2025/07/14 19:00

先週のオトトイ(2025年7月14日)

OTOTOYスタッフが先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOYスタッフが自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

ー名古屋を拠点に活動する2人組ユニットの1stアルバム『再訪の街 透明な約束』から。10の収録曲が風景を織り上げていくような、アルバムらしいアルバム (高田)

ー時空を超える破壊的なコラージュでできた、愛・地球博2005開催記念ソング(?) (津田)

ーSHISEIDO〈アルティミューン〉とのキャンペーン・ソングとして書き下ろされた新曲 (藤田)

ーしょっぱなから心掴まれまくりのギター・リフ。アイスのように溶けていった淡い恋を描いたラブ・ソング (石川)

ー待ってました〜!5年ぶり、3枚目のアルバムからの先行シングル。アルバムめちゃくちゃ楽しみ。 (高木)

ートプシ、約1年ぶりとなる新曲! (菅家)

その他の追加曲は、 Simmer Pine “Bubble”556km “太陽と憂鬱”スカート “灯りは遠く”ピノ・パラディーノ , ブレイク・ミルズ “Taka”KID FRESINO “hikari”

編集後記

colormalのリリパを近道でみた
colormalの3rdアルバム『夜に交じる人たち』のリリースパーティ (ただしリリースは間に合っていない)、@下北沢・近道。対バンはFUJIと望月起市Band Set。良イベでした。なにより3つのバンドの並びが良すぎます。三者に共通する「J-POP心」と、そこからいかにはみ出るかの三様さが、芯と広がりを形成しとても心地よい。音楽をつくりはじめたきっかけのひとつもデビューライブの対バンもcolormalであるFUJIが、ラスト曲 “煌めき” を歌いながらみせる笑顔。それを見ていたらこちらまで幸せな気持ちになりました。望月起市はBand Setライブがこの日15回め? なの? それであれですか。恐ろしい。望月起市はcolormalと同じく今週水曜日にアルバム・リリースです。そしてcolormal。上で言うところの「はみ出し」かたが貫禄の粋でした。アルバムも含めて、バンドとしての自己を確立するってこういうことかと。素敵なアルバムに感謝。(高田)

近くの避暑地へ
年始に友達が八王子に引っ越して、そこでリスニングルームを設けているので疲れたらいく場所にしている。狭山にも同じ感じで行くけど。今週末は八王子の方へ最近買ったレコード4枚を持って向かった。北極と南極のフィールドレコーディング、フェミニン・コンプレックス、マーティン・デニー、NOT WONK。特にマーティン・デニーはステレオ誕生の時期に出たやつなので極端にパンが振られていて面白い。前に来た時はスピーカー2台だったけど、サラウンドもきける環境にアップデートされてて、アップルミュージックのサラウンド対応音源を何個か聞いた。ピンク・フロイドとWhatever the weatherが良かったな。そしてマイルスの『Get Up With It』を聴きながら横になっていたらグイグイ夢の世界に引っ張られて早々に寝落ちした。凄すぎるアルバム。でもそのせいで体が痛い。自分の部屋のシステム環境ももう少しちゃんと整えたら都心でも気分良く過ごせるのかも、、八王子遠いしな。PAの友達を呼んで相談してみよう。(津田)

履修完了
怪我をしてからの週末や余暇を使い、この1ヶ月でBLEACHのアニメを一気見しました。週間少年ジャンプで育ったというのにBLEACHとNARUTOは全くのノータッチだったのでようやく触れることができて満足。というか面白すぎて今まで観たり読んだりしていなかったことを激しく後悔しました……。内容ももちろん、主題歌や劇伴も本当に良い曲が揃っていて、ここ最近は関連楽曲ばかり聴いています。最終章の続きは2026年放送ということで、今からすでに楽しみで待ちきれません。(藤田)

キャラ立ち蕎麦屋
先週末に近所の蕎麦屋に行った。初めて行くお店で、あらかじめネットで見た通り、年季の入った昔ながらの店構えで雰囲気はかなり好み。美味しく食事をして帰ってきたのだけど、その日の夜になにか拭えない余韻が。なんだろうと考えたら、多分あれだ、店員さんがめちゃくちゃ個性的だったんだ。ご高齢のご夫婦と、その娘さんかそれくらいの年頃のパートさん、合わせて3人で切り盛りしていた。注文を待っている間、厨房からは調理担当の旦那さんの口笛と、奥さんと思しき方の鼻歌がしきりに聞こえてきて、なんだかとてもご機嫌なムードが漂っていた。特別にその日はいいことがあったのかな?という感じでもなく、きっとあれが通常運転。お会計のときの奥さんの対応も愛嬌とも可愛らしさとも似ているようでどれでもない、独特の個性を持っていらっしゃった。個性って大事だ。どこの蕎麦屋にもない、あのお店だけの空気感と人間味があって、それがすごく良かった。(石川)

ど真ん中
日曜は映画『スーパーマン』を見た。ジェームズ・ガンが今後のDC映画の統括になっての1発目ということで、新たなスタートを切るにふさわしい、ど真ん中もど真ん中の王道ヒーロー映画で最高でした。こんな世の中だからこそ伝えたいテーマを、真っ直ぐの優しさや勇気で描き切っていて胸を打たれた。家族とか動物の描き方、戦闘シーンにジェームズ・ガンらしさ溢れるシーンもいっぱいあって大満足。主人公だけじゃなく、敵を含めて結構な人数が出てくるにも関わらずちゃんとそれぞれに見せ場があるのも◎。これはDCU追っちゃうなぁ。(高木)

ゲームとホラーの夏、到来
就活とバイトに追われてた生活も少しずつ落ち着いてきて、友達と遊べる時間も増えてきました。友達に誘われ、いまさらながらGTA5を購入、またマルチでマイクラもmodに挑戦。また夏はホラー、怪談の季節ということで今年のホラー映画をチェック中。『近畿地方のある場所について』は原作がとても面白かったので映画もとても楽しみ。文庫版も出るということで、しっかり読んでから映画に臨みたいところ。(福士)

バーサーカーズ
日曜日、THE BERSERKERSの1stAL『THE BERSERKERS』のリリパに行ってきた。〈渋谷LUSH〉のステージに、ホーン隊やマニュピレーターを含む11人の大所帯が並び、圧倒的な音圧で硬派なレゲエを奏でていた。来年のフジロックには確実に出るだろうし、彼らが令和のフィッシュマンズになって行くんじゃないかとまで思った。確実に今年のベスト・ライブに食い込んでくる、感情を揺さぶられるパフォーマンスでした。OTOTOYでの配信はないですが、ぜひ聴いてみてください。(菅家)

先週の特集記事

【ExWHYZ】Episode23 mayu「やってやるぞ!って気持ちだけはずっとある」

轟音と耽美が溶け合う、ゆうらん船の“ケミカルなロマンス”な音像の作りかたとは?

なきごとが描く、「ふたり」の音楽が混じり合う“魔法の時間”

the dadadadysより、日曜日が楽しくない人へ──痛烈な“りありてぃ”を放つファースト・アルバム『+天竺』

【紫陽花は降らない リレーインタビュー】──唐澤ひかりが、アイドルとして叶えたい夢

ミセス、ナイアガラ・レコードRemix、the dadadadysなど注目の新譜を紹介【7月第2週】

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第12回のお題 : ボブ・ディラン 『Blood On The Tracks』──高橋健太郎x山本浩司『音の良いロック名盤はコレだ!』

OTOTOY的〈FUJI ROCK FESTIVAL 2025〉ガイド──今年の注目ポイントはこれだ!

kein、メジャー2nd EP『delusional inflammation』の深層とは?

OTOTOY NEW RECOMMENDから

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