AQ、初のアルバム『S.E.A』で描かれた、新たな色彩の音楽──第一章「深海編」の魅力を3つの視点で読み解く

きのホ。を擁する京都発のレーベル・古都レコードから誕生したアイドル・AQが、2025年6月に自身初のアルバム『S.E.A』をリリースした。「深海編」というコンセプトを掲げた今作には、音楽ユニット「印象派」がサウンド・プロデュースを手がけた珠玉の11曲が収録されている。今回OTOTOYでは、南波一海、坂井彩花、ニシダケンの3人のライターが今作に関するレヴューを執筆。それぞれの視点から、AQ、そして『S.E.A』という作品の魅力を深掘りしていきます。
写真 : nishimu
AQが放つ、衝撃のファースト・アルバム
COLUMN
“深海”というテーマに貫かれた純度と強度の高い作品
Text by 南波一海
アイドル・シーンを見つめてきたライター、南波一海が伝えるAQ『S.E.A』の魅力。アルバムの楽曲1曲1曲に向き合いながら、その純度と強度について語ります。
印象派と4人が共に描く、新たな色彩の音楽
Text by 坂井彩花
ライター、坂井彩花が飛びついたのは、“印象派が楽曲を手掛けるアイドル”というトピック。印象派とともに描かれた、AQの楽曲のサウンドや、メンバーそれぞれのヴォーカルの魅力をお届けします。
深海に潜む光は、探しに行かなければ決して出会えない
Text by ニシダケン
別ページにて掲載中のプロデュースを務める、古都レコードの新井ポテト氏からのコメントをヒントに、ニシダケン(OTOTOY編集部)が、AQの魅力を伝える論考を執筆。「深海編」というコンセプトを軸に、謎を解き明かします