2023/08/10 18:00

LAの人は演技が多すぎる

──実は、今回どういうかたちでディストリビューターである〈FRIENDSHIP.〉と仕事してもらっているのかを、訊いてみたかったところではありました。

Amiide:今回は〈FRIENDSHIP.〉さんにディストリビューションを頼んだんです。でも、ただ曲を配信するだけのところじゃないっていうのがすごく安心感があります。著作権まわりの事とか、自分の持ってるいろいろな質問とかもカジュアルに投げかけて答えてくれたりとか、リリースに関してもすぐに連絡が取れるのは、自分はかなり気に入ってます。Otomodatchiとしていま必要なかたちができているのは〈FRIENDSHIP.〉さんのおかげです。あと名前も、〈FRIENDSHIP.〉とOtomodatchiっていうのが(笑)。

──繋がりを感じますよね(笑)。インディペンデントの自由さがあっても、レーベルを運営している人たちのノウハウにもアクセスできるんですね。

Amiide:そうですね。ちょうどいいバランスです。プレスリリースとかも手伝ってもらって、すごく助かってます。

Jyodan:あとHYPERBEAMCATにもシャウトアウトを送りたいよ。今回は素晴らしい人達が速く仕事をしてくれたおかげなんだ。

Amiide:そう。毎月のリリースのデザインをやってくれたのがHYPERBEAMCATっていう東京のグラフィック・デザイナーの人です。『CIRRRCLE』のジャケット裏のデザインのコラージュをやってくれてから付き合いは長かったんですけど、今回Otomodatchiのアート関連は全部任せました。

Jyodan:彼女のことは忘れられないよ。音楽以外の事では彼女は大きな助けとなってくれた。本当に助かったよ。あとクリスにもシャウトアウトを送りたい。彼はCIRRRCLEの頃からの友達でフォトグラファーだったけど、つい先週亡くなってしまったんだ。彼と沢山の曲を聞き、一緒にLAに越してきた。CIRRRCLEのビデオもいくつか録ってもらった。彼には本当に感謝していると書き足して欲しい。彼のお姉さんは日本語も上手だから伝わるはず。

──残念です。その方のお名前は?

Amiide:Chris Cournoyer。今度LAに行ったときに自分の写真も撮ってって話していたところだったんです。

ロサンゼルスにて撮影

──ちなみに、今作は全て作曲に自身のお名前がクレジットされていますよね。ふたりともビートメイクが出来るのは知らなかったので驚きです。

Amiide:頑張って勉強しました。“Social Media”って曲は自分が作ったんですけど、“ Haunted”って曲はJが作って。Jyodanは前々からちょこちょこ自分で作ったりもしてて。いつからはじめたんだっけ?

Jyodan:2020年、コロナの時期だね。10歳からドラムをはじめて、13から18くらいまでFruity Loops(FL Studio)でビートも作っていたけど、10年以上触ってなかったら完全に忘れてしまった。だからイチから学びなおして、いまはAbleton Liveを使ってる。

──そうだったんですね。そんな経験を経て再び活動をスタートした『We’re Still Friends』についてですが、気になったのはアルバム・タイトルとは対極に、表面的な友情を歌った“Social Media” からはじまるのはなにか考えがあったのでしょうか。

Amiide:いや、特に考えはなくて、昔書いたリリックを元にしたんですよね。

Jyodan:2015年頃、東京に来た時は本当に楽しかった。良いコミュニティとかに溢れていて、Instagramを見ていても楽しめた。だけど、2018年にLAに引っ越した頃は、そうではなく、ソーシャルメディアも楽しくなかった。ビジネスになっていた。この時期のことをよく(歌詞に)書くんだ。日本にいると、皆との違いを楽しめたから、人との繋がりもクールだった。でも、LAでは僕は目立たない。僕もLAに来て色々なことをやってみたけど、ここはクレイジーだよ。LAではパーティに行くと、最初にイInstagramを聞かれるんだ。だからLAに移って最初に思ったのは「これがノーマルだっけ? 」って。

──InstagramのIDを聞くことから会話をはじめるってことですか?

Jyodan:そうそう、そうなんだよ。しかも、僕は20人くらいの「親しい友達」リストに載ってるけど、僕はその誰とも遊んだことがない。それどころか本名も、どこに住んでるかも知らない。でも僕は彼らの「親しい友達」なんだ。僕とAmi、この間柄は親友だよ? でも、僕とあなたはそうではないよね。それがLAでは、同じ時間、同じ空間に居たことがあるなら、もう親友なんだ。そんな人間関係にフラストレーションを感じていたから、この曲を書いたんだ。LAの人は演技が多すぎるよ。まあ、ここはハリウッドだ。テレビだけでなく現実にも俳優がいる。そのなかで僕は「ほんとに? それ本当に? 」みたいに、演技ができない。まるで変人だよ。そんな経験が曲の材料になったんだ。逆に聞くけど、どう?  こんな人間関係も良いと思うかい?

──いやぁ、変に感じますよ。仮想現実の話を聞いているみたいです。

Amiide:LAでイベントとか行っても、みんなInstagramに写真を上げるのに必死なのか、誰も踊んないんですよ。それが「えっ!?」ってなりました。CIRRRCLEのときにみんなで有名な人のイベントに行ったんですよ。そしたらDJの人もいるのに誰も踊ってなくて。「これがLA…」みたいな。ただ、LAとロンドンは全然違いますね。ロンドンは「ぶちあがってるなぁ〜」と思う現場が多かったりしますね。

ロサンゼルスにて撮影

──ここ数年勢いのあるイギリスの音楽シーンですが、アーティストとしてロンドンはいかがでしょうか。

Amiide:うーんと…音楽業界は結構文句を抱えてる人は多いです。もちろん、才能ある人が多いですよ。でも音楽だけで食っていけてる人っていうのは、意外と少ないのかなって強く感じていて。有名なアーティストでも「え、あなたスタジオで働いてるの!?」とかよくある。自分はUKのR&Bが大好きで、それもロンドンが好きな大きな理由ですけど、自分が大好きなアーティストとかもみんな普通に仕事してて。

──それは意外です。近年UKのアーティストたちがどんどん世界で活躍していますよね。

Amiide:それは世界的に売れてる人たちだけだと思うんですよ。Mahaliaでさえも「レント払うのでギリギリよ」みたいなツイートを最近してて。やっぱりレーベルに所属してると80%の売り上げがレーベルに行って、全部お金をリクープしたあとにやっと20%アーティストに来る、みたいなシステムなんで。それは多分、アメリカも一緒だと思いますけど。

──なるほど。Amiideさんのイギリス移住についてもお聞きしたいのですが、そのような大きな決断は、音楽の他にも理由があったりされますか?

Amiide:メインの理由はやっぱり日本では(同性同士では)結婚できないので、ポルトガルで結婚して、配偶者ビザみたいなので自分はイギリスにいまステイしてます。日本だと同性だと配偶者ビザも出ないので将来設計できないのもあって、イギリスに来るのを決断しました。ロンドンが新鮮だなって思ったのが、自分の奥さんの高校とかの友だちとかご両親に会いに行ったときに、自分たちのことを当たり前のように扱ってくれることですね。日本では認められてない話をすると「えぇー! テクノロジーとかすごい国だよね? 」みたいな。

──いまは進んでいる国とは言い難いですよね…。続く“Pills Chills Shakes”、これも“Social Media”に通じるテイストですが、これも作った時期が近いんですか?

Amiide:近いかもしれないですね。JyodanがLAで感じたこととかが顕著に書かれてる曲ですね。

Jyodan:これについて、ちょっと長めに話してもいいかな。というのも、この曲の説明には気を付けたいんだ。僕がおかしい人だと思われない為にもね。まず東京からLAに移った時の衝撃は、話した通りとても大きかった。LAには沢山のドラッグがあるんだ。君の想像より、もっと、もっとだ。僕は移住してから2年近くは1日中Uberドライバーをしていたから、本当にいろいろな人に出会ったけど、男女問わずドラッグ使用者で溢れているよ。窓の外を眺めれば、昼も夜も震えている人がいる。小綺麗な通りや、君や僕のように普通の人々の生活の傍にも、そういった人たちはいるんだ。ホームレスじゃないよ。だから、ドラッグの曲を書いたんだよ。もちろん、ドラッグについての曲や映画が沢山あるのは知ってる。でも、それらはアートだから誇張も含まれている。だから「そんなの関係ない。僕はこの現実を書かなきゃ」という、向き合うような気持ちに駆られたんだよ。だって、映画や音楽などのアートよりも、実際の生活のなかにもっと多くのものがあると思うんだ。この曲には「You need to get away from me. No, please get close.(俺に近寄るな。いや、傍に居てくれ)」とか意味がわからない歌詞も多い。なぜなら皆、ドラッグを仕事をやり抜くために使ってるからだよ。日本では目を覚ます為にコンビニでコーヒーを買うでしょ。良い例えではないけど、ドラッグをしている人ってそんな感じなんだ。とはいえ、アメリカ全土が狂ってるわけじゃないよ。LAだけが独立した州みたいなものだよ。

──個人的にLAへの憧れがあったのですが、Jyodanさんの話を聞くと恐ろしいなと思いますね。

Jyodan:でもね、LAには才能やランキングにおいて最高な人たちが居るのも確か。もし君がお金持ちになりたいとか、仕事で非常に大きな成功をしてみたいなら、こっちに来るべきだよ。この街はまるでビデオゲームのようで、毎日気候が良いし、ビーチまで15分で、空港もコリアンタウンも近い、素晴らしい場所さ。ビッグに生きることもできるし、小さく暮らすこともできる。視野を広げ、ここに引っ越してくるのも良いとおもうね。

──思いがけず、世界が憧れるLAの厳しい現実が知れてよかったです。今回『We’re Still Friends』と銘打ってEPを作ってますけど、ご本人たちでどういうEPにしようかテーマ設定みたいなのってあったんですか。

Amiide:テーマはあんまり考えてなくて、「とにかく6曲仕上げて出そうぜ」ってなって、過去に書いた曲とかも寄せ集めてギュッてした感じです。“Can’t Get Over Myself”も“She Don’t Want”も古い曲で、新しく書いたのは“The Way You Make Me”と“Haunted”くらいですね。もともとあるリリックを使って新しくしたって感じです。

Otomodatchi - Haunted [Official Lyric Video
Otomodatchi - Haunted [Official Lyric Video

この記事の編集者
梶野 有希

1998年生まれ。誕生日は徳川家康と一緒です。カルチャーメディア『DIGLE MAGAZINE』でライター・編集を担当し、2021年1月よりOTOTOYに入社しました。インディーからメジャーまで邦ロックばかり聴いています。

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松本素生(GOING UNDER GROUND) × 半田修土(灰色ロジック) ── なぜ対バンすることになったのか。夢の共演へかける想い

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UlulUのファーストアルバム、ついに完成──ふたりの評者がそれぞれの視点で徹底レビュー

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KAGEROとILYOSSを手がける、白水悠────対照的なふたつのバンドの軌跡と可能性を語る

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これまでのイメージに囚われないで──“THEティバ”というなにかを目指す、ふたりの一歩

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SPiCYSOLが自由であり続けるために──2作品に込めたナチュラルな言葉とフリーな精神

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Emeraldの10年間を体現した初ワンマン〈TEN〉ライヴレポート

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歪でヘンテコな感性だって美しい──猫田ねたこがソロ活動を通してみつけた強さ

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視覚と聴覚を同時に刺激するバンド、the McFaddin──〈“Something is likely to happen”Release Party〉ライヴレポート

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詩に多種多様なキャラクターを宿して──“まなざし”を意識した、Predawnの新作

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SundayカミデによるWonderful Orchestra Band始動!──脳内トリップする新たなヒーリングミュージック

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デビュー25周年を迎えた岡本真夜──ベールに包まれたアーティスト像と人間性を探る

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「これがあるじゃん」の先は、それぞれで考えましょう──折坂悠太がたどり着いた『心理』

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前向きに解散をしたSUNNY CAR WASH ── 愛と敬意、軌跡を記録した最後のベスト作

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自分が聴きたい音楽を追求し続けていく──ロック・バンド、続きはらいせの美学を表現したファースト・EP

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イズミカワソラ×ニラジ・カジャンチ ── 新作『Continue』の意外な制作過程を語る

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ただ、承認されて自立していたい──励ましもせず、突き放しもしないステレオガールのアティテュード

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出発点である自分と向き合うきっかけに──ミクロを意識したJYOCHOの新作

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1万通りの1対1を大切にするpolly──つぶれかけていたロマンを再構築した新作

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理想郷は自分たちで作っていく──ひとつの“カルチャー”を目指すバンド、the McFaddinの新作EP

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これも、あれも、全部YAJICO GIRL──新作EPから聞こえる数々の好奇心

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音楽ライターがオススメする〈FRIENDSHIP.〉の注目作品(2021年10月〜12月)

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バンドサウンドの必然性を深く問う新作──étéが鳴らす、流行へのカウンター

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原動力は「なにかを壊したい」という気持ち── 光と影が交差する、イズミカワソラの歩み

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PEOPLE 1 『PEOPLE』クロスレビュー  ── 集団として闘い、大衆を救う決意

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余白を楽しみつつ、ストレートな表現へ──Helsinki Lambda Clubのリアルなモードに迫る

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The fin. 『Outer Ego』クロスレビュー  ── 主観と客観を行き来する、普遍的なポップ・ミュージック

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“あなた”がいるからこそ綴られた、足立佳奈の言葉

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初ミニ・アルバムのテーマは“脱出ゲーム”!? ── ポップで攻撃的な5人組、あるくとーーふの全貌

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ポップなPARIS on the City!が、泥臭いロック・サウンドに振り切るまでの歩み

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ギタリストではなく、ひとりのアーティストとしての表現──25曲で語るDURANの人間性と感受性

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BALLOND'ORの止まらぬ鼓動! ── 国内外から注目を集めるサウンドの生まれ方

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キュートだけじゃない! さとうもかの新作『WOOLLY』が描く、リアルでちょっとビターな共感

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京都から現れた、あえて言おう“すごいバンド“! WANG GUNG BAND!!!

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谷口貴洋はどのように育ったのか?ー自由で冷静な人間性の生まれ方

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ネクストモードなEmeraldが伝える制作の秘訣──10年間で培ったバンドサウンドの楽しみ方

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日米韓を跨ぐR&BシンガーソングライターVivaOla──シェイクスピアを参考にした初のフル・アルバムが描くストーリー

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謎多きアーティスト・マハラージャン──2つの新作から浮かび上がる人物像とは?

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Laura day romanceがたどり着いた新局面──対照的なふたつの新作から鳴る輝きと情緒

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ドレスコーズ志磨遼平がピアノで描く孤高と反抗──コンセプチュアルな新作『バイエル』に迫る

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自分のドキュメンタリーを音楽で表現する──新作『はためき』に込めたodolの祈り

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「音楽って宇宙みたいなもの」──大柴広己の真髄に触れた新作『光失えどその先へ』

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「人のためになれるような作品ができました」── 愛はズボーンが2つの新作で提示するアルバムの楽しみ方

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パワー・ポップを愛する者へ───Superfriendsのルーツと現在地が反映された新作ミニ・アルバム

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長く多彩なキャリアと新作から読み解く、アーティスト西村中毒の真髄とは

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多くの人に親しまれる〈NEWFOLK〉とは!?──その魅力に2部構成で迫る!!

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〈NEWFOLK〉はなぜ、愛されるのか──クロス・レヴューと主宰者への20の質問から全

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[インタヴュー] Otomodatchi

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