おっさんの心をもった人と、女の子の心を持った人へ――大森靖子、メジャー・ファースト・アルバム『洗脳』を絶賛ハイレゾ配信中

2014年12月3日にリリースされた大森靖子のメジャー・デビュー・アルバム『洗脳』。カーネーションの直枝政広をはじめ、ソウル・フラワー・ユニオンの奥野真哉、ハロー! プロジェクトのアイドル曲を多く手掛ける大久保薫など、8人のプロデューサーがサウンド面でバックアップした本作は、音楽媒体をはじめ高い評価を得ながら現在もロング・セラー中。1月より公開されている映画『ワンダフルワールドエンド』では「呪いは水色」が主題歌として使用されるなど、2015年もその勢いは止まりません!! アルバム・リリース第1弾特集のライター前田将博による5000字レビューに続き、第2弾特集として、2014年12月中旬に行なわれた大森靖子へのインタヴューを公開。日本武道館、紅白歌合戦へ向かって歩みを進める大森から目を離さないように!!
大森靖子 / 洗脳
【配信形態】
【左】WAV / ALAC / FLAC(24bit/44.1kHz)
【右】WAV / ALAC / FLAC(16bit/44.1kHz)、mp3
【配信価格】(各税込)
【左】単曲 411円 / アルバム 2900円
【右】単曲 257円 / アルバム 2100円
【Track List】
01. 絶対絶望絶好調 / 02. イミテーションガール / 03. きゅるきゅる / 04. ノスタルジックJ-pop / 05. ナナちゃんの再生講座 / 06. 子供じゃないもん17 / 07. 呪いは水色 / 08. ロックンロールパラダイス / 09. 私は面白い絶対面白いたぶん / 10. きすみぃきるみぃ / 11. 焼肉デート / 12. デートはやめよう / 13. おまけ ~スーパーフリーポップ~
>>>『洗脳』の5000字レビューはこちらから
INTERVIEW : 大森靖子
大森靖子は、インディーズ時代にはじめて全国流通作品を出した頃から、すでに、売れること、メジャーな存在になることを強く意識して活動してきた。そんな彼女が、待望のメジャー1stアルバム『洗脳』を発売。本作は、これまででもっともポップであることや、新たなスタンダードを作ることを念頭において制作されたアルバムだろう。それでも、大森靖子がこれまで身をもって示してきた、既存のルールやタブーに挑戦する姿勢は変わらず、彼女らしいアプローチも随所に見られる。そんなアルバムの制作秘話や、メジャー・デビューを経て広がりつつあるファン層についてなど、じっくりと語ってもらった。
インタヴュー&文 : 前田将博
私、音楽をやりたいなって、すごく思いました
ーー『洗脳』発売おめでとうございます。いろいろな場所で話題になっていて、反響も大きいのかなと思うのですが、実感はありますか。
大森靖子(以下、大森) : ずっと取材をしたり、売れるための仕込みばかりをしてきたので、売れてもらわないと困ります(笑)。私、音楽をやりたいなって、すごく思いました。
ーー9月に発売されたデビュー・シングルの『きゅるきゅる』は、オリコン週間チャートで20位でしたが、順位はやはり気になりますか?
大森 : 気にしますね。「こんなに勝てないんだ」と思って、びっくりしましたね。
ーー20位で満足しているわけではない、と。そんななか、満を持して完成させた1stアルバムについてお訊きしていきたいのですが、「デートはやめよう」は唯一の弾き語りアレンジですよね。これは自宅で録ったんですか?
大森 : 家ですね。スタジオでも録り直したんですけど、最初に家でiPhoneで録ったデモの方がいいって制作の偉い人に言われて。
ーーあれは本当にいいですよね。デートをやめて家にきた感じが、すごく伝わってきます。
大森 : 本当にベッドの上で録っていますからね。曲ができてすぐのとき… 1年前くらいかな。だからメロディも固まってない。そのあとライヴで変わっていって、いまの形になってる。
ーーこの音源を入れたのが、制作の人の意見がきっかけだったのは意外でした。
大森 : 曲順も制作の人が決めたんですよ。人に決められるのは嫌だったんですけど、「曲名をふせておくのでとりあえず聴いてください」って言われて聴いてみたらすごくよくて。この人、意外と私のことちゃんと考えてくれているんだってびっくりしました(笑)。
ーー曲順もすごくいいですよね。アルバム全体の流れをすごく意識して作られていると感じました。ところで、「きゅるきゅる」はミックスし直しているんですか?
大森 : マスタリングを変えていますね。ほかの曲とつながるように。
ーーやっぱりそうなんですね。この曲も、シングルのときと比べて、アルバムのポップさにすごく馴染んでいるような気がします。アルバムの中では「呪いは水色」が一番好きなんですけど、これは映画「ワンダフルワールドエンド」の話があってから作ったんですか?
大森 : 映画と思わずに作ったんだけど、できたタイミングがちょうど映画の曲を選んでいるときだったから、これがいいんじゃないかって。
ーー曲が先にあったんですね。歌詞の内容とかも「君と映画」とリンクさせているものだと思っていました。
大森 : 名曲を作ろうと思ったんですよね。名曲と言えば松田聖子の「赤いスイートピー」と、荒井由実の「翳りゆく部屋」、中島みゆきの「糸」だと思ったので、全部ごっちゃにまぜて3で割ろうって(笑)。どうしたらパクリって言われないのかとかをすごく研究して、巧妙に作りました。
ーー歌詞の内容も、いろんな経験をした上で悟りを開いているような、ちょっと大人目線な感じがします。
大森 : 「赤いスイートピー」の歌詞の中のふたりが出会う前には、全然違う人と手を繋いでいちゃいちゃしていたんだろうなと思って。そのストーリーから除外された人の気持ちを入れようと思ったんですよね。〈私との夢の続きなら 笑いに行くわよ はやくお逃げなさい〉(大森靖子「呪いは水色」より引用)ってところは、自分の存在があった上でふたりがそうなっているのは許せないけど、断絶したストーリーなら許せるかなっていう。
ーーそう考えると、なおさらせつなく聴こえますね。
大森 : そういう嫉妬とか修羅場とか、いろんな人の視点を妄想して作りました。
いまは、自分のライヴ会場が理想郷に近づいている
ーー全体的にポップな作風のアルバムの中で、最後に収録されている「おまけ~スーパーフリーポップ~」の後半の即興っぽい部分はかなり混沌としていますよね。
大森 : 直枝(政広)さんがあの部分のアレンジとトラックを勝手に付け足してきたんですよ。完全に別の曲じゃないですか。しかも、最初はあの部分だけで7分くらいあって。直枝さんに「あの部分なんなんですか? 長いから半分でいいんですけど」って言ったら、「だって、おまけだもーん」って返ってきて(笑)。
ーー直枝さん、すごいですね(笑)。
大森 : たぶん、新しい機材かなにかを買って調子に乗っていたんですよ(笑)。カーネーションじゃできないし、これもやっちゃおうみたいな感じで。でも、それがすごくおもしろかったので、あの曲に参加しているミュージシャンで「即興でなんかやろう」って言って1回で録ったのがあのトラックなんです。
ーーやっぱり即興だったんですね。
大森 : 私が言ってる言葉も即興ですね。スーパーフリーっていうのも、だいぶやばいじゃないですか。ミスiDの審査のときに、将来の夢に「スーパーフリー・アナウンサーになりたいです」って書いている子がいて。スーパーって書いておけば、かっこいいみたいな感じで、意味判らずに書いていたと思うんですけど、スーパーフリーにアナウンサーってつけたら、すごいやばいなって思ってメモっていたんですよ。で、アルバムの方向性がポップなので、アナウンサーじゃなくて「スーパーフリーポップ」かなって。
ーーポップな中に、そういうものを仕込んでくるのが大森さんらしいです。
大森 : 同世代だったら絶対に楽しいと思うんですよね。同世代じゃなかったらわからないかもしれないですけど。ミュージシャンも、みんなわかってて仕込んでくれている。特に奥野(真哉)さんとか、何百にも音を重ねて仕込んでるから(笑)。この曲のこの部分にあの音が入っているとか、自分がアレンジを聴いていて楽しかったです。
ーーアルバム発売日にTwitterを見ていたら、結構みんなそういう元ネタを自分で見つけてつぶやいたりしていましたね。
大森 : 本当に全部食いつぶしてやりたいと思っていて。「なんとかっぽい」みたいな感じで売られたりするのが嫌いなんですよ。自分じゃなくて、人がそれをやられているのを見るのが嫌。下の世代はそれをそこをうまくかいくぐって器用にやっているんですけど、私はもっと自由にやりたい。みんなにももっと自由にやってほしいし、「これをやってる人がいるからやらない」みたいなのはなくていいし、思いついたことはなんでも出してほしいって思う。
ーー本作のリリース・イベントなどを観ていると、以前に比べて若い女の子がすごい増えましたよね。
大森 : 増えましたね。いまは完璧なバランスです。女の子とおっさんがいればいいんですよ。年齢的なことではなくて、おっさんの心をもった人と、女の子の心を持った人。私の見えてる世界はそれだけなので、それしかいらないかな。
ーー若い子が増えたぶん、おっさんとしてはこれまで以上に肩身が狭くなる気もします(笑)。
大森 : 肩身が狭いくらいがいいじゃないですか(笑)。かわいいと思うし、最初からその感じが好きだから。でも、女子高生と一緒に写メ撮ったりしてるわけでしょ(笑)。
ーーそれ、一部の人だけだと思います(笑)。
大森 : みんなが楽しそうなのがいいなって思いますね。肩身の狭さを感じつつも、はっちゃけているじゃないですか。キャラがどんどん強くなってる。人のキャラを濃くしたいし、感情的な人が増えればいいと思ってメジャーでやっているから。いまは、自分のライヴ会場が理想郷に近づいている。
おもしろい人は絶対、一緒におもしろい場所に連れていきたい
ーー大森さんが、ライヴ中にお客さんをステージに上げることもあるじゃないですか。ほかのアーティストがそういうことをやるときは無作為に選んでいると思うんです。でも、大森さんの場合は必然性があるというか、より濃い人やおもしろい人をあえて選んでやっている印象があります。
大森 : 基本的に、その場にいる人のことを客だと思っていないから。責任者みたいな感じ。はじめて大森靖子を観るような人は別にして、すでに私のことをわかっている人は、一緒に大森靖子のライヴを作っている一員だと思ってる。今日はどんな顔をしてて、どんなふうにライヴを作ってくれるんだろうと思ってステージから見ているんです。来ているメンツによってライヴは変わりますからね。この人が来ているからこのセトリでやろうとか、この人はいつも「コーヒータイム」が好きってつぶやいているからやってあげようかなとか、そういうことを考えながらライヴをやっています。だから、そういう責任がひとりひとりにあると自覚してライヴに来ていただきたいですね(笑)。
ーーただの客じゃないんだぞと(笑)。大森さんは、本当にお客さんのことをよく見ていますよね。
大森 : この人は顔出しNGだなとか、OKだなとか調べて写真もあげていますからね(笑)。みんなおもしろいし、変じゃないですか。おもしろい人は絶対、一緒におもしろい場所に連れていきたいし、みんなに知ってほしいって気持ちになる。
ーーステージ・サイドからお客さんの顔を見ていると、みんな本当にいろんな表情をしているのがわかりますね。
大森 : 本当に、私の方から観える景色をみんなに観てほしい。めちゃくちゃおもしろいんですよ。
ーーその中でも一番いい顔をしていた女の子のところに大森さんが歌いにいったので、なおさら感動しました。そのまま客席を通って歌ったりしていて。
大森 : それも、目についた人のおもしろい部分を引き出そうと思ってやっているんですよね。あと、よくサッカーとかで、ここの人がこう動いたら別の人がこう動いてゴールを狙う、みたいなフォーメーションの図があるじゃないですか。あの線みたいなものがライヴ中に見えるんですよ。私がここに行ったらこの人はこうなるから、最後の曲までにこうやって移動してここで終わる、みたいな(笑)。
ーーなるほど(笑)。大森さんは、ファンにどうあってほしいと思いますか。
大森 : あのままでいいですよ(笑)。自分の思うことを好きに言って、好きなことをやってもらって。クレームでもいいし(笑)。それを訊くも訊かないも私の自由だし、「ふーん」って思って見ているから。みんなに、精神的にもおもしろい状態でいてほしいですね。ぶれてる方が気持ちいいって人はぶれててもらって、落ち着く方がいい人は落ち着いてもらって。そういう状態で、魅力あふれる人であってくれることがうれしいです。私はそれを「おもしれー」って言って見ていたいので(笑)。
ーー最後に。大森さんはいま、どのくらい先まで視野にいれて活動しているのでしょうか。ファンの人たちは、みんな紅白とか武道館とか、もう現実のものとして見ている感じがします。
大森 : もちろん紅白も武道館も全部視野に入れて動いてるけど、それが本当にいけるかどうかっていうのは、まだ全然わかっていないですよ。行くための努力を全力でやっている段階です。武道館でできるように、その規模で伝わるようなバンド編成はどれかとか、この人なら大丈夫って考えたりとか。武道館もなるべく行くようにして、こういう設計になってるから、この設備を作ってもらいたいとか。すごく考えてはいるけど、それと実際にできるかどうかは別ですからね。
ーー冷静に捉えているんですね。でも、いま見えている部分だけを見ても、そこに向けての自然な道のりが着実に作られていってる気がします。もちろん、それは大森さんの努力の結果なんでしょうけど。
大森 : うん。来年4月26日に中野サンプラザでのライヴがあるので、まずはそこを成功させることからですね。
OTOTOY独占音源
大森靖子 at 富士見丘教会
蝉の声が鳴り止まない2013年夏の日、下北沢・富士見丘教会で行ったDSDレコーディングでの音源を収録した『大森靖子 at 富士見丘教会』。教会のやわらかな反響や備え付けられたピアノの音、蝉の声、その場の空気をすべて閉じ込めた録音音源だからこその生々しさ。ほぼ音圧をいじっていないからこそ、音のダイナミクスが他とはちがいます(他音源より少し音量を大きめにして聴いてもらえるとベストです)。disk unionにて枚数限定でリリースされた『黒歴史再録』以外で唯一の「赤い部屋」「剃刀ガール」再録を収録。また「サマーフェア」は唯一の音源化。即興でつくられた「ひかる一秒」を含め全8曲。DSDという特殊な録音形式だが、より手軽に聴くことが可能な24bit/48kHzのハイレゾ音源も付属。
2012年4月にリリースしたデビューEP『PINK』以前に制作していたいくつかのデモ音源のなかから、大森自身が「これはナシだろう」と判断したものだけを集めた"黒歴史音源"。その当時の大森の歌声が収録されています。いまの大森靖子に通じる、凝縮された才能の片鱗がつまった、彼女を知る上で欠かせない作品。11曲入りでワンコイン。
過去作&関連作
特集
新⇒古
【特集ページ】
>>H MOUNTAINS『GOLD MEDAL PARTY』発売記念対談 畠山健嗣(H MOUNTAINS)×大森靖子(2014/03/11)
>>大森靖子と来来来チーム『ポイドル』配信&インタヴュー(2013/11/02)
>>教会で高音質生録音『大森靖子 at 富士見丘教会』独占配信&録音現場レポート(2013/09/18)
>>『大森靖子黒歴史 EP』独占配信&インタヴュー(2013/08/16)
>>『魔法が使えないなら死にたい』配信&インタヴュー(2013/03/25)
【ライヴ・レポート】
>>ロックスターへの劣情が爆発したキネマ倶楽部2日目(2014/10/03)
>>サプライズ満載のキネマ倶楽部2DAYS初日(2014/10/02)
>>大森靖子、道重さゆみと「MUSIC JAPAN」で念願の共演、感動のメッセージ(番組レポ)(2014/10/12)
>>八丈島ライヴでファンと特別な夏休み(2014/08/13)
>>祝! 大森靖子が結婚(本当)!! 七夕の夜にハイテンションなライヴ(2014/07/07)
>>関係者をも黙らせる背徳ロボットライブ~3000枚CD買ってもふられた編~(2014/06/27)
>>満員のリキッドルームでメジャー・デビューを発表(2014/03/14)
>>大森靖子と来来来チーム、ハロプロ愛に満ちた渾身のレコ発&解散ライヴ(2013/12/02)
>>大森靖子月例実験室 大森靖子生誕カウントダウン@高円寺円盤(2013/09/17)
>>戸川純を迎えた新宿LOFTでの夜(2013/08/29)
>>初の渋谷CLUB QUATTROワンマン、そして次のステージへ(2013/05/13)
>>うみのて、大森靖子が、満員のディスクユニオン下北沢店でコラボ(2013/03/24)
>>大森靖子円盤月例企画vol.12「祝! 魔法が使えないなら死にたい発売前夜祭!」(2013/03/19)
>>大森靖子、満員の会場で目を逸らすことの出来ない鋭いライヴ(2013/02/19)
LIVE INFO
大森靖子全国ツアー 爆裂!ナナちゃんとイくラブラブ洗脳ツアー
2015年3月8日 (日)@ノスタルジック 松山キティホール
2015年3月14日 (土)@ノスタルジック広島ヲルガン座(2回公演)
第一部開演 15:30 / 第二部開演 19:30
2015年3月15日(日)@ノスタルジック岡山café moyau
2015年3月27日(金)@ノスタルジック名古屋CLUB QUATTRO
2015年3月29日(日)@ノスタルジック鳥取 三朝 ニューラッキー(2回公演)
第一部開演 14:30 / 第二部開演 18:30
2015年4月3日(金)@ノスタルジック札幌コロニー
2015年4月4日(土)@ノスタルジック仙台enn 2nd~
2015年4月5日(日)@ノスタルジック秋田ゴマシオキッチン(2回公演)
第一部開演 15:00 / 第二部開演17:30
2015年4月10日(金)@ノスタルジック鹿児島大津倉庫 プティ・パレ
2015年4月11日(土)@ノスタルジック福岡ROOMS
2015年4月12日(日)@ノスタルジック大分 別府 永久劇場
2015年4月16日(木)@ノスタルジック大阪 梅田 AKASO
2015年4月26日(日)@ノスタルジック中野サンプラザ
PROFILE
大森靖子
弾き語りを基本スタイルに活動する、新少女世代言葉の魔術師。'14夏はTokyo Idol Fes、フジロック、ロックインジャパンに出演、音楽の中ならどこへだって行ける通行切符を唯一持つ、無双モードのただのハロヲタ。あとブログ。
[ 好き ] 道重さゆみ、ピンク色、サンリオ、花、不健康そうな色のお菓子、血液、ブラジャー、ガムテープ、まるいもの、ふわふわのベッド、アイドル、毛やギターの弦など紐的なもの、細密描写、固まりかけのセメント、あまい、ファブリーズ、魔法少女、ファンの方、うきわ、マイク、ファミマのスパイシーチキン、女子の自撮り、コンビニ、AM4:44、デスプルーフ、ゲリラ豪雨、アクリル絵具、絶対って顔してる人、中野ロープウェイ、キラキラな音がでるエフェクター、虹色の朝焼け、高円寺の中華屋成都、開封前、甘エビ、ギター、歌舞伎町に落ちているホストやおねいさんの名刺、色のつく入浴剤、絵描きのおじいさん、ライブ、ダイソー、東京、低画質のエロ動画、お風呂で食べるアイス、ワンルーム、焼く前のホットケーキの液体、カラスがたかるゴミ捨て場、お土産、絶望ごっこ、100円のUFOキャッチャー、ティッシュ、メイク、タクシー、27才、いちごヨーグルト、ママ、喫茶店のあんみつ、女子の二の腕、プリクラ、バスタオル、犬、カラータイツ、音楽、キンブレ、ストレートアイロン、ぷよぷよ、黒いワンピース、点鼻薬、ひかるもの、公園、ひみつのブログ、夢オチ、ツインテール、他人のiPhoneケース、モーニング娘。
[ 嫌い ] 煙草、宇宙、高所、バンドマン、無知、結末がもやっとしている映画、掃除、匿名の悪口、元彼全員、セットリストの提出、遅刻する夢と単位逃して卒業できない夢