売れることだけ模索していたらこういうアルバムはできなかったーーアカシック、現代の刹那な女心を描く

ヨコハマ生まれ繁華街育ちのヴォーカル・理姫のキャラクターと刹那的な女心が全面に出た詞世界と、キャッチーなメロディで強烈なインパクトを与える5人組バンド、アカシック。unBORDEよりリリースしたデビュー・ミニ・アルバム『DANGEROUS くノ一』に続き、メジャー初フル・アルバム『凛々フルーツ』をリリースした。90年代のJ-POPに通じるポップ・センスが全面に押し出された本作は、売れることやJ-POPであることに囚われず制作を行った結果、自由さに満ちた多角的な作品に。そんな本作の制作背景について、メンバー5人にインタヴューを敢行。キャッチーでPOPながら、どこか刹那で物憂げのある彼女たちの楽曲は、現代を生きるあなたに響くこと間違いなし。
待望のメジャー1stフル・アルバムを配信スタート
アカシック / 凛々フルーツ
【Track List】 1. 結婚
2. 8ミリフィルム
3. サンデイバージンディアボーイ
4. 今日から夜は家にいるよ
5. ヨコハマカモメ
6. 飴と日傘
7. ギャングスタ
8. うたかたの日々
9. ロリータ
10. 華金
11. 馬鹿なハスキーエイジ
12. 恋は媚薬だなんて冷めるわ
13. 夢遊
【配信形態】
AAC
【配信価格】
単曲 249円 / アルバム 1,440円(税込)(※2016年3月31日までの限定プライスオフ価格)
OTOTOYの定期ライヴ・イベントにアカシックが出演!!
nest20周年記念公演 オトトイのススメ! vol.5
日時 : 2016年3月29日(火)@TSUTAYA o-nest
開場 : 18:30 / 開演 : 19:00
料金 : 前売 : 2,800円 / 当日 : 3,300円(1drink別)
出演 : DE DE MOUSE / アカシック / POP
問い合わせ : o-nest
主催・企画制作 : オトトイ株式会社 / ATFIELD.inc.
連絡先 : ticket@ototoy.jp(担当 : 西澤)
>>>特設ページはこちらから
INTERVIEW : アカシック
理姫、奥脇、バンビの3人で2011年に結成されたアカシック。2014年にはキーボードにHachi、ドラムに山田康二郎を迎え、現5人での体制が定まり、バンドの色が固まった。しかし、本作のリード曲でもある「8ミリフィルム」の制作背景を知れば、アカシックというバンド自体が、さらなる変化を見せていることがわかるだろう。これまで、ギターの奥脇達也が引っ張ってきたアカシックの楽曲だが、この曲はスランプだった奥脇のもってきたワンフレーズのデモ曲を元に完成したという。ヴォーカルの理姫が一晩かけてメロディを作り、スタジオで各メンバーがアレンジし完成した同曲は、他のどの曲よりもキャッチーで、アカシックらしい楽曲となっている。そして、このアルバムに収録された各楽曲すべてが、それまでのアカシック像を押し拡げるような幅のある楽曲となっている。売れるためには? 有名になるには? そうした音楽以外の要因から解き放たれたからこそたどり着いたアカシックとしての音楽作品。そんな本作について、メンバー5人に話を訊いた。
インタヴュー&文 : 西澤裕郎
バンドの運気がいいのは2017年の秋ごろから2020年までらしい
ーー1月8日に渋谷duo MUSIC EXCHANGEで開催された〈新作最速全曲ライヴ〉で、「『凛々フルーツ』にはけっこう昔に書いた楽曲もある」とMCで話してましたよね。今作に収録されている13曲ができた時期は、けっこうバラバラなんですか?
奥脇達也(gt 以下、奥脇) : 大半は新しく書き下ろした曲なんですけど、昔ボツになった曲もリアレンジして採用したりしました。それこそ19歳ぐらいで書いた曲もあれば、アカシックを組んだ当初の曲もあります。例えば「馬鹿なハスキーエイジ」っていう曲は3人時代のアカシックで書いた曲で…。
理姫 : えーー、そうだっけー? 覚えてない。
奥脇 : 昔の曲だって、わからなかったんだ(笑)。

ーー(笑)。今回のアルバムには、結婚という言葉がいくつも出てきたり、その言葉に反してハッピーだけじゃない歌詞も見受けられますけど、そのときの理姫さんの気分だったりモードが反映されているんでしょうか。
理姫 : 基本的にすごく楽しく暮らしてるんですけど、ストレスもたまるじゃないですか? そのストレスとか、むかついたこととかを書いています。結婚って言葉にしても、幸せな結婚もありますけど、そのままのテーマで歌ってもつまらないなと思って、ちょっとひねくれた歌詞を書いたんです。
ーー活動当初のアカッシックは方向性が定まっていなかったと過去のインタヴューで語っていましたけど、いまの5人が揃って方向性は定まったんでしょうか。
奥脇 : いや、実は特にないんです。
理姫 : 昨日、週刊SPAの企画で占いに行ってきたんですよ。今年のアカシックの運勢を見てもらう企画で、人生で初めてタロット占いをやったんですけど、「あなたは変に気負ったり飾ったりしないで、開き直ったほうが強いです」「いつまでも変わり続けるから、何か1つのイメージを持たないで」って言われたんですよ。それで、最後に出てきたカードが、私がうつ病みたいになっているカードで…。
一同 : えー!
理姫 : 「このままいくと、あなたこうなっちゃうかもしれませんね」って言われて。私はけっこう気分屋で、昨日と今日で違うこと言っている感じなんですけど、開き直ってそのままのほうがいいですよって言われたので、アカシックの活動もある程度開き直っていこうと思っているんです。アカシックに関しての占いだと、バンドの運気がいいのは2017年の秋ごろから2020年までらしいんですよ。2020年を過ぎるともう運気がないみたい。
山田康二郎(以下、山田) : なんか、わかる気がする(笑)。
私も最初は諦めたんですよ
ーーアカシックとしてはどうやって活動していくのが理想的ですか?
一同 : 自由!!
奥脇 : 今回のアルバムはこれまでで1番自由にやらせていただいて。前までは曲を作るときもイメージをがちがちで作ってたんですけど、今回は何も考えずに作りました。
ーーその自由さが表れている1つの象徴が「ギャングスタ」と「うたかたの日々」で、これはHachiさんの作曲です。いわゆるアカシックっぽさを考えて書いたりしたんでしょうか?
Hachi : 考えてないですね。理姫ちゃんから「ギャングスタ」はピアノのかわいい曲、「うたかたの日々」はこういうイメージの曲を作ってほしいっていうリクエストがあったので、それをやってみようと思って作りました。それを踏まえつつ、自分の中に出てくる感じのまま曲を作っています。
理姫 : 「ギャングスタ」に関しては、韓国の女の子2人組がピアノと歌で演奏しているのを観て、すごくかわいくておしゃれに聴こえたのがきっかけで、今回はアルバムだしアカシックでやっても違和感がないんじゃないかなと思ったんです。「うたかたの日々」は、本当にストレスの塊みたいというか、暗い曲をどうしても作ってほしくて。ギターの彼(奥脇)が作る暗い曲と、Hachiの作る暗い曲って、ちょっと違っていて。今回、その時の私の気分にあった暗い曲がHachiの曲だったのでこっちにしました。
Hachi : 私は芯から暗いんですよ。根が腐ってるじゃないですけど。
バンビ : 言い過ぎでしょ(笑)!!
奥脇 : 俺の場合は、暗くしよう暗くしようって頭で考えて作っちゃうんです。どうしても曲の良さとか、ここがキャッチーであれとか、かっこいいとか、そういうものを考えちゃって、単純に暗い曲を作ろうってことにはならないんですよね。
バンビ : 達也はナチュラルな暗さと計算された暗さっていうのかな。

ーーそういう意味だと今回、達也さん色が控えめなアルバムですよね。
理姫 : かな。でも、今度また作品を出すとして5曲とかの収録だったとしても、その中で1番いい曲を選ぶだけなので、この人が絶対作曲をするって決めなくてもいいかなと思うし、私も絶対に作詞って決めなくてもいいんじゃないかと思います。
ーー「8ミリフィルム」は、理姫さんの作詞作曲ですよね。どういう経緯で理姫さんが曲を作ることになったんでしょう?
奥脇 : 俺が最初に送ったデモが、なんの気合いも感じられない、すごく雑なデモだったんですよ(苦笑)。その時期、俺がスランプで、5人のアカシックが始まって以来の駄作っぷりを発揮してしまい…。そのデモに理姫が違うメロディ乗せて、みんなでスタジオで合わせたときに「これじゃん!!」ってなって。あとはすごく短い時間で、最後のアウトロくらいまでスタジオでできちゃって。
理姫 : 私も最初は諦めたんですよ。1から練り直すのはめんどくさいし、結局よくなかったらボツになっちゃうし、手をつけるのはやめようって思ったんです。ただ「でもなー」と思いながら聴いていたら、意外と雰囲気はいいし、もったいないなと思って、1回入ってきたメロディを全部シャットアウトして、一晩で作りなおしたんです。そしたら、サビの歌詞もメロディと一緒に最初に出てきて。そこからは悩まず、すぐにできました。
ーーそれが今回のリード曲になっているっていうのもすごい話ですよね。
奥脇 : それこそ、今回のアルバムを物語っているかなと思うんです。
バンビ : 今まで、デモをワンコーラスだけ打ち込んできたってこと自体なかったし、そこからスタジオでみんなでやってみようってことはなくて。別にやばくね? って感じではなかったんですけど、理姫がいうコード感とか響きはいいなと思っていて。そしたら理姫が「できた!!」っていってメロディを持ってきて、そのときの曲ががっちりはまった感が半端なくて。すごくいい感じに化けたなって曲です。
理姫 : こんなこと年に1回くらいしかできないと思うんですよ。たぶん1年後とかに、こういう曲ができるかなと思いますけど(笑)。
奥脇 : そのときは、俺がまた駄作持ってくるんだろうね(笑)。
みんな心に余裕ができたと思います
ーーあははは。理姫さんの書く歌詞って、絶対に男性には書けない歌詞ですよね。
奥脇 : 無理ですよ。
ーー理姫さんは、どういうところに自分の歌詞へのルーツがあると思いますか?
理姫 : 私はずっと文章を書くのが苦手で、小学校も中学校も先生に「文章力がないですね」って言われていたんですよ。これも昨日占いの人に言われたんですけど、「あなたは言葉を使うのがすごく合っています。あなたの評価とか感想文が時代を先取りしているから、そのセンスを抑えこまないで、時代を先取りしていけば、いつか時代がついてくる」って言われたんですよ。それが嬉しくて。逆に、私は努力するのは苦手だって言われたので、何かを読んで勉強して書くよりも、人としゃべっている中で覚えた言葉とか、周りにいるおもしろい人の言葉をもとにアカシックの歌詞を作っているんです。なので、たくさんの人に助けられて歌詞を書いています。

ーーじゃあ、いまも外に遊びに行ったり、出歩くことが多いんですか?
理姫 : 家で本を読んで映画を観るのも好きですけど、外に出て人としゃべったり、街の看板を見たりしてインプットしているほうが、私にはきっと向いていると思うので、どんどん出ています。
ーー理姫さんが街とかいろいろなところで出会うものが、無意識にしろ意識的にしろ歌詞に反映されているわけですね。
理姫 : そこは、たぶん無意識ですね。よし、思い出を思い起こそうって感じで、あの時あの飲み屋でおもしろかった言葉ってなんだっけな? と思い出して、そこから膨らませていくんです。
ーーこれまでのインタヴューでは、J-POPをやるということ、売れたいんだってことを話していましたよね。今作はそこまで強くそういうことを考えなかったのかなと思いました。
奥脇 : いまは何が売れるかわからないし、売れることだけ模索していたら、こういうアルバムはできない。そういうところに辿り着いたのが今作だったので、あまり考えないようになりました。メジャー・デビューさせていただいた時より、みんな心に余裕ができたと思います。
バンビ : あの時はすごく焦ってたからね。
理姫 : いまは水曜日のカンパネラがミュージックステーションに出演していたり、時代は変わってますからね。
奥脇 : 2年前は下北沢SHELTERで対バンしてたからね(笑)。
理姫 : そうだよ!! 「アカシック『コンサバティブ』バカ売れ祈願!!」とかやってくれましたからね。まさかMステに出演するとは。あれを見て、コムアイちゃんにLINEしようって思いましたもん(笑)。
「夢遊」を録ってる時にちょっと気が狂ったんですよ
ーーあはははは。せっかく全員いらっしゃっているので、1人ずつ今作で特に思い入れのある曲を聞かせてください。
理姫 : 私は「8ミリフィルム」です。さっきも話したみたいに自分でメロディを付けた曲っていうのと、私的に2016年の思い入れも詰まっていて、個人的にも好きな曲になっています。8ミリフィルムってもの自体がよくわかってないというか、あまり知らないんですけどね(笑)。たぶん、その時期に8ミリフィルムがどうのこうのって、どこかで聞いていたのかなって(笑)。
ーー(笑)。バンビさんはどうですか?
バンビ : 思い入れって意味でいうと、自分の楽器目線になっちゃうんですけど、「ロリータ」かな。
奥脇 : 覚醒していたよね。「ロリータ」を録る時に。
バンビ : そう。音が変わったんですよ。自分が模索していた音が、そこで見えた感じになって、今後の自分のスタイルが見えたんです。ベースにエフェクターをかけるタイプじゃなかったので、自分の身体と楽器でどういうふうに音を前に飛ばすかを考えていて。なんとなくこういう感じなんだろうなと思って、「ロリータ」のレコーディング時に、達也はディレクションもしてるので、もっと強くとか、音色的にもうちょっと出てこない? みたいな感じでそれを試していたら、すごく音が変わったんですよね。コントロール・ルームに戻った時にそれを言われて、方向性がしっかり見えたんですよ。
ーー〈新作最速全曲ライヴ〉で、今年メンバー内でバンビさんが1番くるんじゃないかってことを話してましたし、今年は個人的にも躍動の1年になりそうですね。
バンビ : それも占いなんですよ。理姫が見てた本の占いに書いてあった(笑)。
理姫 : 占い、すごいですよね。みんなも行ってきな!!
ーーあははは。それじゃあ、山田さんの思い入れのある曲はどうですか?
山田 : 僕は「結婚」か「飴と日傘」で、ガッツリ、コーラスをやっているんです。基本的にオハチ(Hachi)さんがコーラスのラインとかを作ってくれるんですけど、普通のコーラスのラインじゃない難しい部分が出てくるんですね。それが死ぬほど苦戦して。ほんとに惨めな思いをコントロール・ルームでしたんです…。
奥脇 : そんなんじゃなかったでしょ(笑)!!
Hachi : ちゃんとやってたじゃん!
山田 : いや、精神がすり減っちゃって。理姫ちゃんの歌い方に全然合わなくて、もっとしっかり合わせて歌ってよって言われたり。つらすぎたなって…。
Hachi : つらい思い出じゃん(笑)!
理姫 : 結局、思い入れは?
山田 : でも頑張ったから、自分で聴く時に「あー、あの時すごい頑張ってよかった」って印象にすごい残ってます。「結婚」が1番苦戦したので「結婚」ですね。

ーードラムの音よりコーラスのほうが印象に残っていると(笑)。Hachiさんはどうですか?
Hachi : 好きな曲は「馬鹿なハスキーエイジ」です。自分が作った曲も、もちろんすごく大切なんですけど、思い入れだけで特化すると「夢遊」ですね。「夢遊」を録ってる時にちょっと気が狂ったんですよ。過呼吸みたいになっちゃって。やばい感じで。ちょっと入り込み過ぎちゃって、だから、思い入れありまーす!
ーーちょっと待ってください(笑)。入り込みすぎちゃったっていうのは、どういう意味ですか?
Hachi : 言葉で表現できないんですけど、現実じゃないほうにいっちゃったんですよ。
ーー現実じゃないほう?
奥脇 : コントロール・ルームで、こっちの世界じゃないほうにいってるなっていうのがオーラで分かって、なるべくHachiの方見ないようにしようと思っていました。絶対に気が持っていかれると思って、ずっと壁を見ていました(笑)。チラって見たらすごかった。周りを巻き込むくらいのすごいやつだったんで。
ーーそれはこの曲だからこそ入り込んでしまったんですか?
Hachi : そういうのも、なんでかわからないんですよ。曲の波長が合ってたんですかね? フラット系の調がよかったのかな。私の感情とか行動は論理的に説明できないことが多いので、あまりわからないです。でも思い入れはあります! がんばって録ったよ!! って感じです! すみませんでした!!
ーーなんで謝るんですか(笑)。最後に達也さんは?
奥脇 : 好きな曲は「飴と日傘」なんですけど、思い入れでいうと「今日から夜は家にいるよ」ですね。作曲目線から話すと、アカシックってサビのコード進行が同じものが結構多いんですよ。でもこの曲だけ、クリシェって言って、半音ずつ下がっていくことをやりきることに挑戦していて。
バンビ : ベース・ラインとかすごいと思った。あんなの聴いたことないもん。
Hachi : コーラスとかもクリシェに合わせるために苦労しました。
奥脇 : それをやりたいっていうテーマから作りはじめて、最初はネガティヴな雰囲気のデモだったんですよね。殺す!! みたいな暴力的な曲のイメージで作っていったら、こんな優しい曲になったんです。あとは、歌詞は女性的な感じだと思ったんですけど、男性にも響くなと思って。最初はもっとアルバムに溶け込んじゃう曲かと思ったんですけど、途中ですごいいい曲だなって思うようになって、浮かび上がっていった曲でもある。本当にロックなイメージで、ギターがジャーン! って感じだったんですけど、なるべくしてこうなった曲で、今回1番いろんなことを考えた曲ですね。
ーーアカシックが、アカシック像から解き放たれたという言い方も変ですけど、なるべくしてなった曲が収められたアルバムなんですね。
奥脇 : そうですね。俺がこうしたいからこうなったっていう曲はなくて、レコーディング中に曲の雰囲気が変わってった曲もあるし、全部の曲がこうなる運命だったんだなと思って。それはすごくよかったですね。
RECOMMEND
アカシック / コンサバティブ
ポップ・センスに溢れた楽曲は、時に叙情的に、時にヒステリックに展開され、非常にドラマティックな1作となっている。そして、ヴォーカル理姫が紡ぎ出す独特な世界観の歌詞がきっと、世の女性の悩みや思いを代弁してくれるだろう。自主制作のデモ音源にも関わらず、久保ミツロウ・能町みね子のオールナイトニッポンで紹介された『終電』を再録し、リード・トラックとして収録。
ヤフオク! のCMでお馴染みの「ツイッギー」、タワーレコードの北海道内の3店舗とオンラインのみで100円で3300枚限定で発売され即完しライヴでも人気の楽曲「シャクシャイン」など、話題に絶えない楽曲が盛沢山の全国流通盤2作目。今作では全ての楽曲をメンバーであるケンモチヒデフミがサウンド・プロデュース。今作のテーマの根底にあるのは、シルクロードや鉱物、文明などユーラシアを中心とした時代と領域をテーマに歌詞世界を広げ、これまでのイメージから進化した楽曲や全く違うアプローチから楽曲群が増加!
大反響を呼び音源化希望が殺到した、やくしまるえつこによる聖夜の奇跡のラジオ・セッションが、スペシャル・アルバムとして超待望のリリース! 未放送楽曲も収録! 演奏はやくしまるえつこ、大友良英、木暮晋也、永井聖一、NARASAKI、吉田匡、山口元輝、itoken、高良久美子、 宮地夏海、エマーソン北村、サウンド・エンジニアはzAk、と超豪華メンバーが参加。
LIVE SCHEDULE
OTOTOYの定期ライヴ・イベントにアカシックが出演!!
nest20周年記念公演 オトトイのススメ! vol.5
日時 : 2016年3月29日(火)@TSUTAYA o-nest
開場 : 18:30 / 開演 : 19:00
料金 : 前売 : 2,800円 / 当日 : 3,300円(1drink別)
出演 : DE DE MOUSE / アカシック / POP
問い合わせ : o-nest
主催・企画制作 : オトトイ株式会社 / ATFIELD.inc.
連絡先 : ticket@ototoy.jp(担当 : 西澤)
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日本凛々ツアー
2016年5月6日(金)@横浜club Lizard ※対バン有
時間 : OPEN 18:30 / START 19:00
お問い合わせ : HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999
2016年5月21日(土)@名古屋ell.FITS ALL ※対バン有
時間 : OPEN 18:00 / START 18:30
お問い合わせ : サンデーフォークプロモーション 052-320-9100
2016年5月22日(日)@大阪ROCK TOWN ※対バン有
時間 : OPEN 18:00 / START 18:30
お問い合わせ : キョードーインフォメーション 0570-200-888
2016年6月11日(土)@福岡graf ※対バン有
時間 : OPEN 18:00 / START 18:30
お問い合わせ : BEA 092-712-4221
2016年6月25日(土)@東京キネマ倶楽部 ※ワンマン
時間 : OPEN 17:30 / START 18:30
お問い合わせ : HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999
料金 : 前売 3,000円 / 当日 未定(ドリンク代別) 全公演共通
PROFILE
アカシック
Vocal 理姫
Guitar 奥脇達也
Bass 黒川絢太
Keyboard Hachi
Drums 山田康二郎
理姫、奥脇、黒川の3人で2011年に結成。 誰もが口ずさみたくなるキャッチーなメロディーと、ヨコハマ生まれ繁華街育ちのヴォーカル・理姫による彼女のキャラクターが全面に出た独特な詞の世界観で話題を呼ぶ。2014年3月26日に1st Mini Album『コンサバティブ』をリリース。バンド・キャリア初の全国流通盤にも関わらず、タワーレコード渋谷店の週間インディーズ・チャートにて見事1位に輝く。 同年8月、会場限定シングル『スーパーサマーライン~消えたはずのセレブのあいつ~』をリリース。 8月21日には、キーボードにHachi、ドラムに山田康二郎が加入し現在の5人体制となり、10月8日に2nd mini Album『プリチー』をCOCONOE RECORDSからリリース。2015年6月3日、unBORDEよりメジャー・デビュー・ミニ・アルバム『DANGEROUS くノ一』をリリース。同年7月12日には渋谷CLUB QUATTROにてワンマン・ライヴを開催。2016年3月16日、初のフル・アルバム『凛々フルーツ』発売予定。