
INTERVIEW : バズマザーズ
緻密に練られた言葉を巧みに操り、ロックンロールに乗せて奏でるバンド、バズマザーズ。彼らはいま、結成から2年にしてワンマン・ライヴが即完売となるほどの注目を集めている。バズマザーズの主要人物であり作詞作曲も手がける山田亮一は、前バンドの解散後、一度は死を決意するほどまでに思いつめていたという。そんな彼が、いかにしてもう一度バンドを組み、再び音楽に心血を注ぐまでになったのか。5月22日、渋谷o-crestでのライブを終えたばかりの彼らに、楽屋でのインタヴューを敢行した。
話は、バズマザーズの結成の経緯や、今月からスタートする47都道府県ツアー、山田のロックや歌詞に対する思いにまで及んだ。話を訊いていくなかで、彼らの音楽に対する真摯な姿勢と、メンバー間の強固な信頼関係がひしひしと伝わってきた。大きく飛躍しようとしている彼らの、いまを感じとってほしい。
取材 & 文 : 前田将博

バズマザーズ / 理詰&ブルース
【配信形態】
mp3 / wav
【価格】
単曲 250円 / まとめ購入 1,200円
【Track List】
1. ロックンロールイズレッド / 2. サレンダー / 3. 魔法使いの猿達へ / 4. あの頃、モダンバレリーナと / 5. 内田と打ち上げ抜け出さnight / 6. 雨に唄えば
太った中村達也がそこにいたんです
――バズマザーズを結成した経緯を教えてください。
山田亮一(Vo、Gt / 以下、山田) : 僕が27歳のときに、前にやっていたバンドが解散することになったんですけど。ほんまにそのバンドに心血を全部注いでいたんです。僕はカート・コバーン信者で、ジミ・ヘンドリックスやジム・モリスン(3名とも27歳で死去)も好きだったので、このタイミングなのかな、僕も死のうって。死ぬなら生まれ故郷の北海道でと思って、関西空港に向かっていたんですよ。そのときに、僕の10年来の親友の重松に「死ぬなら死ぬでええから、最後に会って一杯やってから死ねや」って言われて、僕らが好きな大阪の場末の立ち飲み屋で飲んだんです。そしたら、「ちょっとバンドはじめてみようか」って。で、飲んだあとに2人でよく行ってたパチンコ屋に行ったら、10万くらい勝った。

一同 : あははは。
山田 : そのまま「よし、バンドやるかい! 」ってなった。
――パチンコで勝って本当に良かったです(笑)。重松さんは、山田さんと一緒にバンドをやりたいと思って飲みに誘ったんですか?
重松伸(Ba / 以下、重松) : 僕は死んで欲しくなかったんですよ。彼しか友だちがいないので(笑)。でも、そのときは本当に重いトーンだったので、死にはる人はこんな感じなのかって思いました。でも、1回会ったらどうにかなるやろなって思ってたところもあります。「飯おごるし、とりあえず空港から戻っておいでえさ」って。でも、そこではバンドやろうって気持ちではなかったです。毎日僕と遊んでくれたらそれでよかったんですよ。
山田 : バンドがなくても(笑)。
――(笑)。では、バンドというのは山田さんを引き止める理由みたいな感じだった。
重松 : そうですね。だからいまは一緒にバンドやっている反面、ここでなにかあって仲違いとかして僕が抜けたりバンドが解散するとなると、もう一生関係を失うというか、普通の友だちには戻れないと思う。はじめてみて思ったんですけど、結構リスキーなことをやっているなって思います。だからこそ、がんばりたいですね。

――結成時のドラムは内田さんだったとのことですが、どのように出会ったのでしょう。
山田 : 僕の友人の名古屋のバンド・マンに、「引きこもってないで名古屋に遊びにおいでえさ。大阪には会いたくない人がいるかもしれんけど名古屋だったら大丈夫だから、手羽先でもどやさ」って誘われて行ったんです。そしたら、食うた手羽先がまずすぎて。。
一同 : あははは。
山田 : こんな手羽先で死ぬのは嫌やと思って、結局また死ねなくて。僕は名古屋ですることがないので、フラフラとリハーサル・スタジオに行ったら、ウッチー(内田)と知り合ったんですよ。僕らは大阪に住んでて、彼とせんちょー(福岡)は名古屋なんです。ウッチーは、僕の前のバンドのCDを持ってくれてるファンだったらしく、「山田さんですよね」って声をかけられて。彼はそのときやっていたバンドの練習でスタジオにきていたんですよ。で、どんなもんやねんと思ってスタジオのなかを見たら、太った中村達也がそこにいたんです。

――中村達也(笑)!
山田 : 「こいつ、叩き方かっこよすぎるやろ! 」って思って。完全防音で音は全く聴こえないんですけど、これはすごいなと。そこで重松に「最高のドラマー見つけた! 」ってすぐに電話して、こいつ(内田)にも「そんなダサいバンドやめて、俺と一緒にロック・スターになろうぜ! 」って言ったら、「わかった」って。で、そのあと大阪のスタジオで3人ではじめて合わせたら、叩き方はかっこいいけどリズム感がなかったという。「お前、名古屋にリズム感忘れてきたやろ! 」って。
内田亮(Staff / 以下、内田) : うはははは!
山田 : でも、俺はやるって決めていたし、がんばろうってことになりました。彼は人間的にはほんまに気のいいやつやし。で、バンドって普通まずライヴをするじゃないですか。それよりもまず練習をいっぱい積んで、デモ音源を作って、ライヴが決まる前にPVを録ったんですよ。それをまずYouTubeに流してからライヴを決めて、友だちのバンドに誘ってもらったイベントに出ることになった。僕は前のバンドを7年くらいやっていたので、それなりに愛顧してくれる方がおったんですけど、今回はいちからバンドをはじめているし、バズマザーズのことは誰も知らないだろうから、お客さんはゼロだと思っていました。そしたら、ライヴがソールド・アウトしたんですよ。前のバンドのお客さんが一気に集まってもうて、それ以降のライヴも全部ソールド・アウトしたんですよね。
――そのライヴは、前のバンドの最後のライヴからどのくらい間が空いていたんですか?
山田 : 1年数ヶ月くらいですね。インターネットってすごくて、「こいつまたバンドやってる」って見つけてくれるんですよ。うれしいことなんですけど。でも、僕はこれからいこうって感じで、ウッチーにも「何年かかってもいいから、これからいいバンドにしようや」って話していたんです。それで、彼は電子ドラムみたいなのを部屋に買って、1日12時間くらいずっと練習してめちゃくちゃがんばるんやけども、いかんせんリズム感をどっかに置いてきてしもうたから。
内田 : うははは!
山田 : お客さんが1人や2人のなかでだったら違ったと思うんやけど、僕もだんだんストレスに感じてきていたし、ウッチー自身も申し訳ないと思ってた。それでも一生懸命ライヴをいっぱいやろうってツアーをまわって、長野にいるときにファミレスに入ったんですね。そこでウッチーが「俺マネージャーやるわ」って。それで、僕のコミュニティ内で一番いいプレイヤーだった彼(福岡)を誘って、いまにいたるって感じです。

――福岡さんは山田さんに誘われてどう思いました?
福岡"せんちょー"大資(Dr / 以下、福岡) : 実は、バズマザーズの初ライヴのときに、僕も対バンとして出ていたんですよ。なので、彼らの初ライヴを観ているんです。そのときに、直感的に「こいつらはとんでもないな」って思ったんですよ。亮一は前のバンドからその日のライヴまでのブランクがあったのに、パンパンのライヴハウスのなかでものすごく堂々としていました。その姿に打ちのめされるくらいの感覚を覚えたんです。
――そんな人から声がかかったと。
福岡 : 亮一から話をもらったんですけど、当時ウッチーはもちろんメンバーとしてやっていたし、ドラマーとして足りていない部分をなんとか補おうとしていて、一緒に個人練習に入ったこともあったんですよね。ドラムを教えてくれって依頼してくれて。だから、正直すごく葛藤がありましたね。ただ、最終的には自分のプレイヤーとしての欲求が勝った。
僕からしたらロック・バンドでインストっていうのは本末転倒なんです
――1stアルバム『Disc Harassment』を内田さんがドラムをやっていた去年の11月にリリースして、それから半年という短いタームで今回のミニ・アルバム『理詰&ブルース』をリリースします。これは、止まりたくないという思いがあったのでしょうか。
山田 : それもありますね。あと、せんちょーのドラムが本当にいいので。1stは本当にいろんな制約があって、僕自身が新しい音楽を作り出せる精神状態じゃなかったってことと、当時のウッチーのドラマーとしてのスキルではできない曲とかもあったんですよ。でも、せんちょーが入ったのが去年の年末で、2月にはもう『理詰&ブルース』のレコーディングをしたので、まだ本意気じゃない。音源としては、山田亮一っていうソングライターの、ソング・ライティング能力が前面に出てるアルバムだと思う。俺はめっちゃいいアルバムやと思うし、いい音楽が作れたと思うんやけど、バズマザーズとしてはまだまだこれからですね。
――1曲目の「ロックンロールイズレッド」はすごくストレートな曲で、バズマザーズの代名詞的な曲にもなりうると思いました。
山田 : このメンバーで最初にやったのがその曲でしたね。ウッチーのときにも1回やってみたけど、技巧が足りないってことでお蔵入りになった曲です。2曲目の「サレンダー」もそうですね。
――「サレンダー」は山田さんがはじめて書いたラヴ・ソングだとうかがいました。いままでラヴ・ソングがなかったことは、少し意外な気がします。
山田 : たぶんね、恥ずかしかったんちゃうかな。恋愛の歌ってJ-POPの基本でしょ。若い頃ってそこに無意味に抗いたくなるし、アヴァンギャルドでありたいっていう心境だったんですよ。でも、僕は自分のソング・ライティングと作詞の能力を、いまのインディーズの日本で1番だと思っているので、オーソドックスな恋愛ものを僕が書いたらこうなるっていうのを提示したかったのかもしれない。
――プロフィールに「平成の阿久悠の異名を持つ」と書かれていますが、山田さんの歌詞は「キャバレー」や「マンホール」など、昭和ぽい雰囲気の単語が印象的に使われています。でも、不思議と古くは感じないんですよね。
山田 : 昭和の人間やからだと思うんですけど、あえて使っているわけではないですね。言葉には、古いもくそもないですよ。死語ってものが存在しても、広辞苑に載っている言葉で古いものなんてないですからね。

――でも、本家の阿久悠の曲などは、昭和感がもっと強く出ているように思います。
山田 : それは旋律でしょ。例えば<時の過ぎゆくままに この身をまかせ / 男と女が ただよいながら / 墮ちてゆくのも しあわせだよと / 二人つめたい からだ合わせる>(1975年 沢田研二『時の過ぎゆくままに』)って古く感じます?
――確かに言葉だけを見ると古いとは少し違いますね。どちらかというと、普遍的というか。
山田 : そうそう、それが正解やと思います。僕はそこを目指して表現していると言うつもりはないけど、阿久悠さんが仕事で曲を作るにしても、俺が作るにしても、同じことだと思っています。
――山田さんの歌詞にも、そこに通じる要素があると感じます。曲にすごくストーリー性があって、言葉の選び方などがすごく丁寧ですよね。
山田 : クラシックなんかと比べると、ロック・ミュージックって音楽としては簡易的なものじゃないですか。例えばパンク・ロックなんかは、もうコード3つや2つ、最後は1つしかない。そこになにが乗るかっていうと、思想なんですよ。だから、僕からしたらロック・バンドでインストっていうのは本末転倒なんです。なぜ僕らがロックを選んだかっていったら、思想と言葉があるからじゃないですか。それがいま、僕が見受けた感じだと、ないバンドばかりなんですよね。だから、歌詞がすごく丁寧に書いてはりますよねって言ってくれて、ほんまその通りだからうれしいけど、そもそもロック・ミュージックってそうでしょって思うんですよ。
――それがロックという音楽だと。
山田 : だからこそ、簡易的な音楽でも許されるんですよ。僕らは、所謂ギター・ロックって言われるんですけど、音像が似てるってだけで対バンするようなバンドは、演奏はうまいなって思ったりもするけど、言葉では負けないと思います。
47都道府県に人間力を全部注ぎ込もうと思っています
――なるほど。ミニ・アルバムをリリースしたあとに47都道府県全てをまわるツアーがありますよね。インディーズでこれをやるのは、金銭的な面以外に、肉体的にも精神的にもかなりの負担になるだろうし、相当な覚悟がいると思うんですよ。
山田 : よく言われます(笑)。うちはめちゃくちゃ仲が良くてよく一緒に飲むんですよ。そこで、「俺らもアラサーやし、若手に負けてられへんで」って話してたら、「よし、47都道府県回るぞ」って僕が言いだして。で、彼(内田)も真面目やから、翌日からちゃんとスケジュールを組んでくれたっていう。それに僕がいまビビってる。お酒って怖いなって。
一同 : あはははは。

――(笑)。内田さんはそれを聞いて「やってやるぞ」って気持ちだったんですか?
内田 : 僕はプレイヤーの頃… それこそドラムをはじめた頃から、47都道府県をまわるのは夢だったんですね。いまはマネージャーで土俵は違いますけど、大好きなバンドと一緒に47都道府県を一緒にまわるのは悪くないなと思って。おこがましいことかもしれないですけど、僕もメンバーの一員として動いているので、いまも一緒に夢を叶えてやろうっていう気持ちがあります。
山田 : 本当に4人揃ってバズマザーズって言っています。僕らの内情知らん人からしたら、なに美談にしとんねんて思われるかもしれないけど。僕は彼のことは人間的に大好きやし、一番適任なポジションにいるんです。彼がバンドにいてもらわないと、僕らはなにもできないというか。僕らは人間的に終わってるんですよ、ほんまに。
一同 : うははははは!
山田 : 僕らは社交性皆無やし。だから4人でバズマザーズだと思うし、レーベルも4人でやってる。アー写とかも4人で一緒に撮っています。
――メンバー間の信頼はすごく大きいんですね。重松さんが、このバンドが終わったら普通の友だちには戻れないかもしれないとおっしゃっていましたが、47都道府県をずっと一緒にまわるということは、それこそお互いの関係に亀裂が入るような出来事が起こる可能性もあると思うんですよ。そういう不安はないですか?
重松 : あまりないですね。1週間規模のツアーはちょくちょくこの4人でまわってるんですけど、ほんまに仲が良くて楽しいし。
内田 : 練習以外でもめっちゃ会うんですよ。亮一が大阪にいるときに週6くらいで会っていたこともあるし、いつも通りなのでそんなに心配ないですね。
重松 : ツアーのときもこの人(内田)の存在が大きくて。やっぱり3人はステージでプレイするのでそこに集中してお互いのことが見えにくくなることもあると思うんです。仲違いってそういうことで起こるんちゃうかなって思うんですけど、そんなときに違う立場からお世話をしてくれる人がいるっていうのはでかいんちゃうかな。

――ツアーのあとに、考えていることはありますか?
山田 : 全47都道府県ツアーをまわり終えたあとは、あえて白紙にしていますね。確実に燃え尽きるだろうし、そのあとにもう1回燃えるかどうかはわからないじゃないですか。もちろん、ツアーのあともバズマザーズを続けたいです。メンバーみんな愛情を持っているし、家族だと思ってやっているから。でも、絶対に漠然とした不安は拭えないでしょ。期待と不安て必ず同じ体積で存在するから。だから、とりあえず47都道府県に人間力を全部注ぎ込もうと思っています。
――今日の話を聞いていて、バズマザーズがもともと持っているポテンシャルが、当たり前のように強いということがすごく伝わってきました。
山田 : いまは頑張りますってことしか言えないですね。でもこれを経て、もしかしたら次はもっと明確なことが言えるかもしれないですね。
LIVE SCHEDULE
バズマザーズ『理想&ブルース』リリースツアー グレイトフルレッドツアー
2013年6月9日(日)@京都府 二条nano(ワンマン)
2013年6月13日(木)@愛知県 池下CLUB UPSET
2013年6月15日(土)p兵庫県 神戸Event-hall RAT
2013年6月16日(日)@広島県 広島4.14
2013年6月18日(火)@福岡県 福岡天神graf
2013年6月19日(水)@岡山県 岡山CRAZYMAMA 2nd
2013年6月21日(金)@奈良県 奈良NEVERLAND
2013年7月6日(土)@東京都 新宿JAM(ワンマン)
2013年7月13日(土)@神奈川県 神奈川Thunder Snake ATSUGI
2013年7月14日(日)@東京都 MURO FESTIVAL 2013
2013年7月16日(火)@千葉県 稲毛K'S DREAM
2013年7月17日(水)@茨城県 水戸SONIC
2013年7月19日(金)@栃木県 宇都宮HELLO DOLLY
2013年7月20日(土)@群馬県 群馬TRUST55
2013年7月22日(月)@埼玉県 浦和KYARA
2013年7月23日(火)@山梨県 山梨KZHALL
2013年7月25日(木)@静岡県 浜松メスカリンドライブ
2013年8月3日(土)@三重県 四日市CHAOS
2013年8月4日(日)@滋賀県 滋賀B♭
2013年8月8日(木)@和歌山県 和歌山CLUB GATE
2013年8月10日(土)@徳島県 徳島club GRINDHOUSE
2013年8月12日(月)@愛媛県 松山サロンキティ
2013年8月14日(水)@高知県 高知X-POINT
2013年8月15日(木)@香川県 香川toonice
2013年8月24日(土)@長野県 松本LIVEHOUSE MATSUMOTO ALECX
2013年8月25日(日)@新潟県 新潟LIVE HALL GOLDENPIGS
2013年8月27日(火)@福島県 郡山PEAK ACTION
2013年8月28日(水)@山形県 山形Sandinista
2013年8月30日(金)@宮城県 仙台MACANA
2013年8月31日(土)@岩手県 盛岡club change
2013年9月1日(日)@秋田県 秋田LIVE SPOT2000
2013年9月3日(火)@青森県 八戸ROXX
2013年9月8日(日)@北海道 札幌SPIRITUAL LOUNG
2013年9月19日(木)@石川県 金沢VANVAN V4
2013年9月20日(金)@福井県 福井CHOP
2013年9月22日(日)@岐阜県 柳ケ瀬Ants
2013年9月23日(月)@富山県 富山Soul Power
2013年10月11日(金)@鳥取県 米子AZTiC laughs
2013年10月12日(土)@島根県 松江AZTiC canova
2013年10月14日(月)@山口県 周南rise
2013年10月17日(木)@大分県 大分club Spot
2013年10月19日(土)@長崎県 長崎STUDIO DO!
2013年10月20日(日)@宮崎県 宮崎SR BOX
2013年10月22日(火)@熊本県 熊本Django
2013年10月23日(水)@鹿児島県 鹿児島SR HALL
2013年10月26日(土)@佐賀県 佐賀GEIL
RECOMMEND
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80年代のフォークと90年代のポップ・パンクからの影響を体現した独自の世界観と、観る者を一気に引き込む真っ直ぐで嘘偽りのないライヴで、地元名古屋を中心に全国で熱烈な支持を受ける、村上友哉と 伴佳典による2人組バンド、“明日、照らす”。パーソナルでやさしさに溢れる、2年振りとなる新作『あなた』が完成。
PROFILE
バズマザーズ
平成の阿久悠の異名を持つ(自称)山田亮一を中心として2011年に結成された場末ポップ・バンド。