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志磨遼平のソロ・プロジェクト、ドレスコーズが、通算10枚目のフルアルバム『†』を2025年5月14日にリリースした。制作の過程は「のっぴきならなくなった」と語られるほど切実で、その背景には、自叙伝『ぼくだけはブルー』の出版をきっかけとした過去の反芻や、それに伴う焦燥感、そして「生まれ変わりたい」という強い衝動が見え隠れする。収録曲「ロックンロール・ベイビーナウ」をはじめ、アルバム全体に散りばめられたロックンロールへの熱い想いとはどういうものだったのか。志磨が"作らずにはいられなかった"という、瑞々しく粒ぞろ…
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6人組アイドルグループ、超ときめき♡宣伝部のメンバーとして大活躍中の小泉遥香が、1st写真集 「はるのとなり。」を2025年5月16日に発売。本作は、タイトルの通り、小泉のとなりにいるような距離感で、「彼女感」を感じさせる仕上がりに。普段のアイドルとしての姿とは違う、新たな彼女の魅力に出会えるはずだ。今回OTOTOYでは、小泉遥香本人にインタヴューを実施。「はるのとなり。」の魅力についてはもちろん、これからのグループの目標についてもじっくり語ってもらった。...…
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結成25周年を迎えたART-SCHOOLが放つミニ・アルバム『1985』は、2003年に発表された『SWAN SONG』を“今”の感覚で再構築するという試みから生まれた作品だ。荒々しさや切実さのなかに、月の光のように静かに射し込む優しさや希望──そんな余韻を纏った本作は、これまでの旅路を振り返ると同時に、新しい景色へと向かう意志に満ちている。そこには、木下理樹(Vo. / Gt.)の創作の核にある“敬意”と“ときめき”が息づいている。自身の感性を決定づけた音楽や映画との出会い、心を奪われたあの瞬間のきらめ…
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関西を拠点に注目を集めてきた8人組アイドルユニット、カラフルスクリーム(通称:カラスク)が待望のメジャーデビューを果たした。「あなたの心に彩りを!」をテーマに、多彩なパフォーマンスで注目を集めてきた彼女たち。そのメジャーデビューシングル「クロネッカーの青春の彩り」には、これまで培ってきたグループの魅力がたっぷりと詰まった仕上がりに。今回OTOTOYでは、メンバーのかれん、みくる、みゆ、ゆうかの4人にインタヴューを実施。メジャーデビューを迎えた心境や、パフォーマンスの根源について訊いた。...…
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paya(Vo./Gt.)の思考に長らく棲みついていた「文明の欠伸」という言葉の真意を探るべく、幽体コミュニケーションズは音と言葉の壮大な旅に出た。その道すがら、手に入れた重要なキーワードは、「バグ」や「幻」、「遊び」、「街」。どれも人間という生き物の不思議な特性を表す言葉だ。これらを手がかりに浮かび上がってくるのは、「文明」の最小単位は私たち一人ひとりであるという実感。そして今、このアルバムが新たな「文明」を育てていることに違いないだろう。幽コミが緻密に作り上げたファースト・アルバム『文明の欠伸』。その…
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煩雑な日常を硬質なロック・サウンドで爽快に蹴飛ばしてくれるayutthayaが、ついに宇宙まで飛んでいった!5曲入りの最新EP「epoch」は、曲を追うごとに地球から月へと近づいていくイメージを描いたコンセプト作品。これまで以上に歌詞に感情を反映するようになった太田美音(Vo/Gt)の変化と、楽曲の世界観に呼応し再構築する右田眞(Ba)のアプローチにより、バンドの新たなフェーズへの手応えがにじむ一枚だ。ふたりの視点から、今作に込めた想いを語ってもらった。 ...…
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今年2025年1月1日に、華々しくデビューを果たした5人組ガールズグループ、MYERA(マイラ)。オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」の経験メンバーや韓国で練習生として過ごしてきたメンバー、モデル、インフルエンサーとして活躍していたメンバーなど多彩なバックグラウンドを持つ5人。メッセージ性の強い楽曲やエネルギー溢れるパフォーマンスで、今音楽シーンで急速に注目を浴びているグループである。OTOTOYでは、今回メンバー全員にインタヴューを実施。それぞれの魅力や最新シングル…
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富士山ご当地アイドル、3776(みななろ)が2025年4月10日(木)に東京・渋谷WWWにて、ワンマン・ライヴ〈The Birth and Death of the Universe through Mount Fuji -Band Set Live Version-〉のライヴ音源が配信スタート!!初のバンドセット・アレンジで描かれた3776の世界とは、いったいどのようなものだったのか。ライター・南波一海による渾身のライヴレポートと共にお楽しみください。...…
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''対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』'' シンガー・ソングライターの見汐麻衣が、いまお会いしたい方をゲストにお迎えする対談連載、『見汐麻衣の日めくりカレンダー』。「大人になったと感じた時のこと」をテーマに据え、逆戻りの「日めくりカレンダー」をめくるように、当時のあれこれを振り返ります。 ...…
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新たなアイドルグループ、「紫陽花は降らない」(通称:あじふらい)が活動をスタートする。メンバーは6人。他のグループ経験者などを含め、いずれも個性豊かなメンバーが揃っている。彼女たちは4月26日に渋谷WWW Xにて開催されるデビュー・ライヴ『わたしが来た!』に向けて、努力を続けている最中だ。今回OTOTOYでは、そのメンバーである颯 詩音にソロ・インタヴューを実施。メンバーそれぞれの魅力や、ライヴに向けた想いなどをじっくりと語ってもらった。...…
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野口文を知っているだろうか。後藤正文主宰の〈第7回APPLE VINEGAR -Music Award-〉で特別賞を受賞した『botto』(2023年)をきっかけに、彼と出会った人もいるだろう。その後のメディア露出はほぼなく、多くの謎が残されたままだった。時は経ち、2025年2月。野口文からセカンド・アルバム『藤子』が届けられた。一聴すると、難解でありながら親しみやすく、広くひらかれた印象を受ける。そしてぶっきらぼうであり、ホロリと泣かせる郷愁も持ち合わせている。ひとつの作品のなかに、いくつもの引き裂かれ…
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秋元康総合プロデュースのガールズ・グループ、Rain Tree(レインツリー)。WHITE SCORPIONの結成のきっかけとなった“IDOL3.0 PROJECT オーディション”最終審査に残った候補者で結成された17人組だ。彼女たちは、「FINALIST」として1年間活動した後、2025年1月29日キングレコードよりメジャーデビューし、いま大きな注目浴びている。今回OTOTOYでは、歌・ダンス・自己表現の3つを運営・各専門スタッフによって審査する「セレクションシステム」によって選ばれた、2ndデジタルシ…
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"REVIEWS"は「ココに来ればなにかしらおもしろい新譜に出会える」をモットーに、さまざまな書き手がここ数ヶ月の新譜からエッセンシャルな9枚を選びレヴューするコーナー。今回の更新は、OTOTOY編集長でもあり、昨年、監修本『DUB入門』刊行した河村祐介が「『DUB入門』その後」的な新作+テクノ〜ハウスなどの気になる作品を、そしてリイシューを隔月で紹介します。...…
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"REVIEWS"は「ココに来ればなにかしらおもしろい新譜に出会える」をモットーに、さまざまな書き手がここ3ヶ月の新譜からエッセンシャルな9枚を選びレヴューする本コーナー。自身のnoteを中心に、その他、各音楽メディアなどでヒップホップ〜R&Bについて執筆中、Lil'Yukichiとの共監修本『サウス・ヒップホップ・ディスクガイド トラップ・ミュージックを生んだ南部のラップ史』も刊行間近なアボかど。本コーナーではR&B Lovers Clubの一員としてR&Bの新譜に関しても書いてもらっていますが、今回はも…
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現代の音楽シーンに、とんでもない独創的な世界観を持つアーティストがいる。 それが守乃まもだ。2023年には、舞台『LIVE STAGE「ぼっち・ざ・ろっく!」』の主人公・後藤ひとり役に抜擢され、その天然なキャラクターから“リアルぼっちちゃん!”と話題を集める彼女。先日開催されたツアー「魔物大戦 vol.2」を大成功に収め、守乃まもはこれからどこを目指すのか。ライヴの振り返りから楽曲の制作方法、これから目指す場所についても語ってもらった。...…
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2000年5月に結成されたロック・バンド、FUNKISTが今年で結成25周年を迎える。OTOTOYではこの記念すべきアニバーサリー・イヤーを祝し、FUNKISTの25年の歩みを振り返る短期連載をスタート。バンドの歴史を3つの時期──2000〜2007年、2008〜2012年、2013〜2025年──に分け、それぞれの時代をメンバーの言葉でたどっていく。 ...…
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京都発のニュータイプ・アイドルグループ、AQ。彼女たちの全貌はいまだ謎に包まれている。AQとはどんなグループなのだろうか。今回OTOTOYでは、AQをプロデュースする古都レコードの代表・新井ポテトにインタビューを行い、その謎に迫った。記事の最後には、メンバー4人の言葉も掲載している。AQの“入門編”として、参考になれば幸いだ。...…
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聴く人を励まし、共に未来を願うことを信条とするアーティスト、野田愛実によるニューシングル「衝動」がリリースされた。アニメ『神統記(テオゴニア)』の主題歌として書き下ろされた本楽曲には、理想を描き動き出すことで未来を切り開く、そんな姿を後押しするような詩が綴られている。...…
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人気沸騰中の新世代フュージョン/インストゥルメンタルバンド、DEZOLVE(ディゾルブ)。いわゆる「正統派」のフュージョン・サウンドを基礎としながらも、ロックやポップスなどさまざまなジャンルの音楽の要素を取入れ、オリジナルな音楽を追及している4人組である。彼らは今年2025年に結成10周年を迎え、それを記念して初のホール・コンサートを2025年3月に有楽町 I’M A SHOW(アイマショウ)にて開催した。今回OTOTOYでは、その映像化のタイミングで取材を実施。結成10周年記念コンサートの話はもちろん、こ…