2025/05/26 19:30

先週のオトトイ(2025年5月25日)

OTOTOYスタッフが先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOYスタッフが自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

汐れいら “ラブソングにして”

ー汐れいらが届ける究極のラブソング (西田)

bringlife PICNIC YOU 没 a.k.a NGS “World Peace”

ー同世代の3クルーから5人がスター形成!ディズニー&銃声?をサンプリングしたEPラスト曲 (津田)

ASIAN KUNG-FU GENERATION “MAKUAKE”

ー希望に満ちた、やり直しの歌 (菅家)

SAGOSAID “iimmaaggee”

ーむっちゃカッコいい。それ以外に言葉が要るだろうか (高田)

せだい “songline”

ー2ndアルバムの発売から約半年、アルバムツアー中に作成された楽曲を収録したシングルをリリース (藤田)

JJJ “dali”

ーJJJ、生前に制作していた楽曲"dali"が配信開始、アートワークは安藤政信が撮影。(高木)

oono yuuki band “凍れる (feat. 浮)”

ー浮とoono yuukiの染みわたる声、「今すぐ音を凍らせて」という言葉に惹きつけられる (石川)

その他追加曲は、田中有紀 “Treasure Chest”伊藤ゴロー “Tango (Versão em Português)”長谷川白紙 “草木 - From THE FIRST TAKE”望月起市 “幻と一緒”終日柄 “残像”ゆうらん船 “Letter to Flowers”TAMTAM “雨乞い”GeGeGe “静かな復活(demo)”

編集後記

「Musicians' Village TOKYO vol.2」

金曜日は、天王洲アイルにて「Musicians' Village TOKYO vol.2」へ。このイベントは、音楽プロデューサーのRyo 'LEFTY' Miyataさんが参加者から募ったオリジナル楽曲を、その場でDAWでリアルタイミングでアレンジを施すというもの。レフティーさんのとんでもない速さで編曲するスピードにも驚かされたけど、参加した若手アーティストの曲がすごく良くて、いまずっと頭の中で鳴っている。新しい出会いもあったし、素敵なイベントでした。(西田)

音がいいと何がいいんだろう

家から自転車で10分くらいの場所にある音楽バーみたいなところに連れられて行った。今度ラウンジパーティーのdjをやってよとのことで、場所の見学も兼ねて。あととにかくお酒が飲みたかった。開店から1時間後に着いたけど店はまだ空いていない。フラフラと缶ビールを片手に川沿いを散歩。店主が起きて向かっているとのことで適当に店に戻る。店に入るといくつかのスピーカーが無の音を流している。無の音というのはスピーカーの音量をオフにしたときに流れる電圧の音のことだ。元々現代美術のアーティストだった店主がやっているので展示もよくやっているらしい。いろんな地域の電圧をレコーディングしたものが店内のあちこちで流れている。しばらくするとその展示の音は耳に馴染み、店内でbgm程度にかかっている曲に意識がいく。なんか色々とかかっていた気がするけど、結局アフリカの民族音楽由来のリズムとかに反応するんだな自分は、という気づきがあった。音が大きくて綺麗に流れている場所ではほとんど全てが素晴らしい曲に思える。好き嫌いはそこではあまり関係ない気がするのだ。でも、あんな小さな音で流れていたからこそ自分の耳がどこに反応するかわかるというのであれば、私は何のために音がいい場所を求めたりしているのか…なんてことを考えながら帰った。すごくいい場所だったな。(津田)

ayutthayaのワンマンをWWWでみた

EPのリリパだと思い込んでいたけど違ったらしいです (MC記録はこちらのライヴレポに)。先々週リリースされたEP『epoch』もそうであるように、この日のライヴはまさにayutthaya自身にとって “epoch-making” な瞬間でした。確実に新しくて、過去最高にカッコよくて、未来が見え、でも圧倒的にayutthayaらしい。同期も一切使わないシンプルな4ピース・バンド・サウンドでありながら、WWWの音響を活かした “今の音” が鳴っていたのも、とても良かったです。レコ発じゃなかったということは、追ってレコ発やるのでしょうか? (ぜひ!) (高田)

もってない人

最近、行こうと思ったお店がことごとく休みという引きのなさが続いている。この週末は夜ご飯を食べようと思って候補にしたお店に4連続でフラれてさすがに心が折れかけた。調べてみると近くで開催していたお祭りの打ち上げ会場として、近辺のお店が貸切ばかりになっていたのが要因だった様子。あんまり前もってお店予約するよりは、その時の気分でお店決めたりすることが多いけど、やっぱり下調べって大事っすねぇ。最終的に妥協して入ったお店も悪くなかったし、めちゃくちゃ歩き回って体動かしたから良しとはする。今回入れなかったお店は近いうちにリベンジ。(高木)

一日一番

25日(日)で千秋楽を迎えた大相撲夏場所。記憶に残る取り組みはいくつもあるけど、いちばん盛り上がったのは今場所の締めとなる大の里と豊昇龍の一番。ここまで14連勝を重ねて全勝を狙う大の里、優勝を大の里に奪われ何としてでも横綱の威厳を守りたい豊昇龍のぶつかり合い。取り組みを制したのは豊昇龍!横綱はなったが最後、成績が悪いと横綱降格にとどまらず引退となるそうなので、どうにかここは豊昇龍につなぎとめてほしかったので本当にほっとした。今場所、完璧な心技体のバランスを貫き通した大の里が唯一最後に見せた悔しそうな表情もグッときたなぁ。だいぶ感化され、ここ最近の自分の心に据えている格言は「一日一番」。先のことに気を取られずに、今日一日の一勝負にすべてを賭けること。その心を宿し続けたい。(石川)

映画

知人の家で「ティム・バートンのコープスブライド」を観た。ストップ・モーション・アニメーションの作品は「カペリート」くらいしか観たことがなく(そもそも映画をあまり観ない)、終始感動していた。少しホラー要素もあり、ミュージカル調のシーンがあり...。クレイ・アニメと思えないほど映像も見応えがあり、ユーモアが肌に合っていてとても面白かった。しかし、スマートスピーカーで聴いていたので音響的な話は全くできません。漠然とした「良かった」が残る新手のモヤつき。(菅家)

今週の特集記事

先週のオトトイ(2025年5月19日)

【短期連載】FUNKIST、喜びと葛藤が刻まれた25年を振り返る Vol.3──FUNKISTとしての生き方を誇り、その先へ(2013〜2025年)

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