ときめき感じる“若さゆえ”の神秘『オカルトタイムズ』──ムノーノ=モーゼスが新ミニ・アルバムをリリース

1970年代のR&BやAOR、UKギター・ロック等をバックグラウンドにしたサウンドと、若月雄佑のクールかつエモーショナルな歌声でフロアを沸かせる3人組ムノーノ=モーゼス。初の全国流通盤となる『オカルトタイムズ』には、一部楽曲に真心ブラザーズのサポート・ベースなど、多方面で活躍する岡部晴彦をベースとプロデューサーとして参加。彼ら自身、以下のインタヴューでも「自分たちの可能性を広げた」と語ったように、より洗練された上質なポップ・アルバムとなった。OTOTOYでももちろん配信中ですよ! それにしてもムノーノ=モーゼスってヘンテコなバンド名、一体どういう意味があるの?! …… その答えも合わせてインタヴューもチェックです!
より洗練されたポップ・アルバム、ここに完成!
INTERVIEW : 若月雄佑&小玉亮輔(ムノーノ=モーゼス)
バンド名のムノーノ=モーゼスとは、ドラムの小崎塁斗が海外留学したときに交流した現地の担当者モーゼスが無能だったことから。で、2月20日にリリースされるミニ・アルバムのタイトルが『オカルトタイムズ』。それだけで、このバンドが持つ独特の言語感覚が伝わると思う。言葉のセンスがおもしろいバンドは、概して音楽センスも良いことが多い気がするのだけど、ムノーノ=モーゼスもまさにそう。
The SALOVERSやandymoriといった10年代前半のエッジの効いたロック・バンドをリアルタイムで浴びながら、シュガー・ベイブやフリッパーズ・ギター、FLYING KIDSといったネオアコ、AOR、シティ・ポップ界隈の良質なポップ・ミュージックを好んで聴く彼らは、それらを咀嚼して自分たちだけのサウンドを探り当てた。めくるめく恋模様と青春の輝き、溢れる遊び心。そんなバンドの在り方に彼らはどのように辿り着いたのか。若月雄佑(Vo)と小玉亮輔(Gt)のふたりに話を訊いた。
インタヴュー&文 : 秦理絵
写真 : 黒羽政士
これまでの歩みを振り返って

──まず、ムノーノ=モーゼスっていうバンド名の由来が「モーゼスが無能だったから」っていうのが、個人的にはかなりツボなんですけど。
若月雄佑(Vo):ありがとうございます(笑)。僕らは大学の同級生なんですけど、本当に「今日バンド名を決める話をするぞ」っていうときに、たくさん候補の名前をノートに書きまくって、絞り出たのがそれだったんですよ。他にも「ムノーノ」を漢字で「無能の」にしたり、全部英語で「youthless Moses」とかもあったんですけど。歴史上の偉人っぽくておもしろいかなって、ここに落ち着きました。
──大学の同級生ということは、軽音楽部とか?
小玉亮輔(Gt):そうですね。
若月:うちの大学はサークルと部活を合わせて8個ぐらい軽音系の集まりがあるんです。みんな団体は違ったんですけど、合同ライヴみたいなのがあったときに、僕と小玉はYogee New Wavesのコピー・バンドをして、僕と小崎と当時いたベースでニルヴァーナのコピー・バンドをやったんですね。その流れで「オリジナル曲でバンドをやろう」ってなったときに、小玉以外のメンバーとスタジオに入ったんです。で、やっぱりギターが必要だなってなって。聴く音楽が似ていて、ギターが上手くて、顔がかっこよくて、背も高いから……。
小玉:それも関係あったの?
若月:うん、それで小玉も一緒にやることになったんです。
小玉:実は僕、最初は断ってるんですよ。
若月:そうやったっけ?
小玉:「卒業までに軽い感じでやるから」って言われて。そのまま続いちゃった感じですね。
若月:続いちゃったって(笑)。でも最初は僕らもそういう感じでした。曲を作ってなにかを残せたらいいなって思ってはいたけど。それがライヴを重ねるうちに、「良いものを作りたい」「良いライヴをしたい」っていうところにシフトしていったと思います。
──バンドを組んでから、すぐにオリジナル曲を作るようになったんですか?
若月:そうです。1stシングルの「シーブリーズ」が最初にできた曲ですね…… いや、その前にもあったかもしれないんですけど、ちゃんとカタチにできたのはその曲がはじめてだったと思います。あと、初期の曲だと、「夢見るふたりんごジュース」とか。これは、〈りんご音楽祭〉が主催する〈RINGOOO A GO-GO〉っていうオーディションに、メンバーに黙って応募したら、2~3週間後ぐらいにライヴが決まっちゃったんですよ。当時、披露できる曲が3曲ぐらいしかなかったから、そこからがんばって作った曲です。
──必要に駆られて曲を作ったんですね。
若月:そこでいっぱい曲を作る経験があったから、いまがあるんやろうなあと思います。あれがなかったら、もっとゆっくりなペースになってたと思いますね。
──初期の「シーブリーズ」とか「夢見るふたりんごジュース」ってストレートなロック・サウンドでパンクっぽい曲調ですよね。今作とはぜんぜん違って。
若月:当時はThe SALOVERSやandymoriみたいなものを目指してましたね。
小玉:そのとき、まだ僕はメンバーに加入してなかったんですけど。
若月:僕の歌とコード、ドラムとベースっていうシンプルな3ピースだったんです。そこに小玉のギターが加わったことで、パンクではないものになったんですよね。
──ええ、去年の2月に出たミニ・アルバム『CURRY』のリード曲「ドキドキ(しちゃうね)」では、一気にリズムのアプローチが豊かになってる。
若月:そうなんです。少しずつライヴを重ねるなかで、ちゃんとバンドの色を決めたいなっていうのもあって、いろいろな曲を作ることにしたんです。そのなかで「ドキドキ(しちゃうね)」ができて、そこから僕の歌が生きる音楽が見えてきたんです。
小玉:「ドキドキ(しちゃうね)」がバンドの転機でしたね。イメージとしては、「ドキドキ(しちゃうね)」はシュガー・ベイブなんですけど。僕としては、意図的にそういう曲をこのバンドに入れたくて。それまではリズム的に単調な曲が多かったけど、そこを変えたいっていうのがあったんです。若月の歌がどういう感じの曲調にハマるのかを考えながら作ったら、それがバンドの雰囲気にもハマったんだと思います。
若月:ありがとう(笑)。
──シティ・ポップみたいなサウンド感を意図的に入れたいと思ったのは、小玉さんが聴いてきた音楽の影響が大きいんですか?
小玉:どうだろうなあ。音楽的なルーツで言うと、僕はいろいろあって。高校生の時はザ・ビートルズをめちゃくちゃ聴いてましたけど。音楽の聴きはじめはBUMP OF CHICKENとかASIAN KUNG-FU GENERATIONだったんです。そこからザ・ビートルズにいって、UKロック、アメリカのブルースを聴いたりとか。最近の音楽も聴きますし。
若月:いっぱいやなあ(笑)。

──若月くんが影響を受けてるのは、さっき言ってたandymoriとか?
若月:そういうのは高校とか大学で自分の好きな音楽を探そうとしてみつけたものなんですけど、根っこにあるのは家で流れてた山下達郎とか小沢健二ですね。親世代が聴いてた音楽をずっと聴いてました。小玉はけっこうインストとかギタリストの音楽を聴いてると思うんですけど、僕はポップスというか、歌ありきの音楽が好きなんです。それで小玉が好きな音楽との共通項を探っていくと、結果的にネオアコとかAORっぽくなっていったんです。
──AORで言うと、オリジナル・ラヴとかも聴きますか?
若月:あ、聴きますね。あとはFLYING KIDSとか。
──歌い方は浜崎(貴司)さんの影響が大きそうです。男臭い感じがして。
若月:歌に関しては、浜崎貴司もですし、ウルウルズとか田島貴男、山下達郎、奇妙礼太郎みたいなソウルフルなものが好きですね。
──そうやって自分たちに似合う音楽を探り当てていくなかで、去年はベースの岡崎さんが脱退したじゃないですか。それはバンド存続の危機にはならなかったですか?
若月:いや、ならなかったですね。メンバーが抜けるっていうは、僕もはじめてのことだったんですけど。何て言うのかな…… そいつに対しても、自分に対しても「このタイミングで辞めるのはもったいないな」って思ったんです。「ここから良くなるしかないでしょ」って思ってたので、バンドを辞めるとかはまったく考えなかったです。
──これまでのバンドの歩みを振り返って、自分たちではどう思いますか?
若月:すごく恵まれた活動をさせてもらってると思いますね。
小玉:良い感じです。
──自主企画の〈ムノーノ=モーゼスは向こうの方です。〉も好評みたいですし。
若月:そういう意味で言うと、その自主企画も、最初は僕たちが「やろう」ってはじめたわけじゃなかったんですよ。僕らは大坂と神戸でライヴをしてるんですけど、心斎橋Pangeaと神戸の太陽と虎のスタッフの方が、「シングルを出すんだったら、やったほうがいいでしょ」って言ってくれたことがきっかけだったんです。それがやっとカタチになったので、周りの人の協力とか手助けがないと、ここまで来られなかったと思いますね。
小玉:愛されてますよね(笑)。

自由で実験的に、思う存分やってもいいんじゃないかなって
──本当に。で、2月20日にリリースされる『オカルトタイムズ』の話もできればと思いますけど…… 夏ですね(笑)。
若月:2月なのに(笑)。
──夏をテーマに作ったんですか?
若月:夏というよりは、海っていう感じですかね。だから夏の海もあれば、「胸さわぎのシーサイド」は季節外れの海なんです。「海」っていう夏の象徴みたいなものを、ちょっと違う角度から書いてみたくて。冬に見る海って、ちょっと物悲しいじゃないですか。みたいなところで、海をモチーフにしてるけど、夏のなかにその人はいない曲もあるんです。
──そう言えば、フリッパーズ・ギターも海の曲が多いですよね。
若月:『海へ行くつもりじゃなかった』(『three cheers for our side〜海へ行くつもりじゃなかった』)とかね。
──そう、そこに青春の甘酸っぱさみたいなものが歌われてて。
若月:やっぱりカラっとしたサウンドだから、連想ゲームのように風とか海に辿り着くんですよ。僕も歌詞から書くことがほとんどなくて。曲ができて、メロディができて、さあ、歌詞を考える。その音のイメージが海に近いから、そういう歌詞になるんですよね。
──「胸さわぎのシーサイド」は、真心ブラザーズやセカイイチのサポートをしているベーシストの岡部晴彦さんをプロデューサーに迎えて制作したそうですが、どうでしたか?
若月:超刺激的でした。まず、ベースがめちゃくちゃ上手…… って、プロの方に言うのも失礼なんですけど。「プロのプレイヤーってこういうものか!」っていうのを感じました。
小玉:とにかくベースがすごかったよね。
若月:あとアレンジに関しては、ちゃんと僕らの意見を聞いてくれたうえで、「ここはこうしたほうがいいよね」って、削ぎ落したり、付け足したりしてくれて、僕らがこれまでやってたアプローチとは違う工程で曲ができあがっていくのを体感できたんです。
──小玉くんは?
小玉:いままでやってなかったようなギターを重ねて録る方法とか、リード・ギターとしての役割を教えてもらえたので、より新しいことができましたね。正直、僕、リード・ギターって何をするのかわからなかったんです。でも、それが少しずつ見えてきた感じがあって。
若月:僕らは小玉のギターと僕の歌が武器になると思うんですけど、それをいままでは生かしきれてなかったんですよ。すごく細かい話ですけど、レコーディングで岡部さんに「ワカちゃんはKの子音が小っちゃくなるから意識したらいい」って言われたんです。それは自分ではぜんぜん気づかなかったところで…… なんて言うんですかね、岡部さんは見せ方のところで、僕らの武器を100%わかりやすく押し出してくれたんですよね。
──なるほど。他の収録曲だと、「Step on a river」ではラップに挑戦してますが。
若月:これをラップと呼んでいいのかわからないですけど。
小玉:もともとラップの曲を作ろうというよりも、イメージしてた曲があって。そのテンポを速くしたら、自然に言葉が多くなったんです。
若月:偶然そうなったんですけど、結果的に新しいことに挑戦できたので良かったですね。歌詞に関して言うと、「Step on a river」だけじゃなくて、僕は隠れて韻を踏むのが好きなんです。
──たとえば?
若月:「なぎさ」の〈焼けた影が皆〉と〈上げた前髪が〉とか、「胸さわぎのシーサイド」の〈胸騒ぎ〉と〈うら若き〉みたいな。歌って韻が大事だと思うので、そこは必要なものとして意識的にやってますね。
──韻って言うと、ヒップホップの領域のようなイメージがあるけど、実は歌にも大事ですよね。それを若月くんに教えてくれた音楽は何でした?
若月:小沢健二ですね。オザケンもめちゃくちゃ韻を踏んでて、それが必然かのような言葉選びをしてるんですよ。韻を踏むために歌詞を書いてないところがかっこいいし、歌の韻は絶対に無視してはいけないっていうのは、小沢健二に教えてもらいましたね。あとおもしろかったのが、ラップとして歌詞を書くと、それまで僕、歌詞はきれいなものにする意識だったんですけど、必ずしもきれいに仕上げなくてもいいっていう発見もありましたね。
──他の曲よりも生々しく自分を出してますもんね。
若月:そうなんです。
──あと、この曲は間奏がすごく長いのもポイントだと思います。さっき言ってた、「リード・ギターの役割」を果たしてる曲じゃないですか?
若月:それは小玉のこだわりですね。
小玉:僕の実験です。
若月:インプロヴィゼーション的なことをやってますね。今回のアルバムはギター・ソロのない曲がないんじゃないかっていうぐらい、小玉のギターに頼ってるんですよ。それがバンドの武器だから、思う存分やってもいいんじゃないかなって。この曲は、小玉も実験してるし、僕も実験してるし、このバンドを象徴するものになってると思います。
──実験的であることが、このアルバムには大切だった?
若月:あとは自由であることも、ですね。

──たしかに「ギュッと抱きしめて」のアウトロでは、テンポを落としながら長めの演奏を楽しんでるあたりが自由だなあと思いました。
小玉:これは完全にザ・ビートルズですね。サイケっぽい感じで。
若月:オルガンも入ってるしね。
小玉:僕のこだわりが出ちゃいました。大丈夫ですか?
──大丈夫ですよ(笑)。かっこいいじゃないですか。
若月:自信持てよ(笑)。この曲はアウトロのダンス・パーティ的な感じというか、天国に向かって意識が遠のいていくみたいな感じが決まってから、歌詞を書き変えたんです。映画のエンディングっぽいなと思って、それになぞらえた歌詞にしてます。
──歌詞のテーマはほぼ全曲ラヴ・ソングですけど、これは意識してます?
若月:それも恋の歌を書こうと思ってるんじゃないけど、結果的にそうなりましたね。最初の話に戻ると、「海」っていうものを書こうとすると、そこで繰り広げられる恋模様が出ちゃいますよね。いま、歌詞のことでひとつ考えてるのは、僕、固有名詞を怖くて出せないんですよ。でも、小沢健二ってめちゃくちゃな固有名詞を出して説得力のある歌詞を書くんです。今回はできなかったんですけど、今後そういうところは意識したいんです。
──そう言えば、このあいだ、パノラマパナマタウンの岩渕くんとも、「ヒップホップと違って、日本のロックとかポップスの歌詞には固有名詞が少ない」っていう話をしたんです。
小玉:え!? マジですか。僕ら、パノパナとは同級生なんですよ。
──あ、そうなんだ。神戸大学?
小玉:そうです。
若月:それで言うと、ヒップホップに固有名詞が多いのは、サンプリングの音楽だからだと思うんですよね。だから、2018年だったら、2018年に出した意味を言葉で出さなきゃいけない。それで、その時代を表す固有名詞がたくさん入ってるんだと思うんです。オザケンが固有名詞を入れてるのも、彼はルーツにブラックミュージックがあって、サンプリングもめちゃくちゃやるからですよね。
──わかります。岩渕くんもそうだけど、音楽的な時代の変遷を知ったうえで、ヒップホップが主流になってる海外の動向も感じたりすると、バンドとして新しいことをやろうとしたときに、結局そういうところに辿り着くんですね。
若月:うん、こういう話を岩渕としてみたいなあ。
小玉:いつでも電話すればいいじゃん(笑)。
肩の力を抜いて、自分たちの可能性を広げていく
──(笑)。話を戻して、初の全国流通盤になる『オカルトタイムズ』は、バンドにとってどんな意味合いのある曲になったと思いますか?
若月:成長ですかね。
小玉:うん、確実に成長できた1枚ですね。
若月:いままでバラバラだったものがまとまりましたっていう意味では集大成だと思います。でも、なんか「成長」って言うと、見守られる感が出ちゃうから……。
小玉:「研鑽」ぐらいにしとく?
若月:うーん、パワーアップかなあ。自分たちの可能性を広げたものですね。

──では、最後に「オカルトタイムズ」っていうタイトルにした理由を教えてください。
若月:これは「Step on a river」のタイトルが定まってないときに、小玉が「オカルトタイムズ」ってどう? って言ったんですよ。
──小玉くん、どうして?
小玉:どうしてだろう……。
若月:こいつは、そういう突飛な言葉をよく言うんです。
小玉:言葉ってイメージだから、なぜかっていう答えを探すと時間がかかるんですけど。タイムズが先にあって、それに何をつけたらいいかと思ったら、オカルトだったんです。
若月:「ドキドキ(しちゃうよ)」も小玉が考えた曲名なんですけど、イメージでポンポン出してくるんですよね。たぶん今回のアルバムの5曲を貫くテーマとして、若さとか青春時代みたいなものがあるから、それを「オカルトタイムズ」って言っちゃえば、ひとつのパッケージになると思ったんです。若さゆえの説明がつかないもの、理屈じゃ片づけられない感情、世界の見え方があるなって思うんですね。その神秘的なものを「オカルト」が表してるんだと思います。小玉は意識してないですけど。
小玉:うん、そんな感じだと思います(笑)。
──こういうタイトルをつけるあたり、ムノーノ=モーゼスってシリアルなことを直球で歌う音楽というよりも、肩のちからを抜いて、遊び心をもってやっていきそうですね。
若月:それがいちばん大事だなと思ってます。ムノーノ=モーゼスっていうバンド名もそうですからね。これからも肩のちからを抜いてやっていきたいですね。
編集 : 鈴木雄希、松崎陸
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LIVE SCHEDULE
〈レコ発ツアー 「ムー」〉
2019年3月9日(土)@下北沢・BASEMENT BAR
時間 : OPEN18:00 / START18:30
2019年3月16日(土)@名古屋・HeartLand
時間 : OPEN18:00 / START18:30
2019年3月23日(土)@梅田・Shangri-La
時間 : OPEN18:00 / START18:30
【詳しいライヴ情報はこちら】
https://munomoses.com/band_live.html
PROFILE
ムノーノ=モーゼス

神戸にて結成。
1970年代のR&BやAOR、UKギター・ロック等をバックグラウンドにした、ルーツ・ミュージックを新鮮に聴かせるギター・サウンド。クールさと感傷を併せ持つ若月雄佑のヴォーカルは、ライヴハウスでの対バンやサーキット・イベント等のステージに立つたびに、歌いはじめた瞬間、その場の空気を塗り替える。
2016年8月に初ライヴ。2017年6月10日、1stシングル『シーブリーズ』発売。タワーレコード梅田NU茶屋店のタワクル(未流通盤コーナー)にて、週間売上1位を記録、以降10ヵ月にわたりベスト10にランクイン。同年7月28日、心斎橋Pangeaにて初の自主企画〈ムノーノ=モーゼスは向こうの方です。〉を開催、100名を動員。
2018年2月7日、1stミニ・アルバム『CURRY』リリース。盟友The Songbardsとの共同レコ初企画〈月と太陽のロマンス〉を大阪と東京で開催、両日とも150名以上の動員を集めソールドアウト。同年4月29日に、地元神戸の日本最大級のチャリティフェス、〈COMING KOBE ‘18〉に出演。9月には〈TOKYO CALLING〉、10月には〈ミナミホイール〉に、2年連続出場している。2018年11月16日ライヴ会場1000枚限定、2ndシングル「胸さわぎのシーサイド」発売!!
2019年2月20日、初の全国流通となる2ndミニ・アルバム『オカルトタイムズ』発売!!
なお、バンド名は、ドラム小崎がタンザニア留学の折に交流した現地担当者、モーゼスの無能さに由来している。
【公式HP】
https://munomoses.com/
【公式ツイッター】
https://twitter.com/munomoses