水曜日のカンパネラ『SUPERKID』先行ハイレゾ配信!! ケンモチヒデフミ、松橋秀幸・インタヴュー

水曜日のカンパネラが、デジタル・シングル『SUPERKID』のハイレゾ音源をOTOTOYにて配信スタート。メジャー・デビュー作となった『UMA』から一転、水曜日のカンパネラらしいユーモアを歌詞に盛り込みながら、トラップなど海外のサウンドも取り入れたハイブリッドなシングルとなっている。本作のリリースを記念して、メンバーでサウンド・プロデューサーであるケンモチヒデフミと、ケンモチの音楽専門学校時代の同級生であり『ジパング』以降はカンパネラ作品のミックスを担当しているエンジニア、松橋秀幸の2人に最近の水曜日のカンパネラのサウンドの変遷について話を訊いた。本記事を読みながら、2017年に予定されているアルバムへの期待を膨らませてみては?
デジタル・リリースのEPをハイレゾ配信
水曜日のカンパネラ / SUPERKID
【配信形態 / 価格】
24bit/48kHz(WAV / ALAC / FLAC)
単曲 432円(税込) / アルバム 773円(税込)
AAC
単曲 250円(税込) / アルバム 463円(税込)
>>ハイレゾとは?
【Track List】
1. アラジン
2. カメハメハ大王
水曜日のカンパネラ / アラジン水曜日のカンパネラ / アラジン
INTERVIEW : ケンモチヒデフミ、松橋秀幸

水曜日のカンパネラの初期楽曲は、メンバーでサウンド・プロデューサーでもあるケンモチヒデフミの色が良くも悪くも100%抽出されたものだった。その時期を水曜日のカンパネラ第1期と考えると5作目のアルバム『ジパング』が一つの到達点であり、メジャー・デビュー作『UMA』は第2期のはじまりといえる作品といえよう。その変化の過程で大きな役割を担ったのは、メンバーであるコムアイのサウンド・クリエイティヴへの大幅な参加、そしてエンジニアである松橋秀幸の参加があげられる。松橋はケンモチヒデフミの音楽専門学校の同級生であり、現在は日本のポップスのサウンドを手がけている人物だ。その2人がタッグを組んだことにより、ケンモチのアーティスト性が洗練され、音響面でも確実にメジャー・フィールドでより多くの耳に届くサウンドに変化を遂げた。そこで今回、ケンモチ、松橋の2人の元に向かい、これからの水曜日のカンパネラが向かっていく道についてのヒントを話してもらった。
取材&文 : 西澤裕郎
要するに、童貞なんですよ音が
ーー2人は同じ音楽専門学校のレコーディング・コースに通っていたんですよね。
松橋秀幸(以下、松橋) : レコーディング・スタジオやコンサート会場でPAをするような専門学校の技術科に通っていて、ケンモチくんとは1、2年生のとき同じクラスにいたんです。
ケンモチヒデフミ(以下、ケンモチ) : そのときからエリートと三流って感じだよね。
松橋 : エリートじゃないよ別に(笑)。
ケンモチ : 学生の頃から松橋くんは先生や他の生徒からも一目置かれる存在で、僕はだんだん音楽を作る方が楽しくなってきちゃったので、サラリーマンをやりながら趣味でちょこちょこ音楽を作っていこうって方向にシフトしたんです。
ーー卒業後、どうやって2人はまた繋がることになったんでしょう。
ケンモチ : 僕がサラリーマンをしながら家でMTRにギターを入れてリズムを打ちこんでいたんですけど、ミックスする段階になって自分の技術だけだと甘い感じがして、最初に相談したのが松橋くんだったんです。それ以降、僕がソロでインストのCDを何枚か作っている10年くらいずっとお願いしていました。
ーー具体的にどの部分をお願いしていたんですか?
松橋 : トラッキングとミックスですね。一時期はマスタリングもやっていました。
ーーカンパネラ作品に関してはどの時期から関わっているんでしょう?
松橋 : 1番最初というか、コムアイがオーディションする前から絡んでいますね。最初はアイドルを作るって話だったんだよね?
ケンモチ : そうです、そうです。
松橋 : ちょうどその頃、ケンモチくんからももいろクローバーを教えてもらって、いいなと思っていたので「俺も行くー!!」っていって会議に参加したりして(笑)。
ケンモチ : で、企画の打ち合わせをした後は、みんなで飲みに行って喧々諤々の夢を語っていたんです。1stアルバムの『クロールと逆上がり』は、お金がほとんどなかったので友情出演的にお願いして。2ndの『羅生門』からはお金もスケジュールも超タイトだったので僕がミックスをするようになって。「ツイッギー」を作るときに、CMで使われる曲なのでちゃんとミックスしましょうってことになり、そこからですね、松橋くんにちゃんとお願いできるようになったのは。
ーー「ツィッギー」が収録されている『ジパング』のクレジットに、松橋さんの名前が書いてあるのを見たときは感動しました。
松橋 : 戻ってきたー!! って(笑)。
ーー『ジパング』 は、カンパネラ作品の中でも質感が違うアルバムですよね。
01. 02. 03. 04. 05. 06. 07. 08. 09. 10.
※ 曲番をクリックすると試聴できます。
ケンモチ : 全然違いますよね。今聴いてもらうとわかると思うんですけど、『私を鬼ヶ島へ連れてって』までは、お弁当箱の中にお米が潰れるまでパンパンに入っているようなイメージなんですよ。苦学生が食べるような弁当になっていた。『ジパング』からは、おいしくご飯が食べられる盛り付けで綺麗にお弁当が作られているような音質になっているんです。
ーーそれは何を変えたことで、そうなったんですか?
ケンモチ : やっぱりミックスですね。ミックス・ダウンの時に松橋くんにいろいろ整理してもらったんです。大きく曲を変えるっていうより、音があるべきところにあるべき形で配置するように整理してミックスしてもらったことによって、ライヴ会場で大きい音で鳴らした時にパンっと広がるようになったんです。
ーー松橋さんの視点でも、『私を鬼ヶ島へ連れてって』以前の楽曲は、お弁当箱にぎゅーっと詰まっている感じがしますか?
松橋 : うーん、そこはどちらがいいとか難しくて、エンジニアがミックスしているサウンドってエンジニアのミックスなんですよね。アーティストが作ったミックスに勝てないときがある。例えば、作家の人が勢いで作ったラフ・ミックスに、エンジニアのミックスが勝てない時があるんです。それは「ミツコ」を聴いた時に1番感じたことですね。「ミツコ」はコムアイが第1段階覚醒したときで、「すごい、自分じゃできないな」と思いました。ケンモチくんが言っている「お弁当にぎゅーって詰まっている」にもよさがあるんです。
ケンモチ : ただ、ガッツはあるんだけどガッツしかないんだよね。要するに、童貞なんですよ音が。最初はガツガツいっちゃうんですけど、それが続いていった時にどうしようもなくなる。それがたぶんアーティスト・ミックスなんです。
松橋 : そのときだっけ? ミックスってどうやるのって電話してきたの(笑)。
ケンモチ : 「ところでさ… 全然わからないんだけど」って言ってね(笑)。楽曲を作っていると音がガンガン重なっていくから、それをバラしてミックスするって頭にならないんですよね。本来は1回全部をバラして組み立て直して一段ずつ組み立て直していくから綺麗にピラミッドができるんですけど、それができていなかった。
日本で流行りそうな曲は大体好きにならないんじゃないかな
ーーメジャー・デビュー作『UMA』は、曲の構造からして大きく変わった作品だなと思ったんですけど、この変化はどうして起こったんでしょう。
ケンモチ : 僕としては暗いもの作ってやろうっていう感じは全くなかったんですけど、雰囲気的に流れていっちゃって出来上がったのが『UMA』ですね。
ーー流れに引っ張られていった要素っていうのはなんですか?
ケンモチ : 1つは新しいエッセンスを出してもらおうっていうことで、いろんなトラックメーカーにトラック制作をお願いしていたのと、あとは単純に僕が骨折して、雰囲気的に「はー…」ってなったことかな。
ーーどれくらい入院していたんでしたっけ?
ケンモチ : 入院していたのは1ヶ月と1週間くらいだったんですけど、退院できたってだけで、そこからリハビリだったんですよ。最近になって、ようやく指に感覚が戻ってきた感じですね。ようやく文字も書けるようになってきたところ。
ーー身体的な不自由さがあることによって楽曲制作に変化もありました?
ケンモチ : ギターとベースが弾けなくなっちゃって。キーボードも左手で弾いていたんですけど、マウスが使えるようになっていまは大丈夫になってきました。
ーー楽曲制作ができない分、音楽書を読んだり音楽を聴くなど、インプットの時間は多かったのかなと思うんですけど、何かしら糧になったことはありますか?
ケンモチ : うーん… あんまりないですね。
松橋 : ないんだ(笑)。

ケンモチ : ネットが使えるようになったのが退院する1週間前くらいで、それまではずっとオフライン状態だったんですよ。なので最初からパソコンの中に入ってる音を聴いていたんです(笑)。入院中にApple Musicを始めてからは、電池が続く限りずっと聴いていましたけどね。
ーーそこではどんな楽曲を聴いていたんですか?
ケンモチ : まあ、大体は海外のビルボード・チャートのトップ50をずっと聴いて、こういう音が流行っているんだなんだと思っていました。
ーー海外でヒットしてる楽曲からヒントを得ることが多いんですか?
ケンモチ : 日本で流行っている音楽を参考にしすぎちゃうと、いろんな要素が多くなりすぎちゃうんですよね。ただでさえ僕は詰め込みタイプなので、他のアイドルさんの曲とかを参考にしちゃうと、どんどんそっちに寄っていっちゃうなと思って。もう少しいい感じのブレンドができるように洋楽を参考にしている感じですかね。
ーー楽曲制作における大きな変化としては、コムアイの意見も大きく取り入れるようになったことがあげられますよね。
ケンモチ : そうですね。最初に「ざっくりと次どういうのやりたい?」って聴いて、参考になりそうな曲をいっぱいもらって聴いて。それが上手くいかなかったら軌道修正したりするんですけど、最初の入り口としてコムアイが好きそうな曲は意識していますね。
ーーコムアイが好きな曲には何かしら傾向があるんですか?
ケンモチ : ないですね(笑)。えー、前と言っていたこと全然違うじゃん! ってことも結構あります…。傾向としては、日本で流行りそうな曲は大体好きにならないんじゃないかな。
僕、50歳以上の耳年齢だったんですよ…
ーー最新作の『SUPERKID』に関しては、どういうテーマで製作していったんでしょう?
ケンモチ : 『UMA』が暗かったので、みんなで明るい曲を作りたいねって言っていて(笑)。その時にできていた曲の中でキャッチーな順に1、2、3って並べて、それを収録した感じですね。
ーー『UMA』があってこその曲選びになっているんですね。
ケンモチ : 以前『トライアスロン』っていう外部プロデューサーが入ったシングルがあったんですけど、そこに入っていた3曲ーー「ディアブロ」はちょっと明るめにおちゃらけた曲、「ユタ」はちょっと不思議な曲、「ナポレオン」が暗いんだけど色気のある感じの曲って感じでバランスよかったんです。それに比べると『UMA』は謎盤って感じがしていて。4人の外部アーティストにトラック制作をお願いしていたんですけど、1人くらい明るい曲がくるかなと思っていたら、みんな暗い曲になっちゃって。僕の曲も結構暗かったので、もう少し次はバランスよくしたいなって。『SUPERKID』は、ぱっと聴いた感じで耳にぱーんって入ってくるものにしたかったんです。
ーー『UMA』から水曜日のカンパネラの第2章が始まったような感じで、サウンドも曲の構成も変わったと思うんですけど、「桃太郎」ような楽曲に戻るってことは考えていないですか?
ケンモチ : 作りたいなと思っているんですけど、それはみんなの雰囲気を読みつつなので(笑)。今「桃太郎」じゃないんだなって感じになると、作っても通らないだろうなって感じですね。
ーー水曜日のカンパネラにはメンバーが3人いるわけですからね。
ケンモチ : そうですね。僕が作りたいものが100%通っている訳じゃないので、1回作ったものをプレゼンしてから進んでいくんですよね。今はこれじゃないんじゃないですかね? ってなると、あっなるほどってなってなるので(笑)。
ーー『SUPERKID』は、次のアルバムに向けた実験的要素もあるのかなと思ったんですけど、そういう感じはないですか?
ケンモチ : 『UMA』で実験しすぎたので(笑)。今回はユーモア・センスをちゃんと見直して、もう少しおもしろくしたいなってことを思いましたね。あとは、コムアイがキラキラできる曲にしたいって。
ーー以前はケンモチさんは大阪に住んでいて、東京に来る深夜バスの中で湧いてきたアイデアで歌詞を書いていたじゃないですか。あと仕事のストレスへの反動で楽曲製作のやる気がでるって言っていました。完全に楽曲製作に専業することになって、変化はあったりしますか?
ケンモチ : あると思いますね。 相当ストレスは溜まりますね。いま手がけているアルバムを作り終えたら、少し仕事のやり方変えないとなってことは自分で思っていて。それくらいまだ上手く回しきれてないですね。そこはむしろ模索中です。
ーーいまは四六時中曲やってるって感じですか?
ケンモチ : そうですね。
松橋 : 俺より家出ないもんね(笑)。
ケンモチ : 四六時中やることによって、前よりスピード遅くなってる感じがするので、ちょっとダメだなあって(笑)。
ーーそういう意味でも、今の環境での集大成的アルバムが次の作品になりそうですね。アルバムのテーマのようなものは考えていますか。
ケンモチ : 僕のテーマはバランスですかね。別に音楽に興味がない人にも、めちゃくちゃ音楽を聴いている人にも届くようなものにしたい。それでいて、カンパネラのよさもあって、音楽的にかっこよくてふざけている。至極真っ当なバランスのものを、メジャーのフィールドに持っていけたらいいなと思います。『ジパング』がすごくバランスできたなと思っていて。でもそれと同じものを作るんじゃなくて、また違ったカラーや手法で、1年間の成長期間を経て更にいいものができたなっていうバランスのいいものが作れればいいなと思っています。
ーーちなみに現状何曲くらいできてるんですか?
ケンモチ : 今日6曲目かなってくらいですね。
ーーケンモチさん過労で倒れないでくださいね(笑)。
ケンモチ : 大丈夫です! 健康的にっていうよりは精神的なやつなんで。こないだびっくりしたのは耳が全然聴こえなくなってたっていうことで。
松橋 : あー、モスキート音ね。
ケンモチ : 僕、50歳以上の耳年齢だったんですよ…。コムアイとか若い子はすごい高い音まで聴こえていたんですけど、僕だけワンランク上でしたね。それが最近の健康的ショックでした。
ーーあははは。松橋さんは次作に関して、どんなことをやりたいという構想はありますか。
松橋 : まだ全曲並んでいない分なんとも言えないですけど、逆にそんなに決めずに軽いタッチでお届けするくらいがいいなかと思っています。ケンモチくんとかコムアイの要素が入ってこないと本末転倒なこともあると思うから、出たとこ勝負じゃないですけど、わりと遊びを持って軽いタッチでやるぐらいがいいのかなって。たしかに『UMA』はあまりにも読めなさすぎて力を入れすぎたところはちょっとあったので、比較的余力を持って作りたいですね。
ケンモチ : やっぱり全曲ケンモチが書いたほうがいいじゃないかっていうのを僕は示したいので、より力を入れて頑張りたいですね。『トライアスロン』と『ジパング』でもその流れがあったんですけど、なにくそーって思っていまは制作に臨んでいるので楽しみにしていてください。
水曜日のカンパネラ LIVE SCHEDULE
水曜日のカンパネラ 日本武道館公演~八角宇宙~
2017年3月8日(水)日本武道館
時間 : OPEN / START 18:15 / 19:15
料金 : アリーナスタンディング、スタンド指定席 4,888円(税込)
お問合わせ : DISK GARAGE:050-5533-0888(平日12:00~19:00)
年齢制限 / 枚数制限 / 注意事項
アリーナスタンディングは未就学児童入場不可、スタンド指定席は3歳以上チケットが必要
3歳未満のお子様は、スタンド指定席での膝上観覧に限り、大人1名につき子供1人のみ入場可
一般チケット発売日 : 2017年2月8日(水)
e+ : http://eplus.jp
ローソンチケット : 0570-084-003(Lコード : 75797)
チケットぴあ : 0570-02-9999 (Pコード : 315-286)
水曜日のカンパネラの作品をチェック!!
ワーナー・ミュージックよりリリースのEPをハイレゾ配信
水曜日のカンパネラ / UMA
【配信形態 / 価格】
[左]24bit/96kHz(WAV / ALAC / FLAC)
アルバム購入のみ 2,057円(税込)
[右]AAC / MP3
単曲 250円(税込) / アルバム 1,440円(税込)
>>ハイレゾとは?
【Track List】
1. チュパカブラ / 2. ツチノコ / 3. 雪男イエティ / 4. ユニコ / 5. フェニックス / 6. バク / 7. クラーケン
>>水曜日のカンパネラ『UMA』配信時の特集記事はこちら
>>水曜日のカンパネラ『UMA』の英語記事はこちら
2015年を代表するアルバム、絶賛ハイレゾ配信中!
水曜日のカンパネラ / ジパング(24bit/96kHz)
【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/96kHz) / AAC
【配信価格】
単曲 205円 / まとめ購入 1,800円(税込)
【Track List】
1. シャクシャイン / 2. 猪八戒 / 3. メデューサ / 4. ラー / 5. ツイッギー / 6. ウランちゃん / 7. ライト兄弟 / 8. 小野妹子 / 9. 西玉夫 / 10. マッチ売りの少女
>>5thアルバム完成記念企画①タワレコ×TSUTAYA対談
>>5thアルバム完成記念企画②BAYCAMP×サマソニ制作者対談
>>5thアルバム完成記念企画③コムアイ、ケンモチヒデフミ、Dir.Fに訊くアルバム制作秘話
>>5thアルバム完成記念企画④仕掛け人Dir.F、初ロング・インタヴュー&カレーメシくん登場
3名のプロデューサーによるEPをハイレゾ配信中!!
水曜日のカンパネラ / トライアスロン(24bit/48kHz)
【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 208円 / まとめ購入 555円
【Track List】
1. ディアブロ
2. ナポレオン
3. ユタ
>>>インタヴューその①「ナポレオン」プロデューサー・OBKR
>>>インタヴューその②「ユタ」プロデューサー・オオルタイチ
>>>インタヴューその③「ディアブロ」プロデューサー・kenmochi hidefumi
>>>インタヴューその④ヴォーカル・コムアイ
待望の4th・ミニ・アルバムをハイレゾ配信中!!
水曜日のカンパネラ / 私を鬼ヶ島に連れてって(24bit/48kHz)
【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 208円 / まとめ購入 1,234円
【Track List】
1. 千利休 / 2. 桃太郎 / 3. エンゲル / 4. チャイコフスキー〈Interlude-ラモス-〉 / 5. インカ / 6. デーメーテール / 7. ジャンヌダルク / 8. ドラキュラ
>>4thミニ・アルバム完成記念企画①ビレバン、タワレコ、OTOTOYバイヤー座談会
>>4thミニ・アルバム完成記念企画②振り付け師・竹森徳芳への初インタヴュー
>>4thミニ・アルバム完成記念企画③ヴォーカルのコムアイへのインタヴュー
>>4thミニ・アルバム完成記念企画④トラックメイカー・kenmochi hidefumiへのインタヴュー
ヴィレッジヴァンガード限定のカバー・ミニ・アルバム、ハイレゾ版!!
水曜日のカンパネラ / 安眠豆腐(24bit/48kHz)
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 249円 / まとめ購入 800円
【Track List】
1. カンフー・レディー / 2. めぐる季節 / 3. 月灯りふんわり落ちてくる夜 / 4. 星めぐりの歌
>>コムアイの前世を占うために催眠術にかかりにいくの巻
映画をテーマにした3rdミニ・アルバム、ハイレゾ版!!
水曜日のカンパネラ / シネマジャック
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 205円 / まとめ購入 1,234円
【Track List】
1. ミツコ / 2. 二階堂マリ / 3. 義経 / 4. モスラ / 5. ラオウ / 6. ダ・ヴィンチ / 7. ニキータ / 8. ランボー
>>Kenmochi Hidefumiへのインタビューはこちら
CD版とはミックス違いの2ndミニ・アルバムをハイレゾ配信中!!
水曜日のカンパネラ / 羅生門
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 205円 / まとめ購入 1,234円
【Track List】
1. モノポリー / 2. 素子 / 3. 星一徹 / 4. シャア / 5. マリー・アントワネット / 6. アリババ神帝 / 7. 不二子 / 8. 竹久夢二
>>コムアイ、Dir.Fへのインタビューはこちら
お待たせしました!! ヴィレッジバンガード下北沢店限定の1stミニ・アルバムをハイレゾ配信スタート!!
水曜日のカンパネラ / クロールと逆上がり
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 205円 / まとめ購入 1,440円
【Track List】
1. パフ / 2. お七 / 3. ゴッホ / 4. テンテン / 5. 浮雲 / 6. ヒカシュー / 7. マチルダ / 8. マルコ・ポーロ / 9. ネロ
エロスの連載を振り返っておこう
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第一弾シングル
水曜日のカンパネラ / モスラ(幼虫Ver.)
【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メイカー、Kenmochi Hidefumiによるモスラをテーマにしたトラックと、そこに乗っかるコムアイのエロスをモチーフにしたリリック。連載第一弾配信シングルにして、すでに最高傑作ともいえる湿気たっぷりのエロス・ソング!! 怪しくくぐもったサウンドにエモーショナルな鍵盤が絡まるロマンティックでエロティックな楽曲にときめきを感じてみては? 水曜日のカンパネラが羽化していくことを予感させる名曲!!
>>第一回『モスラ対ゴジラ』の考察ページはこちら
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第二弾シングル
水曜日のカンパネラ / ラオウ
【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メイカー、Kenmochi Hidefumiによる北斗の拳をテーマにしたトラックと、そこに乗っかるコムアイのエロスをモチーフにしたリリック。連載第二弾配信シングルにして、エロス・ソングとしては最大の問題作。
>>第二回『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』の考察ページはこちら
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第三弾シングル
水曜日のカンパネラ / ミツコ(セーラー服ver.)
【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メーカーKenmochi Hidefumiによる『恋の罪』をテーマにしたトラックと、コムアイのエロスをモチーフにしたリリックが結実した、連載第3弾配信シングル。水カン至上最も難産となった1曲にして、現時点での最高傑作。不穏なイントロとくぐもったサウンドでスタートする本曲は、ぐるぐる城の周りを歩いているように、辿り着きそうでつかない雰囲気が醸し出された内容となっている。水曜日のカンパネラが、新境地を切り開き、次のフェーズへ踏み出すためのきっかけになるであろう作品。
>>第三回『恋の罪』の考察ページはこちら
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第四弾シングル
水曜日のカンパネラ / ニキータ(若気の至りver.)
【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メーカーKenmochi Hidefumiによる『ニキータ』をテーマにしたトラック&リリック、それをコムアイが歌った連載第4弾配信シングル。静かにゆったりはじまるサウンドスケープから一転、軽快なドラムンベースが疾走感をもたらす。映画のストーリーを示すリリックとあわさることで妙な哀愁がただよう、これまでの水曜日のカンパネラにはない1曲。
>>第四回『ニキータ』の考察ページはこちら
OTOTOY限定のSPECIAL Editionも配信中!!
ここでしか手に入らない限定版
水曜日のカンパネラ / ノルウェイの盛り
【価格】
wav 単曲 200円 / まとめ購入 400円
mp3 単曲 150円 / まとめ購入 300円
【Track List】
1. モノポリー
2. ものぐさ太郎
3. 素子
PROFILE
水曜日のカンパネラ
2012年、夏。初のデモ音源「オズ」「空海」をYouTubeに配信し始動。
「水曜日のカンパネラ」の語源は、水曜日に打合せが多かったから… と言う理由と、それ以外にも、様々な説がある。当初グループを予定して名付けられていたが、現在ステージとしてはコムアイのみが担当。それ以降、ボーカルのコムアイを中心とした、暢気でマイペースな音楽や様々な活動がスタートしている。
コムアイ
担当 : 主演 / 歌唱
1992年7月22日生まれ。
神奈川県出身。
成人しても未だ「クロール」と「逆上がり」ができないという弱点を持つ。
高校生時代には、いくつかのNGOやNPOに関わり活発に動き回る。
サルサ・ダンスに毒され、キューバへ旅し、同世代100人のチェキスナップとインタヴューを敢行。
その後は、畑の暮らしを体験したり、たまに海外へ。
最近は、鹿の解体を習得中。
好物は、今川焼と明石焼といきなり団子。
また、“サウンド・プロデュース”にKenmochi Hidefumi。
その他、“何でも屋”のDir.F。
などが、活動を支えるメンバーとして所属。