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INTERVIEW : SKE48(井上瑠夏、野村実代、入内嶋涼、藤本冬香、倉島杏実)

パフォーマンス力も、グループとしての団結力もがぐんぐんと上がっている「ダンスのSKE48」。楽曲がリリースされるたびに、ダンスの難易度は上がっているはずなのだが、それでもしっかりとしたスキルの高さを見せてくれるのは、彼女たちの日頃の努力のたまものゆえだろう。最新楽曲「告白心拍数」のMVでも、それを存分に感じることができた。SKE48は、これからも見る者をドキドキさせ続けてくれるはずだ。
取材&文 : 西田健
写真 : つぼいひろこ
SKE48らしさを感じる熱い楽曲になっています。
──2024年10月にSKE48の33枚目のシングル『告白心拍数』がリリースされます。今回は衣装もすごくかっこいいですね。
井上瑠夏(以下、井上):SKE48初の全員パンツ・スタイルでの衣装なんです。
野村実代(以下、野村):ホワイトとシルバーを基調に、ストリートっぽさがありますね。
──井上さんの衣装のクマもいいですよね。
井上:熊本県出身なのでクマのリュックを背負ったんです!今回は、ヘアメイクさんがクマさんヘアーにしてくださったので、そこも注目ポイントです(笑)。



──このシングルでは、入内嶋さん、藤本さんが初選抜ですね。意気込みなど聞かせてもらってもいいですか?
入内嶋涼(以下、入内嶋):今回選んでいただけたのは本当にファンの皆さんのおかげです!最初で最後って言われないように今回のシングルは誰よりも盛り上げていきたいです。
藤本冬香(以下、藤本):加入から6年目にしてやっと掴んだチャンスなんです。今日の取材も含めて初めて経験することばっかりなんですけど、ひとつひとつ思い出に刻みながら次に繋げられるような活動にしたいです。
野村:今回のシングルでは、ふゆっぴ(藤本)は立ち位置がちょうど私の後ろにいるんですよ。撮影中に話しかけたりとかもしてたんですけど、本当に何考えてるかわかんない。これに尽きる(笑)。
藤本:よく言われます(笑)。
野村:さあや(入内嶋)は私の同期の佐藤佳穂ちゃんのことが本当に大好きなんですよ。結構重い愛を伝えているなって印象です(笑)。
──そうなんですか(笑) 入内嶋さんは、佐藤さんのどこが好きなんですか?
入内嶋:え…選べない…。もう全部好きです(笑)。



──すごく想いが伝わってきました(笑)。今回の33枚目のシングル『告白心拍数』は、歌詞がすごくストレートで、テンポが速いですよね。聴きどころを教えてください。
倉島杏実(以下、倉島):ストレートな歌詞に合った、スピード感になっています。SKE48史上、かなり身体を大きく使った激しいダンスになっていて、その動きの疾走感と熱さが全面に伝わる楽曲ですね。熊崎晴香さんが今回念願のセンターなんですけど、SKE48を体現したような人が真ん中に立っていて、SKE48らしさを感じる熱い楽曲になっています。
野村:MV撮影で苦戦したのはダンスもリップもすごく早いから、どっちもやるっていうのが結構難しかったです。最初は苦戦してたんですけど、だんだん慣れていってラスサビにはもうバッチリ揃ってました。すごくかっこいいですよ(笑)。自画自賛ですけど。
倉島:本当に振りが難しくて、SKE48で今までやってこなかったジャンルの熱烈な振りになってます。CRE8BOYさんが振り付けしてくださったんですけど、「この振りをやって皆歌える?」 みたいな気持ちになりました(笑)。ライヴや歌番組で披露する機会もあると思うので、その時はバッチリみんなで頑張りたいと思います。


