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INTERVIEW : 豆柴の大群(レオナエンパイア、モモチ・ンゲール)

レオナエンパイアとモモチ・ンゲールのふたりは、いまの豆柴の大群にとって本当に重要なメンバーだと思う。パフォーマンスにおいても、SNSでの広報活動においても着実にグループに良い影響を与え続けている。ふたりが大きく成長したとき、豆柴はどんな世界を見せてくれるのだろうか。期待は高まるばかりだ。
インタヴュー&文 : 西田健
写真 : 大橋祐希
バズるのって難しいんですよね…
——SNSなどで様子を見ていると、おふたりとも仲が良いですよね。
モモチ・ンゲール(以下、モモチ):仲が良いです(笑)!
レオナエンパイア(以下、レオナ):でも最近「ほんとに仲いいの?」って疑われるよね(笑)。
モモチ:ExWHYZのmayuさんにも言われました(笑)。本当に仲良いので安心してください!
——モモチさんはSNSの使い方も上手いですよね。動画を編集したり、工夫を凝らしているなと、見る度に思っています。
モモチ:私はバズりたいんですよ。「いつか誰かに何かがハマったらいいな」と思いながら、楽しんでやっています。でもバズるのって難しいんですよね…。
——なぜSNSを頑張ろうと思ったんですか。
モモチ:私たちのキャラがわからないって、豆粒(豆柴の大群のファンの総称)からのコメントを以前からもらっていて。だから私たちのキャラクターが伝わるように、SNSで頑張るようにしたんです。
レオナ:それで「ちょっとキャラがわかってきた」ってコメントも見かけるようになりました。
モモチ:以前は看護師をやっていたので、そういう動画もたまに出すんですよ。すると、「え!? 看護師だったんだ!」というコメントがあって、そうやって知ってもらえることが嬉しいです。
レオナ:やっぱりそういうコメントをもらえると嬉しいよね。
モモチ:とにかく手当たり次第にやっているんですけど、私たちの投稿を見て、キャラがおもしろいと思ったという人もいるんです。やりすぎて自分でも不安になっていたんですけど、「とにかくやってみないとわからないよね」と思って必死に頑張っています。

——今年2023年1月からおふたりは加入しましたが、かなり早い段階からすぐに先輩メンバーとも打ち解けた印象があります。
モモチ:先輩メンバーと年齢が近いですからね。レオナは最年長だし、私も同じくらいです。1、2ヶ月くらいで敬語じゃなくなりました。
レオナ:みんな2、3つくらいしか離れていないんだよね。あとハナエが馴染めるように、「ちょっと先に入った先輩だと思ってもらえればいいから」と言ってくれたので、それでかなり楽になりましたね。
——自分が豆柴の大群の一員である実感は出てきましたか?
モモチ:そうですね。かなり馴染んではきましたね。でも「水曜日のダウンタウンを最初から観ていました」みたいなお客さんが来ると、「やっぱ豆柴って水ダウのイメージが強いんだよな」って思います。
レオナ:まあ、私たちは「水ダウ」のオーディションには出てないからね。
——水ダウといえば、おふたりは先日8月16日に放送された『水曜日のダウンタウン』の「ロケ中ミスをしたスタッフが次々と坊主になって戻ってくるとんでもないパワハラ現場 テンションの作り方難しい説」という企画でドッキリにかけられていましたね。
レオナ:本当にちょっとだけですけど、水ダウに出させていただきました。正直リアクションがうまく取れなかったのが悔しくて…。やり直したいです(笑)。
モモチ:わたしもかなり反省しています。はじめてのバラエティだったので、ふたりとも全然うまく反応できなくて…。でもやらせはもちろん一切なくて、本当になにも言われていなかったんです。
レオナ:「東京ドイツ村紹介番組」って言われていたんだよね。

——まだ悔しさは残っていますか?
モモチ:めちゃくちゃ残っていますよ。帰りの車で反省していたら、共演していたウエストランドの井口さんが慰めてくれました。バラエティ番組には今後も出演したいですね。
レオナ:もっといろんな番組に出て、私たちのことをもっと知って欲しいです。
モモチ:私たちふたりでいるときはたくさんしゃべるんですよ。スタッフさんたちから「車でふたりでいるときの方が、おもしろいよね」と言われてグサッときました。
レオナ:それは、自分たちでも感じていたことなんです。カメラがあったら素を出せないんですよね。
——なるほど。いまは自分たちの素を出すのが課題なんですね。
モモチ:そうですね。カメラの前でもステージ上でもそうなんですよ。
レオナ:MCでも喋れなくなるし…。
モモチ:いまレオナはMC強化期間で、ほぼ全部のイベントでMCをやっているんですよ。
レオナ:大変ですけど、ポジティヴに、場数が踏めるいい機会だと思っています。
