INTERVIEW 1 : 結城りな、葵るり

昨年2021年9月に加入した結城りな、葵るりのふたり。オーディションを勝ち抜いて、ukkaの新メンバーとして迎えられた彼女たちだが、この1年の活動はどういうものだったのでしょうか。オーディションでの思い出や、メンバーの印象についても聞きました。
礼儀が正しくて、お嬢様感がすごかったです
──おふたりは、新メンバーとして加入して1年近く経ちますが、実際に活動してみていかがですか?
結城りな(以下、結城) : 自分の中で「ukkaのメンバーです」って口に出すのに、違和感がなくなってきた感じはありますね。
葵るり(以下、葵) : 新しい体験をさせてもらうことも多いので、毎回刺激になります。
──おふたりは、アイドルへの憧れはいつ頃からあったんですか?
結城 : 小学校1年生ぐらいのとき、AKB48さんが大好きだったんです。そして小学校6年生の時にももクロさんが好きになって、そこから「アイドルってすごいな」って思うようになりました。
──推しのメンバーはいらっしゃったんですか?
結城 : AKB48さんでは前田敦子さんが大好きで、卒業ライヴの映像は何度も見ていました。ももクロさんは百田夏菜子さんが推しです。オーラも存在感がすごいですし、かわいさも笑顔も最高なんですよ。以前、番組でももクロさんの誕生日回があって、そこに後輩グループのukkaの新メンバーとして呼んで頂いたんです。ふたりで歌を歌ったんですけど、私の人生で最大に緊張しました。ただのファンの顔になっちゃって、百田さんのお顔をちゃんと見れてなかったかもしれません。
葵 : 私は小学6年生のときに、乃木坂46さんがすごく好きになりました。人生が変わるような衝撃でした。もう卒業されているんですけど、生田絵梨花さんが好きでした。最初は、歌声にすごい惹かれたんです。でも、料理ができないみたいなところもあって、そこのギャップもおもしろくて好きでした。あ、今も好きですよ!(笑)
──(笑) 。いまの現役メンバーさんも推しのメンバーはいらっしゃいますか?
葵 : いまの乃木坂さんだと、掛橋沙耶香さんと林瑠奈さんが好きですね。乃木坂さんは実際にライヴに足を運んだりするうちに本当に感動しましたし、1回1回のライヴで得るものが大きかったんです。人に感動を与えるお仕事って素敵だなと思いました。それからは、見ている側から憧れにどんどん変わっていって、私もアイドルになりたいって思うようになりました。

──昨年2021年に開催されたオーディションでおふたりは加入しましたが、そのときの思い出はありますか?
葵 : 実はオーディションのとき、このふたりではあんまり喋ってなかったんですよ。当時はちょっとギクシャクしてたかもしれないです。
結城 : 歌とダンスの発表もあったので緊張していたんですけど、楽しんでやれたんじゃないかなと思います。
葵 : ほかの候補生の子たちが教えてくれたりしてたから乗り切れました。候補生があのメンバーだったからこそ、大変なことも乗り越えられたと思います。
──ちなみに、先輩メンバーの印象はどういう印象でした?
葵 : 第一印象は本当に優しい人たちだなと思っていました。オーディション中も、わからない事があったら教えてくれたり、優しい言葉をかけてくれたんです。それに毎回支えられていました。
結城 : 先輩メンバーさんが楽しそうにやってる姿をオーディション中に見ていたので、みんな楽しんで活動しているのが伝わってきました。
──メンバーひとりずつの印象も聞いていきます。まずは、芹澤もあさんはどうですか?
結城 : もあちゃんは、年齢的には年下なんですけど立場は先輩だったから、結構難しかったと思うんですよ。それでも「わからないことありますか?」って聞いてくださいました。それがすごく優しくて、本当にありがたかったです。
葵 : もあちゃんはおとなしい人なのかなって思ってたんですよ。でも、実際に話したり他のメンバーと話してるのを聞いてると、天然なところもあって、かわいいなって思う瞬間がありました。アイドルのキラキラしている一面と違って、小動物みたいな感じがあるんですよね。
──茜空さんはどうですか?
結城 : 空ちゃんはダンスの時に、自分が100パーセントわかるまで丁寧に教えてくださったんです。最後まで自分のペースに合わせて教えてくれました。
葵 : ダンスでも歌でも、ちょっとでも成長していることがあれば、「ここ、できるようになってたよ」っていう声をかけてくれました。その言葉に結構支えられてましたね。周りがよく見えている人だと思います。
──村星りじゅさんは?
結城 : りじゅちゃんと一緒のチームだったときに、私のTシャツがずれていたことがあったんですよ。そのときに、「あ、Tシャツずれてるよー!」って優しくツッコミながら修正してくれたんですよ。こういう指摘するのって、言い方ひとつで印象が変わると思うんですけど、一瞬で明るくしてくれる感じがすごく素敵だなって思いました。
葵 : 最初に対面した時に、りじゅちゃんが正座して座ってたんですよ(笑)。礼儀が正しくて、お嬢様感がすごかったです。それがいまでも印象に残っています。
──川瀬あやめさんは、どうですか?
結城 : あやめちゃんは頭のキレがすごいです。学力テストの結果発表のとき、あやめちゃんがMCだったんですけど、回し方が上手くてその場を全部おもしろくしてくれたんですよ。そういうのがかっこいいなって思いました。
葵 : “まわるまわるまわる”という曲を課題曲として踊ったんですけど、わたしが間違ってしまったときに、あやめちゃんにわかりやすく教えてもらってたんです。それがすごく今でも残っています。ライヴでその部分をやるときは、いまでも教えてもらった時のことを思い出しますね。
