自信が確信に変わりました
──東名阪ツアーがありましたが、ナアユさんは地方でライヴをするのは久しぶりだったんじゃないですか?
ナアユ : そうですね。WAggで毎週末にいろんなところに行って定期公演をさせてもらっていたんですけど、ちゃんと〈○○ツアー〉っていうのと、2日連続でワンマンをやったのははじめてでした。
──東名阪ツアーをやってみてどうでしたか?
ナアユ : ASPで大阪・名古屋に行くのははじめてで、そこに来てくれた人を「ならず者 (ASPファンの総称) にするぞ」と思ってやったツアーでしたね。このツアーでは、本番の数時間前に福引をやったので、この人がライヴに来てくれるっていうのが目の前で分かったし、期待を超えていきたいと思いました。

──ライヴを重ねていくことで変わってきたことはありました?
ナアユ : 期待してもらえるようなライヴをするために毎日練習しているんですけど、初ライヴは、やり切ることで必死になってしまっていたんです。でも、東名阪を回っているとき、ASPというグループに自信を持てるようになったというか、自信が確信に変わりました。
──それはなぜ?
ナアユ : 渡辺(淳之介)さんやお客さんに「ASPのライヴが良かった」と言ってもらえて。渡辺さんから「初ライヴは特別な気持ちが入るから良いライヴができるのは当たり前だ」って言っていただいたんですけど、個人的に東名阪ツアーの大阪・名古屋で超えられたと思ったので、それも自信に繋がりました。
──リリースイベントでいろんな人と合うと思うんですけど、お客さんはなんて言ってくれますか?
ナアユ : 「おかえり」っていう言葉が多いですね。あとは、「オーディションときから好きだよ」「やっと会いに来れた!」って言ってくれる方も多くて、いまASPを見てもらえるのはすごく嬉しいです。
──合宿ももちろんだけど、WAggの活動って大きかったんですね。
ナアユ : すごく大きいです。私はASPへの入り方が、昇格っていう感じではなかったし、個人的に「おめでとう」って言ってもらえることじゃないって思っていたんですよ。でも、たくさんの方に「昇格おめでとう」って言ってもらえて、素直にすごく嬉しいですね。
