2023/08/08 19:00

制限のおかげで、いまやりたいことがもっと明確になったし、逆にとても楽しくなった

──作品コメントで「リスタートする準備は、今すでに、何処にでもある」と仰っていましたが、「スタート」ではなく「リスタート」であるのには、どんな思いを宿しているのでしょう?

(コロナ禍など)社会情勢の変化を鑑みているというのは、もちろんそうです。例えば“腑”の話をすると、生きていくなかで、同じことのなかでぐるぐると悩んでしまうことって多いと思うんです。それを人に相談して、そこで貰った言葉でも、頭には残っていても、心には届いていない状態のものも結構あると思うんです。「変わりたい」とか「こうしたい」と思っているのに、なかなか一歩踏み出せない。でも、人から贈ってもらった言葉たち然り、進むための準備というのは、実は自分で見つけられていないだけで、ちゃんと備わっているものだと思うんです。なので、きっかけとなる大きな出来事を待つのではなく、見方や考え方を少し変えてみさえすれば、前に進んでいける。そういう意味を託して、「リスタート」と表現しました。

──それは、猫田さん自身の経験から由来した考え方なんですか?

そうですね。学生の頃って、自分がなにをやりたいのかが明白に分かることってなかなかないと思うし、自分もそうだったんです。そんな当時、先輩から「制限されたもののなかでこそ、自由を感じられる」と言われたんですよ。その時は特に感動もしなかったし、ふーん、くらいに思っていたんですけど、何故かいまのいままでずっと頭のなかにはあって。その後、何年かして、出先でたまたま手相占いをしたら、易者さんに「あなたは40歳で死にます」って言われたんです。

──それはまたショッキングな……。

びっくりしますよね(笑)。でも、手相って日々変わっていくものですし、それを信じるか信じないは別として、その言葉がきっかけで、自分の行動に制限ができたんです。更に言えば、その制限のおかげで、いまやりたいことがもっと明確になったし、逆にとても楽しくなった。その瞬間に、以前先輩から言われた言葉が、やっと自分の腑に落ちた。そうした経験を、“腑”という曲にしたんです。

──確かに、今作を聴いた時に「逆境に立ち向かって抗う強さ」ではなく、「いま目の前にあるものを受け入れて進んでいく強さ」に重きを置いた作品だなと思ったので、そのお話は私も腑に落ちました。分からないものや不思議だと思えるものに対して、「いまはそれでいい」といい意味でスルーできるしなやかさを持ち合わせていると言いますか。

なるほど。“Snowflake”でも、自然の流れを受け止める描写がありますし、それはあるかもしれませんね。前作から今作の間に私の頭のなかにあったのは、人は問題をそれぞれで解決するようにしがちだなということで。そう感じて以降、むしろ、問題が起きないようにするのではなく、問題を受け入れられる体制を自分のなかで整えていた方が生き方として楽なんじゃないか? と考えるようになったんです。もしかしたら、その考えが自然と滲んでいったのかもしれないです。

──猫田さん自身の生活上の学びや気付きが、自然と作品に落とし込まれていっているんですね。今作はハイレゾ音源としてリリースされますが、音作りなどに関してはいかがでしたか?

前作に引き続き、美濃隆章さんが携わってくださったお陰で、より深い部分まで聴いて頂ける音になったと思います。ストリングスやホーンなど、生楽器でレコーディングできない音は打ち込みで入れたんですけど、その音に対する空気感を出す為に、美濃さんが打ち込み音をリアンプしてくれたんです。そういう工夫のお陰で、アンビエント感がより伝わりやすくなったと感じていますし、本当に信頼できる方です。

──今作はドラムで高橋洋祐さんもサポートされていますが、ドラムとの調和が本当に素晴らしいなと感じました。

すごくいいドラマーですよね! 共通の知人を介して互いに認知していたものの、高橋くんとは今作をきっかけにはじめてお会いしたんです。ダイナミクスの付け方や、金物の音量の付け方がすごく好きで、連絡しました。どうしてみんな高橋くんを呼ばないのか不思議なくらい、素晴らしいアーティストです。私が好きなアーティストのBon Iverを参考にしつつ、ドラムが出たり入ったりしても違和感のない、柔らかく、それでいてどっしりとした音が欲しいと考えていたなかで出会えたのが彼でした。リズムが入ってくれるお陰で、ピアノも弾き過ぎなくて良くなるので、“エンパシー”はドラムのリズムから作っていきました。そのお陰で、今作は全体的に、前作よりも明るい印象になっているんじゃないかなと思います。

──“腑”や“なんとなく、分かる”含め、ドラムが入っている曲は特にポップですよね。

実は“腑”に関しては、後半は矢野顕子さんをイメージしつつ、90年代ポップ感を出してみたんです。ここは、個人的にお気に入りです。

この記事の編集者
梶野 有希

1998年生まれ。誕生日は徳川家康と一緒です。カルチャーメディア『DIGLE MAGAZINE』でライター・編集を担当し、2021年1月よりOTOTOYに入社しました。インディーからメジャーまで邦ロックばかり聴いています。

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PEOPLE 1 『PEOPLE』クロスレビュー  ── 集団として闘い、大衆を救う決意

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余白を楽しみつつ、ストレートな表現へ──Helsinki Lambda Clubのリアルなモードに迫る

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The fin. 『Outer Ego』クロスレビュー  ── 主観と客観を行き来する、普遍的なポップ・ミュージック

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“あなた”がいるからこそ綴られた、足立佳奈の言葉

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初ミニ・アルバムのテーマは“脱出ゲーム”!? ── ポップで攻撃的な5人組、あるくとーーふの全貌

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ポップなPARIS on the City!が、泥臭いロック・サウンドに振り切るまでの歩み

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ギタリストではなく、ひとりのアーティストとしての表現──25曲で語るDURANの人間性と感受性

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BALLOND'ORの止まらぬ鼓動! ── 国内外から注目を集めるサウンドの生まれ方

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キュートだけじゃない! さとうもかの新作『WOOLLY』が描く、リアルでちょっとビターな共感

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京都から現れた、あえて言おう“すごいバンド“! WANG GUNG BAND!!!

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谷口貴洋はどのように育ったのか?ー自由で冷静な人間性の生まれ方

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ネクストモードなEmeraldが伝える制作の秘訣──10年間で培ったバンドサウンドの楽しみ方

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日米韓を跨ぐR&BシンガーソングライターVivaOla──シェイクスピアを参考にした初のフル・アルバムが描くストーリー

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謎多きアーティスト・マハラージャン──2つの新作から浮かび上がる人物像とは?

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Laura day romanceがたどり着いた新局面──対照的なふたつの新作から鳴る輝きと情緒

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ドレスコーズ志磨遼平がピアノで描く孤高と反抗──コンセプチュアルな新作『バイエル』に迫る

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自分のドキュメンタリーを音楽で表現する──新作『はためき』に込めたodolの祈り

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「音楽って宇宙みたいなもの」──大柴広己の真髄に触れた新作『光失えどその先へ』

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「人のためになれるような作品ができました」── 愛はズボーンが2つの新作で提示するアルバムの楽しみ方

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パワー・ポップを愛する者へ───Superfriendsのルーツと現在地が反映された新作ミニ・アルバム

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長く多彩なキャリアと新作から読み解く、アーティスト西村中毒の真髄とは

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多くの人に親しまれる〈NEWFOLK〉とは!?──その魅力に2部構成で迫る!!

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〈NEWFOLK〉はなぜ、愛されるのか──クロス・レヴューと主宰者への20の質問から全

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とがるー東京の片隅で独り内的闘争を続ける「モダン・グランジ」アーティスト

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誰かではなく、自分たちの歩幅で──新体制ヒトリエの現在を映したフル・アルバム『REAMP』

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この記事の編集者
石川 幸穂

〈カクバリズム〉の新星・シャッポ、ファースト・アルバム『a one & a two』ついに完成!

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これは、the dadadadysのブッ飛んだ“憂さ晴らし”──こんがらがったところに趣を見出す

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YAJICO GIRLが求める、ダンス・ミュージックの多幸感──“僕のまま”で“自分”から解放される

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いま必要なのは、無名な君と僕のささやかな抵抗──THE COLLECTORSの眼差し

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20年の経年変化による、いましか表現できない音を──tacica『AFTER GOLD』先行試聴会&公開インタヴュー

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Guiba、歌ものポップス拡張中──スケール・アップを目指したセカンド・アルバム『こわれもの』完成

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滲んでいく人間と機械の境界線──OGRE YOU ASSHOLE『自然とコンピューター』クロス・レヴュー

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浪漫革命、音楽やバンドへの想いが『溢れ出す』──京都を抜け出し、この1枚で人生を変える

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一度葬り、新たに生まれ変わるフリージアン──覚悟と美学が込められたEP『歌葬』

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圧倒的な“アゲ”で影をも照らすビバラッシュ! ──“信じる”ことがテーマの「エンペラータイム」

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優河が奏でる、さまざまな“愛”のかたち──わからなさに魅了されて

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THE SPELLBOUNDと果てなき旅に出よう──セカンド・アルバム『Voyager』に込められた生命の喜び

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ナリタジュンヤがはじめて語った、自身の「原点」──「Hometown」で描いた、生まれ育った街の情景

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必要なものは海と人間のあいだにある──踊ってばかりの国が渚にて見つけた“ライフハック”

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孤独と痛みを共有した先でなにを歌うか──リアクション ザ ブッタがつかんだ希望の指針

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いつも全身全霊で楽しんだら、それでうまくいく──結成10周年のTENDOUJIは次のフェーズへ

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あらかじめ決められた恋人たちへが放つ、もっともタフで、もっともダブな最新アルバム『響鳴』

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猫田ねたこ、共生の尊さをしなやかに描いたセカンド・アルバム

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Atomic Skipperの“軌道”を記録したデビュー・アルバム完成

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[インタヴュー] 猫田ねたこ

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