2025/06/02 18:50

先週のオトトイ(2025年6月2日)

OTOTOYスタッフが先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOYスタッフが自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

・TAMTAM “雨乞い”

ー5年ぶりのアルバムより、シンセとスティールパンのレイヤーが心地いい一曲を (津田)

・水曜日のカンパネラ “シャトーブリアン”

ーゲットーハウスのサウンドに、中毒性のあるユニークなリリック!これぞケンモチヒデフミの真骨頂だ!(西田)

・北村蕗 “looping second”

ー情報量が多いにも関わらず全てが聴こえる (気がするだけ)、素晴らしいトラック。最初のブレスから引き込まれます (菅家)

舐達麻 “THE SEQUEL”

ー配信が止まっていた舐達麻のセカンド・アルバムに追加された新曲、そろそろまとまった作品も聴きたいところ (高木)

ART-SCHOOL “Forever And Again”

ーアルバム最終曲、missとhateが入り混じった最大級のエモーション (石川)

Hammer Head Shark “園”

ー来月リリース1stフルアルバムからの先行配信曲。この曲が持つフォーキーな表情と後半の厚い展開との両面性のように、アルバムは多彩で重量級の内容となるだろう。楽しみだ。(高田)

キタニタツヤ “青のすみか (Acoustic ver.)”

ー劇場版総集編『呪術廻戦 懐玉・玉折』の主題歌は、TVシリーズのオープニングテーマであるキタニタツヤの “青のすみか” のアレンジ版! (藤田)

その他追加曲は、眉村ちあき, jungwooseok “フライデー・ナイト・キス”yubiori “終わらない”YOSSY LITTLE NOISE WEAVER “Secret Heart”Daisuke Kazaoka “Utopia Dub”Guiba “ドラム式”aldo van eyck “Icy”エルスウェア紀行 “とわの祭り”

編集後記

初セントパックス

水曜初めて三茶のセントパックスに行ってみた。惜しくも閉店したアイラス店主が好きな店で回すとのことで、これを逃す手はないなと向かう。着いて扉を開けるとすぐにブースがあって、天井を見上げると吸音材がこちらをみてくる。とにかく音のいいバーという噂は違いなく、特に上音の抜けが素晴らしいなあと思った。ほぼカウンターのみでこじんまりとした店内では、どんどん酒が出ていってじわじわ場があったまっていくのを肌で感じることができるところもいい。そして、Sidさんがよくやっていることもありハウスマナーな店かなと思っていたら、結構自由なプレイをしていたのが意外で、懐の広い場所が好きな自分は何度でもここに来ようと思いながら帰宅。帰りの風が気持ちよかった。土曜はニューマタンゴに行ってそっちも最高!いろんな曲をメモして帰りました。(津田)

季節の変わり目

先週末、何かの間違いで部屋の明かりを点けたまま寝てしまい、翌日、翌々日と眠りが浅いまま予定をこなしていたら軽く体調を崩してしまいました。なんとか頑張ってリカバリーしましたが、自律神経の乱れをここまで引きずってしまうのか!というショックがありました。とにかく土日はずっと体調が悪く、コンディションが悪い状態での活動と療養で休日を潰してしまうと本当に悲しい。一応季節の変わり目なので、服装、寝心地には気をつけてください。(菅家)

ヌル系

この週末は友人のお誘いで奥多摩方面へドライブへ。あいにくの雨でしたが、美味しい蕎麦を食べ、瀬音の湯という温泉で自然のいい空気を感じながらたっぷりと湯に浸かる。お湯がアルカリ度が高いらしく、結構ヌルヌル系なのもよかった。その流れで福生のCha Cha Booksへ。GWに福生に行ったとき、あまり調べずに行ったらお店が定休日だったのでようやく。たまたまこの日は台湾のカルチャー誌のポップアップのイベントだったらしく、お店は大盛況でした。次回はゆっくり出来そうなタイミングでまたじっくり遊びに行きたい。締めは『Torino』という昔ながらの洋食屋さんで美味しいものを食べてフィニッシュ。いい休日だった。(高木)

ゆうらん船の〈Quiet and Loud〉

29日(木)はゆうらん船の単独公演を観に渋谷duoへ。〈Quiet and Loud〉という公演名の通り、第一部はドラムレスのアコースティック編成、第二部はバンド編成の構成で、静と動を行き来する彼らの幅広い表現を垣間見た。彼らのアレンジ力の高さが際立った第一部では、特に5人の合唱による “山” が新鮮に響いた。バンドというより粒揃いのプレーヤーたちによる音楽集団だな…と思っていた矢先の第二部では一転「やっぱこれだ」と思い直した次第。“Carry Me To Heaven” はイントロから大好きで、何度聴いても感動する。静と動、その幅の間にいくつもの顔があるのがゆうらん船の魅力だなと。(石川)

お寿司かない!

代々木第一体育館で日向坂46の新体制ライブBRAND NEW LIVE 2025 「OVER THE RAINBOW」。フレッシュさとたくましさを感じるライブだった。金村さんの「月と星が踊るMidnight」のソロダンスで泣いた。5期生の堂々たる「絶対的第六感」が素晴らしかった。ダンスリミックスのバキバキメドレーも最高。(西田)

EMOTIONAL RIOT 2025にいった

〈日比谷音楽祭〉の「リーガルリリーのunplugged? 俺みたことあるっけ? ていうか今までやったことあったっけ?」に強烈に後ろ髪を引かれながらも、恵比寿LIQUIDROOM他で行われるSHELTER & ERA共催イベントの〈EMOTIONAL RIOT〉へ。12時から夜までの「足棒」イベントです。LIQUIDROOMの建物内だけの移動なのにあのわずかな階段すら辛くなる(笑)。いろいろとトピックはあるとおもいますが、ひとつだけ挙げれば、メイン会場LIQUIDROOMトッパーの “ひとひら” でしょう。昨日のあれを聴いてしまうともうあれと同等以上の良い音響じゃないと満足できない気がして、逆に悩ましくもあり。痺れる時間でした。(高田)

先週の特集記事

先週のオトトイ(2025年5月26日)

Rain Treeが駆け抜けた、試練の道とは?

“はみ出した人”を照らす、ART-SCHOOLのささやかな光──揺れながらも歩み続けた25年、その先に迎えた新たな境地

リトグリ、トゲナシトゲアリ、ART-SCHOOLなど注目の新譜を紹介【5月第5週】

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.327 追悼 : ジュニア・バイルズ、マックス・ロメオ

空想に潜ませた、ほんのちょっとの“本当”──motoki tanakaが高知で描く、ノスタルジックな景色とは

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