モモコグミカンパニーが語る、純喫茶への愛──新たに10の物語を綴った、初の短編小説集『コーヒーと失恋話』

昨年6月に解散したBiSHの元メンバー、モモコグミカンパニー。BiSHの活動中から精力的に執筆活動を行い、事務所を移籍したのちは更に筆を走らせるようになった。そして、5月20日に自身初の短編小説集『コーヒーと失恋話』を発売。今作には、自身のホームページ「うたた寝のお時間」に掲載していた「コーヒーと失恋話」に加え、そこからインスピレーションを得た短編小説10編を収録。今回OTOTOYではモモコにインタヴューを実施し、「コーヒーと失恋話」の取材における裏話や、新たに書き下ろした10編の小説について、それぞれ丁寧に解説してもらった。
モモコグミカンパニー『コーヒーと失恋話』とは?

モモコグミカンパニーのオフィシャルWEBサイト「うたた寝のお時間」で連載されてきた「コーヒーと失恋話」10話とともに、同連載からインスピレーションを得た「恋愛」をテーマにした書き下ろし小説10編を加えた、著者にとって初めての短編小説集。
2021年9月から全10回に渡り連載されてきた「コーヒーと失恋話」。喫茶店好きのモモコが自らアポ取り、取材、記事作成、写真撮影まで1人で実施し、記事にまとめてきた。
今回の書籍化にあたり、上記10記事からのインスピレーションをもとに、「恋愛」をテーマにしたオリジナル短編を執筆。さまざまな形の「恋愛」が描かれている。なお、モモコグミカンパニーはこれまで2冊の長編小説(『御伽の国のみくる』『悪魔のコーラス』)、3冊のエッセイ(『目を合わせるということ』『きみが夢にでてきたよ』『解散ノート』)を出版してきたが、「恋愛」をテーマにした短編小説集はこれが初となる。
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