11人組アイドル・グループ、WHITE SCORPION(通称:ホワスピ)が、7枚目のシングル『Beach opening』をリリースする。これまではクールな楽曲をメインにリリースしてきた彼女たちだが、今作ではなんとシティー・ポップの空気を感じさせる、初のサマー・チューンに挑戦。グループとしても新規軸の作品に仕上がっている。今回OTOTOYでは、メンバーのACE、ACO、HANNAの3名にインタヴューを実施。今作にかける想いや、先日よりスタートした定期公演の話、そしてパフォーマンス前のルーティーンについても…
「THE SUPER FRUIT」「世が世なら!!!」が所属するつばさレコーズの男子部門「つば男」から新たなグループが2組誕生した。それが7人組ボーイズ・グループ・POCKET PANiCとデュオグループ・峯脇だ。それぞれ候補生ユニットである、つば男YOUTHで切磋琢磨しながらも、この度新たに動きはじめた2組。今回OTOTOYでは、その魅力をメンバー自身の言葉で語ってもらいました。また今回のリリースを記念して、OTOTOYではPOCKET PANiCの「恋のイロハも勉強中」、峯脇の「ありがとうを言えるよう…
いつの時代も普遍的で良質な音楽を届けるインディー・レーベル〈カクバリズム〉から、2019年、期待の若手バンドが誕生した。ともに2000年生まれの福原音と細野悠太から成るインスト・バンド、シャッポだ。その後、初のリリースとなるシングル曲「ふきだし」は2023年の末で、約4年もの間ああでもないこうでもないと地下で穴を掘り続けていたという。そんな彼らがファースト・アルバム『a one & a two』を携えて、ついに地上に出てきた。細野晴臣をはじめとし、知人友人など周囲の人間の存在がキーとなった今作の制作プロセ…
新たなアイドルグループ、「紫陽花は降らない」(通称:あじふらい)が活動をスタートする。メンバーは6人。他のグループ経験者などを含め、いずれも個性豊かなメンバーが揃っている。彼女たちは4月26日に渋谷WWW Xにて開催されるデビュー・ライヴ『わたしが来た!』に向けて、努力を続けている最中だ。今回OTOTOYでは、そのメンバーである颯 詩音にソロ・インタヴューを実施。メンバーそれぞれの魅力や、ライヴに向けた想いなどをじっくりと語ってもらった。...…
7人組K-POPボーイズ・グループ、TRENDZが日本セカンド・ミニ・アルバム「CANVAS」をリリースした。今作には「何者にでも染まれる」という意味が込められたタイトルの通り、様々なジャンルの新曲5曲を収録。メンバーが振付の制作や日本語詞などにも挑戦し、新たな世界観を提示するような作品に仕上がっている。今回OTOTOYでは、メンバー全員にインタヴューを実施。彼らの“0.1秒の誤差も許さない”ダンスパフォーマンスは、どのように生み出されるのか、その秘密を探った。...…
Keishi Tanakaが2025年1月に6枚目となるアルバム『Like A Diary』を発表した。主にバンドでのレコーディングを続けてきたKeishiにとって新たな試みとなる「打ち込み」が軸となり、自宅のスタジオにて約1年の期間をかけて“日記つけるように”制作は行われた。そのサウンドからは陽の温もりや風のそよぎを感じ、歌詞には自分の目を眩ませるものに対抗する力強さが宿っている。内側にこもって作ったものが、外にひらいていく。自分のためにあった音楽が、誰かのためのものになっていく。アルバム収録曲である「…
コンスタントにデジタル・シングルのリリースはあったものの、新作フル・アルバムとしては5年ぶりとなる朝日美穂『フラミンゴ・コスモス』がリリースされる。色彩豊かなリズムと言葉がおりなすポップな逸品は、コロナ禍以降の新たな挑戦などさまざまな変化に彩られた作品となった模様だ。CDリリースは自身のレーベル〈朝日蓄音〉より、4月23日(水)からとなるが、OTOTOYでは本作を4月9日(水)より、2週間先行で配信がスタート。ハイレゾ音源、そしてサウンドとともに本作のもうひとつの魅力でもある歌詞のブックレットがPDFで付属…
Dortmund Moon Sliders(以下、DMS)が2025年2月にリリースしたセカンド・アルバム『Loading…』は、フェニックスやThe Killers、フィッシュマンズなど、数多くのリファレンスが反映され、粒揃いの10曲が詰め込められた作品だ。 メンバー全員が稼業を持ちながら活動しているDMSの強みは、仕事での経験や刺激をバンド活動にフィードバックできる点にあるだろう。実際、今回のインタヴューに応じてくれたPETAS(Vo./Gt.)は、映像の仕事で立ち会った佐藤健のナレーションから着想を…
声優、逢田梨香子がリリースする4枚目の作品。そのタイトルは「装飾」だ。『ラブライブ!サンシャイン!!』の桜内梨子役で、スクールアイドルグループ、Aqoursとしても活動する彼女。今作には、自身が作詞した“透明な装飾”、“マイメソッド”のほか、作詞をやなぎなぎ、作曲・編曲をsumeshiii a.k.a.バーチャルお寿司が担当した“銀河のエデン”、そして逢田梨香子史上最もキュートな“Is this love?”(TVアニメ「黒岩メダカに私の可愛いが通じない」第二エンディングテーマ)を収録。かなりバラエティに富…
野口文を知っているだろうか。後藤正文主宰の〈第7回APPLE VINEGAR -Music Award-〉で特別賞を受賞した『botto』(2023年)をきっかけに、彼と出会った人もいるだろう。その後のメディア露出はほぼなく、多くの謎が残されたままだった。時は経ち、2025年2月。野口文からセカンド・アルバム『藤子』が届けられた。一聴すると、難解でありながら親しみやすく、広くひらかれた印象を受ける。そしてぶっきらぼうであり、ホロリと泣かせる郷愁も持ち合わせている。ひとつの作品のなかに、いくつもの引き裂かれ…
ロードオブメジャーのメンバーとして一世を風靡し、現在ソロで活動をしているけんいちが9年ぶりにリリースした『いちご』は、彼自身の生活のなかで生まれるさまざまな感情を綴った日記のようなアルバムだ。歌詞において多く用いられているのが、「ありがとう」という言葉。身の回りのあらゆる存在の大切さに気づき、心からの感謝が込められている。この「ありがとう」に至るまでには、9年間でのさまざまな出会いや気づきが関係しており、今回のインタヴューではその過程をたっぷりと訊くことができた。これは、人生の旅路と懸命に向き合い続ける、…
私立恵比寿中学(通称、えびちゅう)の歴史に、また新たな名曲が誕生した。2025年3月19日にリリースされる15枚目のシングルのタイトルは「SCHOOL DAYS」。今作の表題曲は、メジャー・ファースト・シングル「仮契約のシンデレラ」をはじめ、数々のえびちゅうの楽曲を生み出してきた、杉山勝彦が楽曲制作を担当。「永遠に中学生」というえびちゅうのコンセプトを軸に、春という変化の季節に寄り添い、新たな一歩を踏み出す勇気と希望を届ける作品だ。今回OTOTOYでは、私立恵比寿中学のメンバーである、真山りか、安本彩花、桜…