2023/10/27 18:00

メンバーたちと表現できることがもっと増えてほしい

──いまの3人になってからの最初の曲である「midnight blues」(2022年8月リリース)からはエレクトロニックな側面やベースラインの変化も出てきたと思うんですけど、それはこの3人だからこそ?

福島:そうですね。ちょっとテクニカル動いてる感じはあると思います。

──今年4月にリリースされたシングル「Saturday」はフォーキーなだけじゃなく体験的な音像だし。この2曲はいまの3人での助走期間と捉えられるのかなと。

北川:そうですね。『cyan songs』みたいなジャパニーズ・サイケ感もありつつ、ちょっとオーガニックな部分と「Saturday」や「midnight blues」みたいなアメリカのインディポップっぽいところの二面性がある曲ですよね。これを作品ごとに振りながら、だんだん中庸をとっていければなあとは思っていて。そうやっていいとこどりをしていけば、なかなか日本にいないバンドになるんじゃなのかな?っていう気はしてます。『cyan songs』で8曲も名刺がわりになるような曲を作れたんで、ちょっと実験的なことをしながらバランスをとっていこうみたいな意識はありますね。

──その現時点の結論が今回の新作『mellow films』に出ていると思うんですが、今回のEPではどういうことを目指したんですか?

北川:音楽的なことで言うと『cyan songs』で、その時までの手法に限界を感じたというか、当時の自分たちのアウトプットの速さとかリファレンスの量だと、そのスタジオでバン! って合わせる作り方では“蜃気楼”よりいい曲を作れるって思わなかった部分があって。 それこそひとりで散歩してる時間が大事というか(笑)、 ひとりでデスクワーク的に曲を作るようなモードに入りたいって思ってたり、「ギターもうひとり入れるか」とか「5人目入れるか」とか色々悩んだ時期もあったんですよ。まあギターじゃなくても鍵盤とか、いろいろ悩んだ時期があって。そんななかで前のギタリストのサポートも終わって、いまのサポートの廣松が来てってなって、僕が新しく興味を持ったのが、ジャズの代替コード的なリハモナイゼーションだったんです。例えばギター2本で違うコードをイヤホンの左右からぶつけるみたいなことをしたくなったんですよね。

──現代ジャズ的なモードになるというより、具体的に代替コードを取り入れたんですね。

北川:そうですね。GのメロディにGをのせないみたいなところとかですね。僕はクラシック出身だから、クラシックでもコード置き換える話ってありますけど、正直いままでやっていたこととあんまり大差ないと思って、もっと危ない橋を渡りたいというか、「ひょっとしたらもうそれ不協和音じゃん」ぐらいまで行きたいと思っているんです。ギリギリを攻めたいと思って調べた時に、ジャズのコードってすごい繊細なバランスというか、ギリギリでぶつかってやってると思って。「これできたらすごいんじゃね?」ってなったんですよね。で、そこのタイミングで細かいこと言うと僕がMacbook買ったんです(笑)。

──いいタイミングですね(笑)。

北川:ちゃんとデモを作れるようになったんですよね。『cyan songs』は結構裸のままの僕らって気がしてるんですけど、構築して着飾って、それこそインディポップっぽさとかもありつつ、でも変な仕掛けもいっぱい入れたんですよね。で、マインド的なことで言うと、いちばん僕がこのEPを作るのに影響を受けたのは…あんまり重い話をしたいわけじゃないんですけど…最初にできた曲が“utopia”って曲で。

──イントロから重いし、なかなか不穏な曲ですね。

北川:戦争があったじゃないですか? ってかあるじゃないですか、いまも。当時反戦のデモとかいっぱいありましたよね。でも僕らの世代は反戦のデモとか、正直初めて体験するようなことで。それで結構びっくりしたのが、反戦とかも形骸化して行くんだって思ったんですよね。あの時デモに参加してた人でいまもちゃんと戦争の状況を知ってるやつってどんぐらいいるんかな?って思っちゃうんですよ。それを僕は非難したいわけじゃなくて、別に自分もそうだし、ただ、それぐらいショッキングな出来事もだんだん日常に溶け込んでいっちゃうんだなと思ったんです。あとは戦争をしてる人だって第三者だったら戦争反対って言うと思うし。だから僕自身はもちろん反対ですけど、簡単に戦争反対って言えないなって。ユートピアというか、自分にとっての理想を叶える先に誰かにとってのディストピア的な側面があるんだとしたら、全人類全員にとってのユートピアってあるのか?っていうところをすごい考えちゃって。今回の4曲は共通のそうした出来事と思ったことからできてますね。

──EPのタイトルが「mellow films」だったりして、もっと雰囲気的な音楽だと受け取られかねない部分もありますが。

北川:それはそうですね。最初から重いものとして出したいわけじゃなくて、いま話したことは隠し味という意味なんですけどね。

──では最後にこれからのキッサ・コッポラのビジョンを聞かせてください。

北川:『cyan songs』の頃ぐらいから自分ができること、やりたいことがだんだん見えてきて。やっぱインディーズバンドである以上は正直売れたいよりも、いまこのほかのメンバーたちと表現できることがもっと増えてほしいなってことをいちばん思っています。まだ脳みそのなかにあるけど、音として出せてないものとかアイディアとかたくさんあるから、それを作りたいと思ってますね。その結果としてある程度売れるとかは副産物としてついてくるんじゃないかなって(笑)。っていう感じなんで、もっともっともっと脳みその中を具現化できるようになりたいですね。

ミノワ:いま言ってもらったのもそうですし、音像として他にはない感じの飽和感、サイケデリック感の音をライヴでも出せてるかなと思ってて。そういう音って、やっぱ大きいところでやればやるほど気持ちよく聴こえるのかなと思ったりもするんですね。なので、個人的には大きいところとか、野外での演奏をして行くようなバンドになりたいですかね。

──たとえば野外だとどういうフェスやイベントのイメージがありますか?

ミノワ:最終はフジロックですけど、〈りんご音楽祭〉と〈森、道、市場〉とか。〈森、道、市場〉は海に向かって演奏とかしてるので。個人的にも遊びに行ったりしたこともあるんですけど、そういうところでやりたいですかね。

──キッサ・コッポラはぼんやり聴いてるとかなり意識を飛ばされるので似合うと思います。

北川:そうです、まさに。そういうバンドになりたいな。生活に寄り添ったりとか、そういうバンドももちろん好きなんですけど、僕らはやっぱ飛ばしてやりたい。目をつぶっていたらどこかへ行っちゃうような、そういう音楽でありたいです。

編集:梶野有希

キッサ・コッポラ、現体制初となるEP


キッサ・コッポラの過去作はこちらから

ライヴ情報

日付:2023年10月29日(日)
場所:京都nano
出演:キッサ・コッポラ

日付:2023年11月5日(日)
場所:名古屋KDハポン
出演:キッサ・コッポラ

日付:2023年11月25日(土)
場所:下北沢近道
出演:キッサ・コッポラ / Khaki / Gateballers

PROFILE : キッサ・コッポラ

2017年末深夜結成。2018年夏よりライヴ活動を始める。2019年7月 ファースト・デモ・シングル「鉄橋の下で」をリリース。それに伴い、〈下北沢mona records〉にて初の自主企画〈喫茶さんふらんしすこに行こうよ。Vol.1〉を開催。2019年10月 DJ日本との共同企画〈ホッピー倶楽部 Vol.1〉を開催。2020年9月 ファーストEP『1999』をリリース。2020年10月 〈Next Age Music Award 2020〉ファイナリストとなる。2021年3月 〈下北沢近松〉主催のコンピレーション・アルバム『CHIKAMATSU SAMPLER 2021』に選ばれ参加する。2021年4月 〈下北沢monarecords〉にて自主企画〈1999〉を開催しソールド・アウトした。2021年11月〈シモニテ登竜門〉にて優勝する。〈下北沢にて’21〉出演。2022年2月 ファースト・アルバム『cyan songs』をリリース。それに伴いリリース・パーティを〈西永福JAM〉で開催。2022年4月 ファースト・アルバム・リリース・ツアー〈春のディストピアツアー〉を開催。宇都宮、名古屋、京都、横浜、下北沢でライヴを行う。2022年7月 〈下北沢近松〉にて春のディストピアツアーファイナルを開催。オリジナルメンバーであるBa.もちづきももも脱退。2022年8月 サード・シングル「Midnight Blues」リリース。2023年3月 〈西永福JAM〉にて主催イベント〈Utopia〉を開催。2023年4月 4枚目シングル「saturday」リリース。現在下北沢を中心に渋谷、新宿、西永福、他県遠征やサーキットライブなど積極的にライブを行っている。

■公式X(Twitter):https://twitter.com/kissa_coppola
■公式HP:https://kissacoppola-official.jimdofree.com

この記事の編集者
梶野 有希

1998年生まれ。誕生日は徳川家康と一緒です。カルチャーメディア『DIGLE MAGAZINE』でライター・編集を担当し、2021年1月よりOTOTOYに入社しました。インディーからメジャーまで邦ロックばかり聴いています。

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SPiCYSOLが自由であり続けるために──2作品に込めたナチュラルな言葉とフリーな精神

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Emeraldの10年間を体現した初ワンマン〈TEN〉ライヴレポート

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歪でヘンテコな感性だって美しい──猫田ねたこがソロ活動を通してみつけた強さ

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視覚と聴覚を同時に刺激するバンド、the McFaddin──〈“Something is likely to happen”Release Party〉ライヴレポート

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詩に多種多様なキャラクターを宿して──“まなざし”を意識した、Predawnの新作

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SundayカミデによるWonderful Orchestra Band始動!──脳内トリップする新たなヒーリングミュージック

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デビュー25周年を迎えた岡本真夜──ベールに包まれたアーティスト像と人間性を探る

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「これがあるじゃん」の先は、それぞれで考えましょう──折坂悠太がたどり着いた『心理』

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前向きに解散をしたSUNNY CAR WASH ── 愛と敬意、軌跡を記録した最後のベスト作

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自分が聴きたい音楽を追求し続けていく──ロック・バンド、続きはらいせの美学を表現したファースト・EP

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イズミカワソラ×ニラジ・カジャンチ ── 新作『Continue』の意外な制作過程を語る

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ただ、承認されて自立していたい──励ましもせず、突き放しもしないステレオガールのアティテュード

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出発点である自分と向き合うきっかけに──ミクロを意識したJYOCHOの新作

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1万通りの1対1を大切にするpolly──つぶれかけていたロマンを再構築した新作

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理想郷は自分たちで作っていく──ひとつの“カルチャー”を目指すバンド、the McFaddinの新作EP

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これも、あれも、全部YAJICO GIRL──新作EPから聞こえる数々の好奇心

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音楽ライターがオススメする〈FRIENDSHIP.〉の注目作品(2021年10月〜12月)

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バンドサウンドの必然性を深く問う新作──étéが鳴らす、流行へのカウンター

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原動力は「なにかを壊したい」という気持ち── 光と影が交差する、イズミカワソラの歩み

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PEOPLE 1 『PEOPLE』クロスレビュー  ── 集団として闘い、大衆を救う決意

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余白を楽しみつつ、ストレートな表現へ──Helsinki Lambda Clubのリアルなモードに迫る

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The fin. 『Outer Ego』クロスレビュー  ── 主観と客観を行き来する、普遍的なポップ・ミュージック

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“あなた”がいるからこそ綴られた、足立佳奈の言葉

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初ミニ・アルバムのテーマは“脱出ゲーム”!? ── ポップで攻撃的な5人組、あるくとーーふの全貌

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ポップなPARIS on the City!が、泥臭いロック・サウンドに振り切るまでの歩み

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ギタリストではなく、ひとりのアーティストとしての表現──25曲で語るDURANの人間性と感受性

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BALLOND'ORの止まらぬ鼓動! ── 国内外から注目を集めるサウンドの生まれ方

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キュートだけじゃない! さとうもかの新作『WOOLLY』が描く、リアルでちょっとビターな共感

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京都から現れた、あえて言おう“すごいバンド“! WANG GUNG BAND!!!

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谷口貴洋はどのように育ったのか?ー自由で冷静な人間性の生まれ方

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ネクストモードなEmeraldが伝える制作の秘訣──10年間で培ったバンドサウンドの楽しみ方

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日米韓を跨ぐR&BシンガーソングライターVivaOla──シェイクスピアを参考にした初のフル・アルバムが描くストーリー

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謎多きアーティスト・マハラージャン──2つの新作から浮かび上がる人物像とは?

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Laura day romanceがたどり着いた新局面──対照的なふたつの新作から鳴る輝きと情緒

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自分のドキュメンタリーを音楽で表現する──新作『はためき』に込めたodolの祈り

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[インタヴュー] キッサ・コッポラ

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