2025/05/02 19:00

重なりつつある、バンドの進化と時代の波──ニーハオ!!!!、6都市を巡ったメキシコ・ツアーを振り返る

Photo By Polowsky

先日2025年3月に2度目となるメキシコ・ツアーを終えた、ニーハオ!!!!。6都市を巡ったこのツアーの旅について語ってもらったインタヴューを公開! メキシコという日本から遠く離れた地でのライヴの反応とは? 現地でのライヴ写真やオフショットも交えてたっぷりとどうぞ!(編集部)

最新作『EP!!!!NI-HAO!!!!』も好評配信中

INTERVIEW : ニーハオ!!!!

2025年3月、変則4ピース“チアパンク”バンド、ニーハオ!!!!が2度目のメキシコ・ツアーを敢行した。ツアー直前にリリースした『EP!!!!NI-HAO!!!!』からもその充実ぶりが窺える彼女たちだが、6都市7公演にわたるツアーも大盛況のうちに終えたようだ。OTOTOYではメンバーのRED ARIKO、BLUE YUKARI(Limited Express (has gone?))、YELLOW MIWAKO(Techmoris)、PURPLE KAORIにインタヴューを実施し、土産話とともにニーハオ!!!!の現在地を語ってもらった。

インタヴュー : 須藤輝
写真 : Polowsky、Paola Baltazar

ライヴハウスのステージがぐにゃぐにゃやったんです

──今回のメキシコ・ツアーは2023年に続き2度目になりますが、そもそもなぜメキシコでライヴをすることになったんですか?

BLUE YUKARI(以下、YUKARI) : OCTOPOULPEっていうソロ・プロジェクトをやってるJPっていう友達がいて、いろんな国にわたしたちを呼んでくれるんですよ。いま、彼がメキシコに住んでるので「1回、ライヴしにおいで」って誘われたのが初回ですね。今回はそのOCTOPOULPEともう1バンド、DESCARTES A KANTっていう、バンド名は「デカルトからカントへ」って意味なんですけど、そこにニーハオ!!!!を加えた3組で回ろうと言ってくれて。

RED ARIKO(以下、ARIKO) : DESCARTES A KANTは前回も「一緒にやろう」と言ってくれたけど、スケジュールの都合で結局できひんかったんよな。

YUKARI : あと、前回ライヴしたのはメキシコシティだけやったんですよ。メキシコシティで3本? 4本?

ARIKO : メキシコシティで3本と、グアダラハラで1本。

YUKARI : そっか。とにかく3回は同じ街やったから、ライヴを重ねるにつれてお客さんも増えていった感じはあったんですけど、今回は6カ所回ったのにもかかわらず、どこの会場でも「こんなに待っててくれてたんや!」みたいな。

BLUE YUKARI Photo By Paola Baltazar

RED ARIKO Photo By Paola Baltazar

──具体的にはメキシコシティ、パチューカ、プエブラ、グアダラハラ、レオン、サン・ルイス・ポトシの6都市ですね。

YUKARI : もちろんOCTOPOULPEとDESCARTES A KANTの力もあったんですけど、前回のニーハオ!!!!のライヴに来てくれた人も、そのときのことを聞きつけて来てくれた人もいっぱいいて。こんなにもニーハオ!!!!を観たいと思ってくれる人が増えるもんなんやと驚いたし、そういう意味での手応えをまず感じましたね。

ARIKO : 1本目のメキシコシティのライヴが1番緊張したかもしれないですね。「おお、これは待たれているな」とちょっと圧倒されたし、「1本目やし、気合入れていこうぜ!」ぐらいのテンションやったらあかんなと。

YUKARI : 1本目からソールド・アウトしてたので「そんなんあんねや」みたいな。

YELLOW MIWAKO(以下、MIWAKO) : けっこう大きい会場でしたよね。

PURPLE KAORI(以下、KAORI) : 1本目がソールド・アウトしてたから、同じメキシコシティで追加公演が急遽決まって。最終的に6都市7公演になったんです。

──1本目の会場のキャパはどのぐらいだったんですか?

KAORI : 300人だっけ?

YUKARI : 本当は280人やったんですけど、当日に無理やり入れて320人って言ってたな。日本でキャパ300なんて無理じゃないですか(笑)。

MIWAKO : 1本目、めっちゃ気合い入ってましたけど、お客さんがひとりステージに上がってきたんですよ。ベースのわたしがいる下手側から。それで「お、こういう感じか。ダイヴするのかな?」と思ったら、わたしの足元の機材のあたりを踏んじゃって、ベースの音が出なくなって。しかもメンバーもPAさんもお客さんも、誰もベースが鳴ってないことに気づいてないっぽくて、わたしはちょっとしょんぼりしたっていう。

一同 : (笑)。

ARIKO : 言い訳すると、もともと中音自体、誰の音もよく聞こえてなかったんですよ。だから、ミーちゃん(MIWAKO)の音が聞こえへんくなってもほんまにわからんかった。

KAORI : ライヴが終わってからミーちゃんに「ベースの返しが全然なかった箇所があったんだけど」って言ったら、そもそも音が消えてたっていう。

YUKARI : たぶんこれは海外ツアーあるあるで、日本と比べると、音響に関してはちょっと雑なところがあるんです。メキシコは、ライヴハウスの設備は日本とそんなに変わらないんですけど、たぶんいわゆる箱PAがいなくて。だから毎回、配線とかを1からやらないとダメっぽいんですよね。その配線チェックで「こっちのモニターから音出てないよ」みたいなことが多々あって、なかなかリハが進まないんですよ。マイクチェックも「あー」をひとり10分ぐらいやらされたりして。

ARIKO : すごい疲れる。

YUKARI : そこで声が枯れそうになるし、単純にめっちゃ息が上がるんですよ。特にメキシコシティとかパチューカは標高2200m以上の高地なので、とにかく空気が薄くてもう1曲目でしんどい。高地トレーニングって感じですよね。乾燥もあるし、気候の違いはめちゃくちゃ影響するなと思います。

KAORI : 最終日だったかな? リハの時間が全部込みで2時間ぐらいしかなかったのに、ギターアンプがライヴハウスになかなか届かなくて。結局、待ってても来なかったらマルチ・エフェクターでとりあえず音出ししたんですけど、あれはなんだったんだろうね?

YUKARI : メキシコ時間ですね。

ARIKO : ゆるそうだけどきっちりしてるように見えて、でも結局ゆるいみたいな、絶妙なタイム感。

YUKARI : うちらはそういうの、むしろ大好物だからめっちゃ面白がってたんですけど。

──ニーハオ!!!!のインスタに、リハのときにベースアンプからラジオが流れている動画が上がっていましたよね。あれはどういう現象なんですか?

ARIKO : あれは、いつまで経っても謎です。

MIWAKO : けっこうな音量でずっと鳴ってて「これどうする?」って。

YUKARI : 「もう、これでええんちゃう?」ってなったよな。

ARIKO : 結局あれ直ったんやったっけ?

MIWAKO : 本番でもうっすら鳴ってたと思う。

左から、YELLOW MIWAKO、BLUE YUKARI、RED ARIKO、PURPLE KAORI Photo By Paola Baltazar

YUKARI : あと、ミーちゃんは追加公演のとき、ひとりだけ状況を知らされてなくて。うちらがトリやったんですけど、途中で「もう音止めの時間だから次の曲で終わってくれ」って言われたんですよ。あれは上手のKAORIちゃんから、アリちゃん(ARIKO)を経由してわたしに伝わったのかな?

KAORI : わたしはアリちゃんから聞いた。

ARIKO : スタッフさんから「次の曲で終わって」と言われたのはわたしで。それもどういうことやねんって感じなんですけど、両隣のKAORIちゃんとYUKARIさんには「次の曲で終わりや」って言うたんです。でもミーちゃんは遠いから、とりあえず3人で「何曲か残ってるけど、じゃあこの曲で終わろうか」って決めて、それがYUKARIさんからミーちゃんに伝わるやろと思ったら……。

YUKARI : わたしのところで伝言ゲームが途切れた(笑)。

MIWAKO : 「あれ? この曲飛ばしてこれやるんだ?」と思いながら弾いてたんですけど、演奏し終わったらYUKARIさんに手を掴まれて、みんなで手をつないでお辞儀するやつが行われて「あ、終わったんだ?」みたいな。

YUKARI : ミーちゃんだけ反応が鈍いなと思ってたけど、伝わってなかったから当たり前ですよね。

ARIKO : その追加公演をやったライヴハウスが、50年代のアメリカン・ダイナーみたいな感じのとこで、ステージがぐにゃぐにゃやったんです。よりによって、わたしの立つところが。言ってる意味わかんないと思うんですけど、ぐにゃぐにゃの床としか言われへん。

──僕が前に住んでいたアパートはところどころ床が腐っていて、踏むとずーんって沈むんですけど、そういう感じ?

ARIKO : そうそう、その感じ。じっとしてたらなんてことないけど、ちょっと片足でリズム取ったりするだけでスネアもハイハットもめっちゃ揺れるし自分も揺れるし。

KAORI : サンプラーが落ちそうだった。

ARIKO : わたしが悪戦苦闘してるのを、みんなまあまあすんとした顔で見てて。自分たちのところはぐにゃぐにゃしてへんからな。それで急遽、「ほんまごめんな」って言ってフロア・ライヴにしてもらったんです。その結果、ありがたいことにめっちゃくちゃ盛り上がってしまって。

YUKARI : お客さんパンパンで、最前の人が後ろから殴られながらせき止めてくれてたな。

ARIKO : ライヴ終わりに「ヒューマン・バリアやってた」って言われたな。いうたらお客さんが押し寄せてシンバルとかスネアが倒されるのを取るか、床ぐにゃぐにゃを取るかの二択で、あれはあれで正しい選択やったと思う。

KAORI : 1曲目でフロアタムがなぎ倒されて、YUKARIちゃんが自分で担いでたよね。

ARIKO : で、余計に盛り上がる。

YUKARI : 「違うねん違うねん! そういうパフォーマンスじゃないねん! あんたらが倒すから担いでんねん!」っていうね(笑)。

YELLOW MIWAKO Photo By Paola Baltazar

PURPLE KAORI Photo By Paola Baltazar

この記事の筆者
高木 理太 (Rita Takaki)

アーカイ奉行。志田未来と同じ生年月日。お酒はほどほどに。

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