北村早樹子・覚醒!? 中村宗一郎プロデュースによるバンド・サウンドで劇的変化を見せたアルバムを聴け!!

少女らしさと毒気を合わせ持つ独自の音楽世界を作るシンガー・ソングライター、北村早樹子。そんな彼女が3年ぶり5作目のアルバム『わたしのライオン』をリリース。今回はゆらゆら帝国、OGRE YOU ASSHOLEなどを手掛ける中村宗一郎をプロデューサーに迎え、彼女史上最もポップな作品に!! ピアノ弾き語りからバンド編成へ。そうしたサウンドの変化だけでなく、トレード・マークだった赤いワンピースと眼鏡も一変!! そんな劇的変化を遂げた北村早樹子の真意に迫ったインタヴューを掲載!! OTOTOY限定ボーナス・トラックとともに彼女の世界に飛び込んでみてはいかがだろう?
北村早樹子史上、最もポップなアルバムが完成
北村早樹子 / わたしのライオン
【配信形態】
ALAC / FLAC / WAV / AAC
【価格】
単曲 250円(税込) / アルバム 1,500円(税込)
【Track List】
1. 本日の悲報
2. ドクターVSクランケ
3. からすの蒲団
4. すずめのお宿
5. マイハッピーお葬式
6. ヒーローショー
7. 孤独ちゃん
8. わたしのライオン
9. 卵のエチュード
10. みずいろ
11. ヒーローショー (※ボーナス・トラック)
※アルバムまとめ購入いただくと、OTOTOY限定でボーナス・トラック「ヒーローショー」がつきます!!
INTERVIEW : 北村早樹子
その小さな身体のなかに、どれだけ強いエネルギーを秘めているのだろう。北村早樹子という人間が持つエネルギーは、他人への憧れや、そこから生まれた攻撃性かもしれない。実際、これまでのアルバム作品は、そうしたエネルギーが凝縮された箱庭的世界のようだった。しかし、3年ぶり5作目となる本作『わたしのライオン』は違う。サウンド・プロデューサーに中村宗一郎を迎え、ユキヨ(TACOBONDS、transkam)、キクイマホ(HOMMヨ、うみのて)、百瀬巡、かず、谷内洋史といったゲスト・プレイヤーが参加、かつてないバンド・スタイルで録音されたことにより、北村早樹子の世界観が花火のように花開いている。また、女優 / 作家の森下くるみが書き下ろした初コラボ作品「みずいろ」を収録するなど、プロデュースされることに身を委ねたことにより、みずみずしく輝き、リスナーのことを魅了する作品となっている。
いよいよ北村早樹子という才能が、名実ともに広がっていく準備は整った。そんな本作についてのインタヴューにあたり、文才も兼ね備えた彼女のブログのことから話を切り出してみた。
インタヴュー & 文 : 西澤裕郎
写真 : 市川力夫
私はバンドができない人間で、ずっとそれがコンプレックスだったというか…
ーー北村さんのブログに登場する人物って「H澤さん」みたいにイニシャルで綴られているのが基本ですけど、飯田(華子)さんだけは実名で書かれていますよね。
北村早樹子(以下、北村) : 飯田さんは公私ともに一緒に作品を作っている相手でもあるし、「わたしのライオン」のMVも作っていただいているので、「わかるやろ! 飯田さんで!!」って感じで、パブリックに表記しています(笑)。
ーー飯田さんって、どういう方なんですか?
北村 : 元々はアダルティな紙芝居をしている方で、高円寺の円盤とかで対バンしたことがきっかけで知り合ったんですけど、去年、たまたま家の近所に引っ越してきたこともあり、すごく仲良くなって。同い年だし、卑屈な性格とかもすごく似ていたりして、全部分かってくれる人なんです。
ーー別に音楽の話をするわけではないんですか?
北村 : まったく音楽の話なんてしませんよ(笑)!!
ーーあははは。じゃあ、なんの話をしているんですか?
北村 : なんの話をしてるんだろう。長時間一緒にいても全然苦じゃないんですよ。私、誰かと遊んでいても「1人になりたい…」ってなっちゃうんですけど、飯田さんはそういうこともまったくなくて、何時間でも一緒にいれるんです。
ーー飯田さんとの急接近もありますけど、2015年は北村さんにとって転機の1年だったんじゃないですか。
北村 : お芝居をやったのも去年が初めてだったし、私的に劇的な1年でした。私はバンドができない人間で、ずっとそれがコンプレックスだったというか…。自分は人格的に破綻していて、人と何かをやったり、コミュニケーションがとれなくて。15、6の頃から1人ぼっちで歌っていくしかないと思ってやってきたのが、お芝居をやってみたことで、人と何かをすることがすごくおもしろいし、意外とできるんだということを知って。それで、今回のアルバムも中村宗一郎さんにプロデュースごとお願いするってことに繋がっていったんです。
ーー今まで、他の人と何かを作ることは苦手だったんですね。
北村 : すごく抵抗があって。それこそ坂本弘道さんとの2マンみたいに1対1だったらなんとかできるんですけど、演奏する人が何人かいたら無理になっちゃうんですよ。誰かと何かをするのが性格的にできないタイプなので…。
ーーそう言いつつ、今作はバンド形態での音源となっていますよね。
北村 : 中村さんに「劇的に変えてほしいんです」ってことをお願いしたら、「バンド・サウンドはどう?」って提案してくれて。中村さんがメンバーさんも呼んできてくれはったので、完全に全員と初対面の状態で録っています。
ーーそもそも、バンド・サウンドは好きなんですか?
北村 : いや、それほどバンド・サウンドを聴いてきていないというか、むしろバンド・コンプレックスがすごくて。これまで対バンしたバンドの人たちって、楽屋とかでもキャッキャッしてお酒を飲んで騒いていたりして、そのたび「クソが!!」と思っていて。それは自分が1人だからっていうのもあったんですけど、いざやるんだったら楽しくやりたいわねと思うようになりました。楽しくできるかわからないですけど…。
ーーそんな中、初対面の人たちと音源を作るというのはどういう感覚でした?
北村 : レコーディングは、一同に会して「せーの!」で作ったわけじゃなくて、1日だけ集まってバラバラで録ったので。女子メンバーは一緒にレコーディングする日があったので、ギャルバンってこんな感じなんだなというか、「キャッキャッキャ、まぶしい~!」って遠くで離れてみていた感じですね。
ーー(笑)。卑屈さみたいな部分は、今も変わらずなくならないんですね。
北村 : 変わらずですね。むしろ、根深くなっているような気はしていますね。
「うわー!!! なにこれ!!!!」みたいな感じに最初なって
ーー昨年「アウト×デラックス」に出た時、そういう部分がピックアップされておもしろがられていたと思うんですけど、それが自分の強みだと思うこともありますか?
北村 : むしろ、そう思う以外に道はないと思っていて。暗いことと、卑屈なことくらいしか、たぶん私には素材として何もないので。もうね、だいたい女性シンガー・ソングライターって、若くて可愛いっていうのが最低限でまずないといけないでしょ? 私は三十路になって、もともと可愛いわけでもないし、そういう枠に入れなかったら、それを強みだと思うしかないと思っています。でも、それを「あんまり表に出したらダメよ」というのを中村さんにすごく言われていて… 私はこれから何を立てていけばいいんだろう? って感じになっています…。
ーーとはいえ、今作聴いてイメージが変わったというか、北村さんの楽曲ってこんなにポップで、すっと入ってくるんだなって驚きました。
北村 : それは編曲のおかげだと思うんですよ。最初のデモは全部弾き語りで、今までと何ら変わりない暗くてチーンっていう感じの歌だったので。それがこれだけキラキラキラキラって感じになったのは、編曲のおかげだと思います。
ーーそれじゃあ、曲作り自体は今までとそんなに変わっていないんですか?
北村 : 全然変わってなくて、ピアノと歌だけで作っています。デモを渡して、私は新潟で演劇をやりにいって帰ってきたら、このアレンジができていたんです。「うわー!!! なにこれ!!!!」みたいな感じに最初なって。
ーーそれは、どういう気持ちだったんですか(笑)?
北村 : 私が劇的に変えてほしいってお願いしたので、これがあるべき姿だと思って聴いてるうちに、だんだん気に入ってきた感じですね。最初はあまりにもノリが全然違うので、ビックリしましたけど。

ーーそもそも、劇的に変えたかったのはなぜなんですか?
北村 : ずっとこのスタイルでやってきたけど、パッとしなかったからです。最初、次のアルバムを出しましょうって話になったとき、曲はそれなりにできているけどどうしようと思って。平澤さん(なりすレコード・オーナー)は「弾き語りでいいんじゃない?」って言っていたんですけど、私は「それはイヤや!! 弾き語りを出しても、まあ売れないから」と思って。あと、どこかで自分でつまらないと思っちゃっていたのかな。なので、アルバムを作るんだったら全然違う何かがないといかん!! と思ったんです。
ーーこれまで、カセットMTRで録音したりしていたのも、変化を求めていたからだったんですね。
北村 : そうですね。そういう感じで作っていたんですけど、全部を宅録で1人でやっていただけだったので、そうではないことをやりたかったんです。あと、お芝居をしてみて、演出家さんという存在に触れたことが大きくて。演出家さんが、こうやったら喜ぶのかな? とか考えながら要求に応える、みたいな、そういうやりとりをしてみて、 それが面白かったんです。それで演出されたい欲が去年1年で高まって、今作は中村さんに曲を演出してもらいました。そういうことがしたくなっていたんですよね。
ーー演劇をやったことがヒントになったわけですね。
北村 : そうですね。
ーーとはいえ、演劇で演出されることと、歌を演出されることは、北村さんにとって意味合いが違うと思うんですよね。抵抗はなかったですか?
北村 : 意外となかったんですよ。中村さんって、ヴォーカルを録っている時も、すごく変な演出をするんですよ! すっごく辛気臭い歌なのに「半笑いで歌ってみて」とか。 そんなの自分1人では絶対に浮かばないし、そういう面白さに乗っていけたので、たぶん聴きやすくなったんだと思います。私の歌って、真面目に歌っちゃうと、ただただしんどい歌になっちゃうので。それを中村さんが上手いこと変えてくれたというか。
ーーちなみに半笑いで歌う以外にどんなことがあったんですか?
北村 : え、なんだっけ…。 半笑いが印象的すぎて、それ以外どんなだったか忘れちゃいました(笑)。ただ、そんなにねちねち何回もやり直しさせられたとかはなくて、「いいんじゃない?」って感じで、わりとサクサクできた感じでしたね。
初期衝動でドーン!! っていうのは若い子には勝てないから!!

ーーそれこそ、「アウト×デラックス」でも仰っていたと思うんですけど、思春期の頃、発散する手段がたまたま歌だったそうですよね。そういうモチベーションは今も変わらないですか?
北村 : そうですね。ただ、ひたすら毎日書いてるクソ長い文字だけのブログとかでも捌け口にはなってると思うんですよね。昔は、文を書くとか、劇をやるとか、何も知らなかったので、歌しかなかったんですよね。
ーーつまり、溜まってる想いをぱーって出すっていうだけじゃなく、作品を作るっていう意識も出てきていると。
北村 : うーん。ブログを読んでもらったらわかるように、いまもイライラしていますけど、昔はもっと溜め込んでいたものがあって。そういうのをストレートに出すのが歌だったんですけど、歳とるに従って、そういうのができなくなっているところもあって。物語っぽく書くようになったのかなっていうのはちょっと思いますね。私の歌って私小説だと思われがちなんですけど、わりと物語っぽく書いているのは、大人になって照れ隠ししてるのもちょっとあるかもしれないです。初期衝動でドーン!! っていうのは若い子には勝てないから!! みたいな部分がすごくあって。
ーー「ドクターVSクランケ」とかも、実際の経験からの歌ですよね?
北村 : この曲の最後で「フォーリン・ラヴ」とか言ってるんですけど、実際、恋に落ちてはいなくて。恋とかあるかもな!? と一瞬よぎったくらいで、別にドクターとフォーリン・ラヴはしていません(笑)。
ーーちなみに、この10曲の中で1番新しい曲ってどれなんですか?
北村 : 1番最後の「みずいろ」って曲で、これは森下くるみさんが歌詞を書いてくださっているんです。2015年の3月に京都でライヴがあって、くるみさんがトーク・ゲストで、岡村詩野さんが司会だったんですけど、そこで岡村さんが「くるみさんは文章も書いておられているから、北村さんに歌詞とかどうですか?」って軽い感じで言ったところ、くるみさんが「書く書く!!」って言ってくださって。そしたら、本当に素晴らしい歌詞を書いてくださって。自分では書けなかったような歌詞だし、私宛に書いてくださって、涙なしでは聴けない、いい曲になったのではないかと思います。
ーー今回、アルバム・タイトルを「わたしのライオン」にした理由はありますか?
北村 : 本当は全然違うタイトルだったんですけど、私が付けてたタイトルが暗くて卑屈で自虐的だから、中村さんにNGと言われまして。中村さんが「これや!! 」って言うから「わかりました!! 」って言ってこれになりました。
ーーちなみに最初はどんなタイトルだったんですか(笑)?
北村 : 『オールドミス楽しい』っていうタイトルでした。
ーー(笑)。それじゃあ、本当に演出されることに徹した、北村さんにとって大きな劇的な変化を求めたアルバムなんですね。
北村 : やっぱり今までとは違う人たちにも聴いてもらわないと意味がないと思っているので。
全然、満たされるような幸せは来ないですよ(笑)
ーーもっと知ってほしいって気持ちが強くあるんですね。
北村 : 自分の存在意義みたいなものを時たま考えちゃうんですけど、そういう時に、私ごときにお金を払って時間も割いて労力もかけて観に来てくれる人がいるだけで、生きてていいのかしらみたいに思えて。それ以外では、ほんまクソみたいな人生なので。目に見えて、聴いて、面白がってくれるっていうのが、1番嬉しいです。なのでライヴに来てくれるのが嬉しいですね。
ーーお話を聞いていると、反骨心みたいなものをどこかに持っていなきゃという意識もあるように感じました。
北村 : あるんでしょうね、たぶん。

ーー変な話、自分が満たされちゃったらどうなるかわからないみたいなことも考えます?
北村 : そうなんですよ。けどね、なかなか満たされるようなところにはいけませんね。全然、満たされるような幸せは来ないですよ(笑)。決して欲深いわけじゃないし、真逆で、本当に欲がなくて、それでも全然満たされないというか。ほんと、慎ましく暮らせたらいいなと思っているんですよ。100円の洋服とか着てても、それが不憫とか思わない人間なんですけど、なかなか自分のやりたいことではできないので、まだまだ先は長いんじゃなかろうかと思っちゃいます。
ーー北村さんの理想ってあったりするんですか?
北村 : えー!? 目指すべき場所?
ーーこうしたら納得いくというか。
北村 : そんな大きな場所でライヴをやりたいとか、有名人になりたいとか、そんな思いは全然なくて。50人なら50人、30人なら30人でいいので、私の歌を聴きたいって言ってくれる人が心配せずとも集まってくれるような状態がいいなと思っています。
ーーちなみにバンドでのライヴ予定もあるんですよね。
北村 : すっごい怖いです!! ちょービビってます私!!
ーー(笑)。どんな劇的な変化が観れるか、楽しみにしています。
北村早樹子 過去作品集
公開レコーディング・ライヴのDSD音源
北村早樹子 / 北村早樹子と坂本弘道のライブ録音 (5.6MHz dsd + 24bit/48kHz)
【価格】
11.2MHz dsd + 24bit/96kHz : 1,800円(税込)(まとめ購入のみ)
【Track List】
1. わたしの一角獣
2. 歯車に絡まった男の話
3. 春の熱
4. 蜜のあはれ
5. 本日の悲報
6. 千の針山
7. 解放
8. マイハッピーお葬式
>>>当日のライヴ・レポートはこちらから
デビュー10周年を記念した初のベスト盤!!
北村早樹子 / グレイテスト・ヒッツ
【配信形態】
ALAC / FLAC / WAV / AAC / MP3
【価格】
単曲 180円(税込) / アルバム 1,500円(税込)
【Track List】
1. 卵のエチュード
2. 歯車に絡まった男の話
3. 春の熱
4. 歌片
5. 蜜のあはれ
6. 子ども部屋
7. 貝のみた夢
8. わたしの一角獣(新録音)
9. 解放(新録音)
10. 友達になりたい
11. だ・い・す・き
12. 朝も昼も夜も(7inch ver.)
13. わたしのライオン
14. ルミエル聖歌第一番「てんよりくだりしはじめのてんし」
>>>ベスト盤リリース時の北村早樹子へのインタヴューはこちら
ほぼ全編カシオトーンとカセットMTRによる原始的な宅録によって制作された4枚目のアルバム
北村早樹子 / ガール・ウォーズ
【配信形態】
ALAC / FLAC / WAV / AAC / MP3
【価格】
単曲 180円(税込) / アルバム 1,050円(税込)
【Track List】
1. アイスを買いに
2. 友達になりたい
3. おやつの時間
4. こうばしい
5. だ・い・す・き
6. 賛母歌
7. 朝も昼も夜も
カバー曲も収録!!
北村早樹子 / 明るみ
【配信形態】
ALAC / FLAC / WAV / AAC / MP3
【価格】
単曲 180円(税込) / アルバム 1,200円(税込)
【Track List】
1. わたしの一角獣
2. ハロー新成人
3. ホーム
4. いただきます
5. 猿のような、
6. 千の針山
7. 解放
8. 夢想花
歌声とピアノの音色だけでも説得力のあるセカンド・アルバム
北村早樹子 / おもかげ
【配信形態】
ALAC / FLAC / WAV / AAC / MP3
【価格】
単曲 180円(税込) / アルバム 1,200円(税込)
【Track List】
1. 歌片 うたかた
2. あやかし
3. いちじく
4. 蜜のあはれ
5. 子ども部屋、
6. 鍋の中
7. 貝のみた夢
8. 星屑と飴
文学少女が紡いだ少女歌集、ファースト・アルバム
北村早樹子 / おもかげ
【配信形態】
ALAC / FLAC / WAV / AAC / MP3
【価格】
単曲 180円(税込) / アルバム 900円(税込)
【Track List】
1. 歯車に絡まった男の話
2. つくしんぼ
3. やさしさ
4. 約束やぶり
5. 春の熱
6. 万華鏡
LIVE INFORMATION
『わたしのライオン』リリース記念ライヴ
2016年3月20日(日)@東高円寺U.F.O.CLUB
時間 : 開場19:00 開演19:30
料金 : 前売り 2,500円 当日 2,800円(+1ドリンク)
出演 : 北村早樹子 with 大バンド
チケット予約 : U.F.O.CLUB(03-5306-0240)にて前売りチケット予約受付け中
http://www.ufoclub.jp/
PROFILE
北村早樹子

1985年、大阪府生まれ。
高校生の頃より歌をつくって歌いはじめ、2006年にファースト・アルバム『聴心器』をリリース。以降、『おもかげ』『明るみ』『ガール・ウォーズ』と4枚のアルバムをリリース。白石晃士監督『殺人ワークショップ』や木村文洋監督『へばの』など映画の主題歌をつとめたりもする。また課外活動として、雑誌『溺死ジャーナル』に小説を寄稿したり、『TRASH-UP!!』でコラム連載をしたり、劇団SWANNYや劇団サンプルのお芝居に役者として参加したりもする。
2015年1月ベストアルバム『グレイテスト・ヒッツ』をリリース。
2016年1月に5枚目のアルバム『わたしのライオン』を発売。