
Turn On The Sunlightの2ndアルバム『New Day』配信開始!
カルロス・ニーニョの美しきプロジェクト、2ndアルバムを発表!
New Day / Turn On The Sunlight
LAの鬼才カルロス・ニーニョとNY在住のギタリスト / インプロヴァイザー、ジェシー・ピーターソンによるユニットTurn On The Sunlightの2ndアルバム。1stに続きそのフォーキーでピースフルなサウンドは健在! さらに今回は故レイ・ハラカミへのトリビュート曲も収録!
【販売価格】
mp3 : 単曲 150円 / アルバム 1,500円
WAV : 単曲 200円 / アルバム 1,800円
Turn On The Sunlight 1stアルバムはこちら
TURN ON THE SUNLIGHT / Turn On The Sunlight
今でもロング・セールスを続けるTurn On The Sunlightの1stアルバム。Build An Arkのリーダー、そしてネットラジオ局Dublubの設立スタッフとしても活動するカルロス・ニーニョの新プロジェクトとして一躍注目を浴びた名盤!
【販売価格】
mp3 : 単曲 150円 / アルバム 1,500円
WAV : 単曲 200円 / アルバム 2,000円
聴き手を引き込む世界観
Turn On The Sunlight(以下、TOTS)のセカンド・アルバム『New Day』を通して聴くだけで、小旅行をしているような気分になる。カルロス・ニーニョとジェシー・ピーターソンによるユニット、TOTSは「ジョン・フェイヒーとブライアン・イーノが海と星と愛についての音楽を作ったとしたら」というカルロスの夢想から始まったそうだ。その想いは、彼らの音源を聴けばすぐさま感じ取ることができる。アコースティック・ギターと、つぶやくようなヴォーカルでアルバム全体は構築されていて、それが都会っぽくなく、良い意味で”いなたい”。まるでアメリカの片田舎を訪れた様だ。そして時おり現れるアンビエント、エレクトロニカなサウンドが静かに感情を揺さぶる。忙しい現代人にとっては間違いなく極上の癒しの1枚となるだろう。

ジャンルを横断してさまざまなアーティストと交流していることで知られるTOTSだが、日本のアーティストとも実は親交が深い。9曲目の「IN THE DAWN(for Rei Harakami)」はTOTSが2010年の来日公演の際に共演した今は亡きレイ・ハラカミへのトリビュート作品。タイトルはもちろんのこと、逆再生したようなサンプリング音を起用していることから、レイへの深いリスペクトを垣間みることができる。すべてを聴き終えた後には、まるで一本の映画を観ていた様な気分にさせてくれる今作は、レディオヘッドやモックオレンジなどが好きなリスナーにはかなりオススメ。是非一度TOTSの世界観を感じてみてほしい! (Text by 勝池壌二)
RECOMMEND
Carlos Niño & Friends / AQUARIUSSSSSSS
カルロス・ニーニョ最新作は、至極のアンビエント・アルバム。ビルド・アン・アークなど自らが率いる数々のアンサンブルの音源をサンプリング、ループ、エディットして制作した内的冒険と瞑想、そしてリラクゼーションのための音楽。デイデラス、ミゲル・アットウッド・ファーガソン、ディンテル、テニスコーツの植野隆司も参加! 日本盤のみ28分に及ぶアンビエント曲とデイデラスによる編集曲の2曲を収録!
>>>Carlos Niño & Friendsの特集ページはこちら
Gaby Hernandez / Sweet Starry Night
Build An Arkの女性ヴォーカリスト、ギャビー・ヘルナンデスが、カルロス・ニーニョのプロデュースのもとにLife Force Trioを従えて待望の新作アルバムをリリース! 同時発売のBuild An Arkのアルバム『The Stars Are Singing Too』にもギャビーはヴォーカリストとして参加。また、これまで、Dimlite『THIS IS EMBRACING』 (Sonar Kollectiv)やTeebs『ARDOUR』 (Brainfeeder)にフィーチャーされた。
Nosaj Thing / Drift
Flying Lotusが口火を切り、ラスランプ・キラー、ラス・G、サムアイアム、エディットなど、LAの新世代(大半は20代半ば)のプロデューサー&DJ勢が次々と注目を集めることになったが、その中でもノサッジは特に際立った個性を発揮している存在。Flying LotusのEP『L.A. EP 2 X 3』に提供したリミックスで話題を呼んで以来、Urbの「Next 1000 artists」に選出され、そのライヴを見にビョークも足を運ぶなど、ノサッジは僅か23歳にして、大きな期待を寄せられる存在へと歩み出した。
PROFILE
Turn On The Sunlight
Build An ArkやJ・ディラ・トリビュート『Suite For Ma Dukes』のプロデュースで知られ、ロサンゼルスの音楽シーンを牽引するキーパーソン、カルロス・ニーニョと、ニューヨークの気鋭のギタリスト、ジェシー・ピーターソンによる新ユニット。カルロス・ニーニョは、スピリチャル・ジャズ・バンドBuild An Arkをはじめ、Life Force Trio、Ammoncontactなど、数々のプロジェクトで知られるロサンゼルスを代表するプロデューサー&DJ。ファラオ・サンダースからDJシャドウまでジャンルを横断してさまざまなアーティストと交流を持ち、各種の重要な音楽プロジェクトを実現してきた。近年は、LAサウンドのコンピ『The sound of L.A.』や故J・ディラの追悼プロジェクト『Suite for Ma Dukes』の制作でも話題を呼んだ。自身のラジオ番組「Spaceways」をKPFK FMで15年以上も続け、世界的に注目を集めるネット・ラジオ局Dublablの設立にも関わっている。ジェシー・ピーターソンは、コーエン・ホルトキャンプ(Koen Holtkamp)、ダヴィデ・バルラ(Davide Balula)、中村としまるら様々なアーティストとの演奏経験を持ち、多くの録音に参加しているニューヨーク在住のギタリスト / インプロヴァイザー。アート・インスタレーションやビデオ・プロジェクトの音楽も手掛けており、ニューヨークの15th Street MeetinghouseやSalt Spaceのイベント・キュレーションも手掛けている。ターン・オン・ザ・サンライトは、ピーターソンが初めて中心的ソング・ライターとパフォーマーとして参加した作品となる。
Turn On The Sunlight official page