どこまでも上を目指して、人の心にブチ刺していきたい
──メンバーからみて、他のメンバーはどういう風に見えているんですか。まずは、ぬ。さんはどうですか?

蜜柑 : ふわふわしてる、あざとい女の子ですね。
くまだ : ちょっと抜けてるところがかわいい。
輝月 : 常にメンバーのことを気にかけてくれますね。
神楽 : デビュー・ライブの前に「私のダンス、どう思う?」っていうLINEが来てたんですよ。そういう「自分がどう見られてるんだろう」っていうのをちゃんと意識している娘ですね。
──くまださんはどうですか?
ぬ。 : ちっちゃいギャルですね。
蜜柑 : 最初の第一印象は、怖いかもなって思っていたんですけど、すごく話しやすい。自分のキャラが出来上がっているのがすごいですね。
輝月 : 腰がずっと低いですね。ちゃんと挨拶するし、謙虚だったり、そういう人間性の部分がすごい。
神楽 : くまちゃんのおかげで私もポジティブになれます。いなきゃいけない存在ですね。
──神楽さんは?
輝月 : 真面目ですね。いちばん最初に集合場所にいます。
くまだ : こう見えて、甘えんぼなんですよ。 私とふたりの時は彼氏ヅラしてくるんですよ
ぬ。 : そういう意味でも、いちばんギャップがあると思います。クールな感じなのに、めちゃくちゃアツい話をしてくれますし。
蜜柑 : 初ライブの時、MCで誰かが間違っちゃったのを自然な流れで元の場所に戻してくれたんですよ。そういう機転が効く娘ですね。
──蜜柑さんはどうでしょう?
くまだ : 喜怒哀楽が全部激しい!
輝月 : 周りを巻き込む力がすごいですね。お客さんもだし、メンバーも。気づいたら今日もめっちゃ爆笑してた。
神楽 : でも、それってアイドルにとってはすごく大事なことだと思うんですよ。その素質を持って生まれているんだと思います。
ぬ。 : IZANAGIの太陽ですね。なんかみんな平等に優しい。人の気持ちをちゃんと汲んでくれます。
──輝月さんはどうです?
蜜柑 : 「卍」ですね(笑)。なにかにしても、「卍」をつけてくる。この間、手紙をもらったんですけど、結構長文で良いこと書いてあったんですけど、最後に「けいと卍卍卍」って書いてあった(笑)。しかも、ほとんど平仮名だったし(笑)。
くまだ : なのに、私のこと幼稚園児だと思ってるんですよ(笑)。
神楽 : やっぱりダンスがうまいですね。私達が全然踊れていなくても、同じ目線でやってくれますね。
ぬ。 : 大阪から上京してくるなんてすごく腹をくくってるなって思います。めっちゃ熱い芯がありますね。

──ありがとうございます。先日、デビュー・ライブが行われましたが、みなさんとしてはどんなライブでしたか?
IZANAGIのデビュー・ライブのレポートはこちらから
輝月 : デビュー・ライブのためにチラシ配りをしたり配信してみたり、いろんなことをしたんですよね。当日は、いっぱい人が来てくれたし、デビューからこんな大勢の人の前で披露できることが、すごく幸せでした。初っ端から最高の景色見せてくれてた人たちのために、今後は、私たちがもっと大きなステージに連れて行きたいです。
蜜柑 : 最高の景色でした。応援してくれるスタッフさんたちも喜んでくださいました。親も友達も来てくれたんですけど、「すごかった」って言ってくれました。「この5人だったらもっと上目指せるな」って気持ちになりました。
神楽 : デビュー・ライブは、自分がアイドルである事を実感した日でした。これまで、頑張ったことを全て見せられた日だったかなと思っています。デビューライブなのに、IZANAGI目当てで来てくれるお客さんが本当に多かったのも嬉しかったです。ステージに立ったときに、この5人でなら本当にもっと大きいところを目指せるし、いけるって確信した日でもあります。
くまだ : デビュー・ライブってチケットがソールドすることがまずあんまりないじゃないですか。それを達成できたことにびっくりしています。自分の友人もライブを見に来てくれてたんですけど、みんな「IZANAGIのライブすごかった」って、心を打たれている人がすごい多くて。身内の人間の心を打てているってことは、もっと先の人たちの心を動かせられるグループになるんじゃないかなって思いました。私は自分のアイドルとしての思いとか、みんながそれぞれ持っている思いとか、いちほさんが自分が叶えられなかったこととか、それを全部背負ってもっと、大きいステージに行きたいなって強く思いました。
ぬ。 : デビュー・ライブには、父親と母親と妹が来てくれたんですよ。以前活動してた時は、そのことを父親には隠してたんですよ。でも、IZANAGIは誇れるグループだし、自分の活動している姿を見せたいなと思って呼んだんですね。その姿を見せられたのが良かったし、父親はライブを観てから、いちほさんのYouTubeを見たりして、アイドルのことを勉強し始めたみたいなんですよ。それも嬉しかった。私は、元々ももクロが好きだったんですけど、ももクロが大きいところでライブしているのをたくさん見てきたので、わたしもそっち側に行きたいなって思いました。
──最後に、今後の夢や目標を教えてください。
ぬ。 : いまは曲もたくさん増えていますし、伝えたいメッセージもどんどん増えていっています。ライブもたくさんこなして、いろんな全国各地の人にIZANAGIの楽曲や想いを届けていきたいです。
くまだ : いちほさんが作ってくださった楽曲が本当にすごく良いので、かわいいだけじゃなくて、曲も良いって言ってくれる人が増えてきている気がします。アイドル業界以外でもIZANAGIの認知度をあげて、どこまでも上を目指して、人の心にブチ刺していきたいです。
神楽 : 武道館のような大きいステージにみんなを連れて行きたいです。でも大きいステージでライブをするためには、自分たちも大きくならなきゃいけない。パフォーマンスだけがいいとか、歌だけがいいとかじゃなくて、素敵な女性だなって思われなきゃいけない。誰かがIZANAGIに憧れてくれて、「IZANAGIってすてきなグループだよね」って言ってもらえるように、これからちょっとずつ成長していきたいです。
蜜柑 : これからもっとエンターテイメントなことをやっていきたいですね。「楽曲を聴きに行きたい」とか「私たちに会いたい」とかどんな理由でも良いので、ライブにきてくれると嬉しいです。
輝月 : 年齢とかジャンルとか性別とか問わず、IZANAGIって推しやすいグループだと思うんですよ。私がそうだったみたいに、ダンスを見て、「自分もなにかはじめてみようかな」とか、なにかのきっかけになる存在になりたいんです。そういう影響を与えられる存在を目指します。

IZANAGI ディスコグラフィー
PROFILE:IZANAGI

"圧倒的共感型外道アイドル"外道=はみ出し者が音楽を通じて他者との繋がりを生むことを目指す。
■公式HP https://izanagi.themedia.jp/
■公式ツイッター https://twitter.com/IZANAGI_idol