編集部が注目する今週のリリース作品
廃盤だったシングル集がリイシュー
廃盤となっていた〈ミディ〉在籍時のシングル集が最新リマスタリングでリイシュー。宮沢和史が作曲、THE BOOMが演奏を務めた"すばらしいさよなら"やBO GUMBOSが参加した"朝は詩人"、"ゆうれいなんていかしてる"などを収録。CM曲としても使用された"Love Me Tender"のカバーがグッと来ます。CDには〈URC〉からリリースされたシングル「もう春だね/乾杯」の2曲も収録されておりますが、配信には未収録ですのでご注意。シングル単体では配信中(https://ototoy.jp/_/default/p/1570674)です。(高木)
プログレッシヴ・アイドル、メジャーデビュー
プログレッシヴ・アイドル XOXO EXTREME(通称、キスエク) メジャー・デビュー第一弾。仮想都市を中心とした物語を描くというコンセプトで、唯一無二の世界観を提示する全4曲。珠玉の楽曲たちを存分に味わってください!(西田)
アルバムより先行シングル第二弾
来月リリースのアルバム『Bittersweetness』より先行カット第二弾。片想いの"踊る理由"を元にストーリーを膨らませた、"The Reason To Dance"のリリックに胸がギュッとなる。僕が君のそばにいる理由、これからもい続けるだろう理由、そしてバラつきを抱えた僕らが共に踊る理由。不完全なままの日常を抱きしめたくなった。(石川)
自己変革や成長を経た先に訪れる進化を説く
昨年10月にEPを発表したDiosが、その続編となる新作『脱構築β EP』をリリース。"自己変革や成長を経た先に訪れる進化を説く"という本作は、ダンス・チューンやラテン・ポップなど、枠に囚われない多彩な6曲を収録。(藤田)
「風のふく島」エンディングテーマ
思えば昨年の序盤は柴田聡子に驚かされて始まったんだった。そんな記憶を呼び起こさせる柴田聡子の配信単曲リリース。曲が始まると途端に空気の濃淡が変わる。既視と未知が綯い交ぜとなった揺らぎに支配される。今年はどんなモードで驚かせてくれるのだろう。(高田)
バンド雪国のニューEP
スロウコアやインディー・ロックから影響を受けた雪国が、話題の前作『pothos』から約半年、より冷ややかに、そして鋭利に磨き上げたEP「Lemuria」をリリース。洗練されたミニマルなメロディーや展開を、圧倒的な表現力、アレンジ力で補っている見事な一枚となっている。昨日公開されたMVもめちゃくちゃ良かったです。(菅家)
Cruyffがライヴ音源をリリース
ライヴにリアルタイムでのダブ・ミックスを昨年から施しているCruyff。これまでのフィードバックノイズがダブの渦に吸い込まれていくような、空間的なライブを最近は見せてくれています。そんな急速な変化を切り取るためのライヴ盤なのかな? 音源リリースも楽しみです。(tupu)
オトトイパーティー通信
1月14日(火)22:00- 〈𓀤 Pre-98 𓀡 vol.39〉at Jingumae bonobo
1月15日(水)18:30- 〈Cookin’ Relaxin’ Steamin’〉at 下北沢spread
1月18日(土)21:00- 〈新宿ドゥースラー 15th ANNIVERSARY BASH〉 at 新宿ドゥースラー〉
1月18日(土)19:00- 〈OVEN UNIVERSE pre.“STILL JUSTICE”〉 at PROVO
1月18日(土)23:30- 〈PACIFIC MODE〉 at WWW X
1月19日(日)20:00- 〈どんどんもっとDDM〉 at Salon タレ目