自分がパワーアップしてる感じがして楽しい
──もっとこういう曲やってみたいとかありますか?
唐澤:難易度高めの、かっこいい振りと歌のある曲をやってみたいです。今ある曲はどれも自分が好きな曲なんですけど、それ以上に難しい曲も挑戦してみたいなって。
──難しいパフォーマンス、乗り越えられそうですか?
唐澤:たぶん……でも、いけます(笑)!
──パフォーマンスや歌、表現力を磨くために心がけていることはありますか?
唐澤:まず私、歌が苦手なんですよね。今はボイトレをしっかりやっています。音程と表現力を課題に、歌詞をしっかり見て、教えてもらったことにニュアンスをつけられるように、前よりも一人でめちゃめちゃ練習するようになりました。今は前よりも意欲的になれていますし。パフォーマンスもファンの方に褒めてもらえるようになって、すごくやりがいを感じています。

──自分の成長がやりがいに?
唐澤:そうですね。自分の成長もそうだし、周りから「成長したね」って言われるのが嬉しくて。自分がパワーアップしてる感じがして楽しいですね。
──あじふらいはメンバーも個性豊かですよね。最近、メンバーから言われて面白かったことや印象的だったエピソードはありますか?
唐澤:あります!ひとりずつ話していきますね。
──まず颯詩⾳さんから。
唐澤:詩⾳ってしっかりしてるように見えるんですけど、ちょっとフニャっとしたところがあって。この前、北海道遠征のときにキャリーケースを2回置いていっちゃったんですよ。詩⾳ってそういうの絶対忘れなさそうって思ってたから、めっちゃおもろかったです。衣装も入ってたから焦ってました。「やばい!衣装が!」って言ってて(笑)。それで「もうキャリーケース持ってくるのやめる!」って言ってました。
──花⾕杏菜さんは?
唐澤:杏菜は人見知りって言ってたけど、意外と打ち解けるのが早くて。よく話してくれるし、突っ込んでくれるし。それでいて結構いじられキャラなんですよ。風が強くて傘がひっくり返ったときに「やば〜い!助けて〜!」みたいな感じで(笑)。そういうところが面白いし、打ち解けてくれてるなって思って嬉しいです。


──⼩河⼼優さんはどうですか?
唐澤:⼼優はこの中で一番いじられキャラです。でもめっちゃ優しくて、みんなのことすごく気にかけてくれます。動きがちょっと変なときがあって、特にダンス中の動きがすごく愛おしいんですよ。それが魅力的で「ヘボいけど愛おしい」って思ってます。見た目は妹キャラだけど、発言は意外としっかりしているところも魅力ですね。
──郡⼭あきかさんは?
唐澤:あきちゃんは今まで出会ったことないタイプ。裏でも表でも「ザ・アイドル」って感じで、100点満点。影響もらえます。レッスンでも一番声が大きかったり、返事もハキハキしてて、Xの使い方や告知も上手。こっちも「もっと頑張らなきゃ」って思える存在です。
──仲ありすさんは?
唐澤:ありすは本当におもしろくてムードメーカー。知識が豊富で、何を話しても広げてくれるし、ファンの方もそれが楽しいんじゃないかなって思います。変顔とかも躊躇なくさらけ出すんですよ。ありすのおかげで周りが明るくなってます。



──ちなみにそれぞれの良いところってどんなところですか?
唐澤:パフォーマンスでいうと、歌だと詩⾳、ダンスは杏菜ですね。杏菜はダンス習ったことないって言ってたのに、めっちゃ上手で、みんなに「やってたでしょ?」って言われるくらい。ありすはレス(ファンとのやり取り)が上手いし、心優はファンの方に撮って貰う写真も全部キラキラしてて可愛い。あきちゃんはアイドル100点満点。歌もダンスも、声も可愛い。みんなそれぞれの良さがあるから、見応えのあるグループだと思ってます。
──ちなみに唐澤さんは「太鼓の達人」が得意って本当ですか?
唐澤:はい、めっちゃ得意です。3DSの時代からずっと家でやってました。ゲーセンでもやってましたけど、周りに見られるのが恥ずかしくて本気ではできませんでした(笑)。
──リズムゲーム好きなんですね。
唐澤:大好きです!他にもタイピングゲームも好きで、タイピングは結構早いと思います。
