先週のオトトイ(2024年09月09日)

OTOTOYスタッフが先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。
OTOTOY NEW RECOMMEND
毎週月曜更新中、OTOTOYスタッフが自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。
ー今度はチリ拠点アーティストとのコラボ。新感覚のアンビエント・バイレなど (草鹿)
ー水カンらしさ全開の踊れるハウス・ミュージック (西田)
ージム・オルークがマスタリングを手がけた、話題作『ナミビアの砂漠』のサントラ (津田)
ー結束バンドの新作ミニ・アルバムより、佐藤千亜妃が作詞作曲を担当した一曲を (藤田)
ー18日にリリースを控えるFUJIの新EPからの先行配信。デビュー時から一貫して変わらない志の高さとポップの肯定 (高田)
ー10/30リリースのアルバム『AFTER GOLD』から、その始まりとなる1曲 (石川)
ーオウガ、間もなくリリースの最新アルバムより先行シングル (高木)
ー10月リリースの新アルバムからの先行曲 (草鹿)
その他の追加曲は、 hyunis1000 “get”、Tele “包帯”、Magic, Drums & Love “KE OLA JIVE”、おいしくるメロンパン “沈丁花”、スカート “君に会いに行こう feat. 井上花月”、NaNoMoRaL “だま”、優河 “香り”、北村蕗,草田一駿 “栞 (feat. 草田一駿)”、envy “Whiteout”。
編集後記
まだ胃もたれ気味
夏の北海道は全てが最高。東京の灼熱地獄から逃げるように、まずは帯広に降り立つ。街自体はそこまで大きくないのだけれど、繁華街に密集する飲食店はどれも美味しくて、今回も来てしまった。結局、大好きなジンギスカン屋で腹一杯に肉を詰め込んで初日にして胃が限界突破(しかも昼は豚丼)。翌日は富良野、旭川を掠めるようにぐるっと迂回して札幌着。気になっていた〈タレ目〉というバーに訪れると、内装が思ったより凝ってて圧倒される。〈プレシャス・ホール〉愛に満ちた店主さんの話が面白かった。次回は〈プレシャス・ホール〉にも行きたいな。札幌でもお寿司(回る方でも十分美味い)やスープカレー、そばも食べちゃって、なんやかんやで大満足。なかなか無理矢理なスケジュールだったのだけれど、充実した3日間だった。(草鹿)
脇道へゆく
いつまで暑い気でいるつもりか分からないけど、この週末も暑かった!伊豆に小旅行へ行ったけどとにかく暑かった!なのに向かう予定だった友人の家がわからず、連絡もつかないのでその辺をうろうろすることに。そもそもナイト明けの体に鞭を打ってお昼を食べ、喫茶店に入り、それでもまだ連絡はつかない。途中から友人宅を自力で探そうと地元の電話帳を見せてもらったり、送られてきた住所の人に尋ねてみたり、RPG感が出てくる。結局昼過ぎに連絡がついて、そこからでかい大仏を見てはゼリーを箱ごともらい、昼にいた喫茶店で夜ご飯を食べては焼きすぎたからと今川焼きをもらい、星を眺めて帰った。前日のナイトは扉を開けたら思っていたのと違うパーティーがやっていて、10人くらいの想定が50人ほどいて軽くパニックになるというところから始まったし、思えばそこからずっと変な週末が続いていた。一度変なところに入ると、抜け出せない。でもどうにかなりますね。(津田)
先週の2本
4日(水)は4人組キネマ・ポップ・バンド、カラコルムの山々のレコ発@下北沢 BASEMENTBARへ。初見だったのですが、始まるや否や独創的な世界観に一気に引き込まれました。テクノ、ファンク、オルタナを自由に行き来し、そこにポエトリー・リーディングなんかもあったりして、文系のカリスマ的オーラがすごかったです。こんなに若いのになんでここまで完成させられているんだ?? と、彼らのすごさにゾッとしたくらい。ともあれかっこよかったです。7日(土)はtacicaの〈TIMELINE for "HOMELAND 11 blues"〉へ。tacicaの中期作、『HOMELAND 11 blues』と『jibun』を曲順通りに再現するこちらのライヴ、改めて作品の偉大さとtacicaの軌跡をまざまざと感じました。MCで猪狩さんが『HOMELAND 11 blues』を振り返っていて、少ない言葉数に込められたさまざまな想いを感じ、込み上げるものがありました。tacicaは今秋アルバムが出るとの発表もあり、こちらも楽しみ。(石川)
付いてるとお得
先週数枚の新品レコードを購入。最近は基本デジタルで買って、アナログがおそらく少量生産でこれ逃したら買えなくなるかもという作品を優先的に買うようにしている。アナログで買った場合、外で聞く場合はストリーミングで聴いているが、その作品がめちゃくちゃ良かった場合最終的にデジタルで買っているパターンも。その場合、金銭面的には少し痛手なので、レコードで買った場合にBandCampのダウンロード・コードが付いているのが最近1番テンションの上がっているような気がする(BandCampの場合、ロスレス以上のフォーマットでのダウンロードが選択可能だから)。逆にダウンロード・コードが付いていてもMP3しかダウンロード出来ない場合は若干テンションは落ちている。おまけとはいえ価値に大きく違いがあるのよと思いつつ、そんなの気にしている人なんてそこまでいないのかもしれない。でもアナログもあって、デジタルでもいい音のデータを持てるのが1番いいよねという気持ち。(高木)
素晴らしき土日月
先週の後記に書いたように土曜日がsidenerdsのリリパでした。その続きです。日曜日・昼、〈ERA presents 3chords〉の1番手が國。上手え……外音が綺麗で気持ちよい。一般論として個人的には得体の知れなさが垣間見えるような綻びがあるほうが好みなんですが、そんなこと考えててすみませんと謝りたくなるくらいの安定感でした。2番手がayutthaya。昼のayutthaya (?) と思ってたけど、やはりレアらしいです。おたみおさんがBlurのTシャツ着、わざとですよね (笑)。ラストがomeme tenten。日曜日・夜はHammer Head Shark企画、JIGDRESSとのツーマンでした。彼女達は自らの道を見つけ、まだ誰もいない場所に踏み出しつつあるようです。10月に〈Next Music from Tokyo vol 16〉でカナダ・ツアー、そして恵比寿KATAで自主企画ワンマンのHammer、楽しみです。月曜日、雪国のレーベルPothos Recordsのイベントで、しろつめ備忘録、MANGA HOUSE、雪国。素晴らしい土日月の締めくくりでした。雪国がMCで僕たちは先に進むということを言っていましたが、ほんとうにみなさん、ぜひ、遠慮なく、先に進んでいってください。方向を同じくする仲間を見つけてもよし、自分たちだけで歩むもよし。着いていきますし、いろいろなかたちで応援していきます。(高田)
最近は「絶対アイドル辞めないで」ばっかり聴いてる
今週は、乃木坂46の明治神宮野球場での公演、=LOVEの7周年コンサート、WHITE SCORPIONの1stワンマン、日向坂46の宮崎での「ひなたフェス」(これは配信)を見ました。ここのところ腰の調子が悪く、なかなかMAXに動けない日もあったんですが、ライヴ見てたらかなり良くなってきました。アイドル最高!(西田)
先週の特集記事
OTOTOY NEW RECOMMENDから