先週のオトトイ(2025年6月23日)

OTOTOYスタッフが先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。
OTOTOY NEW RECOMMEND
毎週月曜更新中、OTOTOYスタッフが自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。
・Tempalay “SONIC WAVE (Live at Budokan, Tokyo, Oct 3, 2024)”
ー昨年10月に開催された日本武道館公演のライブ音源が配信解禁!(藤田)
ー電子音楽家、大山田大山脈のSSW名義「安島夕貴」によるローファイ宅録グラム歌謡(津田)
ー夏の夜にぴったりなハイテンポ・レトロポップを(菅家)
ーNORIKIYO、おかえりなさい!(高木)
ー7月にリリースされるセルフタイトルのフルアルバムからの先行配信曲。バンドを、音楽を続けること、そしていつも「その先」に手を伸ばし歩き続けることへの称賛とともに。(高田)
ー南壽あさ子の6年ぶり最新アルバムから。緩急あるテンポの移ろいにひきこまれ、追いかけたくなるような一曲(石川)
その他追加曲は、可ラッカ“Chapter2”、ナナヲアカリ, Sou“チューリングラブ - From THE FIRST TAKE (feat. Sou)”、花想い “ららら”、iVy “ファミレス☆ロック”、aldo van eyck “Plastic Gold”。
編集後記
熱中症
日曜日はオーディオの展示〈OTOTEN〉に行ってきた。サウンドバーや、モニター裏に置くことができるゲーム用の薄いサブウーファー、β波による認知症予防など、ピュアオーディオ以外のアプローチを覗き込める良い機会だった。東京駅から国際フォーラムの往復、家に帰り、犬の散歩がてら選挙のやっている市役所へ。帰宅すると頭が割れるほど痛く、耳の骨までズキズキと痛む始末。冷たいシャワーを浴びて全身の関節に保冷剤を当てて3時間ダウンしていました。まだ暑さに慣れていない感じがしています。お気をつけください...。(菅家)
WORK HARD
ちょっとタイムリーなタイトルになってしまった。月曜に横浜アリーナでアンジュルム上國料萌衣さんの卒業を見送り、土曜はZOZOマリンスタジアムでSUPER BEAVERの20周年を祝い、日曜は再び横浜アリーナでSuchmosの風を感じて、そして配信でAqoursのフィナーレを見届けた。情緒ぐっちゃぐちゃ。全部すごかった。最高。(西田)
探索週間
インターンが始まって一週間が経ちました。外は暑いですが、飽くなき食の探求心を胸にぶらぶらしていたところ、オフィスの近くで雰囲気も良く、お値段も程よいカフェをみつけて大興奮です。ただ、2来店目でスタンプカードの存在に気づき、1スタンプ逃したのが悔しいです(涙)。インターン期間中においしそうなお店をどんどん開拓していきたいですね。散財に気を付けます。(福士)
丁寧に信じる
〈下北沢ERA〉23周年イベントで、NOT WONKとAnd Protectorのツーマンが昼からあったので、灼熱の中自転車をかっ飛ばして向かった。And Protector人気が最近すごいらしく、昼の1時だというのに、中はパンパン。暑さの中の自転車移動で心臓がうるさかったので、And Protectorは一曲しか見れなかったけど、2分間のエモ・アンセムみたいな曲をやっていて、お客さんもみんな嬉しそうだった。NOT WONKは二番手。ドカンとかますAnd Protectorの後どんな形で演奏するのだろうという直前の考えは、すぐに消え去った。静かに太くブルージーなギターで「your name」から始めて、一気に引き込んだ後、「Down the Valley」の教会の中での雄叫びのようなダイナミズム最骨頂でがっつり全員を掴んだ!後ろは見てないけど、おそらくそう。新曲もどれもリリース後のワンマンライブとは全く異なるグルーヴで構築し直されている。これがこういうアレンジになるか…と胸を高鳴らせていると、「前は俺らの演奏がいいと思ったら苫小牧に聴きに来てね、って気持ちで東京に演奏しに来てたけど、最近はみんなが少しでもマシな気持ちになって帰ってくれたらと思ってやっている」と話して、And Protector好きもぶち上がり間違いなしのポップ・パンクナンバー「Everything Flows」を演奏し出す。そういうアレンジの妙と、ちゃんと観客を見て手を伸ばしてくるようなあり方に驚いた。それはどちらも、完璧なものを提示するのではなく今いい具合にやれたらという、ラフさが根底にあるんだと思う。音って人ですね。本村拓磨さんのベースもかなり独特な音をしながらもフリーキーな感じで、その影響がすごく大きく出ていると思う。これからも変わり続けるであろうNOT WONKに乾杯!(津田)
超右腕のレコ発をBASEMENTBARでみた
最高のアルバムの最高のレコ発、最高のライブ。ここまでピュアに音楽だけがある時間はそうそうないと思います。音楽が素晴らしくて、音楽で幸せ。満員のBASEMENTBAR、皆笑顔で身体が揺れるフロア。本編ラストはアルバムのラスト曲でもある ”風に吹かれて”、最高のアウトロが最高の演奏でした (語彙なんとかしろ)。ほんとうにありがとうございます。最新アルバムの曲を全曲ほぼ収録順に (構成上一部例外あり) 演奏する、レコ発かくあるべしのセトリ。で、翌日日曜日出演の〈やついフェス〉では前作から “インユーテロ” と “ビール” をやったとのこと。それはそうだ。行かない私が悪い。(高田)
北上
ネクライトーキーが九州の熊本からスタートしてゴール地点の札幌を目指し北へ北へと駆け上がるワンマン・ツアー〈ゴーゴートーキーズ!2025 北上〉の渋谷クアトロ公演へ。ポップなかわいさだけでなく、圧倒的なかっこよさも兼ね備えた彼らのステージは、ただパワーを一方的にもらうだけでなく「この時間を楽しみたい!」とこちらの心を突き動かしてくれるような、熱量のやりとりがあった。あれだけぎゅうぎゅうのクアトロでまったく疲れなかったのは、間違いなくネクライトーキーの腕前あってこそだと思う!(石川)
長津田
先週飲みに行って、22時半ぐらいには押上方面の半蔵門線に乗車。全然余裕で帰れる時間だったし、途中LINEでこの後電話出来る?という連絡をもらって、15分後くらいには折り返しますと返信した直後にストンと寝落ち。ハッと起きたら長津田。しかももう戻る電車は無し。どうやら結構な時間寝落ちしたみたいで久しぶりに焦る。長津田周辺は漫喫とかもなさそうなので、町田までタクシーで行き、漫喫にイン。そこの漫喫の冷房が効きすぎて朝までろくに眠ることも出来ず、小さなブランケットを抱えてガタガタ震える。早朝家に帰る電車も冷房効きすぎ、なのに外に出ると湿気と暑さで。押上から先へ乗り過ごしたことは今まであったけれども、逆の終点まで行くのは初めてでした、もう勘弁である。(高木)
先週の特集記事
OTOTOY NEW RECOMMENDから