
2011年10月に改装オープンした中型ライヴ・ハウス、下北沢GARDENが1周年を迎えた。ライヴ・ハウスがひしめきあう下北沢の中でも、最大級のキャパシティを誇り、新世代のロックから70'sパンク、60's Rockn'Rollまで、骨太なロックを軸としながら非日常の空間を演出する硬派なライヴ・ハウスである。今回OTOTOYでは、1周年を記念して2回に渡り特集を行う。第二弾となる今回は、GARDENのマネージャー、橋本俊一を中心に、下北沢SHELTER、風知空知、下北沢THREEの店長に集まってもらい座談会を行った。下北沢のライヴ・ハウス事情から、音楽シーンについてまで語った座談会をぜひ読んでみてほしい。

下北沢GARDEN×下北沢THREE×風知空知×下北沢SHELTER
下北沢といえば、若いミュージシャンたちが集まり、様々なカルチャーが生まれる場所… というのが、ある種のパブリック・イメージだろう。実際、下北沢には数多くのライヴ・ハウスが点在するし、いくつものライヴ・サーキットが行われている。また、バンドマンが働いていたりするなんてことも珍しくない。その一方で、下北沢駅周辺の市街地を整備するという計画が何年も前から持ち上がっており、それは着実に街を変えつつある。2012年にレコファン下北沢店が閉店したのは、一つの象徴的な出来事だった。また、カラオケ店や紳士服販売店など、全国どこでも見かけるような店も増え始めている。一体、いまの下北沢、これからの下北沢はどうなっていくのだろう。今回、下北沢GARDENの1周年を記念して、下北沢SHELTER、風知空知、下北沢THREE、それぞれの店長に集まってもらい、下北沢の音楽事情について座談会を行った。正直、まだまだ話したりないことばかりだが、これをきっかけに、下北沢で新しい熱が生まれていくことを願ってやまない。そしてこれを読んだあなたも、その熱に加わってほしいと切に願う。
司会進行 & 文 : 西澤裕郎
それぞれのライヴ・ハウスの役割とは?
――ここ数年、ライヴ・ハウスの方から、平日のブッキングで人が埋まらないとか、空き日が出てしまうという話を聞くんですが、下北沢の現状はどうですか?
星野秀彰(下北沢THREE店長/以下、星野): うちに関して言えば、頑張ってやっているけど、平日はやっぱりお客さんは少ないです。
――出演したいというバンド自体の数は多いんですか?
星野 : 10代とか大学生のバンドはどんどん底上げされて出てくる感覚はあります。若い子も賢くなってきているというか、ちゃんと意見を言ってきますね。
――意見というのは?
星野 : 自分らにメリットのある条件とか出演の仕方についてです。それはディスカッションが出来るし、意見がないよりは良いですよね。

――風知空知はいかがですか。
増田早希子(風知空知店長/以下、増田) : 風知空知はちょっと違って、毎日はライヴをやっていないんです。飲食店とライヴ・ハウスの両面があって、ハコ貸しのシステムとかノルマも特にないです。極論を言えば、1人でも入ったら黒字。イベントをきっかけにお客さんが来て、ご飯を食べてくれたら良いなという考えです。ブッキングに関しても、予定が埋まらない悩みはなくて、埋まらなければ通常営業。だから今日は、こういうテーマでお話させて頂くと聞いて、逆に勉強しにきました。

――SHELTERは、そういう意味だとまさにThe ライヴ・ハウスですよね。
義村智秋(下北沢SHELTER店長/以下、義村) : そうですね。おかげ様で。もともと僕は横浜のF.A.Dってライヴ・ハウスにいたんですけど、やっぱり地方だと苦しいです。若いバンドも減ってきて、ノルマがあるなら出ないとか、平日だったら出ないとか、それこそ賢くなってきてる。「とにかく出て、精算の時に次をまた決める」という、若いバンドのノリがもうなくなってきてる。仮押えした後で電話したら出ないとかも増えてるかな。わざわざ高いノルマを払ってライヴ・ハウスでやらなくても、スタジオでも出来ちゃうのが現状ですよね。SHELTERに移って、若干そういうのも感じつつ、下北沢という街全体にバンドマンが沢山いて、音楽の都っぽい印象をすごい受けたんですよね。本当にここがくすぶってきたら、日本のバンド全体がやばいんじゃないかなという気がします。

――なるほど。まだ下北沢にはそういう力があるということですね。
義村 : 色々掘り起こせばまだまだあるのかなって思います。だって今日のような機会があってハコ同士で話すなんて、横浜だとないですよ。地方だって多分ないから、稀だと思う。サーキット・イベントも頻繁にやってますよね。
増田 : 多いですよね。
義村 : だからそう考えると、まだまだいけるんじゃないかな。

――GARDENは一周年ですけど、橋本さんはこれまでどんな意識でやってきたんですか?
橋本俊一(下北沢GARDEN店長/以下、橋本) : GARDENは500人以上入るから、インディーのバンドを一から育てることは出来ないんです。ある程度集客力があるミュージシャンを下北沢に呼ぶとか、下北沢で売れて一回外に出た人が戻ってくれる場所というのを目指してます。あるいはZEPP TOKYOとかへいく前段階のバンドに使ってもらう。そういう場になれば良いなと思いますよね。
増田 : GARDENだから出ているというバンドも多いですもんね。下北沢じゃ中々来られなかった人が多いですから。
星野 : 確かにそういう面で、僕はGARDENが出来て良かったなと思いましたもん。
橋本 : 本当ですか!?
星野 : でかい所がなかったじゃないですか。ライヴ・ハウスでちゃんと出来たら街も盛り上がるから。

――下北沢のバンドはある程度大きくなったら、別の地域のライヴ・ハウスにいくしかないんですか?
橋本 : 必ずしもそういう訳ではないけど、例えば300人以上のワンマンをやりたいとなった時、下北沢にはキャパのあるハコがないという状況でしたよね。リニューアルする前のGARDENは多目的ホールみたいな感じだったから、新体制になってライヴ・ハウスとしての機能が高まったのかな。
――橋本さんはGARDENが大きなハコであると自覚していますけど、他の皆さんは自分のライヴ・ハウスの役割を意識していますか?
星野 : THREEは「下北沢から独立した新たな地域」くらいの気持ちでいます。まだ歴史が浅くて2012年で3周年ですし、場所も茶沢通りの外れだから、サーキット・イベントでも外されちゃったりね(笑)。それは全然構わないんですけど、例えば日曜日にパンクが出て、月曜日に美容師さんがDJイベントをやるようなハコにしたかったんです。もっと色々と下北沢の人がごちゃごちゃ使ってくれたらなと考えています。
――3年やって、それが段々浸透してきた感じですか。
星野 : はい。手前味噌ですけど、下北沢の端っこで、なんか面白い事してるなと思ってくれる人が集まってくれています。キャパは小さいからあまり大きな事は出来ないけど、10年以上ずっと下北沢で活動したり遊んでた人達が使ってくれるし、逆に撃鉄みたいに若い子も来てくれます。
――風知空知はどうですか? 色々なライヴ・ハウスがある中での役割は。
増田 : 風知空知は6年目なんですけど、ライヴが増えてきたのはここ3年くらい。大きなフェスの飲食ブースみたいに、ご飯を食べながら、ちょっと落ち着く場所というのは意識してます。ライヴ・サーキットの時はまさにそうですね。普段のライヴは、何千人とか何万人とを集められる人が、敢えて50人相手に座って顔を見ながらのアコースティックなイベントをしてくれる。声優さんやウルトラマンも来て下さいました。あと、私は飲食出身なんですけど、音楽でも結局は"ヒト対ヒト"の仕事に違いないから、おもてなしの心でずっとやっています。
――コミュニケーションを図りつつという事ですね。
増田 : そうですね。初めてイベントをして下さる方の場合、基本的に「お店に一度いらして下さい」と言うんです。面倒だとは思うけど、電話じゃくなくて、会って話をして決めましょうというのは意識してますね。それこそ、連絡がとれなくなるなんて絶対に嫌なんで、会うようにしています。

――それに対してSHELTERには歴史と伝統がありますけど、どんな立ち位置だと考えていますか?
義村 : 自分の場合、SHELTER20年の歴史を見ずにポッと店長になった人間なんです。もちろん過去に出て下さったレジェンドも引継ぎつつ、ここからは新しく、自分の好きなシーンとかを掘って行きたいですね。
――先ほどは連絡がとれなくなることがあると仰ってましたけど、逆に出演したい!という連絡も多いんじゃないですか?
義村 : そうですね。横浜にいた時以上に若いバンドが音源を持ってきてくれます。
――その中から、SHELTERでは出演バンドをどうやって決めるんですか?
義村 : 基本はある程度"走っている"バンド、話題になってきたバンドは狙っています。ジャンルというよりは"気持ちのあるバンド"が良いですね。
下北沢のサーキット・イベントについて
――下北沢はライブ・サーキットが多いですけど、それによって団結力が生まれたりしていますか?
橋本 : いや、やっぱりハコ毎にそれぞれの運営があるんで、サーキット・イベントでライヴ・ハウスが固まるかというとまた別だと思います。ただ、各店長とかブッキング・マネージャーが会う機会としては行きやすいですよね。普段は皆忙しくてあまり行けないけど、他のハコを見に行きやすい。GARDENとSHELTERは近いから、知ってる出演者がいたらフラフラっと見に行ってシレッと帰ってくる。打ち上げもあるしね。
――下北沢のサーキット・イベント、今はどれくらいあるんですか。
増田 : 大きく3つですか。
義村 : 「インディー・ファンクラブ」と「サウンド・クルージング」と「ラウンド・アップ」。
橋本 : 後、THEラブ人間の「下北沢にて」があるか。
――さらに、橋本さんも街ぐるみでサーキットや何か出来たらな、と仰っていましたよね。
橋本 : そうですね。ただ、実際にやったのは、近隣の飲食店10店舗を集めて一般の人に遊びに来てもらうイベント。ライヴ・ハウスには音楽の好きな人しか来ないので、絶対数として少ないですよね。だから違う層に向けて、ハロウィンの時はROCKETMAN(ふかわりょう)を呼んで、1500円で遊べるバーに近いイベントを企画しました。それを街ぐるみでやりたいし、それがGARDENの役割でもあるかなと思ってます。

――音楽ファン以外に目を向けるというのは必要なことですよね。
橋本 : ライヴ・ハウスと組んでサーキット・イベントをするのって、正直ライヴ・ハウス側にメリットがないんですよ。確かにお客さんは動くけど自分達だけでやってた方が円滑ですからね。SHELTERとかTHREEから「ちょっとワンマンやりたいんで貸してよ!」みたいなライヴ・ハウス同士のやりとりはあっても良いと思うんですよね。つながりがないとミュージシャン側からは「高いですか?」とか聞けないし。そのバンドは一緒に応援しましょうみたいな形でやれたらいいですね。
――「サーキット・イベントにあまりメリットがない」に対して皆さん大きく頷いていたのが結構意外でした。
橋本 : あははは。プロモーションとしてはすごく良いと思うんです。でも、どこのお店も大変だろうなというイメージはありますね。
増田 : こっちからもアイデアを出せれば良いんですけど、通常業務で手一杯な面がありますよね。
星野 : 確かにそうですね。日々の暮らしのリアルな問題でいっぱいいっぱいなハコもあるだろうし。あと、やるんだったら年に3回とか頑張ってくれれば良いんですけどね。
橋本 : 先につなげるのが中々難しいですよね。 あるいは「下北沢のパンクを復活させよう!」とか何かしらテーマがあれば良いと思うんですよね。
増田 : 後は、どうしてもメンツが似てきちゃうから、例えば主催者だけじゃなくて各ライヴ・ハウスが1枠持ってて、普段サーキットにでないミュージシャンを推薦できると特色が増してもっと面白くなると思う。

2012年における下北沢のアイコン
――ちなみに、今は"下北沢といえばコレ!"という音楽文化みたいなものはないんですか。
義村 : はっきりとしたものはないでしょうね。文化はあるでしょうけど。
星野 : 僕は前に下北沢Basement Barでブッキングしてたんですけど、7ー8年前はスカとかレゲエがものすごく多くて、お客さんもすごい集まるんですよね。当時の店長が「アレは下北沢ライヴ・ハウスのバブル世代だよ」と今言ってるんですけど、確かに本当にそういうバンドが沢山いて、それは印象に残ってますね。でも、最近は減っちゃった感じしますよね。当時の下北沢はスカ/レゲエとか根強いのかなーと勝手に思ってましたけど。
増田 : 下北沢でずっと働いているならではですね。
――僕は東京以外に住んでいたので、外から見たとき、曽我部恵一さんが下北沢のアイコンのように映っていましたけど、今そういうアイコンになる人はいるんですか?
義村 : うーん...。
星野 : なかなかいないですね。
橋本 : やっぱり曽我部さん?
義村 : あとは、古閑(k.O.G.A RECORDSの社長)さんかな。
増田 : この前、道で酔っぱらって倒れてた!
橋本 : あははは。
義村 : 古閑さんがアイコンかもしれない(笑)。
増田 : だから、どちらかというと社長が強いですよね。曽我部さんもRose Recordsをやっていたり古閑さんもそうですし、レコード会社の方が大きいかも。

――それは面白いですね。「ミュージシャンが賢くなってきている」という一方で、アイコンが経営的な面を持っている人というのが。
星野 : ある程度はキャリアがあったり、大御所じゃないとアイコンにはなり得ないかもしれないですね。
増田 : さっきの話じゃないけど、アイコンのレベルになるともっと大きな所へ行っちゃうのもありますよね。
――なるほど。もしかしたら今後そういう人が出てくるかもしれないけど、今はまだ育っている所でしょうか?
増田 : 育っているという感覚はあるんですか?ライヴ・ハウスでバンドを育てるみたいな話、良く聞くじゃないですか。
橋本 : それはSHELTERとTHREEの方が多いんじゃないかな。
義村 : SHELTERは特に、ある程度出来上がった状態でやってくるんで、こっちで育てるという、一から育てるというのは経験してないですね。
――THREEはどうですか?
星野 : 僕個人は偉そうに育てるなんて意識はないんですけど、バンドがやる時に必要だなと感じるものは協力しますというか、お手伝いしますという感覚でやってるんで。ただ、どこかしら芽生えてくるじゃないですか。それで「あれ? ワンマンは違う所でやるんだ」とかはありますけどね(笑)。
橋本 : それは絶対ありますよ。なんでこのタイミングであっち? とかね。
義村 : 「あれ、何か悪いこと言っちゃったっけ」とか(笑)。
星野 : でも育ってくればレーベルの方とか事務所の方も、関わってきてメンバーだけじゃ決められない問題も出てくるから、やいや言ってもしょうがないし可哀想なんで。でも、さっき橋本さんが言ってたように戻ってくるとか、飲みに来たりでもいいし、フラッと顔を出してとかで全然構わないかなというのはありますね。
増田 : 一緒に楽しんでる感じの方が良いですよね。育てるというよりは一緒に面白い事をやろうみたいな感覚。
変わりつつある下北沢
――ところで、そのサーキットの舞台となる下北沢の街自体、再開発という部分で色々と変わってきているみたいですね。
橋本 : そうですね。駅が改築されてますね。
増田 : 防災・防犯の観点から今の作りには問題があって変えたいみたいです。私は下北沢で働き始めて8年くらいになるんですけど、変わる変わると言いながら中々進んでなくていつ変わるんだろうという気持ちもあります(笑)。
――橋本さんは、前回のインタビューで、街が変わることはチャンスでもあるんじゃないかと仰っていましたけど、皆さんは下北沢が変わっていく事をどう考えていますか?
増田 : GARDENくらい大きな所だと影響がありそうですけど、小さい所だとそんなに変化ないのかなと思う。というより、やらなきゃいけない事は一緒なのかな。
星野 : でも雰囲気はちょっと変わってきてますよね。
増田 : 風知空知の周りは急にカラオケが増えて、スーツのお店が出来たり。
橋本 : 下北沢に紳士服屋さんが出来てもピンとこないですよね。
義村 : スーツを着ている人がほとんどいないですからね。
――でも、徐々に街は変わりつつあるわけですね。
星野 : キャバクラも増えましたよね。
増田 : めっちゃ増えた。
橋本 : 色黒短髪で、ラメ付ピタピタTシャツを着た強面のお兄さんが夜12時に歩いてて、ちょっと六本木みたい。
義村 : 違和感ありますよね。

――ライヴに来るお客さんにとりわけ変化はないですか?
星野 : THREEはそんなにないです。
義村 : ライヴ・ハウスはまだあまりないかもしれないですね。
――紳士服店が出来たりキャバクラが出来たりに対して、やる事は変わらないとしても、何か抵抗とかはないですか?
増田 : なんか変わったなあ、くらいですよね。
橋本 : 意外と冷たい。
義村 : うん。
――心境は変わらないですか。
増田 : 外からのイメージが強すぎるだけで、実際そんなでもないよ、と思う。一部では朝までやってるけど、南口のお店は閉まるの早いですから。日曜日の真っ暗具合はびっくりしますよ。
義村 : そうそう。12時過ぎたら真っ暗ですからね。
増田 : "若者の街"といっても、風知空知のお客さんは30代前半の層が一番多いんですよ。新歓の時期なんかは駅前に若い子が沢山いますけどそんなに来ないかな。イベントをやりたいという人も音楽好きな30歳前後の人がCDJでちょっと遊びたいとかで、若くて古着ぃ! とかではないかな。
橋本 : 古着屋は減ってきたかもしれない。
――僕はまさに外から見てる人間で、ステレオタイプなイメージが強くて、未だに更新されていない状態なんですね。なので実際の話を聞いてびっくりしました。
星野 : 正直、下北沢のブランド力はもうそんなにないと思ってます。ツアーで来てくれた地方のバンドはMCで「下北沢はお洒落な街で...」と9割くらいが言うけど、その度にちょっと違和感を感じます。外からはまだそのイメージが強いんですよね。でも、いざ街に来て歩いたらそんな事ないですよ。だから、ハコはハコの特色を出して居心地の良い場所作りに精を出して、渋谷だろうと新宿だろうと、街がどうこうはあまりない気がしますね。特にTHREEはちょっと離れてて三軒茶屋なのか下北沢なのかわからないしね(笑)。
橋本 : あははは。
――一般的な下北沢のイメージと実際にはギャップがあって、街自体はその間にもどんどん変化しているわけですね。そこで働く皆さんのお話を伺えて勉強になりました。ありがとうございました。
PROFILE
下北沢GARDEN

音楽の街「下北沢」に、ニューコンセプトのライヴ・ハウスが誕生! 下北沢GARDENは、運営体制の変更に伴い新たなライヴ・ハウスとして生まれ変わります。新世代のロックから70'sパンク世代、60's Rockn'Rollまで、骨太なロックを軸としながら、アコースティック、ジャズ、エンターテイメントまで楽しめる、非日常の空間を演出します。
下北沢THREE

今年3周年を迎えた、下北沢の南の外れに位置するライヴ・ハウス。同フロアにあるBASEMENT BARとの共同企画や、下北沢のヘヴィ・ドリンカーたちに愛され、クラブ・タイムでは、夜な夜な熱狂の渦を起こしまくっている。
下北沢風知空知

風知空知とは、人々が集う場所、くつろげる空間。そして、人と人が出会うお店であります。単に飲食店としての営業だけではなく、夢が語られ、集まった人々が、遊びながら学び合える、そんな自由空間。新しい何かがここから始まったらいいなと思って、始めたお店です。
賑やかな商店街沿いのビル4階にありながら、友人の家に来たような落ち着いた空間。下北にはめずらしい眺めの良いテラスが特長。どちらもゆったりと語らえるスペースです。
ジャンルにこだわらず、ただただ美味しいと思った料理。そんな料理に合うお酒。 ゆっくり飲める中国茶や紅茶、豆からこだわった淹れたてコーヒー。お腹がいっぱいでも、ついつい食べちゃうデザート。気軽にしゃべれる気さくで個性豊かなスタッフ。
ステージでは時にアコースティック・ライヴ、時にトーク・イベントが行われる他、お客さまと一緒に様々なイベントやパーティをやってきました。アイデアと企画さえあれば、内容的にはオールカマー。若い方も大人の方も、気軽にのぞいてみて下さい。のぞくだけでなく、僕らの輪に入ってきてもらえたら、そりゃ最高や。そんな気持ちで、皆様のご来店、心よりお待ちしております。
下北沢SHELTER

1991年10月1日オープン。ロック、パンク、オルタナからアイドルまでさまざまなシーンのLIVEが日夜繰り広げられ、昨年20周年を迎える。系列店として新宿LOFT、LOFT/PLUS ONE、Naked Loft、阿佐ヶ谷LOFT Aがある。下北沢の街とともに、これからも面白い事を探求し、発信し続けていきたい。