フレデリックのまま、無限大に大きくなっていく――ついにメジャー・デビュー!! キラー・チューン「オドループ」を無料配信!!!

彼らがメジャーにいったら、それはおもしろいことになるに違いありません。「MUSICA」「A-Sketch」「SPACE SHOWER TV」「HIP LAND MUSIC」4社合同オーディション"MASH A&R"で初年度の特別賞を受賞した彼らは、初期からすでに、いわゆる"インディーズ・シーン"とは違う場所にいました。しかし彼らの音楽性というのは、OTOTOYで初登場となったインタヴューのとおり、ハードコアやグラインドコア、アシッド・ジャズ、ファンク、フュージョンと連なり、60〜70年代のフォークから80年代の歌謡ロック、そして90年代のJ-ROCKがベースにある。そのなかでも"たま"に影響を受けたというのが印象的でしたが、そこから生まれるユーモアな音楽は確かにメジャー・シーンに蔓延る音楽とも違っていました。
そんな彼らがメジャー・デビューを飾るミニ・アルバム『oddloop』は、まだどちらとも言えない異端児だった彼らが"メジャーにいった"ということを強く感じさせる、一皮むけたアルバムです。でもそれは"変化"ではありません、"進化"です。フレデリックはフレデリックのまま、今回のジャケットのとおり無限大に大きくなる予感を感じさせる作品になっています。
そのなかでもリード曲「オドループ」は、テーマである「踊る」を顕著にした曲ですが、これは、「音楽で人の心を"躍らせる"にはどうすればいいのか」を突き詰めた、音楽において根本的な部分に触れる曲です。そんな「オドループ」を、本日からOTOTOYでは無料配信を行います。リード曲を無料配信する、という大胆な行動も、今の彼らにはお似合い。かつてながらのファンならば、すぐにこの曲をあなたの手元に。そして彼らをまだ知らぬ方、メジャーの台風の目になる彼らをぜひ今のうちに。
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スマートフォンからはOTOTOYアプリでご試聴いただけます(iOSのみ)。
フレデリック / oddloop
【配信価格】
ALAC / FLAC / WAV / mp3 : 単曲 257円 アルバム 1,601円
【Track List】
01. オドループ
02. ディスコプール
03. 幸せっていう怪物
04. 砂利道
05. もう帰る汽船
06. うわさのケムリの女の子
07. 人魚のはなし
INTERVIEW : フレデリック
その時に、はじめて、フレデリックの音楽の面白さに気づいてもらえるし、そこに俺は持っていきたいって気持ちが強くて
――ついにメジャー・デビューですね。どんな気持ち?
三原康司(以下、康司) : いまは“メジャーとインディーズの境目はない"って見方もあると思うんですけど、俺らにとっては全然そんなことなくて。メジャーでリリース出来たことはひとつの通過点としてすごく嬉しい。ここからまた新しい道が見えてくるんで、そこへ向かって頑張っていけたらなっていう気持ちが強いですね。
三原健司(以下、健司) : メジャーでリリースするうえで良い作品もできたので、あとは発売が待ち遠しいですね。
赤頭隆児(以下、隆児) : メジャーやし、こんな髪型にしようかなとか。
――どういうことですか(笑)。
隆児 : 前までロン毛やったんですけど、A-sketchのアーティスト見とると爽やか感があるなって。なら乗っかろうかなって。
健司 : それがよくわからん(笑)。
隆児 : ご利益というか...。
――隆児さんって男前キャラだと思ってたんですけど、そっち系のキャラだったんだ...。
隆児 : そうですね。けっこう、ふざけてます。
――メジャー・デビューすることに対して、みんな意識が高いんだね。
康司 : メジャー・デビューはもちろんですけど、世間一般に知られるところには絶対出たいなって。武道館とか、ミュージック・ステーションとか、紅白歌合戦とか、一つ一つのちゃんとした場所を辿るのは、目標でもあります。
健司 : でもメジャーに行きたいから何かやるっていう形でやってきたわけじゃなく、今のバンドの形がそのままメジャーに行ければいいなという思いでやってきたから。

――僕も、フレデリックはそのままメジャーへいったなって思うんですよね。フレデリックってポップに聴こえるけど、とてもアートだし、わかりやすいとは言いがたいと思うんですよ。いわゆる"一般層"に向けたストレートさではない。それでも、紅白やMステを押さえたいというのは、ギャップがあるように思うんですよね。
康司 : 例えば、今回リリースする『oddloop』は"踊る"に対して考えた作品なんですけど、リスナー側… といっても、やっぱり目線的には俺たちの世代より下の若い子たちなんですけど、その若い子が求めている“踊る"と、俺たちが提示する“踊る"って、全然違うと思うんですよ。でも1曲目の「オドループ」は若い子たちの“踊る"とマッチする曲だと思います。で、アルバムを通して聴いたときに、俺たちの“踊る"っていう意味がわかってもらえると思うんです。その時に、はじめて、フレデリックの音楽の面白さに気づいてもらえるし、そこに俺は持っていきたいって気持ちが強くて。
――「自分たちのほうに持っていきたい」というのは、「自分たちの音を変えてまで歩み寄りはしない」ということですか?
康司 : 色んな目線でライヴを経験して今回リリースに向かえたので、歩み寄った部分はあると思います。でも、もともとある俺らの信じたい部分は変えていないですね。
――「歩み寄った」というのはどういう部分?
康司 : 「オドループ」はライヴをしていくなかで、お客さんが今フレデリックに対して何を求めているかを考えて作った曲だったんですよ。俺らって結構ゆったりしたイメージが付きがちなんですけど、今求めてるものはそうじゃなかったなっていうことに気付いたんです。
――それはリスナーが?
康司 : いや、お客さんの目線と俺らの目線の両方にあったんです。ライヴをやってるうちに、ここではもっとこういきたい、ここでこういう曲がこないともう一歩先が見えないんじゃないかっていう場面があって。それを考えているうちにお客さんと目線が合った感じですね。
――それは、前作で柏原さんのプロデュースを経たのが大きかったのかもしれないですね。『うちゅうにむちゅう』のころのライヴでは「こんな後ろノリでやるんだ」と思ったんですけど、そこからまた大きく変わったなあと思って。
隆児 : 変わったといえば、確かに変わったんですよ。音に対しても、気持ちに対しても。いまは、僕らはワンマンだけしていくバンドじゃないんで、一緒にしていく他のバンドに、全部のライヴで勝っていかなあかんなかで、勝ち方も色々やとは思うんですけど、"歩み寄る"ってなにかを考えた末のライヴに必要なものと今後に必要なものがこの作品って感じですね。
〈ダンスは笑顔で待ってる〉っていうラストのフレーズが出てきたときに、「ああ、これやわ」と思って
――健司君はどう思いますか? 前作と今作で大きく違うと思うけど。
健司 : 前作の『うちゅうにむちゅう』は、タイトルどおり“いま"のフレデリックを出した作品だったと思うんですよ。「これからフレデリックが始まりますよ。これから、どこへでもいけますよ」という状態を出したアルバムを作ったからこそ、『oddloop』ができたんじゃないかなって。だから僕は、変わったというよりかは、色んなものを知っていった先に「こういうフレデリックの要素が新しくできましたよ、おもしろいでしょ」っていうところに行き着いてる気がするんです。1曲目の「オドループ」はBPM172なんですけど、そういう速いのをしっかり推してライヴをやっていくのは今まで経験がなかったので、初めてやったときのお客さんの反応も全然違ったし、こういう景色が見れるんやって。この反応を受けて「オドループ」って曲に秘められている力も感じましたし、「オドループ」があることによって他の6曲も、前作『うちゅうにむちゅう』も引き立つし、変わったっていうよりは“進化したフレデリック"ですね。
――なるほど。はじめて「オドループ」を聴いたお客さんの反応はどんな感じでした?
健司 : 今までのフレデリックのライヴって、「ん?なんやこれ?」っていう反応からくるんですよ。それからじわじわくるっていうのがいままでのフレデリックだったんですけど、「オドループ」はお客さんのテンションのヴォルテージが70ぐらいからバッて上がって、「これを待ってたんや! 」ぐらいの感じで盛り上がる。
――そんな違ったんですね。
健司 : 違いましたね。なんなら、初めにデモをもらった段階から、4人の意見が一致して「これはいいね」って。

康司 : めちゃくちゃ嬉しかったですよ。この反応待ってたっていう(笑)。
――「オドループ」、産み出すのは苦労した?
康司 : いや結構すんなりできたんです。自分たちが本当にほしいと思っているもの、みんなが求めているものをぱっと思いついてすっと書いたんですけど。そのあとアレンジから歌詞をつけるまでに、イメージとのギャップというか、バックの雰囲気と歌詞の意味をどう持っていくかで苦戦しましたね。もともとCメロの〈いつも待ってる ダンスホールは待ってる〉って歌詞はなかったんです。そこを付け足して最後に向けてもっと強く持っていこうってなったときに、俺的にそこのメロディーとギター・ソロに持っていくまでの雰囲気作りにすごく悩んで。1番最後のところって、ラストのサビの歌詞をもっとよりよく聴かせれる部分だと思うんですよ。普通だったらそのままいってもいいんですけど、今回はそれじゃ駄目な感じがして。
――そこを抜けだせたのは、なにかきっかけがあった?
康司 : もう悩んで悩んだ末に、〈ダンスは笑顔で待ってる〉っていうラストのフレーズが出てきたときに、「ああ、これやわ」と思って。〈ダンスは笑顔で待ってる〉ができたら、他もじゃあこうしたほうがいいとか、すんなり進みだしました。
――テーマの"踊る"というのは、意味どおりお客さんを踊らせたかったんですか?
康司 : その踊らせたいっていう意味も、体が動くとかじゃなくて、心の方だなって思ってて。ライヴハウスの1番後ろで全然踊ってない人でも、実は「やべえ。めっちゃやばいじゃん、このバンド」って思ってる人っているじゃないですか。あの気持ちとか全部踏まえたうえで、"踊る"ってどういう意味なんだろうって考えて書きました。
――この曲がすっと出てきたのは、自分ではなぜだと思います?
康司 : そうですね。……絶対に必要だったんです。自分にとってもこれは必要だなって迷いもなかった。
――なるほど。「オドループ」って今作の中ではいつできたの?
康司 : 「オドループ」が1番最後にできた曲なんです。
――あっ、そうなんだ! じゃあ、メジャーの話が出たときにはまだなかったんですか?
康司 : できてなかったです。でも、テーマが"踊る"なのは「オドループ」を作る前から決まってたんです。“踊る"とお客さんとリズムを合わせること、あといつも通りのユーモア感は絶対入れようってことになってました。
――他の曲も“踊る"が意識されているんですね。
康司 : そうですね。俺らの“踊る"っていうことはこのアルバムだぞっていう。いまの子たちがダブを聴いたら、ゆったりした曲だなってなるんですよ。でも、ダブって"踊る"し、パンクも"踊る"なんですよ。それでみんな踊るし、しかもそういうシーンってめちゃくちゃかっこいいから、その部分を“踊る"だと思ってほしいんです。
"フレデリックらしい"と言えること、「オドループ」にはその気持ちがありました
――踊らせたくなったのはどうしてなの?
康司 : ダンス・ミュージックにハマってたんですよ。俺が結構シェリル・リンとかを聴くようになって、そっちの音楽をやろうってなったんですけど、"踊る"にも色んな幅があるからメンバーとの意見が結構違ってて。そのなかで、全員で話し合った上でまとめたのがこのアルバム。
――康司さんだけでなく、みんながダンス・ミュージックにハマっていたの?
隆児 : 僕とkaz.さんは結構聴いてましたね。 ダフト・パンクの『ランダム・アクセス・メモリーズ』にハマって。もともとシックとがが好きで、康司君に教えたりしとって。
健司 : 僕は、康司がダンス・ミュージックをやりたいって話になってから、シェリル・リンであったりとかコン・ファンク・シャンを教えてもらったりしたね。
――ハマりはじめたのは『うちゅうにむちゅう』のあとくらい?
康司 : そうですね。ライヴに行く車の中とかでkaz. 君と話してて。ザ・ホワイテスト・ボーイ・アライヴとかそっちのアーティストもちゃんと聴こうってなって。やってることがかっこよかったんです。シンセサイザーが入ってるのが基本的に多かったんですけど、そういうのも結構聴いて、こういうことを今の音楽シーンでやったらおもしろいっていうのはあったんです。
――なるほどね。さっき「俺らの信じたい部分は変えていない」って康司くんが答えてくれたんですけど、その"俺らの信じたい部分"ってなに?
健司 : こういう曲をやってみて改めて思ったんですけど、僕の声があってみんなの演奏があったらフレデリックの色になるんやなって改めて認識して。今回の歌詞って、いつもなら妄想の世界にナレーションとして歌ったりとか、妄想の世界を遠回しに歌ったりとかそういうことが多い。でも「オドループ」のサビの〈踊ってない夜を知らない 踊ってない夜は気に入らない〉のフレ―ズって、どっちかというと、ひとりで歌うより、お客さんと一緒にシンガロングするようなそんな歌なんじゃないかなって。「〈踊ってない夜は気に入らない〉んだよ」って、自分も言うけど、みんなにも言ってほしい、そういう歌詞なんじゃないかなっていうのを感じたときに、康司にも同じ思いがあるんじゃないかって感じて。ちゃんと歌詞も変化しつつ、でもフレデリックっていうものがその時にあるって感じましたね。

――確かに。いつもの妄想の歌詞じゃないね?
康司 : そうですね。それはまさに歩み寄った感じなんですよ。お客さん目線というか、自分たちの経験上でできた曲だったんで、その目線で書いてしまうのが1番だろうって。それでも俺ワールドが出ると思うから抵抗はなくて。
――康司さんが信じた部分は、どういう部分ですか?
康司 : 今の時代に向けて歩み寄っていきながら音楽を作ることができるのは、ちゃんと俺らに芯があったからなんだなって自分は理解したんで、そこは今回1番信じましたね。なんていうか、ゆったりした曲をやってるバンドが急にBPMの速いことをやるってすごく抵抗のあることなんで、リスナーもそう感じると思うんです。でもそういう壁を超えていきたいなとすごく思ってて。BPMどうこうじゃなくて、ちゃんと自分たちの音楽をやって"フレデリックらしい"と言えること、「オドループ」にはその気持ちがありました。
僕らどんなところにいても、井の中の蛙だったなって。でもそれって別に抜け出すよりかは、その"井"を大きくしていったらいいんじゃないかって
――その“芯"は、バンド自体の体力とか、技術が向上したからできたものかな?
康司 : 気持ちだと思うんですよ。結構気持ちが大事なバンドで、ライヴに対してとか、レコーディングに対しても、しっかり自分たちのモチベ―ションを保たないとできないタイプなんです。すごくそこを大切にするようになったら、ちゃんと聴いてる人たちの気持ちもわかるようになってきたんですよ。
――以前には、気持ちがバラバラになった時があったの?
健司 : バラバラというよりは、別の方向を向いていることがいいのかなって思ってるときがありました。やっぱり、康司がいて、3人がいて、別の方向を向いてるからこそ、康司が作ってきた楽曲に色んな色を足せるのが僕らの武器だったんで、人間関係からしても別の方向を向いてることがいいのかなって思ってたんですけど、4人の共通事項があまりにもないことに最近気付いたんです。それって別の方向を向きすぎてるんかなって感じて、ぐっと近づけることによって新しい扉が開くんじゃないかなって思ったんです。
――具体的には、どうその扉をあけていったの?
康司 : 話し合いましたね。健司と俺はケンカがすごく多くて、昔はライバルみたいな感じでやってやろうってそればっかりだったんです。それが違うんだなということに気づいてきて。昔は刺激しあっていくのが強くなっていくと思ってたんですけど、いま本当に大切なのは、バンドの一体感だと思いました。
健司 : 悟空とベジータみたいなかんじ(笑)。仲間になったらめっちゃ強いみたいな。
康司 : ほんまにそんな感じです(笑)。
隆児 : 合体するから、いつか。1回合体して、次の作品ができる。
一同 : (笑)。
――隆児さんから見ても、ふたりの関係はよくなりましたか?
隆児 : そうですね。もうちょっと深いところで話しとる感じ。照れて言えんかったことも、ちゃんと言い合っとる感じがしました。

――『うちゅうにむちゅう』があって、ダンス・ミュージックがあって、いろんな踊らしたい曲ができてきたなかに、「オドループ」が生まれたのはでかいですね。兄弟も仲良くなったし(笑)。言うことないじゃないですか! 最後に音楽のことでもいいし、状況のことでもいいので「こうなっていきたい」っていうのを教えてください。
隆児 : 僕はメンバーひとりずつのことをお客さんにわかってほしいなって思います。康司君はどんな人、健司君はどんな人、俺はどんな人で、kaz. さんはどんな人でって、それをわかってもらえたら聴き方も少し変わると思うんですよ。わかりにくいって思う歌詞もちょっとわかるような気がしたりとか、理解してくれようとする気がするんで、リスナーと近づいていけたらいいなと思います。
健司 : 7曲目に入ってる「人魚のはなし」からもじるんですけど、僕らどんなところにいても、井の中の蛙だったなっていうのを前回の作品で感じたんですね。でもそれって別に抜け出すよりかは、その"井"を大きくしていったらいいんじゃないかっていう結論にいたったんで、フレデリックのまま"井"を大きくして、みんなを巻き込んでいけるようなバンドになりたいなって思います。
――なかなかの野望ですね。
健司 : ドヤ顔って書いといてください(笑)。
康司 : 俺らの世代の音楽をやってる人たちで、昔の音楽を聴いてやってる人たちってやっぱりまだ少ないような気がするんです。そのなかで、メジャーにいって、俺らが頭角を出してシーンをハチャメチャしたいなっていう気持ちがあって。おもしろいことをできてる自信があるので、そこを掻き回していけたらなっていまは考えてますね。
インタヴュー : 飯田仁一郎
写真 : 外林健太
フレデリックの過去音源はこちら
フレデリック / うちゅうにむちゅう
プロデューサーに柏原譲(Polaris / ex. FISHMANS)を迎え、フレデリックの本格始動を告げたミニ・アルバム。ライヴでSEとして流れる「パパマーチ」からはじまり、フレデリックを押し上げたキラー・チューン「SPAM生活」など、耳に住み着いて離れない6曲。OTOTOYでは「ほねのふね(extended version)」をボーナス・トラックとして収録。通常にはない歌詞が、より深い「ほねのふね」の情景を見せてくれます。
>>>みはらこーじと行くアンディ・ウォーホル展「過去と未来のミスター・ポップ・アート」
2013年に7インチ・アナログ盤のリリースとともに配信もスタートした『SPAM生活/プロレスごっこのフラフープ』。『うちゅうにむちゅう』では新録で収録された「SPAM生活」を以前のアレンジで聴くことができるだけでなく、ライヴでは定番ながらもこれまで音源化されてなかった「プロレスごっこのフラフープ」を聴けるのはこのシングルだけ。
>>>神戸発の4人組バンド、フレデリック。ライヴ定番曲をアナログ盤&配信で限定リリース!!
LIVE INFO
フレデリック東名阪ワンマンライヴ「踊ってない夜が気に入らNIGHTツアー」
2014年11月2日(日)@渋谷WWW
2014年11月12日(水)@名古屋 CLUB UPSET
2014年11月19日(水)@心斎橋 Music Club JANUS
踊ってない夜が気に入らNIGHTツアー・対バン編
2014年10月26日(日)@広島BACK BEAT
2014年10月27日(月)@福岡Queblick
2014年11月7日(金)@新潟RIVERST
【各イベント】
GLICO LIVE"NEXT"
2014年9月18日(木)@心斎橋JANUS
MEGA★ROCKS 2014
2014年10月4日(土)@宮城・仙台13会場
Skream × HMV presents ROCKのススメ vol.1
2014年10月9日(火)@渋谷WWW
MINAMI WHEEL 2014
2014年10月11日(土)〜13日(月・祝)@大阪・心斎橋ミナミ各ライヴハウス
※フレデリックの出演は10月13日です。
夢チカLIVE VOL.97
2014年10月25日(土)@札幌KRAPS HALL
Big Benn vol.5
2014年11月10日(月)@仙台LIVE HOUSE enn2nd
PROFILE
フレデリック

三原健司(Vo, Gt)、三原康司(Ba, Cho)の双子の兄弟を中心として結成された神戸出身の4ピース・バンド。神戸最大級の音楽チャリティー・フェス『COMIN'KOBE』に結成当初から毎年出演するなど、そのユーモアと幅広い音楽的背景から生みだされる、"忘れさせてくれない楽曲群"とアッパーなライヴ・パフォーマンスに中毒者が続出。「MUSICA」「A-Sketch」「SPACE SHOWER TV」「HIP LAND MUSIC」4社合同オーディション"MASH A&R"では初年度にて特別賞を受賞した。
2013年4月、大阪・福島 LIVE SQUARE 2nd LINEで自身が主題歌と挿入歌で参加した映画の上映とライヴの二部構成の公演を開催し、フリー・マーケットやメンバーの手作り料理を振る舞い、好評を博した。また会場限定シングルの発売や7インチ・アナログ・レコードを発売するなど独自のライヴスタイルを展開。さらにthe band apart主催『聖地じゅんれい!』へのオープニング・悪と抜擢、そしてMINAMI WHEEL2013に出演し、関西圏で独自の存在感を放つバンドとして注目を集め、年末には大阪城ホールにて「Ready Set Go!! 2013→2014 supported by A-Sketch」に出演し9000人の前でライヴを行うなどバンドとしての活動の幅を広げていく。
2014年2月に入り、大阪・心斎橋JANUSでの自主企画ライブ「UMIMOYASU」を開催(チケットはソールド・アウト)。3月にプロデューサーに柏原譲(Polaris / ex. FISHMANS)を迎え、代表曲である「SPAM生活」を含む初の全国流通盤となるファースト・ミニ・アルバム『うちゅうにむちゅう』をリリース。7月には「High Apps Tours2014」で全国5箇所のサーキット・ツアーに参加し、8月には北海道で行われる「RISING SUN ROCK FESTIVAL」や「SWEET LOVE SHOWER 2014」などの夏フェスにも出演。
9月24日にメジャー・デビュー・ミニ・アルバム『oddloop』でA-Sketchよりメジャー・デビューを果たす。11月には初の東名阪ワンマン・ライヴ「踊ってない夜が気に入らNIGHTツアー」を開催する。