2016/04/25 17:09

メンバーの脱退と卒業、そしてこれからーー「見捨てられたアイドル」あヴぁんだんど、最新シングル緊急配信

非常階段とのコラボレーション「あヴぁ階段」や、MULTIPLE TAPのアメリカ・ツアーへの参加など、音楽ファンから注目を集めるアイドル・グループ、“あヴぁんだんど”。別グループのオーディション選考から漏れたことから「見捨てられたアイドル」の名を自ら背負い独自のアイドル道を突き進む彼女たちが急遽リリースする最新シングルは、3月に脱退した星なゆた、4月29日に卒業が決定している東雲好を含む4人体制で制作された最後の音源となる。シンガー・ソングライター、つるうちはなと4人のメンバーが共同で歌詞を書き上げた「Magical Symphonic Girl」、ライヴの定番曲「てのひら」を収録した本作を先行配信するとともに、メンバー脱退など、ここ数ヶ月の歩みについてインタヴューで迫った。

4月30日リリースのシングルを先行配信

あヴぁんだんど / Magical Symphonic Girl /てのひら
【配信形態】
ALAC / FLAC / WAV、AAC
※ファイル形式について

【価格】
単曲 270円(税込) / アルバム 1,080円(税込)

【トラック・リスト】
1. Magical Symphonic Girl
2. てのひら
3. Magical Symphonic Girl(off vocal)
4. てのひら(off vocal)

※「Magical Symphonic Girl」「Magical Symphonic Girl(off vocal)」の2曲は、24bit/48kHzのハイレゾ音源となります。

INTERVIEW : あヴぁんだんど

あヴぁんだんどのニュー・シングル『Magical Symphonic Girl / てのひら』が完成した。「Magical Symphonic Girl」はSSWのつるうちはなが作詞作曲を担当、メンバーも歌詞の制作に携わった渾身の1曲で、今までのあヴぁんだんどにはないド直球なアイドル・ソングに仕上がっている。「てのひら」は初期に自主制作盤に収録されていたライヴの定番曲、今回改めて流通盤として再録された。前回のインタヴューから5カ月、このシングルがあヴぁんだんど4人体制最後の1作になることを、誰が想像できただろうか。

あヴぁんだんどが「今」を執拗に強調するのには理由がある。どんなに未来や過去を見つめて憂えても、1番大事なのは今生きているこの瞬間なのだと。真っ直ぐにただ、今を突き詰める彼女たちを見ていると、そんなことを伝えたいんじゃないかと思えてくる。今1番リアルなアイドル・グループ、あヴぁんだんど。見捨てられた少女たちの快進撃は、まだまだ終わらない。

インタヴュー&文 : 竹島絵奈

「辛いのは、なゆたじゃなくて私達だよ」って言いたかった(好)

ーー前回のインタヴューでは、『ピクニックat nerd park』を携えてのワンマン・ライヴ(2016年1月29日@渋谷WWW)への不安と期待の入り混じった心境を口にしていましたね。

東雲好(以下、好) : 絶対埋まんないと思ってました…。人数の多い少ないじゃなくて、来てくれた人を楽しませることができればワンマンは成功なんじゃないかと思っていたんですけど、蓋を開けたら客席の後ろまでお客さんがぎっしりで、びっくりしました。

左から、好、べに、夏季

ーーその直後の2月12日に好さんが卒業を発表しましたよね。これからのあヴぁんだんどはどう進化していくんだろう? と多くの人が期待していた中での発表で衝撃が走りました。卒業はいつ頃から考え始めていたんですか?

好 : 運営と卒業を決めたのが年末でした。発表はワンマンで、という話も出てたんですけど、やっぱり初ワンマンだし、みんなに幸せなまま帰ってほしかったので、そこで発表するのはやめようと思って。

ーーこれからグループの未来が期待される最中で卒業を決意したのは、相当覚悟がいることだったと思います。

好 : 覚悟はすごくあったんですけど、長い時間悩みましたね。進路で悩んでいたのもあって、客観的に見て自分はグループに要らないんじゃないかと思ってしまって。あヴぁんだんどがさらに向上していくとしたら、私はいない方がいいんじゃないかと思っていたんですよ。でも卒業を発表したら、ファンの人が「あヴぁんだんどに、このみんは必要だよ!」って言ってくれて。そんなに必要だと思ってくれてたんだ! って初めて気づかされました。

ーー卒業をメンバーに話したのはいつごろでしたか?

好 : ワンマンまで1ヶ月切ったくらいかな… レッスンをしている時に話して。そしたらメンバーも悲しいとか寂しいって言ってくれて。
宇佐蔵べに(以下、べに) : そりゃそうだよ!

ーーべにさんと夏季さんは、卒業の話を聞いたとき、どういう心境でしたか?

べに : ぽろーって泣いちゃいました。4人でいたかったなぁって。寂しかった。
小日向夏季(以下、夏季) : 今も泣きそう…。

ーーその後突然、星なゆたさん脱退の告知がされました。あヴぁんだんどに一体何が起こっていたんだろうっていう疑問が第一にあります。

べに : 長い時間、本当にたくさん話し合いました。告知の方法も文章も全部話し合った上で告知したんです。
好 : ひとつひとつ、全部を話し合ったよね。どれに関してもメンバーの意見を取り入れてほしいって。

2016年3月19日にTweeterで発表された文面

ーー話し合いの軸になったのは、星なゆたさんがグループに残るか残らないかということですか?

べに : いや、残るか残らないかっていう結論は割と早めに出ました。本人がグループを続けたいと言っていたのならまた一緒に頑張ればいいと思っていたんですけど、別にそんな気はなかったみたいで…。色んなことがあって、つらかった…。

ーー意識のずれが生じていたんですね。夏季さんはどのような心境でしたか?

夏季 : とてもつらい時期でした…。ファンの意見を見てもやっぱ…。

(夏季、涙を流す)

夏季 : 「他のメンバーが(なゆたを)助けてあげられなかったのか」とか「他の3人が悪い」みたいな意見がすごく多くて… それに対する反論も立場的には言えないし… ちゃんと笑ってなきゃと思って… でも、それは伝わってないのかな…。だから、すごくぎりぎりで頑張っていて…。泣いちゃった… ごめんなさい。
好 : 辞めることは本人の意思だったんですね。私たち3人は被害者とまでは言わないけど、ファンの人にも悪く言われるし、内部もごちゃごちゃしているしで、疎外感があってすごくつらかった。どこにも助けを求められないけど、ファンの前では笑っていなきゃいけない。「辛いのはなゆたじゃなくて私達だよ」って言いたかった。
べに : Twitterでの告知に関しても批判を受けました。「10代の女の子をそんなさらしものにしていいのか?」って意見もあって。
好 : 日本での最後のライヴもしんどかったですね…。

あまり覚えてないんですけど色々剥き出しになっていた気がする(べに)

ーー3月20日、「あヴぁ階段(ノイズ・バンド非常階段とのコラボ・グループ)」としてのライヴのことですね。そのような反応の中、ステージに上がるのはものすごい勇気が必要だったのではと思います。

好 : 私としては、4人でできる最後のライヴだし、悪い思い出にしたくなくて。4人でここまで続けてきたことは事実なので、最後はみんなが自由にやって楽しく終われればいいんじゃないかと思ってステージに立ちました。

ーーステージでは笑顔で努めるメンバーもいれば、感情を剥き出しにしているメンバーも見られました。特にいつも控えめな夏季さんが、最後のステージで感情を爆発させていたのがとにかく衝撃的で。

夏季 : 最後のステージがあヴぁ階段だったのは、気持ち的に救われました。ノイズだから感情を出せるなと思って。
べに : それはあったかも。なんでなゆたの脱退がこんなお涙ちょうだいストーリーになっているのか、マジで意味分かんないなとずっと思ってたのがライヴで爆発しちゃって。あまり覚えてないんですけど色々剥き出しになっていた気がする。

ーー本当はこのまま4人で続けたかったのに、という思いが強かったんですね。

べに : こっちがぶち壊されたのに、私たち3人のことを見てくれてない、こっちの気持ちは何にも関係ないんだってすごく悲しくなって、世の中ってクソだなぁって思いました。弱さを出したもん勝ちの世界なのかって。
好 : 私はあくまで楽しくやっている姿を見せるのがアイドルの仕事だと思ってやっていたんですけど、ファンの人にはお気楽なやつみたいに映っちゃったみたいですね。私はなゆたが辞めた1ヶ月後には辞めることが決まっているから「どうでもいいんじゃないか」みたいに映っちゃったのかなって…。

アメリカ・ツアーのLIVE風景

ーー脱退前後の時期はつらい時期だったんですね。その後は非常階段とともにアメリカ・ツアーに出ましたが、もやもやな心境の中でのツアーだったんでしょうか?

好 : アメリカ遠征はすっごく楽しかったです!

ーーアメリカの地であヴぁんだんどはものすごい盛り上がったみたいですね。

好 : アメリカ人がみんな、日本のパリピくらいのノリなんですよね(笑)。常に「フゥ~!」「イェ~イ!」みたいな(笑)。全然知らない曲を全然知らない日本語で歌ってるはずなのに、後ろの人まで年齢も男女も関係なく盛り上がってくれて。楽屋へ帰る途中に「写真を撮ってください!」とかも言われたよね。
べに : キュート! キュート! って(笑)。
夏季 : モッシュとか起きてましたね、ヘドバンとかしてた(笑)。
べに : アメリカ版オタクみたいな2人組の方が、サイリウムを配ってくれたんです。「あヴぁんだんど見るためにワシントンから来たんだ!」って言ってて感動しました。

ーーアメリカで様々な経験をしてきたんですね。

好 : ほんとに楽しかったよね~。

最近「あヴぁんだんど」という概念すらも抱きしめたくなる(べに)

ーーアメリカから帰ってきた後、新メンバー・オーディションが本格化していきます。「応募メールが迷惑フォルダに振り分けられたら無条件で一次審査合格」「プリクラでの応募も可能」など、独特な基準が多いように感じました。総勢どのくらい応募が集まったんですか?

柴崎(あヴぁんだんど運営) : 100人前後はきてましたね… 8割くらいはどうしようもない感じだったんですけど。
べに : お前が言うな(笑)。

ーーオーディションに落ちて生まれたグループがオーディションを実施するって、すごい構造ですよね。

好 : 私たちもまさかオーディションをすることになるなんて、当時は想像もしてなかったです。

ーーオーディションすることに関してはメンバーの希望があったんですか?

べに : このみんの卒業が決まった時に新メンバーを増やさなきゃってなったんです。私となっちゃんの2人でやる案もあったんですけど、グループとしてのあヴぁんだんどが1番あヴぁんだんどらしいのかなと思って。
夏季 : あヴぁんだんどはべにちゃんによる振付も見所だと思うので、2人になると良さが減っちゃうのかなとは思いました。

べに

ーーオーディションの実施はメンバーの総意だったんですね。

べに : あヴぁんだんどはPIPさんのオーディションに落ちて集められたグループで、それがコンセプトでもあったから、やっぱりみんな複雑な思いはあるかなと思いますし、ちょっと不安はあります。

ーー見捨てられた過去があるから「あヴぁんだんど」っていう名前を自ら背負って、反骨精神をもってここまできたわけで、新メンバーが入る事で根本がずれてしまうのではという不安があるんですね。

べに : そう思います。でも新メンバーが入って、めっちゃいいグループになって、そんなことも気にしないようになって、最高! ってみんなに思ってもらえるようにしたいです。このみんも誇れるようなグループにしたい。
好 : オーディションに関しても、今後のあヴぁんだんどを左右すると思ったらすごい真剣に考えちゃって。私だからこそ客観的に見れる部分もあると思うんですね。この2人と並んだ時にどうかなとか、私にしか言えない意見もあると思って、審査に参加しました。

ーー好さんはあヴぁんだんどに対する愛に溢れていますよね。

好 : 私も拾われた側だし、あヴぁんだんどだからここまで続けてこれた。もし最初に受けたグループに受かっていたら多分続けていられなかったですし、あヴぁんだんどに対する愛はすごくありますね。ありのままの自分でいさせてくれる、このグループがすごく好きです。
べに : 私も…。最近「あヴぁんだんど」という概念すらも抱きしめたくなる…。俺が守るよ…! くらいの強い思いになっていて。これから不安なこともあるけど、なっちゃんと新メンバーの子たちと一緒にあヴぁんだんどを頑張ろう! っていう気持ちがめっちゃ強いですね。

ーー最初は見捨てられたという特殊な成り立ちが売りでしたが、パフォーマンスや個々のキャラクターで魅せられるようになってきたことが新メンバー・オーディションの実施に繋がっていると思いますし、あヴぁんだんどの変化に対する躊躇の無さは評価されるべき点だと思います。

べに : 嬉しいです… そうやって思われるように頑張りたい。

メンバーとあヴぁんだんどに対する愛が半端ない(夏季)

ーーこれからのあヴぁんだんどがどう変化していくのか今から楽しみです。さて、いよいよ4人体制最後のシングル『Magical Symphonic Girl / てのひら』が発売されます。「Magical Symphonic Girl」は、曲も振付もアイドルらしい可愛さに溢れていますね。

好 : やっとアイドルらしいあヴぁんだんどです(笑)。

ーー女の子の一筋縄ではいかない感情の機微が、歌詞で丁寧に描かれていますね。

好 : 歌詞は私たちでも考えました。
べに : たくさん意見を出したよね。
好 : つるうちはなさんが作詞してくださったんですけど、つるうちさんが最初に出してくれた案に、こういう風に変えたいとか、こういうワードをいれたいっていう案を出し合いました。だから「Magical Symphonic Girl」は思いを込めて歌えるというか。
べに : 本当に歌っていて泣ける…。
好 : 女の子のちょっとめんどくさいけど可愛いところが集約されていて、こういう歌を歌えるのを待っていました。

ーーお気に入りのフレーズはありますか?

べに : 〈手に入れたら光らなくなる 遠くの星ばっか眺めて 幸せになりたいとか しょうもないような いやんなって タイムラインにS.O.S その場しのぎでも愛して なんて嘘だよ 化けの皮を剥いでほしい〉あたりが1番泣けます。
好 : 私も同じです。アイドルになりたくてあヴぁんだんどに入って、目標を達成したら次の目標が出てきちゃう。ここまできたらあれもしたいこれもしたいってなるけど、今この瞬間をあヴぁんだんどとして活動できてるのがすごく幸せだなと改めて実感させてくれる曲です。
べに : 幸せなはずなのにもっと追い求めちゃうところや、こんなんじゃだめだとか思っていることを全部反映している。不安なことをついついSNSに書いちゃって、その場しのぎでも「そんなことないよ」って言ってもらいたくて… みたいな感じも出ていて、すごい好きです。

夏季

ーー今この瞬間を生きるあヴぁんだんどにぴったりの曲ですね。

好 : 日々不安に思ったり自己嫌悪に陥っちゃうけど、やっぱりこの瞬間が1番幸せなんだ! って改めてハッピーになれる曲ですね。なっちゃんが好きなフレーズは?
夏季 : 私も同じです。歌っててもすごく共感するから、歌い方にもそういう気持ちが出てきちゃう。私は割と真面目に歌いすぎだって言われちゃうんですけど、感情を乗せやすいなって思います。

ーー2曲目の「てのひら」もあヴぁんだんどの刹那性が表現されているように思えます。

べに : 大好きですね。
好 : 〈いつかは消えていく泡のような毎日〉とかね。

ーー振付で握手をする動作は、アイドルの握手会を表現してるのかなと思いました。

べに : そうですね。初めて「てのひら」を聴いた時、アイドルがオタクに恋してる曲だなって思って。アイドルの定番である握手会のシーンを振付に盛り込んだら、色んな人にそこをフィーチャーしてもらえて。

ーー振付が曲の情景を膨らませますよね。

べに : 振付ってこんなに大事なのかって改めて分からせてくれた曲です。
好 : アイドルがオタクを思ってるような歌詞もあるんですよね。〈てのひらにキミの気配さがしてる〉とか〈気持ち伝えられずに 君の背中を見送るたびに〉とか。オタクにとっても大事な曲になりうるのかなって思います。

ーーこの1作はあヴぁんだんどにとってターニング・ポイントになりそうですね。最後にこれからの活動について、それぞれの思いを聞かせてください。

夏季 : もっと上にいきたいという思いがあります。最近大変なことがいろいろあったから、このみんとべにちゃんに対する愛が半端なくて。夜中になると会いたいな~とか思っちゃうんです(笑)。メンバーとあヴぁんだんどに対する愛が半端ないので、あヴぁんだんどであることを誇れるくらいになるまで頑張りたいと思います。
べに : まずは、このみんを晴れやかに送り出したい。そのあと新メンバーが入ってきたら、大変だと思うし心無いことを言われたりとかもあると思うんですけど、「あヴぁんだんどは俺らが守るぜ」っていう感じで、どんどん上にいきたいですし、お客さんをもっとハッピーにさせたいです。上昇志向しかないです。
好 : 本当にあと少しで辞めちゃうんですけど、辞めるまではあヴぁんだんどの東雲好を全うして、ファンの方を最後まで楽しませたいなって思います。辞めた後は、あヴぁんだんどと私、お互いに切磋琢磨しあって、お互いの人生を羨ましいって思える関係になれたらいいな。だから、2人とも頑張って! いつか「元あヴぁんだんどです」って誇れるくらいになってほしい(笑)。これからも応援してるし、ずっと大切な場所です。

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LIVE INFORMATION

TRASH-UP!! RECORDS 春のリリースまつり!
2016年4月26日(火)@渋谷WWW

東雲好卒業公演~最後まで好きだと言って?
2016年4月29日(金)@渋谷VUENOS

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真夜中のヘヴィロック・パーティー
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PROFILE

あヴぁんだんど

別グループのオーディション選考から漏れたメンバーにより結成された「見捨てられたアイドル」。14年7月8日デビュー。15年11月には、詩人・最果タヒによる初の歌詞提供作品「点滅ばいばい」も収録した初のミニ・アルバム『ピクニック at nerd park』を発表。16年1月に開催した渋谷WWWでの初めてのワンマン・ライヴは大成功を収めた。同年3月には非常階段とのコラボ「あヴぁ階段」で音源をリリースし、MULTIPLE TAPのアメリカ・ツアーに参加。まもなく結成2周年、いま東京で最も注目を集めているリアルなアイドル・グループ!

>>Official HP

[インタヴュー] あヴぁんだんど

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