OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.190
OTOTOY編集者の週替わりプレイリスト&コラム(毎週金曜日更新)
男女 “ふたり” のデュエット曲
今年10月12日にリリースされた、DENIMSの新曲 “ふたり feat. アユニ・D” があまりにもいいです。聴く前は意外なコラボだと思っていましたが、一聴してみると、釜中さん (DENIMSのヴォーカル) とアユニさんの歌声の相性が抜群なんですよね。Aメロ・Bメロは甘く柔らかく、対してサビは張りのある歌い方になるという、ヴォーカルのさじ加減がずっとピッタリ揃っていたりとか、とにかく心地のいい曲です。「平行線をたまには交わり離れたり」という、歌詞も素敵で。(あと、ギターがずっと気持ちいい! MVもすごく可愛らしい! )
この曲を何回も聴いていたら、デュエット・ソングをもっと聴きたくなったので、今回は「男女のデュエット曲」をテーマにセレクトしました。振り返ると、名曲がたくさんあったので新曲から過去作まで入っています。コラボ曲は新たな出会いの場でもありますが、お互いの新鮮な魅力が顕著にあらわれるので、そのアーティストをもっと好きになるキッカケになったことが個人的には多いかもしれません。
プレイリストの最後に入れた、STUTSと松 たか子の “Presence” は、主題歌になっていたドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』を通して知ったのですが、イントロを聴くと、 ストーリーを思い出して心がギュッとなります。ドラマ出演者の方も一緒に歌っているバージョンなど、同じ曲でもたくさん種類があるので、幅広く楽しんでもらえたらと思います。
それにしてもやっぱり、いいな~、“ふたり feat. アユニ・D”。今年のベスト・トラック10入り間違いなし!
