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INTERVIEW : ≠ME

取材&文 : 西田健
写真 : 堀内彩香
ファンの皆さんの力を肌で感じました
──≠ME(通称、ノイミー)は、2024年4月29日から≠ME 全国ツアー2024「やっと、同じクラス」を開催していました。今回はメンバーの出身地をめぐる凱旋ツアーでしたが、全体を振り返ってみていかがですか?
2024年7月15日に開催された、横浜アリーナ公演のレポート
冨田菜々風(以下、冨田):ファンの方の温かさをとても感じました。こんなに最高なライブがあるのかなというくらいに、毎公演楽しかったです。
本田珠由記(以下、本田):みんなで、いつか凱旋ツアーはやりたいね、とずっと話していたんです。今回メンバーそれぞれの思い出や愛が詰まった土地でライブを開催することができ、大好きなファンの皆さんの温かさと愛を今まで以上に感じました。
蟹沢萌子(以下、蟹沢):ステージに立つ度にファンの皆さんの力を肌で感じました。こんなにたくさんの方がノイミーを愛してくださっているんだという気持ちを受け取ることができ、本当に幸せでした。だからこそ私たちも「もっとファンの方に想いを届けたい」という気持ちになりました。また凱旋ツアー中に食べたご当地グルメがおいしかったです。


──ツアーならではですね。
蟹沢:ご当地グルメのポスターを毎公演スタッフの方が作成してくださいました。鹿児島県は豚しゃぶ、栃木県は餃子、熊本県は馬刺しでした。
冨田:全部おいしかったのですが、特に馬刺しがメンバーから人気だったよね。給食みたいでした。
蟹沢:今回は「やっと、同じクラス」というタイトルで、学校をイメージしたところも多かったんですが、こういうところも素敵な学校だなって思いました。


──このツアーの中では、それぞれの凱旋メンバーのソロ曲や、ユニット曲のコーナーも毎回見どころのひとつとなっていましたよね。
冨田:ソロ曲のコーナーはみんな本当に緊張していました。
本田:久しぶりに足が震えて緊張しましたが、メンバーのソロ曲コーナーを見ることが今回のツアーでは特に楽しかったです。みんなのいいところを改めて発見できるコーナーでした。
蟹沢:メンバーそれぞれが自分自身のパフォーマンスと向き合って努力したからこそ、グループとしても個人としても、またひと回り成長できたのかなと感じました。
──本田さんは栃木公演でAKB48さんの「天使のしっぽ」を披露されましたね。
本田:演出でカーテンの中からシルエットで登場したのですが、衣装の猫耳としっぽのシルエットが見えた瞬間、ファンの方の歓声が聞こえてきました(笑)。皆さんの笑顔を見て頑張ることができましたし、自分の好きな世界観の曲を披露できて、自分らしさを表現できた良い機会になったと思います。
冨田:本当に可愛かった。
蟹沢:衣装の猫耳としっぽもとても似合ってたよ。
本田:ありがとう!

