OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.50
OTOTOY編集者の週替わりプレイリスト&コラム(毎週金曜日更新)
この冬は『セックス・エデュケーション』で決まりです
僕は2020年1月17日をどれだけ待ってきただろうか……。そう、Netflix オリジナルシリーズ『セックス・エデュケーション』のシーズン2の配信日だ!
昨年1月から配信が開始され、4週間で世界累計視聴者数が4000万を超え、異例の早さでシーズン2の製作が決定した超人気シリーズだが、ご多分に漏れず、僕もこのドラマに熱中した。
セックス・セラピストの母を持つ主人公のオーティスは、これまでまともな恋愛も性交渉もしたことがないものの、性に関する知識が豊富な高校生。ひょんなことからそのことを知った自由奔放な同級生のメイヴは、オーティスとタッグを組んで、“性の悩み相談クリニック”を開くことを思いつくところから物語ははじまる。ティーンエイジャーのリアルな性の悩み、同性愛、中絶、家庭問題など、シリアスなテーマに切り込みながらも、それらをユーモアたっぷりに描いていくこのドラマ。
主人公のオーティスはもちろん、『セックス・エデュケーション』に出演するキャラクターは、一見ばかばかしい悩みに迷いながら日々の学園生活を送っている。そのさまがどこかかわいらしく、見進めていると登場人物全員を好きになってしまっているのも、このドラマの魅力のひとつだろう。
あと、毎回そのシーンに合わせた選曲がされるエンディング楽曲をはじめ、劇中内で流れる音楽はそのシーンをより印象付け、時に一緒に涙し、時に一緒に踊ってしまった。日本のように毎回エンディングが同じというわけではなく、既存の曲の中から劇中曲を選ぶのってイギリス映画の特徴みたいですね。毎回Shazamをしながらドラマを見ている人も多いんじゃないでしょうか。ということで今回は、『セックス・エデュケーション』内で使用された楽曲のプレイリストをお届け。
早速シーズン2を見終わってしまい、絶賛“セックス・エデュケーション・ロス”になってしまっている僕は、シーズン3の発表を待ちながら、もう1周してこようと思います。では!
