2025/07/28 20:00

先週のオトトイ(2025年07月28日)

OTOTOYスタッフが先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOYスタッフが自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

ー美味しいところをそのままにスケール・アップした、Shökaの新曲。繊細さと壮大さを兼ね備えた一曲です。 (菅家)

ー絶妙にイマで確かに懐かしい。音楽等に対して “無国籍” という形容があるが、”無時代” という言葉の発明が必要なのではと最近よく思う (高田)

ー「リスナーとの対話」を巧みに掛け合わせて書き下ろされた新曲 (西田)

ーバンド初のEPから、リズムの緩急が癖になるソリッドなロック・ナンバー (藤田)

ー11年ぶりとなるアルバムの締めは、シタール奏者Purbayan Chatterjeeとのコラボ曲! (石川)

その他の追加曲は、 小田奈都美 “天使のささやき”しんきろうのまち “I try”ゆうさり, 綿貫雪 “朝の清冽(電子)”mekakushe “ずっとエメラルド”ファン太 feat. ましゃかり, わきを, 島ゴリ “憧れのスレンダー・ガール”9mm Parabellum Bullet “踊る星屑”ZOMBIE-CHANG “J'ai le cafard”Cornelius, HERALBONY “Glow Within”さらば帝国 “たとえば炎”

編集後記

東京三昧組
火曜日、NaNoMoRaL×DJ後藤まりこ@SHELTER、ステージ上に2組の機材を置いて、それぞれが3曲/3曲→3曲/3曲→3曲/3曲→2曲/2曲→1曲/1曲と続けてやるやつ。これが実に「ライブ」で良かった。なにが起きるか分からないところから始まって、ステージとフロアの空気がドライブしていく感。そして後藤まりこのアーティストとして演者として人間としての魅力。これぞライブ。木曜日、Beachside talksのリリパ@THREE、Hammer Head Shark、cephaloとの3マン。4ピース同編成フィメール・ボーカルの3組ながら、重なる部分と三者三様部分がとても面白い。良きイベントでした。土曜日、再びNaNoMoRaL@MARZ、BANDセット。むっちゃ仕上がってました。もっと頻繁に、もっと曲数多く聴きたいです。雨宮未來は “後藤まりこ” エッセンスを存分に吸ったか、存在感抜群。この体制でロックフェスに出てほしいです。勝てるやつ。金土日の配信フジロック、みたなかでは、Mdou Moctar、HYUKOH &落日飛車 Sunset Rollercoaster、Fred again..、君島大空 合奏形態、kanekoayanoあたりが存外でした。山下達郎みたかったなあ (悩んでる間にチケット売り切れた)。(高田)

「国宝」
映画「国宝」を見た。見終わった後「全然椅子から動けなかった」「3時間ずっと緊張感がすごくて、ドッと疲れた」「すげえモノを見てしまったと思った」「間違いなくアカデミー賞」「『グランツーリスモ』くらいおもしろかった」ってワイフに伝えたら、「最後のだけちょっとわからん」って言われた。いやあすげえ映画でした。(西田)

フジと相撲
週末はフジロックの配信と大相撲名古屋場所の千秋楽で大忙し。フジでひとつ挙げるならLittle Simzのまばたきも忘れるかっこよさ。削ぎ落とされた音像にスムースなラップ、絶えず脈打つアフロビート……、所作含めすべてがかっこよくて釘付けだった。そして今年からマイブームとなりつつある大相撲は名古屋場所にて千秋楽。自分の中ではノーマークだった平幕の琴勝峰が優勝して、「自分のリズムを捉え、コントロールする」ことの大切さを感じさせられた場所だったなと。横綱・豊昇龍は怪我で途中休場、中盤まで独走してざわつかせた一山本は終盤5連敗だったし、優勝争いをしていた安青錦は最終戦で緊張から実力を発揮できず残念な結果に終わってしまったし……。取組後のインタビューではみんな口を揃えて「また明日、自分の相撲を取るだけ」と答えるけど、ほんとにそうなんだよなぁ……。で、わかっていてもそれってめちゃくちゃ難しいことで。本当の敵は我なり!(石川)

先週に引き続き
先週に同じく、ずっと自転車を漕ぎ、ほどほどに音楽を享受する生活をしています。〈SHIBUYA CLUB QUATTRO〉で行われたハード・パンク・ライブ〈小METEO〉をみたり、ポケモンダイレクトのピカチュウDJを見たりした。それをDJが解説するという動画も上がっていて、めちゃくちゃ面白かった。両方とも密度が高く、大満足でした。フジロックは少ししか観れなかったけど、Vulfpeckがカッコよかったです。(菅家)

参列
金曜日に映画『○○式』を友人と見に行きました。終始不気味で、怖さを感じるというよりも、不安感がずっと続くような感じがとても面白かったです。ただ来場者特典の配布が終了していて悔しかったのに、次の日から再配布が始まって追い打ちをかけられました…。そのあと、映画館が下北沢だったので帰りに少し散策していたところ、小劇場を発見。次は演劇も見たいと思いました。親から『ガラスの仮面』を借りて何回も読んだので、オンボロの地下劇場で披露していた『石の微笑』を思い浮かべました。(福士)

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OTOTOY NEW RECOMMENDから

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