先週のオトトイ(2025年1月20日)

OTOTOYスタッフが先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。
OTOTOY NEW RECOMMEND
毎週月曜更新中、OTOTOYスタッフが自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。
ー冒頭のストリングスから一気に引き込まれる、アルバム「MOLTING AND DANCING」より先行配信楽曲 (西田)
ー空気が変わる、世界に引き込まれる、メレならではの圧巻 (高田)
ーSSW/マルチ・インストゥルメンタリストのKENT VALLEYの楽曲を、in the blue shirtがリミックスしたコラボEPが配信開始! (藤田)
ー海の中のようなうねりと透明感、力強さを両立させたマスロック (菅家)
ー“イルリメ” 名義では16年ぶりとなる2月リリース予定のアルバムより、片想いの名曲"踊る理由"にラップを乗せた1曲 (高木)
- Texas 3000 “Universe Drawer”
ーカッコ良すぎる、けどグローバルDSP配信のみで (OTOTOY含めた) 日本のストアでの配信がない。関係者のかたご相談させてください…… (高田)
その他の追加曲は、 えんぷてい “ステラ”、 mekakushe “きみはシュノーケル”、 柴田聡子 “Passing”、 EG & his Drawers “Rainbow”、 電音部, gaburyu, 水上 雛 (CV: 大森日雅) “フューチャコアー (feat. gaburyu)”。
編集後記
先週の活動記録
・ano@NHKホール あのちゃんの初のホールでのワンマン。冒頭の楽曲で、アンチコメントを紙吹雪のようにステージに散らしたかと思えば、そこから怒涛のようなメッセージを込めた熱唱。終盤には、自身の代表曲でもあるポップな側面で昇華という見事な構成にグッときた。そしてやはりこの日のハイライトは、ゲストの幾多りらとのデュエット。生で聴けて本当によかった。
・MAPA@めぐろパーシモンホール MCもアンコールもなく、ただただ自身の世界観をぶつけるようなステージングにしびれた。「6人のMAPA」としてのパフォーマンスがすごく仕上がりきっていて、名曲「アイドルを辞める日」で感動して泣いた。何度も言うけど、MAPAはもっと世界に知られていくべきグループだと思う。
・NEO MIX@歌舞伎タワー 「電音部」や「学園アイドルマスター」の制作を担当しているレーベル、ASOBINOTE主催のサーキット型のオールナイトイベント。どのフロアも常に最高潮に盛り上がっていて、感動した。あのちゃんの時はサポートでギターを弾いているTAKU INOUEさんがDJがバッチバチにかましていて、本当にかっこよかった。メインフロア大トリのケンモチさんも人柄が出ているプレイで、やっぱりこの人のDJめちゃくちゃ好きだなーと感じた。(西田)
テトリス
先週は2日間の休日を使い、Pythonというプログラミング言語を使ってテトリスを作っていました。土曜日の夜から初めた作業はどんどん熱中してしまい気づけば日曜日の朝になっていました。プログラミングコードを書いては実行してみるのですが、色々なエラーが起こるため試行錯誤を繰り返しながら一つ一つのエラーに対処していました。出来はというと、ユーザエラーは起こっていたものの、基本的な動作はきちんと機能していました。今後の課題はこのユーザーエラーをどうやって解決していくかだなと考えております。今週、時間に余裕があれば効果音やbgmもつけてみたいなと思っています。(武田)
体調不良
年末逃げ切れた油断からか、9日から喉の違和感があり薄ら体調が悪く、10日の夜に発熱。関節痛と発熱、頭痛があり、これはインフルかなあと思っていたらコロナでした。3連休を飛び越し火曜日までお休みをいただき、ようやく咳が治ってきました。喉に違和感があったら、すぐのどぬーるスプレーをしましょう。意外と助かるみたいです。(菅家)
Ginger RootをZepp DiverCityでみた
今回のツアーは東名阪福広のZeppツアー (広島は除く) で東京は2公演。東京公演初日はZepp DiverCity完売、まじで2000人超のパンパンの入り。どんな層がファンなんだろうという話を先週、編集部でもしていたのですが、客層はバラエティ豊かでした。ステージ上には例によって常にカメラマンが。衣装の色が一番派手なことも含めて完全に意図的なもの。2年前の来日のときから「あれはどういうロジックでアリだとされるのだろうか」を自分でも考えているのですが、切れの良い説明には至れていません。ライヴそのものは、Lo-Fi好み、シティポップ〜YMO・リスペクト、ガチガチにアメリカンなメロとリズムの基礎体力、の組み合わせの巧みさを堪能しました。また今回の公演で理解したのは、“普遍性” (時間と地域に渡る) の価値が一般の実感に根付いた、個々人の “好き” がその普遍性と接続することによる “好き” の肯定、“普遍性” と “好き” を再構築するにあたり不可欠なリスペクトとスマートさとチャームの在りかた、あたりが時代の肝かということ。ここらへんもうすこし掘り下げたい。良いライヴでした。(高田)
コンピ
最近改めてコンピものを色々と聴いている。コンピものは大概複数のレーベルなどに権利が跨っているものが多いので、配信が難しい(おそらく今後も配信出来ないであろう)タイトルが多いので、中古やらなんやらで面白いものがあったら積極的にピックしている。先週は山名昇さんが監修、キングレコードから2006年にリリースされたカリビアン・ビンテージ・ミュージックをコンパイルした『JET LAG』というシリーズものを聴いていた。ブックレットも読み応えあって◎。この辺のやつは入手難度はどんなもんなんすかね。(高木)
先週の特集記事
OTOTOY NEW RECOMMENDから