もっと熱いものを見せられるように
──2曲目の“ファイティングブレイン”はどうですか?
SHELLME : はじめて聴いたとき、本当にかっこいいなと思って「こんな曲やるアイドル他にいる?」って興奮しました。せっかく声出しを解禁したので、「Don’t let me down down」のところはみんなで歌いたいですね。
──歌詞についてはどう?
SHELLME :レコーディングをする時にRyan.Bさんが、これは「頭の中で天使と悪魔が同居している感じをイメージした」と言っていたんですけど、私はもう常にそんな感じなんですよ。私自身生きていくなかで、「もうやだ全然分かんない」みたいなことばかりだし、歌詞のなかの「やるべきか やらねえか 揉めてる Fighting in my brain」はかなり自分に当てはまるような気がしています。
──この曲は、最後の喧嘩みたいになるところがすごく良いなと思いました。
SHELLME : 「もう分からねえ もう分からねえ」のところは、BAN-BANとやり合うんですよ。ここは自分にいつも甘い私と、厳しいBAN-BANみたいなイメージですね。
──“ファイティングブレイン”は、特にSHELLMEさんの声が生きるような曲だなと感じます。
SHELLME : 歌い方についてはかなり勉強したし、工夫しましたね。この曲だったら、自分のいい声の部分が出せるかもと思って意識してレコーディングしました。

──3曲目は“世界は爆ぜ”ですね。この曲は、SHELLMEさんにとってどんな曲になりましたか?
SHELLME : この曲は歌割が目まぐるしく変わっていくので、聴いていておもしろいと思います。私は「鏡にいた 私なんて美しいの」って歌ってるんですけど、KINCHANに「シェルさん、そこの歌詞、めっちゃ似合うね」って言われたんですよ。自分でもそこは似合ってるなと思ってます(笑)。私はサビの頭の部分を歌うことはこれまであんまりなかったんですよ。今回はそこを歌わせてもらえたので嬉しいです。今回のシングルは3曲ともそれぞれ系統が違うので、ライヴでやるのが楽しみですね。
──3月18日から声出しワンマンライブツアー〈ブシャーッとブーシャウトツアー〉がスタートします。SHELLMEさんはこのツアーで、どういうふうに成長していきたいと思っていますか?
SHELLME : やっぱりパフォーマンスの部分ですね。PIGGSはメンバー全員テンションが上がって、パッションだけでいっちゃうことがあるんですけど、それだけじゃなく技術がもっとあったらもっと熱いものを見せられると思っています。1000度の熱量を込めたものを見せたいのに、いまの技術のままでは100度のものしか見せられない。だから、もっと熱いものを見せられるように、技術もあげたいと思っています。
──なるほど。そこが課題なんですね。
SHELLME :そうですね。もっと熱いものを届けるために、メンバー全員でもっといろんなことができるようになりたいです。それができれば、いまある曲もそうなんですけど、これから出す曲も、もっと良いものになると思います。そういう姿を見せるためにも、早くツアーがはじまって欲しいですね。

編集 : 西田健
『負けんなBABY』の購入はこちら
LIVE SCHEDULE
〈ブシャーッとブーシャウトツアー〉

2023年3月18日(土) 福岡DRUM Be-1
2023年3月21日(火祝) F.A.D YOKOHAMA
2023年3月25日(土) 福島club SONIC iwaki
2023年3月30日(木) 名古屋 新栄シャングリラ
2023年4月1日(土) 大阪umeda TRAD
2023年4月6日(木) HEAVEN'S ROCK 宇都宮 VJ-2
2023年4月9日(日) 札幌Bessie Hall
2023年4月15日(土) 東京Spotify O-WEST (2部制)
【詳しいライブ情報はこちら】
https://piggs.tokyo
PIGGSディスコグラフィー
新→古
過去の特集ページ
PROFILE:PIGGS

プー・ルイ、CHIYO-P、SHELLME、BAN-BAN、KINCHANからなる5人組アイドル・グループ。Produce IDOL Go to world is Good Society= PIGGS。とても良いグループです。
【公式HP】
https://piggs.tokyo/
【公式ツイッター】
https://twitter.com/PIGGS_idol
【公式YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCJD9kdqH1hRyCOFpGxfyFjQ