先週のオトトイ(2025年6月9日)

OTOTOYスタッフが先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。
OTOTOY NEW RECOMMEND
毎週月曜更新中、OTOTOYスタッフが自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。
ーこのシングルが出たということは昨年の2ndアルバム『SA&TI&HTI』でやり残したことがまだまだあるということなのだろうか。この先の展開がますます楽しみに。今週水曜日はワンマン! (高田)
ー草野華余子が紡ぐ、続けてきたからこそ歌える「うた」(西田)
・ブライアン・イーノ, Beatie Wolfe “Luminal”
ービーティー・ウルフの声を軸に作られたブライアン・イーノとのコラボ作品 (津田)
ー突如リリースされたオルタナティヴ・ダンス・ナンバー!! (菅家)
ー小林私のニュー・シングルから、新進気鋭のボカロP・駄菓子O型がアレンジを担当した表題曲を (藤田)
その他追加曲は、mogari “何様”、Frankie Cosmos “Pressed Flower”、CLAN QUEEN “インベイダー”、菊地雅章 “サークル/ライン”。
編集後記
SAGOSAIDをWWWでみた
アルバムのリリパ、ラブリーサマーちゃんとのツーマン。最強にカッコ良かった2023年8月FEVERの前作リリパから、ずっとカッコ良くあり続けるSAGOSAID。いや本当にアルバムもライヴも良いです。荒ぶりありシャウトあり、まじで楽しそうであり、とても素敵な2マンになりました。そういえば (記憶違いでなけれ) FEVERのリリパのときにフロアで最高に盛り上がってたのがラブサマちゃんだった気がします。2組とも本人のみならずサポートのバンドがとても良い。相互カバーもあり幸せな夜でした。(高田)
祝!アニメ化!!
うちの2歳児が大好きな (僕も大好き) 絵本「パンどろぼう」がアニメ化決定、とのこと。めちゃくちゃ嬉しい。となると、次は主人公である、「パンどろぼう」役の声優が重要になってくるわけだが、ここはひとつ、中尾隆聖さんを推したい。ばいきんまんとして、日本一パンを泥棒している役を演じている声優さんだし、見た目もいい感じだと思う。またグッズ買ってしまいそう。(西田)
テルミン触ってみた
近所のスタジオでテルミンの教室がやっているということを知ったので体験しに行った。シンセで手をかざして音を動かすものはあるけど、テルミンは半径一メートル以内の全てが音に影響する。少し体を傾かせてしまうと音程がすぐにずれる、かなり繊細な楽器だった。先生はとにかくテルミンが好きなようで、あとは独学でできるようにとチューニングの仕方を教えてくれた。moogの簡易的なものであれば5万とかで手に入るので結構ありだなと。エフェクターをかませることでスペイシーなサウンドを作ることも簡単そうだった。家にあったら延々と触ってしまいそうだな。(津田)
打ち上げ
土曜日は18時から〈渋谷WWW〉で北村蕗の3rdワンマン・ライヴ〈vivid:W̃M̃〉をみた。シンプルなテクノ・セットに大小のミラーボールが三つ地面に並んでいて、それが煌びやかでありながら洗練されたトラックに似た印象を受けた。弾き語りとテクノの半々くらいの割合で、30分以上まとまったダンス・パートが設けられていたのが嬉しかった。何よりピアノのプレイが好みでタッチのニュアンスや間の取り方、オブリの入れ込み方が最高。変な組み合わせの楽器が好きなので、フルートが出てきた時は今年で一番アガりました。これからも応援していきたいです。ライヴが終わった後はレコーディングを手伝った知人のバンドのEP制作の打ち上げへ。遅れて店に着いたと思いきやマスタリングが終わっておらず、ギリギリまで作業して21時にTuneCoreに納品。登録を見守りながら打ち上げました。エネルギッシュな1日でした。(菅家)
Good Mood
土曜日はビルボードでのYOUR SONG IS GOODのライヴへ。普段のライヴだったら絶対に位置取らない最前で鑑賞。今回、時同じくして2004年リリースのファースト・アルバムが初のアナログ盤で発売されたこともあり、ここからの選曲が多くてめちゃくちゃ嬉しかった!ここ最近ファーストを聴き直してたんですが、アルバム全体に漂うテンションの高さ、フレッシュな空気がミチミチに詰まっていて、その後の作品にはない良さがやっぱりこのアルバムにはあるよなぁと再確認してただけに、レアな曲も含めアガった〜。このアルバムがリリースされたときのメンバーの年齢が、いまの自分の年齢が同じぐらいだったんだよなぁとかも思ってちょっとしみじみしたり。(高木)
motoki tanaka
先週6日(金)は、motoki tanakaのセカンド・アルバム『Catch Me If You Can』の発売記念ライヴを観に八丁堀〈七針〉へ。現実と空想の境目を縫っていく音源の世界観が目の前で繰り広げられるという、ライヴならではの体験でした。タイトなフィジカル感を司るrickyさんのドラム、じわじわと熱を生み出す平野さんのベース、そしてそのふたりと混ざりながら妖艶に踊るmotokiさんの歌とギター。コンパクトな七針での音の飽和具合も絶妙によかった。motoki tanakaのことをより知りたいという方は、こちらのインタヴューをご覧ください!
先週の特集記事
OTOTOY NEW RECOMMENDから