編集部が注目する今週のリリース作品
ぬゆりの7thアルバム
ボカロPのぬゆりの7枚目のアルバム。CeVIO AIの可不、VOCALOIDの重音テト、v4 flowerで歌い分けられた楽曲群は、ダークで攻撃性の高い楽曲となっている。最高にクールに歪んだドラムが印象的な「アンチマネー(feat.v flower&重音テト)」や、ミュージシャンのSakuzyoがアレンジを手がけた、ピアノとストリングスで洗練されたリード曲「零迄(teat.重音テト)」は必聴です。(菅家)
ヴィジュアル系バンド、ビバラッシュの2ndSG
突き抜けた “アゲ” な明るさで話題のヴィジュアル系バンド、ビバラッシュのセカンド・シングル「エンペラータイム」。TVアニメ『多数欠』のOP主題歌に抜擢された表題曲 “エンペラータイム” をはじめ、“シェキラBANG-BANG!!”、“メン類が大好き”、“キミが好きだ”、というバンドの魅力が全開の全4曲を収録。(西田)
SSW優河、 “愛”がテーマの新作
SSW、優河の最新アルバム『Love Deluxe』は、さまざまな “愛” がテーマ。岡田拓郎のプロデュースによる今作ではR&Bやヒップホップにも接近し、いままでにないダンサブルな仕上がりに。ラグジュアリーかつ抜け感のある優河の歌声もひたすらに心地よい。まさに “根暗も踊れるダンス・アルバム”! (石川)
1stALより先行シングル
1stフル・アルバムのリリースを18日に控えたMoritaSaki in the poolがアルバムから先行配信。切なくて甘いシューゲイズ・ポップ。浮遊するツイン・ヴォーカルが唄う良メロと耳に残るギターのフレーズが後を引く。アルバムが楽しみです。(高田)
〈Zepp Haneda〉でのライヴ音源
JJJ、7月に開催されたツアーの模様の一部を収録したライヴ音源。バックDJのAru-2に加え、尺八奏者の瀧北榮山、箏奏者の岡村秀太郎、コントラバスに岩見継吾を迎えたスペシャル・セット。やはり “2024” はグッときてしまうのであります。(高木)
maya ongaku新作リリース
幾何学模様のレーベル〈Guruguru Brain〉×〈Bayon Production〉よりリリース。ライヴでも度々演奏される15分間の「Meiso Ongaku」はメディテイティヴなラーガ、ドローンなトラックに。どこまでも形を変える音を追い続けるのが楽しい(津田)