
cutman-boocheの解散から約2年半、フロントマンの金 佑龍(キム ウリョン)が、再始動を告げるアルバム『Live in Living』をリリースする。サポートに、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのドラマー伊地知潔も所属するPHONO TONESの宮下広輔、KAIKOO大阪(2012)等で活躍中であるLiquidのLittle Woody等、多数のアーティストが参加。一瞬一瞬のセッションで紡ぎ出された音が、奇跡的な瞬間を何度も引き起こす。
彼が尊敬する山田かまちの言葉、「生きる事に生きる」から名付けられた『Live in Living』。ありのままの、気負いなどどこにもない彼のあたらしい音楽をぜひあなたの耳で出迎えてほしい。
金 佑龍 / Live in Living
【価格】
mp3 : 単曲 150円 / アルバム 1,200円
WAV : 単曲 200円 / アルバム 1,500円
【Track List】
1. combo! (月桃荘version)
2. Pora Pora
3. 或る世界で
4. 無題2
5. 暁の前に
6. Chime song
7. Verse Book (横浜方面 Jam session version)
8. See you letter... (横浜方面 Jam session version)
9. Live in Living
※まとめ購入の方には歌詞ブックレット付き!!
アーティストから寄せられたアルバムへのコメント
抱え込んだすべてのブルーズを
ご機嫌なグルーブに乗せて、終わらない旅に出よう!
そんな気持ちにさせるアルバムです。
この才能が多くの人に届きますように。
リクオ
PHONO TONESを始めて
今まで出会う機会のなかったミュージシャンとの交流が増えた。
その流れで去年ウリョン君と出会った。
最初ライブを見た時の感想は、
「こんなすごいやつが近くにいたのか!」
素晴らしい声と声量で表現力豊かなパフォーマンスに圧倒した。
あっという間に僕はウリョン君の虜になってしまい、
PHONO TONESでも歌ってもらうまでに至った。
レコーディング中にエンジニアが、
「こんなすごいやついたんだ!」
と僕と同じコメントしてた(笑)
Live in Livingというアルバムタイトルどおり
ライブ感のある作品であると共に、
多勢のゲストミュージシャンを迎え
曲ごとに変化するグルーヴとバラエティ豊かなサウンド構成。
DIYとは思えぬクオリティ。
何度も聴きたくなる素晴らしい作品だね! 感動しました。
この界隈のミュージックシーンが
盛り上がってみんなで一緒にツアーしたいなぁと色々勝手に妄想中。
実現させて~♡
伊地知 潔(ASIAN KUNG-FU GENERATION / PHONO TONES)
聴いてると部屋の湿度が下がってカラっとしてきます!
除湿器を買う前にまずはこれを聴くべき!
あとはハンカチをお手元に。
リリースおめでとう!!
柳下 "DAYO" 武史 (SPECIAL OTHERS)
暖かみあふれるブルートロニカ。
2013年の『ザ・ホームミュージック』!!
辻凡人(bonobos/Shleeps)
スカッとするわー! 空でサーフィンしてるみたい! 雲に座って朝焼け眺めて、一服したらまた空へ。気持ちいいねー!
松本敏将(tobaccojuice・くふき)
人間と仲良くなるのが苦手だ。
知り合って何年たっても
仲良くなった気がしない、顔しか知らない人がたくさんいる。
数回共演して、数回しか話していないのに
ずっと前から知っていたような錯覚に陥る人が稀にいる。
それはきっと、リアルだからだ。等身大のリアル。
音楽が優しい笑顔でもって、生々しくも包み込む。
それは安心に限りなく似た感覚だ。
この時代に、ウリョンくんと知り合えた事が、
この音源に出会えた事が、オレは嬉しい。
リリース、おめでとう。
マドナシ(キツネの嫁入り)
INTERVIEW : 金 佑龍 (キム ウリョン)
cutman-boocheのギター・ヴォーカル、金 佑龍(キム ウリョン)が、バンド解散から2年半の歳月を経て、ソロとしては初となるアルバム『Live in Living』を発表する。このアルバム・タイトルは、山田かまちの詩の一節に由来しており、「生きることに生きる」という意味がこめられているという。山田かまちの詩には、自分を貫き、まっすぐに生きることへの思いが綴られている。その思いは、金佑龍という1人の男のなかにも深く根付いている。cutman-boocheの解散は、そんな自分自身と向き合った上で選んだ決断でもあった。cutman-boocheとは、いったいどんなバンドだったのか。そして、解散の真意とは。今回のインタヴューでは、金佑龍の音楽人生を振り返るとともに、ソロとして新たなスタートを切ったいま、彼が描いている未来についてうかがった。

インタビュー & 文 : 前田将博
自分のなかでは奇跡みたいなもの
――今回リリースするアルバム『Live in Living』は、ソロになって初のアルバムですが、cutman-boocheの曲が収録されていることもあり、バンド時代からつながっていると感じました。cutman-boocheは2011年に解散しましたが、佑龍さんにとってどんな存在でしたか?
金 佑龍 (以下、金): すごい良いバンドやったなって思います。20代の大切な時代、青春時代を捧げたバンドだったので、ほんと人生に近いものがあるっていうか。普通やったら、子供も生まれて会社でもバリバリ働いてっていう頃だと思うんですけど、音楽というある意味非現実的なことを中心に生きていくことを選んで。デビューしてから6年くらい、出会ってからだと10年くらいの時間をともにすごしてきたので、本当になくてはならないものやったと思いますね。
――cutman-boocheをはじめた頃から、このバンドをやって音楽で生きていくという思いがあったのでしょうか。

金 : それはだいぶたってからですね。当時はまったく自覚もなかった。cutman-boocheをやっているときには、フジロックに出るって言うのが大きな目標で、売れるよりも僕らが一番かっこいいって思える音楽を作れたらそれでいいっていうか。フジロックに呼ばれてヘブン・ステージに出たときの風景は、いまだに鮮明に覚えてます。僕らの音が良かったらそこで立ち止まってくれて、それが輪になって最終的にびっしりになったときに、もっとなにかを目指したいって思った。音楽で生きていきたいって自覚したのは、そのときかな。
――cutman-boocheのメンバーでずっと一緒にやっていきたいという思いもあったと思います。
金 : それはもう、1stミニ・アルバムを出した頃からずっと言ってましたね。20代前半とかは、人間的に自分が酷い人やったというか、コミュニケーションの取り方が下手で対人関係が苦手やったので。ベースとドラムのやつ以外は話さなかったし。
――じゃあ、このメンバーとしかできないという感じだったんです。
金 : できないし、この2人以外は信じないくらいの感じでした(笑)。警戒心が強かったんだと思う。
――解散という決断を選んだのはなぜだったんでしょう。
金 : ミュージシャンという仕事を選んだから、2009年にベースが抜けたけど、それでもやっていくって思ってたんです。でも、やっぱりできなかった。3人でのcutman-boocheがあったうえでいろんな目標があったので、もうcutman-boocheとしてはできないと思ったんです。楽しくなくなってきていたし。3人のときはいろんな意味でバランスが良かったというか、自分のなかでは奇跡みたいなもので、誰にもない3人のオリジナリティが出せていた気がする。2人で作ったアルバムもポピュラリティはあったと思うけど、なんか自分たちらしさがないなって気持ちもあった。あれはあれで良いアルバムになったと思うし、後悔はしていないですけど、別にカットマンがやらなくてもよかったのかなって思います。だから、ベースが抜けた時点で、解散に向かっていってたのかな。いま思うと。応援してくれた人にはすごい申し訳ない気持ちはあるんですけど、自分の選んだ道なので後悔はしてないです。無理に続けて、自分が選んでいる道も正しく判断できなくなってしまうよりは、自分でケジメつけた方が、クレバーではないけど潔いなって思う。
「お前はやれよ、続けろよ」って言われて
――自分に嘘をつかない選択を選んだんですね。
金 : 活動休止っていう選択もできたはずなんですよ。でも、僕の場合はもう一生やらないっていうのが念頭にある感じだったんです。ドラムはどうかわからないですけど。解散してから音楽を続けたいともまったく思っていなかったので、ほんまに解散してからはなにもやってなかったですもん。僕らこれからがんばりますっていう意思表示のために12月くらいに上京してきたのに、次の1月に解散したので、気張っていた気持ちがパーンと途切れちゃって、ギターも持たなかったですね。CDもあまり聴いていなかった。上京したばかりで東京の街がよくわからないで、夜中に毎日歩いてましたね。電車に乗らないで渋谷に6時間くらい歩いていったりとかっていう生活を毎日のようにしていました。
――そんな状況から、もう一度歌おうと思ったきっかけはなんだったんですか?
金 : 当時はできれば大阪に帰りたいって思っていたんですけど、3月の頭くらいに、めっちゃお世話になっているRIKUOさんというシンガーのライヴを、渋谷のBYGに観にいったら感動して泣いてもうて。音楽っていいなって思って。そのあと打ち上げにも参加してRIKUOさんのはからいで結構名だたるミュージシャンに1人ずつに紹介してくれて。それで、「なんかいろいろあるかもしれへんけど、お前はやれよ、続けろよ」って言われて。僕よりもひと周りも上で、もっと悲しいこともあったやろうし、音楽で苦しいこととか辛いこととかいっぱいあったと思うけど、乗り越えてきたRIKUOさんに絶対辞めんなよって言われたら、辞められないなって思ったんですよ。
――それから、また歌うようになった。

――どちらの曲も今回のアルバム『Live in Living』にも収録されていますよね。「Chime song」の方は良い意味で肩の力が抜けていると感じます。
金 : 「Chime song」は本当に軽い気持ちで、10分とか15分くらいでできた。バンドをやってたときは考え過ぎていたし、いっぺんなにも考えへんと打ち合わせもなく、みんなをレコーディング・スタジオに呼んで作ったらどんな曲になるんやろうって思ってつくった曲なんです。「楽譜とかは?」「ない!」って感じで(笑)。意外とそれが楽しくて、時間かけずにやっても良いものは良いんやなって。頭抱えすぎてやるのもこれからはちゃうんかなって、楽になれた気がします。
――アルバムをつくろうと思ったきっかけはなんだったんですか?
金 : はじめに、「Chime song」と「或る世界で」「無題2」「Pora Pora」の4曲だけを、流通を通さずに会場だけでひそひそと出そうと思っていたんです。また音楽をやろうと思っていたし、それまでライヴをやるときに物販もなかったので、名刺代わりにと思って。その頃に、大阪の梅田シャングリラっていうカットマンではじめてワンマンをやったハコの店長に、4曲入りのCDを作ってんねんって話をしたら、ワンマンをやるべきやでって言われて。で、何人来るかわからんけどシャングリラは300人くらいのキャパだから、このくらいの場所でやるんだったら4曲入りの詰めあわせみたいなCDじゃ俺は納得できへんてなって思ったんです。そのあとダッシュで作ってたら、カットマンのカバーも入れて17曲くらいできて、そのなかから引っ張ってきて9曲になりました。
再始動だし、再生というか、僕はここにいますよって
――アルバムのタイトルが『Live in Living』ですが、「生きることに生きる」という意味があるとうかがいました。山田かまちさんの詩の一節ということですが、その詩を読むと、どれだけ自分を貫くか、ぶれないでいられるかという思いを感じました。さきほどのカットマンの解散の話を聞いていても、佑龍さんの生き方にも根づいていますよね。
金 : この人は小さい頃にテレビで見てからずっと衝撃的で、書籍とかも全部持ってるんですけど。彼は1日中、絵を描いたりとか詩を書いたりとか曲を作ったりとか、いろんなものに触れたりとかしていて、24時間じゃ足りないって言ってたみたいで、ほんまに駆け抜けていった感じがするんです。17歳で亡くなってはるし。30になったら、そういう感じでなにかに追われることも減るし、自分が思ったことを貫きたいっていうパワーとかも少なくなってくると思うんです。でも、僕が17歳くらいのときにも、ありのまま生きてやるっていう思いがあった。そのくらいのときは別にミュージシャンになるとは思わなかったけど、僕も走り書きみたいな詩を書いていたんです。それは、なんでわかってくれへんのやろっていう内容のものが多いんですけど、それがすごく生々しくて、俺はこんなことを考えてたんやろなとか思って。その走り書きを見てたら、タイトルを『Live in Living』にしようって思いました。17歳のときに作った言葉を、30過ぎて自分で感じられたのが良かったなって思います。ソロになってはじめてのアルバムだし、再始動だし、再生というか、僕はここにいますよっていう感じもひっくるめて、いろんな人の耳に届いてほしいなって思いますね。
――初心に戻って、ここからやっていくんだっていう思いがあるんですね。
金 : ありのままに生きるみたいな感じもありますね。ほんまにレコーディングも、バンドのときには絶対OKにしなかったような録り方もしているので。おもしろいと思うやり方を嗅ぎつけて、全部やりました。エンジニアさんと2人で笑いながら、こんなんやっていいんですかねって感じで。
――どんなふうにレコーディングしたんですか?
金 : 録る場所もバラバラで、スタジオで録ったものもあれば家で録ったものもあるし、「無題2」はiPhoneで録ってるし(笑)。だからエンジニアはすごい大変だったと思いますよ。1曲1曲の音像も違うし。でも、おもしろければそれでいいっていうか、びっくりする感じにしたかったんです。ほんまやったらサポートのメンバーも固定するところなんですけど、ベースが4人いたりするし、ドラムも2人いる。
――佑龍さんのパーソナルが反映されたアルバムなのかもしれないですね。
金 : そうですね。飲みながらやったりもしましたからね(笑)。聴いたらリズムがちょっとずれてたりすると思うんですけど、それも全部入れちゃえって思いました。奇麗な音楽も好きなんですけど、最近は奇麗すぎる音楽が多いと思って。特にメイン・ストリームで流れてる音楽って、音の補正とかもされてるじゃないですか。それはそれでエンターテインメントとしては良いと思うんですけど、少し不安になるというか。だから、今回は生でふんわりやってみました。
ちょっとずつ東京と横浜のおもしろいところをあわせて、シーンを作れたら
――今後は、また音楽をがっつりやっていこうという思いが強いんですよね?
金 : 逆に、絶対に音楽だけでなにかを成し遂げてやるって感じではなくなりましたね。音楽は身近にあってほしいし、単純に言ったら売れたいし、それに対してがんばるけど、もっとライトな感じですね。今回のアルバムを作ってるときにめっちゃ楽しくて、いろんな人の助けがあったからなんですけど、1枚目にしては上出来すぎるアルバムができたなって思うし。みんなも楽しんでくれてたなって思うし、そういうパッションとかを充分に落とし込めたら、聴いてくれる人も楽しんでくれるんじゃないかなと。失ったら死んでしまうくらいにやり過ぎると、ダメな方向に行くこともあると思うんです。だから、もっと力抜いていこうぜくらいの感じですね。

――これからやろうとしていることはありますか?
金 : いまは僕は東京に住んでるんですけど、横浜と東京の不思議っていうのがあって、横浜の子は東京のライヴ・ハウスに観にいくんですけど、東京の子は横浜でおもしろいことがあっても行かないんですよ。
――それは確かにありますね。東京のバンドが横浜のライヴ・ハウスでやっても、あまりお客さんが来ないイメージがあります。
金 : 僕は「金 佑龍と横浜方面」て名乗ってるくらい、横浜の友だちも多いし、横浜のシーンがすごいおもしろいと思うんです。それに比べると東京のライヴ・ハウス・シーンはちょっと疎いんですけど、そういうところがつながったらおもしろいのになって思っています。横浜でフリー・ペーパー作ってる子と東京のバンドをつなげたりとかして、ちょっとずつ東京と横浜のおもしろいところをあわせて、シーンを作れたらいいよねって話を、まだ漠然とだけどしてるんですよ。いいなと思う人たちをつなげて、自分もそこで居場所を作るっていうか。正直僕はいまどこにも属していない感じがするし、どこのシーンにも居場所がないので、じゃあ作ってしまえばいいのかなっていう思いもあります。
――そうすることで、東京や横浜の音楽シーンも活性化しそうですね。
金 : 横浜のなかでも、あっちには行くけどこっちには行かないっていう部分があるので、まずは横浜を1つにしたいですね。それを東京にも広げていきたいです。そういうことをしつつ、自分の音楽をちゃんと伝えることもしたいと思いますね。
cutman-booche時代の作品はこちら
LIVE INFORMATION
1st Album ~Live in Living~ RELEASE TOUR
2013年6月22日(土)@藤沢bar cane's(神奈川)
2013年6月27日(木)@STEREO(福 岡)
2013年6月28日(金)@ohana cafe(長崎)
2013年6月29日(土)@佐世保CAFE&BAR LAST(長崎)
2013年7月6日(土)@逗子海岸海の家 surfers(神奈川)
2013年7月7日(日)@志木フラワーショップオレンジテール(埼玉)
2013年7月7日(日)@青山蜂(東京)
2013年7月12日(金) @北上CHUP(岩手)
2013年7月13日(土)@仙台 VORZ BAR(宮城)
2013年7月14日(日)@秋田RUSH BAR(秋田)
2013年7月15日(月)@盛岡OOD(岩手)
2013年7月19日(金)@京都ROOTER ×2(京都)
2013年7月20日(土)@西脇 coffee&bar Pot (兵庫)
2013年7月21日(日)@北堀江club vijon(大阪)
2013年8月2日(金)@居酒屋MAZUME(岡山)
2013年8月4日(日)@姫路ハルモニア(兵 庫)
2013年8月5日(月)@デザインラボラトリー蒼(香川)
2013年8月6日(火)@鳥取asipai(鳥取) 2013年8月9日(金)@梅田ムジカ ジャポニカ(大阪)
2013年8月10日(土)@枚方HANG ON CAFE(大阪)
2013年8月17日(土)@藤沢sausalito(神奈川)
2013年8月20日(火)@渋谷LOOP annex(東京)
2013年9月6日(金)@下北沢440(東京)
2013年9月15日(日)『 OnTimeKobe2013 』
2013年8月3日(土)@服部緑地野外音楽堂(大阪)
『 2013人で乾杯プロジェクト 』
2013年8月16日(金)@関内B.B.STREET(神奈川)
みかとやす ニュウアルバム『 ~これを、愛と言う~ リリースパーティーいきててよかった編 』
PROFILE
金 佑龍 (キム ウリョン)
アジアでは金 佑龍、欧米ではKim Wooyong、カナ表記はキム ウリョンとなる。
K-POPぽくない洋楽然とした邦楽を奏でる酔いどれの吟遊詩人。2002年cutman-boocheというBANDを大阪で結成し、2004年から2011年解散までに数々の作品をリリース。多方面から評価され、John Batler TrioやTeteといった海外アーティストのO.AやFUJI ROCK FESTIVALをはじめとする数々の大型Fesにも出演しオーディエンスを沸かせる。2011年中旬から本格的にソロ活動を開始。
ふわりふわりとヒリヒリの中に、メランコリック、トラディショナル、オーガニック、サーフ・ミュージック経由の音遊び、の隙間に入り込むループ・ミュージックに人懐こいハスキー・ヴォイスは、黒人音楽にも強く影響を受けた痕が見える。何処かの誰かに属してる様でいて、何処にも属さないのが特徴。時々3人〜6人編成で 全国を絶賛好評行脚中!
まだソロでのタイトルがリリースしていなかった時から、各種メディアに取り上げられ密かに好評を博す。2枚のコンピレーション・アルバムに参加。ようやく2年半の沈黙を経て、金 佑龍名義で1st Album 『Live in Living』を2013年6月19日、 JUST DA SING RECORDSより全国リリース。
トム・ウェイツとチャーリー・チャップリンと山田かまちに憧れ、ラムとウイスキーと落語が大好物である。