大阪城で2デイズやりたいな(笑)
——今回の作品には、躑躅森盧笙のソロ曲“On My Way”、天谷奴零のソロ楽曲“The World Is Yours”も収録されています。
岩崎:“On My Way”はめちゃくちゃ大阪っぽいですよね。最終的に関空行ってるし(笑)。盧笙も盧笙で、自問自答することもあるし、人の人生を応援する一面もあるし。まさに「自分の道」というテーマがぴったりだなと思います。
——以前の盧笙とは違う一面も見られるような楽曲という印象でした。
岩崎:最初のソロ曲はしっとりしてて、その次は割と応援歌で、今回はいいバランスでしたね。「第二阪和漕いだチャリ」ていうラインもいいですね(笑)。

——天谷奴零のソロ楽曲“The World Is Yours”はいかがですか?
岩崎:零の“The World Is Yours”は、後ろで流れてる叫び声が印象的でした。自分の中で葛藤があったのかなって思いましたね。今までは零の怪しさや野望が出ていたのが、ちゃんと自分の思いとか弱さが出ているのがエモいなと。
——今回はオオサカ・ディビジョンに限らず、内面にフォーカスが当たっている曲が多いですよね。
岩崎:バトルもあって結束力は強まったけど、いっかい自分に立ち戻った感じがします。そうすることで更に強くなるんじゃないかなと。

——ドラマトラックはいかがでしたか?
岩崎:ドラマトラック内で歌う劇中ラップのデモ曲をもらったとき泣きましたね。曲自体がすごく良くて染み渡りました。かつ3人が腹を割ってまで見せてこなかった部分を見せたところで、5年前の〈大阪城ホール〉のあの日から地続きになっているなと思って。一瞬で過去のことを思い出して、今があると思えるような楽曲でした。零から始まるのも、トリオの絆が強まったからなのかなとも思ったりします。
——オオサカ・ディビジョンはファニーなテイスト以外の部分を見せたことで、深みが出てきましたね。オオサカ・ディビジョンの今後やってみたいことはありますか?
岩崎:やっぱり〈大阪城ホール〉でもう一度ライヴしたいですね。やっぱり単独で。2デイズくらいはやりたいな(笑)〈大阪城ホール〉は初めてオオサカ・ディビジョン「どついたれ本舗」として立った場所ですから。でもあのときは立っただけで歌ってないんですよね。だからこそ歌いたいです。そのときの衣装で歌ったりしてもいいかもしれないですね(笑)。

編集 : 西田健
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