スペシャル・フォトギャラリー
第三期BiS、ネオ・トゥリーズのスペシャル・フォトギャラリー。ここでしか見られない写真たちをぜひ、存分にご堪能ください!
INTERVIEW : ネオ・トゥリーズ(BiS)

初の個別インタヴューで「人に興味を示さない」と言っていたネオ・トゥリーズ。今回、合宿初参加の彼女が自ら候補生に歩み寄り、BiSの歴史を一から説明している姿を目にし、驚きを隠せなかった。今年の合宿では"FiNAL DANCE"が課題曲に入ったり、初期BiSの記憶がよみがえる渡辺淳之介の言葉などは、BiSとはなにかを彼女のなかでも改めて考えるきっかけになったのではないだろうか。まだまだ成長し続けるネオのインタヴューをどうぞ。
インタヴュー : 飯田仁一郎
文 : 西田健
写真 : 大橋祐希
自分が思っている以上に体は大事にしなきゃいけないですね
──今年2022年2月に、トギーが無期限の活動休止を発表しましたが、ネオさん的にはどういう気持ちでしたか。
ネオ・トゥリーズ(以下、ネオ) : もちろんトギーが心配な気持ちはあったんですけど、後ろ向きな気持ちは一切無かったです。トギーから活動休止を伝えられた次の日ぐらいには、もうみんな切り替えていました。4人で成長してトギーが私たちを見ていて不安にならないように頑張ろうって。
──4人での活動がはじまってからは、どうでしたか?
ネオ : 大変は大変なんですけど、なんとかやれています。気持ちはすごく切り替わって進んでいました。トギーを不安にさせないようにしたい気持ちもあったし、研究員も不安にさせちゃいけないなって思っていました。フォーメーションも変わるけど、それすらも最近は4人で楽しめるようになりました。いまの4人だからこそできることを探して、こういう配置にした方がいいんじゃないかとか、メンバー全員で考えながらやっています。
──いまは、楽しんでやれているんですね。
ネオ : 正直、これまで自分自身、楽しむという部分があんまりできていなかったような気がしていたんですよね。1年前の<KiLLiNG IDOLS TOUR>のときは、自分に「楽しまなきゃ」って一生懸命言い聞かせてやっているみたいな感じだったんですよ。でも、みんなと話したタイミングで、「何も考えずに楽しむことだけをやってみよう」という気持ちに変わっていきました。まず楽しまないと精神的にもダメだし、グループでやっている以上、何かをやる上で楽しくやることが大事だと思います。その気持ちは絶対に忘れないようにしたいです。

──ネオさんは、陽か陰かで言うと、陰の感じが強い?
ネオ : 陰ですね。もう超陰です。BiSは割と元気って言われることが多いんですけど、それはトギーがその陽の部分を担っていた気がします。でも、今のBiSの中ではティ部もはっちゃけていますし。ナノも太陽みたいな感じなので、そこにつられて自分も明るくなれるように言い聞かせています(笑)。
──ネオさんは、急性扁桃炎になって2月いっぱいお休みされていましたよね。
ネオ : あー、腫れましたね。
──軽い(笑)。落ちこんだりはしなかったんですか。
ネオ : 予定されていたリリイベとか、東北ツアーが延期になっちゃったり、迷惑をかけてしまいました。そこは本当に申し訳ない気持ちがありました。実は、扁桃腺が腫れる5日前ぐらいから、ちょっと体調が変だなと思っていたんですけど、誰にも言えなかったんですよ。あの時点で休んでいたら、もしかしたら大丈夫だったかもしれないし、「またやっちゃたな」って思いました。自分が思っている以上に体は大事にしなきゃいけないですね。
