Title | Duration | Price | ||
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コラール主よ人の望みの喜びよ BWV 147 -- アレシュ・バールタ alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:16 | |
2 |
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トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565 -- アレシュ・バールタ alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 09:29 | |
3 |
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管弦楽組曲 第 3番 二長調 BWV .1068-2 G線上のアリア -- ブルーオーロラサクソフォン・カルテット alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:25 | |
4 |
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歌劇セルセ, HWV. 40: 第 1幕 樹木の陰で ラルゴ ''オンブラ・マイ・フ'' -- ミロスラフ・ケイマル/アレシュ・バールタ alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:01 | |
5 |
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ハレルヤ -- 前田勝則/松井慶太/東京混声合唱団 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:33 | |
6 |
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ピアノ・ソナタ 第 11番イ長調 K. 331-3 トルコ行進曲 -- 三輪郁 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:37 | |
7 |
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交響曲 第 40番 ト短調 K. 550-1 Molto Allegro -- 武藤英明/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 07:42 | |
8 |
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アダージョ ト短調 -- ミロスラフ・ケイマル/アレシュ・バールタ alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 05:15 | |
9 |
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3声のカノン ニ長調 -- オーボエ・アンサンブル HAIM alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:47 | |
10 |
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精霊の踊り -- ロマン・ノヴォトニー/ヤナ・ボウシュコヴァー alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 06:10 | |
11 |
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交響曲 第 101番 ニ長調 時計, Hob. I 101: 2. Andante -- 飯森範親/日本センチュリー交響楽団 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 08:09 | |
12 |
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トランペット協奏曲 変ホ長調, Hob. VIIe-1: 1. Allegro -- ハンス・ガンシュ/マルティン・ジークハルト/スピリット・オヴ・ヨーロッパ alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 06:20 | |
13 |
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交響曲 第 5番 ハ短調, 作品 67 運命: 1. Allegro con brio -- 朝比奈隆/大阪フィルハーモニー交響楽団 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 08:33 | |
14 |
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エリーゼのために, WoO. 59 -- 宮谷理香 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:14 | |
15 |
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ピアノ・ソナタ 第 8番 ハ短調, 作品 13 悲愴: 第二楽章 Adagio cantabele -- 菊地裕介 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 05:02 | |
16 |
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序曲 「ローマの謝肉祭, 作品 9 -- 飯森範親/東京交響楽団 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 08:58 | |
17 |
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メヌエット, 作品 13-5 -- フランティシェク・ホスト/デュオ・ディ・バッソ alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:00 | |
18 |
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歌劇 ウィリアム・テル 序曲 -- 飯森範親/ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 11:53 | |
19 |
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菩提樹 -- 里井宏次/ザ・タロー・シンガーズ alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:34 | |
20 |
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劇付随音楽真夏の夜の夢: 結婚行進曲 -- 沼尻竜典/日本センチュリー交響楽団 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 05:24 | |
21 |
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12の練習曲, 作品 10: 3. 別れの曲 -- 江崎昌子 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:15 | |
22 |
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ノクターン 第 20番 嬰ハ短調, 遺作: レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ -- 江崎昌子 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:07 | |
23 |
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小犬のワルツ -- 清水和音 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 01:48 | |
24 |
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トロイメライ -- 清水和音 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:14 | |
25 |
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楽劇 ワルキューレ ワルキューレの騎行 -- エド・デ・ワールト/オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 05:52 | |
26 |
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婚礼の合唱 -- トロンボーン・クァルテット・ジパング alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:34 | |
27 |
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歌劇アイーダより凱旋の場 -- 飯森範親/山形交響楽団 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 07:36 | |
28 |
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連作交響詩 わが祖国, ヴルタヴァ (モルダウ) -- 小林研一郎/読売日本交響楽団 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 11:54 | |
29 |
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ハンガリー舞曲 第 5番 ト短調 -- 小林研一郎/日本フィルハーモニー交響楽団 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:31 | |
30 |
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歌劇 イーゴリ公, ダッタン人の踊り -- 小林研一郎/アーネム・フィルハーモニー管弦楽団 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 12:06 | |
31 |
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白鳥 -- カレル・フィアラ/クヴィータ・ビリンスカ alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:19 | |
32 |
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アルルの女 第 2組曲: ファランドール -- ゲルト・アルブレヒト/読売日本交響楽団 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:11 | |
33 |
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喜歌劇 「天国と地獄」 序曲 -- 飯森範親/山形交響楽団 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 09:51 | |
34 |
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狂詩曲スペイン -- 小林研一郎/日本フィルハーモニー交響楽団 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 06:39 | |
35 |
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交響曲 第 9番 ホ短調 作品 95 新世界より 第2楽章 -- ズデニェク・マーツァル/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 11:44 | |
36 |
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ユモレスク, 作品 101-7 -- 清水和音 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:09 | |
37 |
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タイスの冥想曲 -- 小林美恵/加藤洋之 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 05:04 | |
38 |
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ペール・ギュント 第 1組曲, 作品 46: 朝 -- ゲルト・アルブレヒト/読売日本交響楽団 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:24 | |
39 |
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ソルヴェイグの歌, 作品 23-19 -- 半田美和子/山田武彦 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:50 | |
40 |
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ツィゴイネルワイゼン, 作品 20 -- 小林美恵/加藤洋之 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 08:46 | |
41 |
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夢のあとに -- 水野由紀/干野宜大 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:09 | |
42 |
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愛のあいさつ -- 石川静/クヴィータ・ビリンスカ alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:06 | |
43 |
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行進曲 威風堂々, 作品 39 - 第 1番 ニ長調 -- ウラディーミル・アシュケナージ/シドニー交響楽団 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 06:09 | |
44 |
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歌劇ジャンニ・スキッキ: 私のお父さん -- トロンボーン・クァルテット・ジパング alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:00 | |
45 |
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歌劇 トゥーランドット, 誰も寝てはならぬ -- トロンボーン・クァルテット・ジパング alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:45 | |
46 |
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月の光 -- 児玉桃 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 05:05 | |
47 |
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歌劇 カヴァレリア・ルスティカーナ, 間奏曲 -- 飯森範親/ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:12 | |
48 |
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交響詩 ツァラトゥストラはかく語りき, 作品 30: 日の出 (導入部) -- オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団/エド・デ・ワールト alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 01:55 | |
49 |
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交響詩フィンランディア, 作品 26 -- ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団/ウラディーミル・アシュケナージ alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 08:06 | |
50 |
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ジムノペディ 第 1番 -- パスカル・ロジェ alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:22 | |
51 |
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あなたが欲しい -- パスカル・ロジェ alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:58 | |
52 |
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ワルツ金と銀 -- トロンボーン・クァルテット・ジパング alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 06:28 | |
53 |
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ヴォカリーズ 作品 34-14 -- 豊嶋泰嗣/藤森亮一/武本京子 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 06:32 | |
54 |
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組曲惑星, 作品 32: 木星 - 快楽の神 -- ジョン・ヴィクトリン・ユウ/フィルハーモニア管弦楽団 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 08:18 | |
55 |
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愛の喜び -- ヴァディム・チジク/船越清佳 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:29 | |
56 |
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ボレロ、Op.81 -- ウラディーミル・アシュケナージ/NHK交響楽団 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 15:21 | |
57 |
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亡き王女のためのハヴァーヌ, M. 19 -- 沼尻竜典/トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 06:07 | |
58 |
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アルハンブラの想い出 -- 佐藤正美 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:36 | |
59 |
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ラプソディ・イン・ブルー -- 中野翔太 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 16:24 | |
60 |
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パガニーニの主題による狂詩曲 作品 43 より第 18変奏 -- 豊嶋泰嗣/藤森亮一/武本京子 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:58 |
楽しい!どの曲もみんな知っているクラシックの超名曲BEST60EXTON、TRITON、CRYSTON、3つのレーベルから誰もが知っている名曲を厳選して収録しました。ピアノ・ソロから、管楽器のアンサンブル、ヴァイオリン、合唱、オーケストラまで幅広い楽曲をご紹介します。様々な作曲家の音楽が揃い、はじめてクラシックを聴く方にもとっておきのアルバムです。
Digital Catalog
異才・菊地裕介が挑む「ピアノの指揮」迫りくるピアノが幽世の風景を描き出す。ベルリオーズの代表作「幻想交響曲」。"ある芸術家の人生における逸話"というタイトルが付されたこの作品は、自身の失恋体験を音楽に乗せて告白するというもの。各楽章にはタイトルがつけられており、彼の恋愛対象を示す旋律(イデー・フィクス idée fixe 、固定観 念、固定楽想)が至るところに姿を変えて現れる。ベルリオー ズの持てる全ての管弦楽法の極意がつぎ込まれたこの作品、オーケストラの多彩な響きが極限まで用いられている。
異才・菊地裕介が挑む「ピアノの指揮」迫りくるピアノが幽世の風景を描き出す。ベルリオーズの代表作「幻想交響曲」。"ある芸術家の人生における逸話"というタイトルが付されたこの作品は、自身の失恋体験を音楽に乗せて告白するというもの。各楽章にはタイトルがつけられており、彼の恋愛対象を示す旋律(イデー・フィクス idée fixe 、固定観 念、固定楽想)が至るところに姿を変えて現れる。ベルリオー ズの持てる全ての管弦楽法の極意がつぎ込まれたこの作品、オーケストラの多彩な響きが極限まで用いられている。
2021年3月に恩賜賞・日本芸術院賞を受賞した小林研一郎の新たな挑戦を祝福する、モニュメンタルなCDシリーズ。炎のコバケンの呼び名で多くのファンから愛される、マエストロ小林研一郎の傘寿記念&作曲家チャイコフスキーの生誕180年を記念した、「交響曲全曲チクルス」第3回目のライヴです。円熟のタクトに秘められた激しい情熱が、曲調と呼応しドラマティックなサウンドで広がります。会場を感動の渦に包み込んだ、日本フィルの熱演にも、ご注目ください。
2021年3月に恩賜賞・日本芸術院賞を受賞した小林研一郎の新たな挑戦を祝福する、モニュメンタルなCDシリーズ。炎のコバケンの呼び名で多くのファンから愛される、マエストロ小林研一郎の傘寿記念&作曲家チャイコフスキーの生誕180年を記念した、「交響曲全曲チクルス」第3回目のライヴです。円熟のタクトに秘められた激しい情熱が、曲調と呼応しドラマティックなサウンドで広がります。会場を感動の渦に包み込んだ、日本フィルの熱演にも、ご注目ください。
2021年3月に恩賜賞・日本芸術院賞を受賞した小林研一郎の新たな挑戦を祝福する、モニュメンタルなCDシリーズ。炎のコバケンの呼び名で多くのファンから愛される、マエストロ小林研一郎の傘寿記念&作曲家チャイコフスキーの生誕180年を記念した、「交響曲全曲チクルス」第3回目のライヴです。円熟のタクトに秘められた激しい情熱が、曲調と呼応しドラマティックなサウンドで広がります。会場を感動の渦に包み込んだ、日本フィルの熱演にも、ご注目ください。
2021年3月に恩賜賞・日本芸術院賞を受賞した小林研一郎の新たな挑戦を祝福する、モニュメンタルなCDシリーズ。炎のコバケンの呼び名で多くのファンから愛される、マエストロ小林研一郎の傘寿記念&作曲家チャイコフスキーの生誕180年を記念した、「交響曲全曲チクルス」第3回目のライヴです。円熟のタクトに秘められた激しい情熱が、曲調と呼応しドラマティックなサウンドで広がります。会場を感動の渦に包み込んだ、日本フィルの熱演にも、ご注目ください。
2021年3月に恩賜賞・日本芸術院賞を受賞した小林研一郎の新たな挑戦を祝福する、モニュメンタルなCDシリーズ。炎のコバケンの呼び名で多くのファンから愛される、マエストロ小林研一郎の傘寿記念&作曲家チャイコフスキーの生誕180年を記念した、「交響曲全曲チクルス」第3回目のライヴです。円熟のタクトに秘められた激しい情熱が、曲調と呼応しドラマティックなサウンドで広がります。会場を感動の渦に包み込んだ、日本フィルの熱演にも、ご注目ください。
2021年3月に恩賜賞・日本芸術院賞を受賞した小林研一郎の新たな挑戦を祝福する、モニュメンタルなCDシリーズ。炎のコバケンの呼び名で多くのファンから愛される、マエストロ小林研一郎の傘寿記念&作曲家チャイコフスキーの生誕180年を記念した、「交響曲全曲チクルス」第2回目のライヴです。円熟のタクトに秘められた激しい情熱が、曲調と呼応しドラマティックなサウンドで広がります。サントリーホールを感動の渦に包み込んだ、日本フィルの熱演にも、ご注目ください。
2021年3月に恩賜賞・日本芸術院賞を受賞した小林研一郎の新たな挑戦を祝福する、記念碑的なCDシリーズ。炎のコバケンの呼び名で多くのファンから愛される、マエストロ小林研一郎の傘寿記念&作曲家チャイコフスキーの生誕180年を記念した、「交響曲全曲チクルス」第1回目のライヴです。円熟のタクトに秘められた激しい情熱が、曲調と呼応しドラマティックなサウンドで広がります。サントリーホールを感動の渦に包み込んだ、日本フィルの熱演にも、ご注目ください。
2021年3月に恩賜賞・日本芸術院賞を受賞した小林研一郎の新たな挑戦を祝福する、記念碑的なCDシリーズ。炎のコバケンの呼び名で多くのファンから愛される、マエストロ小林研一郎の傘寿記念&作曲家チャイコフスキーの生誕180年を記念した、「交響曲全曲チクルス」第1回目のライヴです。円熟のタクトに秘められた激しい情熱が、曲調と呼応しドラマティックなサウンドで広がります。サントリーホールを感動の渦に包み込んだ、日本フィルの熱演にも、ご注目ください。
デビュー25周年を迎える宮谷理香。1995年、ショパン国際コンクール入賞で一躍脚光を浴びて以来、実力派ピアニストとして多岐にわたる活動を展開し着実な歩みを続けています。人気シリーズ「音楽の玉手箱」に続き、2019年、宮谷のライフワークであるショパンのアルバム「ノクターン Vol.1」をリリース。そして今回待望の続編 (第11番~第21番)が登場となります。ショパンが生涯にわたり綴り続けた夜想曲は、作品が後期に進むにつれ音楽の深みが増し、ここに収められた数々の傑作は今尚多くの人々を魅了し愛されています。カップリングには幻想曲を収録。ショパンの心の思いを、宮谷は丹念に歌い響かせ、その抒情性と豊かな表現力は多くの支持を集め、常に高い評価を得ています。益々円熟みを増す宮谷理香がショパンの音楽へと誘います。
日本センチュリー交響楽団が首席指揮者の飯森範親と共に始めた「ハイドンマラソン」は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏しようという一大プロジェクト。当盤は第11回、第12回コンサートのライヴ収録です。 幾度の公演を重ね、信頼関係を築いてきた飯森と日本センチュリー響は、精緻な構築と、細部までこだわりぬいた感性で、気品あふれるハイドンを奏でています。 柔和で晴々とした優美な演奏は、まさに彼らの真骨頂といえるでしょう。
日本センチュリー交響楽団が首席指揮者の飯森範親と共に始めた「ハイドンマラソン」は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏しようという一大プロジェクト。当盤は第9回コンサートのライヴ収録です。幾度もの公演を重ね、信頼関係を築いてきた森と日本センチュリー響は、精緻な構築と、細部までこだわりぬいた感性で、気品あふれるハイドンを奏でています。柔和で晴々とした優美な演奏は、まさに彼らの真骨頂といえるでしょう
1995年、ショパン国際コンクール入賞で一躍脚光を浴びて以来、実力派ピアニストとして多岐にわたる活動を展開する宮谷理香。2008年よりほぼ毎年ソロ・アルバムを発表し、これまで3枚をリリースしている古今の珠玉の小品を集めた人気シリーズ「音楽の玉手箱」を含めソロ・アルバムが10枚連続でレコード芸術特選盤に選ばれるなど、多くの支持を集め、常に高い評価を得ています。そんな宮谷が2019年満を持して送り出す最新アルバムは、ショパンの夜想曲(ノクターン)集。宮谷のライフワークであり「ピアノの詩人」として広く知られる、ショパンを語る上で欠かすことのできない詩的で抒情的な夜想曲集から、本CDには第1番から第10番までを順に収録。宮谷はショパンの遺したメッセージをひとつひとつ大切に読み解き、温かくそして美しい音色で綴っていきます。また本CDの夜想曲集と同年代に完成された「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」がアルバムの最後を飾り、宮谷が魅せる抒情性から冴えわたる技巧に至るまで、その多彩な音楽表現は聴く者を圧倒します。
日本センチュリー交響楽団が首席指揮者の飯森範親と共に始めた「ハイドンマラソン」は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏しようという一大プロジェクト。当盤は第10回コンサートのライヴ収録です。幾度の公演を重ね、信頼関係を築いてきた飯森と日本センチュリー響は、精緻な構築と、細部までこだわりぬいた感性で、気品あふれるハイドンを奏でています。柔和で晴々とした優美な演奏は、まさに彼らの真骨頂といえるでしょう。
ポーランドの知られざる天才作曲家ユリウシュ・ザレンプスキは、ショパンが確立させた音楽スタイルと美しさを受け継ぎながら、ポーランド人の誇り溢れる素晴らしいピアノ作品を生み出しました。名ピアニストであったことの伺えるヴィルトゥオーゾ的な部分と、新たな音楽語法の独創性は抜きん出た才能を感じさせます。ポーランド音楽を知り尽くしたピアニスト・江崎昌子による演奏で、このザレンプスキの名曲から溢れる「ポーランドの心」をお届けします。
日本センチュリー交響楽団が首席指揮者の飯森範親と共に始めた「ハイドンマラソン」は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏しようという一大プロジェクト。当盤は第8回、第10回コンサートのライヴ収録です。幾度の公演を重ね、信頼関係を築いてきた飯森と日本センチュリー響は、精緻な構築と、細部までこだわりぬいた感性で、気品あふれるハイドンを奏でています。柔和で晴々とした優美な演奏は、まさに彼らの真骨頂といえるでしょう。
近年、益々多岐にわたる活動を展開している注目のピアニスト宮谷理香による人気シリーズ「音楽の玉手箱」待望の第3弾の登場です。「アマービレ」と題した珠玉の名曲アルバムには、シューマン=リストの献呈、メンデルスゾーンの春の歌やメトネルの春といった愛の季節である「春」にちなんだ曲を、間にグリーグの叙情小曲集、宮谷のライフワークであるショパンの名曲を織り交ぜ、今日まで愛され息づいている珠玉の作品が聴き手を美しい音楽の世界へと導いていきます。アルバムの最後にはショパンのピアノ協奏曲第2番から美しい第2楽章ラルゲット(ピアノ独奏アレンジ)が愛の詩として添えられました。宮谷の情感溢れるピアノの調べを是非お楽しみください。
生涯にわたり自由と豊かな色彩表現を追い求めたフランスを代表する作曲家ドビュッシーが遺した、まる音の印象絵画のような数々の美しいピアノ作品。パリ国立高等音楽院で研鑽を積み、フレンチピアニズムを継承するピアニスト菊地裕介が描くドビュッシー・アルバムの登場です。収録曲には、ドビュッシーの作品で最も名高い「月の光」を第3曲に含む《ベルガマスク組曲》、最晩年ショパンに捧げられた《12のエチュード》まで、演奏のみならず多岐にわたる活動を手掛ける菊地裕介ならではの、作品の隅々までこだわり抜いたピアニズムによるドビュッシーの世界観をぜひお楽しみください。
日本センチュリー交響楽団が首席指揮者の飯森範親と共に始めた「ハイドンマラソン」は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏しようという一大プロジェクト。当盤は第6回・第7回コンサートをライヴ収録しています。幾度もの公演を重ね、信頼関係を築いてきた飯森と日本センチュリー響は、精緻な構築と、細部までこだわりぬいた感性で、気品あふれるハイドンを奏でています。柔らかく晴々と響く、優美な演奏は、まさに彼らの真骨頂といえるでしょう
一大プロジェクト「ハイドンマラソン」から、第5回・第6回コンサートのライヴ録音盤です。飯森&日本センチュリーのパフォーマンスは回を重ねるごとにクオリティが高められ、ハイドン演奏としては国内随一ともいえるタッグとなっています。彼らが丁寧に紡ぐ、柔らかく晴々とした響きが心地良い、優美なハイドンの世界をどうぞお楽しみください
1992年ポニーキャニオンより発売された同タイトルがハイブリッド盤となり、再発売となります。小林研一郎の主要レパートリーのひとつである、マーラー:交響曲第5番です。20年近く前の演奏でありますが、すでに小林は完全にこの曲を自分の手中に収め、オーケストラを見事にコントロールし真のマーラー像を描ききっています。小林研一郎の多くのディスコグラフィの中でも初期のものにあたりますが、特に情熱が漲った演奏で、小林研一郎ファンにとっては伝説のディスクとなっていました。今回、HQハイブリッド盤として再登場となり、より緊迫感、高揚感をお楽しみ頂けます。小林&日本フィルのマーラーシリーズの第7弾となり、コンプリートへあと第4番、第6番の2タイトルになります。
今年、シドニー交響楽団の首席指揮者兼アーティスティック・アドバイザーに就任するアシュケナージが、2007年に同交響楽団と、得意のラフマニノフ交響曲&管弦楽曲を全曲録音しました。それは2008年8月に全集BOXで発売されました。今回はHQハイブリッド盤での分売となります。アシュケナージは2004年に指揮者としてシドニー響に登場し、シベリウス・サイクルで高い評価を得ました。その後、2007年にラフマニノフ、2008年にエルガー、2009年にプロコフィエフを特集したフェスティバルを行っています。シドニー響のブリリアントな響きと、アシュケナージの統率力、構成力が一体となって、魅力的なラフマニノフ・ワールドを築き上げています。全てにおいて、巨匠アシュケナージの音楽的底力である、テンポ感、リズム感、前進力、構成力には脱帽です。
大センセーションを巻き起こした名盤、マーツァル&チェコ・フィルによる「新世界」。チェコ・フィルの21世紀の黄金時代を象徴するあの交響曲がSACDハイブリッド盤として再登場です。カップリングは初出音源、ノヴァークによるスロヴァキア組曲。同曲はマーツァルがチェコ・フィルの音楽監督就任記念コンサートで演奏した曲目です。披露コンサートでは、マーラー:交響曲第5番(OVCL-00154、レコ芸特選)が抱き合わせで収録されていますが、現在、マーツァルの高評価のきっかけとなったタイトルなだけに、同日の演奏曲目である、「スロヴァキア組曲」にも注目せざるを得ません。表題性とチェコの香り高いロマンティシズムに溢れた静かなる人気曲で、マーツァルならではの絶妙のエレガンスと深い情熱を湛えた逸演です。
作曲当時と同じ小編成ならではのアンサンブルでベートーヴェンの交響曲を次々リリースしてきた沼尻&T-M-P。ベートーヴェンの交響曲の中でもその完成度、規模で群をぬく最高傑作である「第9」がこの名コンビの演奏でついに登場しました。大編成オーケストラでは聴くことのできない細部まで神経の行き届いた演奏は、「第9」とは思えない繊細さと、小編成オーケストラとは思えないほどのダイナミックなスケールを兼ね備えた演奏となりました。沼尻一流の深い読譜により引き出された想いが、既存の「第9」のイメージを刷新する演奏を誕生させました。
アルブレヒト/読売日本交響楽団によるブラームス交響曲第2弾!交響曲第2番&第3番の登場です。「神経質な実験に傾くことも、また音響の魂に陥ってしまうこともなく、現代のシンフォニーオーケストラによる、重層的かつ極めて筋の通った演奏が誕生した。」—奥田佳道(ライナーノーツより)第1番に続く巨匠アルブレヒトと読響の信頼関係から生まれた核心的ブラームスが繰り広げられます。
日本のオーケストラの中でも最も充実著しい活動を繰り広げている読売日本交響楽団。1998年から常任指揮者となり、深い絆で結ばれているゲルト・アルブレヒトとの満を持してのブラームス交響曲ツィクルス第1弾です。アルブレヒトは自分の解釈に対し、一切の妥協を排したセッション録音により、研ぎ澄まされた妖刀の切れ味を持つ新しいブラームスを誕生させました。シンフォニー、序曲を通じて、各パートの絶妙な扱い、音色、アーティキュレーションなど、スコア上の全ての音に意味を込め、強い説得力を感じさせます。オーケストラも壮絶な集中力で真のブラームスに肉薄しています。
好評の小林=日本フィル、ブラームス交響曲全集完結盤です。音楽が極めてヒロイックに昂揚していく様子を自然に表現した第3番。そして様式的でありながら格調高い原曲を見事に描き上げた第4番。両曲共にコバケンはブラームスのロマンティシズムの本質を的確に描いています。哀愁と情熱を見事におりまぜた完成度の高い快演です。
好評のアルブレヒト=読響、ベートーヴェン交響曲全集の第5弾です。両者の相性は益々充実し、妥協のない音楽を創り上げています。ここでもアルブレヒトは、古典様式の中にもビビットなリズムと、エネルギッシュな躍動感で読響を自在にドライヴし、この2つの名交響曲に、また新たな名演を残しました。
アルブレヒト=読響のベートーヴェン交響曲全集に「田園」が登場。ベートーヴェンの曲のテクチュアが、自然、かつ明快に浮かび出てオーケストレーションの巧妙さと面白さが手にとるようにわかります。オーケストラは曲の性格を十分に考慮し、劇的な盛り上がりも相当なもので実に感動的な演奏になっています。
アルブレヒト=読響によるベートーヴェン交響曲全集の第3弾。巨匠アルブレヒトが定評に違わぬ堅実かつ無駄を排した構成力と、ベートーヴェン演奏の基本をもとに、独自の解釈を盛り込んだ決定版ともともいうべき演奏を繰り広げています。整然としたオーケストラのアンサンブルがその解釈に見事に応えています。
小林研一郎=日本フィルによるブラームス交響曲全集の第2弾です。手堅い構成と仕上がり、そして重厚なサウンドとダイナミックな迫力が極めて高い次元で融合しています。オーケストラも卓越な展開をみせ、聴く者を温かく包み込みます。
アルブレヒト=読響によるベートーヴェン交響曲全集の第2弾です。巨匠アルブレヒトが持つ内的葛藤と外的ダイナミズムを見事に融和した感動的な演奏。オーケストラのサウンドも洗練をきわめています。
1995年ショパン・コンクール入賞後、実力派ピアニストとして活躍を続ける宮谷理香の人気シリーズ「音楽の玉手箱」第2弾。当シリーズでは古今東西の珠玉の小品を集め、喜び溢れるピアノの響きを大人から子供までお楽しみ頂けます。今作では、プログラムの道先案内役としてピアノ教則でお馴染みギロックが登場。軽やかなリズムとメロディが全編に伸びやかな広がりを持たせます。宮谷の代名詞ショパンの作品も含め、こだわりぬいた選曲。ただの小品集ではない「ワンランク上の名曲アルバ」をお楽しみ下さい。
20世紀ソビエトの作曲家、ガヴリイル・ポポーフ。音楽院時代はショスタコーヴィチとともに将来有望な才能の持ち主として注目されました。数々の作品で実力が認められていくなかで、当時のソビエトの芸術政策によって活躍の場が絶たれてしまい、不遇の時代を生きた作曲家でした。近年、彼の音楽が再評価され、全世界でその名が知られつつあります。日本でも2016年8月に初演を果たした交響曲第1番が、ついにCD化となりました。エネルギーに満ちた楽曲を、ライヴの熱気、迫力のあふれる演奏で、どうぞお楽しみください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第13巻(完結編)です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第12巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第11巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第9巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第9巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第8巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第7巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第6巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第5巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第4巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第3巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第2巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第1巻です。 今後13巻までご提供してゆきます。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第13巻(完結編)です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第12巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第11巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第9巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第9巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第8巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第7巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第6巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第5巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第4巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第3巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第2巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第1巻です。 今後13巻までご提供してゆきます。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
4月に発売される飯森範親と山形交響楽団による「モーツァルト交響曲全集」(OVCL-00630)に先駆けて、その中から偽作を含む4つの交響曲と、バレエ音楽「レ・プティ・リアン」を収録したニュー・アルバムです。音楽監督・飯森範親の意向により、「レ・プティ・リアン」は初録音となる全曲版(偽作を含む)の演奏。2007年からスタートしたモーツァルト定期シリーズは、質の高い音楽性で、話題になりました。これまで多くのモーツァルトを演奏してきた同コンビだからこその華麗な音色と、流れるように美しい音楽は、いまや日本モーツァルト演奏の最高峰といえましょう。
1995年ショパン・コンクール入賞後、ソリストとしてまた、同コンクール入賞暦をもつ高橋多佳子とのユニット“デュオ・グレイス”のメンバーとして、多岐にわたる活躍をする宮谷理香によるトリトン・レーベルでの初のソロ・アルバムが登場です。宮谷の想いが隅々まで詰まった、大人から子供まで楽しめる珠玉のピアノ名曲集となりました。ブルグミュラーの小品がプログラムの歩みを導く「案内板」となり、その先に広がる美しい音楽の世界へと導きます。歩みを進めると、音楽のパレットが次々と広がります。まさに、ピアノ・ファンタジー!宮谷が奏でる情感豊かな演奏によって、珠玉の名曲達はより輝いていきます。宮谷の代名詞とも言えるショパンのバラードをはじめ、リストの名曲、あまり知られていないカリンニコフ、バラキレフの小品など選曲もセンスが光ります。「あなたの心に届く」ピアノ名曲集をお楽しみ下さい。このCDはレコード芸術誌2017年1月号にて特選となっております。
日本センチュリー交響楽団と首席指揮者を務める飯森範親とが行なっている一大プロジェクト「ハイドン・マラソン」より記念すべき第1回目の公演がCD化となりました。第1回目からでもそのクオリティの高さは際立っています。一音一音隅々まで行き届いた精緻なアンサンブル。統一された音色感。飯森&日本センチュリー響のもつ独特の鮮やかサウンドがホールを満たします。各方面より絶賛を受ける当シリーズは、現在進行形で進んでおり、ますます評価、注目度が増しています。「ハイドン・マラソン」の記念すべき第1弾アルバムをぜひお聴き下さい。
高田三郎「水のいのち」や、ポピュラー名曲ソング集「ローレライ」など、多くの人に愛されるアルバムをリリースしてきた東京混声合唱団が、新録音による定番クリスマスの名曲を集めたクリスマス名曲集を収録しました。「ジングルベル」「きよしこの夜」「赤鼻のトナカイ」などの超定番のみならず、山下達郎の「クリスマス・イブ」、松任谷由美「恋人はサンタクロース」など誰もが知るポピュラーソングまで聴くことが出来ます。クラシック・ファン以外から、親子、合唱ファンまで、幅広く親しめるアルバムです。
81年若干20歳での衝撃のロン=ティボー国際コンクール優勝で一躍時代の寵児となった清水。あれから約23年、壮年を迎え音楽家としての更なる飛躍を目指して、ここにトリトンからショパンの最新録音を放ちます。驚異的なダイナミック・レンジを誇り、一音一音が真珠のような輝きをもって、ショパン作品群の双璧バラード&スケルツォを奏でます。その音世界の純粋無垢の美しさ、そして何より超完璧なテクニックの高さは、全世界を席巻した「天才」の健在を強烈にアピールします。まさに極彩色のピアニズム極致—究極のピアノ・レーベル、新生トリトンに燦然と輝くデビュー盤です。
昨年から始動した清水和音によるベートーヴェン最新録音シリーズ。前作に続いて、人気の3曲を収録しました。見事に構築された音楽、暖かみのあるピアノの音に包まれ、ベートーヴェンの世界にどっぷり浸れることでしょう。こだわりぬいた録音により、美しく奏でられた透き通るような音色と華やかなメロディを、高音質でお届けします。現在の清水和音のベートーヴェンが聴けるのは、このシリーズのみです。本CD音源はレコード芸術誌2016年5月号にて特選盤となりまた録音評も最高点をマークしています。
90年のハンガリー国立響盤、96年のチェコ・フィル盤にの間にあたる93年に収録されていた日本フィル盤です。93年7月のサントリーホールでのセッション収録によるものです。小林が最も得意とする「幻想交響曲」も、それぞれの盤で若干の変化をみせています。ここでの音楽は、マエストロ小林の軌跡をたどる貴重な作品といえるでしょう。
この録音は‘99年1月と8月にサントリーホールで行われた小林&日本フィルの名曲コンサートのライヴです。長く深い関係によって培われた両者の呼吸は他を圧するものがあります。これらの名作にもコバケンのパッションが光り、必聴の1枚です。
99年はショパン没後150周年であり、ポーランド・日本国交樹立80周年でした。その年に、長年ポーランドに住み、欧米で広く活躍している江崎昌子がポーランドの名曲を録音しました。マギン、シマノフスキ等の数多くの国際コンクールに優勝歴を持ち、現地の新聞では「最もスラヴ的なエスプレッシーヴォ」と絶賛されました。彼女の音楽には、うた・情熱・鋭い感性が存分にあり、音楽家に必要な全ての才能が備わっています。期待の大物ピアニストの登場です。(2000年2月現在)
『演奏設計がしっかりしていて、堂々たる風格があり、「いい曲だな」という思いが胸いっぱいに広がる。それは清水和音の円熟を物語るものだろう。』—青澤唯夫(ライナーノーツより)清水和音の最新録音盤は、ベートーヴェンの三大ソナタです。ソロアルバムとしては、4年振りのリリースとなります。日本を代表するピアニストが、ついにベートーヴェンのセッション録音に臨みました。純度の高い美しい音色はもちろんのこと、楽曲の味わいを存分に引き出して、「必聴の価値あり」といえるでしょう。ベートーヴェンのすべてが再発見できるアルバム、ぜひお聴きください。
読響第7代音楽監督に就任したアルブレヒトが着手したベートーヴェン交響曲全集の第1弾です。巨匠アルブレヒトの真価が、普段日本のオーケストラではめったに行われないセッション録音により、一切の妥協を排して引き出され、両者の実力の全てが封じ込まれた1枚です。今年1月、横浜のみなとみらいホールで録音。
小林研一郎/日本フィルハーモニー交響楽団 『ブルックナー:交響曲 第 9番, 作品 109』
蜜月を謳歌する飯森&ヴュルベンベルク・フィルによるベートーヴェン全集。リリース毎に「ここに飯森範親あり」とより確かな手応えを感じさせ、ノリチカ真骨頂旋風を起こしてきました。ついに完結第5弾、第7番&第8番です。「リズムの神化」と評される第7番と緻密な書法で書かれた第8番というカップリング。室内楽的なきめの細かさの中に独特の疾走感と温度感をもって確実な音楽作りをする飯森の魅力が存分に発揮され、シリーズ完結に相応しい一枚が完成しました。
日本を代表する気鋭若手指揮者飯森範親を音楽総監督として最高潮の密月を謳歌するドイツ、ヴュルテンベルク・フィル。ついにベートーヴェン全集のスタートです。今回はベーレンライター新版を基本に、飯森のこだわりが細部まで行き届いた演奏。飯森のタクトのもと、オーケストラは強靭さとともに柔軟さを獲得。日本人の指揮者とドイツのオーケストラによる初のベートーヴェン全集となります。今最も波に乗る飯森の真骨頂ベートーヴェンです。
オーケストラの魅力を最大限に引き出した楽曲の最高峰、レスピーギの「ローマ3部作」。パイプオルガンを含めた大編成のオーケストラは、全合奏による豪華絢爛なサウンドから各楽器のソリスティックな妙技まで、繊細さと重厚さ、音楽の様々な表情と描写を表出します。まさにオーケストラ芸術の集大成がここにあります。飯森と東京交響楽団はライブだからこそとも言うべき、完全燃焼でこの大曲に取り組み、その渾身の演奏はある意味、現代オーケストラ演奏の極みをここに示したといえるでしょう。その一部始終をEXTONサウンドがサントリーホールの極上の音響空間を見事に再現します。
アシュケナージとシドニー響によるプロコフィエフ・シリーズの第1弾の登場です。これまでエルガー交響曲・管弦楽曲シリーズ、ラフマニノフ交響曲・管弦楽曲全集などを発売し、好評を得てきた同コンビによる新シリーズがこの4月からスタートします。2009年1月に首席指揮者兼アーティスティック・アドヴァイザーに就任したアシュケナージですが、シドニー交響楽団とはますます信頼関係を深めていることが演奏から窺えます。アシュケナージによるプロコフィエフの見事な構築力と、オーケストラの引き締まった音色。きらびやかで機能性に満ちたプロコフィエフの音楽を聴くことができます
ラヴェルが遺した色彩豊かな音楽の数々は、きわめて繊細なバランスが要求されるハーモニーと、フレージングやリズムの微妙な間合いが見事に調和してこそ、初めて輝きを放ちます。日本ピアノ界の若獅子・菊地裕介は類稀な読譜力、並外れた音楽的センスとテクニックによってラヴェルの持つユニークな魅力はもちろんのこと、放たれる音色からはピアノの潜在的な魅力までを、余すことなく引き出しています。ラヴェルが書き記したピアノ作品の変遷を、菊地裕介の色彩豊かな音色でお楽しみ下さい。
指揮者として最も円熟期にあるアシュケナージが2004年から2007年まで録音したチャイコフスキー・シリーズ。これまですべてスタジオ録音を行ってきましたが、ついに当盤で交響曲全6曲がすべて揃いました。アシュケナージはN響の精緻なアンサンブル力を存分に生かして、自然な流れの中でチャイコフスキーの力強い響き、叙情的な歌を描き出しています。アシュケナージの曲に対する確信と、そこに導かれるオーケストラの絶妙な機能美を聴き取ることのできる演奏です。
チェコ・フィルによるブラームス交響曲の録音は希少で2010年12月に至って交響曲第3番と大学祝典序曲を収録ました。これまでマーラー・シリーズ、チャイコフスキー・シリーズなどで聴かせ続けてきた輝かしく熟成されたボヘミア伝統の音色こにマーツァルの熟考された表現が加わり、緻密で高揚感溢れる演奏となりました。チェコ・フィルの弦楽器と木管、金管が力強く美しく織り成す艶やかなで暖かく豊潤な音色。情熱に溢れ、抒情に満ちた演奏に導くマーツァルのタクトからは、重量級のアンサンブルでブラームスの奥深い響きの上に、ロマンティシズムたっぷりに歌い上げられた旋律が見事に引き出されます。チェコ・フィルの伝統、マーツァルの熟考された曲作りが相俟ったブラームス。マーラーやチャイコフスキーの演奏から発展した新たな魅力を見ることができます。弦楽器の奥深い響きや、きらめくような金管の旋律が要所で魅力となっている重厚で高揚感溢れる演奏です。
10年ぶりのチェコ出身音楽監督として祖国のチェコ・フィルを率いるマーツァル。同コンビで2タイトル連続の『レコード芸術』特選盤を獲得し、その実力と巨匠性が日本においても確実に認められています。待望の新録音はドヴォルザーク・シリーズ第3弾、初期の名作第3番と「偉大なる後期3大交響曲」の第7番のカップリング。ドヴォルザークらしい美しい旋律に溢れたこの二つの名曲に対峙し、マーツァルはオーケストラ全員のチェコ民族の血から湧き出る「歌心」と「リズム」を引き出します。世代交代の渦の中で若手名手の台頭とともに洗練された響きを獲得しつつ、一方でマーツァルのタクトもと往年の黄金時代を髣髴とさせるチェコ・フィル。まさに「ルネサンス」到来です。
10年ぶりのチェコ人主席指揮者を迎えた名門チェコ・フィル親音楽監督、鬼才マーツァル。ドヴォルザーク没後100周年を記念する2004年、ついに生粋のコンビによる「新世界」と交響曲第5番が登場します。マーツァルは、緻密な計算に裏付けられたテクスチュアを保ちながらも、ほとばしるエネルギッシュな指揮で、チェコの民族性溢れる魂の音楽を熱く展開させます。ここ数年世代交代が進むチェコ・フィルの新時代を語るに相応しい、強力盤のリリースです。97年の4、8番に続くシリーズ第2弾は、96kHz/24bitの高温位品質による、5チャンネル・マルチ・サラウンドを含むDVDオーディオと通常CDの超お買い得盤にもなっています。キャニオン・クラシックスから引き継がれた一連のチェコ・フィルのシリーズ。中でも「新時代」の録音は、チェコ・フィル自体も非常なテンションで録音に望みます。95年のノイマン盤、99年のアシュケナージ盤、それぞれの魅力がその時々のチェコ・フィルを語るに相応しい内容となっていますが、今回のマーツァル盤は往年のチェコ・フィルを髣髴とさせる機能美と色彩美が光る決定盤といえます。まさに、チェコ・フィル新時代を物語る「新時代」の登場です。
現在最も技術の確かなオルガニストとして知られるバールタの放つレーガーの作品集。ここでバールタは難易度の高いレーガー作品を完全に弾きこなすだけでなく、殊に音色にもこだわりをみせ、名ホール、ドヴォルザーク・ホールのアコースティックとともに、名実ともに最凄のレーガーをつくりあげました。
常に挑戦的かつ刺激的な読譜を話題を提供し続けるコンビ、アルブレヒト&読売日本交響楽団による名曲「ペール・ギュント」組曲と「カルメン」組曲の登場です。アルブレヒトの整然たるタクトのもと、オーケストラが知的でスケール感のあるグリーグ&ビゼーを聴かせます。知将アルブレヒトあらではの鮮鋭なアプローチによって、誰の耳にも慣れ親しまれる名曲も爽快な透明感と深い物語性をたたえる壮大な劇的音となり、新たな感動を呼び起こします。
小規模ながら緻密な処方で書かれた交響曲第8番と「リズムの神化」と評されベートーヴェンの生涯で最高の成功を収めたといわれる交響曲第7番。作曲当時と同じ小編成ならではのスーパー・アンサンブルで次々に新しいベートーヴェン像を打ち立ててきた沼尻&T-M-Pのシリーズ第4弾。このディスクには同じベートーヴェンの作曲ながらその違いを見事に具現化することに成功し、ベートーヴェンの交響曲をさらなる新境地へと誘います。
数々の名演で、日本オーケストラ史と聴衆の心に深くそのコンビ名を刻みつづける名コンビ、アルブレヒト&読売日本交響楽団。そのコンビが、長年築きあげた進化を示す、偉大なる演奏を生み出しました。マーラー:交響曲第5番。この曲に対しアルブレヒトは真正面から向き合い、あまりにも刺激的で力強く、躍動感溢れるサウンドを導きだしています。強烈なインパクトをあたえるトランペットやホルンなど、現在の読響の勢いを表す高い集中力と洗練された技術が、一際上の存在感のある名演を誕生させたのです
2003年2月に、デビュー盤『ドビュッシー:impressions』をリリースした児玉桃は現在も日本を始めとして北ドイツ放送交響楽団、南仏のラ・ロック・ダンテロンなど世界各地の音楽祭や定期演奏会、ピアノ・ソロで活躍中です。 本アルバムは児玉桃の音楽的中核を成すショパンです。冒頭から児玉桃の個性と自然に歌い上げるショパンの調べが表現されていることに気づかされる事でしょう。またメインのピアノ・ソナタ第3番は重厚な和声の雄弁さや、フレーズの流麗なつながりなど聴く人すべてを惹きつける音楽的要素と感情が見事にコントロールされており、SACDの空気感に包み込まれて、新しいショパン像が生まれるでしょう。人すべてを惹きつける音楽的要素と感情が見事にコントロールされており新しいショパン像が生まれるでしょう。
ウクライナの民謡などで歌われるモチーフを使った、民族性の濃いメロディが特徴の第2番「小ロシア」。ロシア人アシュケナージならではの強い民族性の主張から奏でられる、高揚感を沸き立たせるリズム感、華々しく壮麗な最終楽章。すべてがウクライナの郷愁を誘います。カップリングではアシュケナージがピアニストとしての顔を見せ、チャイコフスキーの珍しいピアノ曲「ハープサルの思い出」を披露します。3つの楽章でまとめられた同曲で、特に第3楽章の“無言歌”はクライスラーの手でヴァイオリン用にアレンジもされている名曲。 現在は公ではピアノを弾くことのないアシュケナージの類希なピアニズムが聴けます。また小曲ながらもロシア人ピアニストとしてのアシュケナージの愛情と包容力に満ちた演奏です。
マーツァルとチェコ・フィルがチェコの魂に捧げる伝統の二曲。組曲「おとぎ話」は夢見るようなエレガントでファンタジックな旋律が溢れ、チェコ組曲は伝統の音色が味わい深く曲の輪郭を彩ります。 美しく哀愁を含んだ深い音色がドヴォルザーク・ホールに響き渡ります。
アシュケナージN響音楽監督就任披露演奏会での第4番・5番のリリースを皮切りに展開してきた当ベートーヴェン交響曲シリーズが、ついに当ディスクをもって完結です!N響のベートーヴェン交響曲全集といえば、岩城宏之指揮によるもの以来の、約40年ぶりの全集となります。これまで精緻で気品溢れる演奏を聴かせてきた同コンビ。アシュケナージの円熟した持ち味、またN響の高い機能美と完成された音楽性がベートーヴェン交響曲を高みへと導いています。
流暢で統率されたアンサンブル、豊かな音色 —— 飯森の成熟した才能が引き出す東京交響楽団の演奏「新世界より」&「ローマの謝肉祭」。2007年5月、エクストンが初のレコーディングを行った東京交響楽団。 曲を作りこむことへの飽くなき情熱が統率されたアンサンブルとなり、完璧で純度の高い音を生み出そうとする意識が豊かな音色となって表れ、力強く両曲を奏でています。飯森と東響、両者の緻密な譜面の追求と音へのこだわり、また演奏に対する真摯な姿勢が存分に見ることのできるアルバムです。
遂にマーツァル&チェコ・フィルによる「シェエラザード」と「展覧会の絵」が登場。大曲のカップリングで放つ音の饗宴です。きらめくような豪華絢爛の音色で奏でるアラビアン・ナイトの世界。そして豊かな音楽の幅で響かせる展覧会の絵。色彩感満載なアンサンブルに加え、各セクションの名手たちが華麗なる超絶技巧ソロを披露。音の絵巻物を紐解いていくかのようなスペシャル・サウンドの演奏が繰り広げられます。マーツァルのタクトとともにダイナミックな高揚感を伴い、伝統と革新の魅力を併せ持つチェコ・フィルならではの傑作の両曲です!
マーラー交響曲第9番に引き続きコバケン&日本フィルによるマーラー第7番の登場です。1999年1月サントリーホールにて収録された音源をCD化。前年のチェコ・フィルとの収録から更に推敲を重ね、終楽章の部分カットなどを施した小林ならではの仕上がりとなりました。また、日本フィルも、特別な音色感を持ってそれに応えており、充実した演奏を繰り広げています。シリーズ第5弾となるこの7番は、両者の華々しい軌跡を垣間見る強力版です。
これまでEXTONレーベルより「ヴォカリーズ」(OVCL-00140)「ストラヴィンスキー:ヴァイオリン作品集」(OVCL-00269)の2タイトルをリリースしている、ヴァディム・チジクと船越清佳のコンビのアルバムです。彼らが現在活動の拠点としているフランスが今回のテーマです。主にフランスを中心に活躍した作曲家3人を取り上げ、19世紀から20世紀へと移るフランス・ヴァイオリンの調べを表現しております。フランクからの流れを汲む、ルクーの美しいメロディ。ラヴェルの繊細で情緒ある響き。プーランクの現代へと続くリズムとブルース。当時世界の音楽シーンの中心であったフランスを色濃く残す珠玉の名作たちを、チジクの芯の強くふくよかなサウンドが表現します。チジクと船越による華麗なるソナタをお聞き下さい。
ハンマーが名門ドヴォルザーク・ホールに響き渡る!快進撃を続ける鬼才マーツァルとチェコ・フィルによるマーラー・シリーズ。前作交響曲第3番は2005年レコード・アカデミー賞(交響曲部門)に選ばれ、新たな不朽の名盤として高い評価を受けています。待望の続編は交響曲第6番「悲劇的」。今絶好調の同コンビは怒涛の迫力を持って、この作品のドラマトゥルギーを刻々と刻んでいきます。フィナーレの破壊のハンマー音が、名門ドヴォルザーク・ホールに轟き渡る、会心の一撃です。
同コンビのチャイコフスキー・シリーズ、第4弾は交響曲第1番「冬の日の幻想」です。チャイコフスキーの6つの交響曲の中でも、ロシアの大自然へのイマジネーションを喚起させひときわ標題性の高い第1番。ロシアのメロディーに呼応するアシュケナージの真正で豊かな歌心や、彼ならではの骨太かつ深くあたたかな音色が全編に満ち溢れ、巨匠アシュケナージの真髄を見せつけます。NHK交響楽団の真摯精密なサポートも聴きもの。シリーズ通してのスタジオ録音です。
NHK交響楽団音楽監督として日本を大きな拠点とするアシュケナージ。前作パドヴァ管との共演(OVCL-00170)に次ぐ、アシュケナージ弾き振りモーツァルト・シリーズ待望の第2弾は現在の手兵であるNHK交響楽団とのコラボレーションです。今回はモーツァルトの初期と後期の代表作第9番「ジュノム」と第27番をセレクト。「この年齢になって、モーツァルトを一番上手く弾ける」とアシュケナージ自身が語るように、円熟の巨匠によるまさに理想のモーツァルトがここにあります。N響トップ・メンバーによる精緻なサポートも心憎く、アシュケナージの黄金の指で奏でる音色、音楽ともに心に響く深い内容。感動の1枚です。
交響曲第4番で始まったアシュケナージ&N響のチャイコフスキー・シリーズ。続く第2弾は交響曲第3番「ポーランド」です。先月リリースになった第4番とともにアシュケナージの音楽監督就任後初の定期演奏会で取り上げられた意欲作で、同じく演奏会に先立って行われた完全セッションでの収録です。アシュケナージは透視眼のように作品全体を見通し、現代的なアプローチによってチャイコフスキーに新たなる息吹を与えます。N響は極めて機能性の高い好演奏で応え、同コンビの新時代を予感させる洗練されたチャイコフスキーを聴かせます!
2004年9月アシュケナージがいよいよNHK交響楽団の音楽監督に就任し、新しい時代の幕開けを迎えました。この新コンビの大きな命題のひとつであった「レコーディング」にEXTONとともに意欲的に取り組み、就任に際しては、約1ヶ月の間に「ベートーヴェン:交響曲第4番&第5番」(就任記念演奏会ライヴ録音)を含む3つのプロジェクトを集中的に行いました。ここに登場するチャイコフスキーは完全セッション録音で行われたチャイコフスキー交響曲全集シリーズの第1弾です。シリーズ第1弾である交響曲第4番は、アシュケナージの音楽監督就任後最初の定期演奏会のメイン・プログラムであり、演奏会に先駆けてのセッション録音。「運命の動機」で始まる極めて劇的なこの交響曲と向き合い、アシュケナージのタクトは丁寧にその輪郭をえぐり、オーケストラからはロシアの地の力強さと叙情に満ち溢れた豊かな音を引き出します。世界に誇るN響の実力も顕著な名盤が誕生しました。
2004年9月、アシュケナージがついにNHK交響楽団の第2代音楽監督に就任しました。就任披露にあたり、選ばれた作品がまさに古典の王道、ベートーヴェンの交響曲第4番と第5番。ドイツのレパートリーをひときわ得意としてきたオーケストラの伝統にアシュケナージが真っ向から向き合い、N響の新時代到来の足跡を確実に刻みつけた秀演です。精巧な室内楽アンサンブルの集団のようなN響が、アシュケナージとともに制度の高い偉大なるベートーヴェンを聴かせます。
2009年11月にオーストラリア、シドニーオペラハウスで1ヶ月に渡り行われた、「プロコフィエフ・フェスティヴァル」での交響曲全集録音です。同時期に収録され既に好評を博している、ピアノ協奏曲全曲(ピアノ:アレクサンダー・ガヴリリュク)や、様々な管弦楽曲、そしてバレエ音楽「ロメオとジュリエット」全曲CDでシドニー交響楽団とアシュケナージによる一連の演奏は高い評価を得ました。更に本CDでは演奏機会の少ない交響曲第2〜4番もセッション録音にて収録しています。プロコフィエフ自身が彼の作品に内在すると認めた「クラシック」と「モダン」、「運動」と「抒情」は、シドニー響の驚くほどの演奏水準と、アシュケナージならではの歯切れの良いリズム感と、テンポ感、そして同じロシア人として、卓越したピアニスト同士として、奇しくも相似形を描いた音楽家人生を歩んだ者が共有する深い共感と相性の良さを、その演奏から伺い知ることが出来るでしょう。
「最高のピアノ録音」‐清水和音が取り組む「一人のアーティストによるショパン完全作品全集」は第1弾「バラード集&スケルツォ集」で幕を開けて以来、新時代のパーフェクト・スタンダードとして大きな反響を起こしています。待望の第3弾は舟歌、子守歌、そして幻想曲などを中心にした珠玉の作品集。若書きの逸品から晩年の傑作まで、ショパンの多彩な霊感がつまった一枚です。清水は天才肌の感性のひらめきと、完璧なテクニックとの絶妙な接点を瞬間、瞬間に放ち、ピアニズムの枠を存分に聴かせます。
マーツァルとチェコ・フィルによるチャイコフスキー交響曲全集の終りにこのマンフレッド交響曲で完結します。 今回もこれまで同様に見事なバランス感覚と見事な読解能力によって、隅々まで構築された各楽章は必聴です。チェコ・フィル独自の歌心がブレンドして、巨大な交響曲をさらに立体的に作り上げています
アシュケナージ&シドニー響によるエルガー管弦楽曲・交響曲シリーズ第3弾は、エルガーの珠玉のレパートリー、エニグマ変奏曲と序曲「南国にて」です。 巨匠アシュケナージが抜群のセンスで導く見事な英国音楽と、シドニー響の絹のような弦の響き、機能美が隅々まで楽しめる一枚です。イギリスで指揮者としてのキャリアを築いたアシュケナージ、そして英国人指揮者による創設時から75年という歴史の中で、常に英国との関係を持っていたシドニー響。この両者ならではの魅力溢れる響きをご期待下さい!
2009年1月よりシドニー響の首席指揮者兼アーティスティック・アドヴァイザーに就任したウラディーミル・アシュケナージ。このコンビが取り組む最新録音は、エルガー交響曲・管弦楽曲シリーズ。交響曲第1番で聴けるのは、英国情緒たっぷりのエルガーの美しい曲に非常に相性の良い、豊潤で柔らかいシドニー響の弦楽器アンサンブルの音色。そして、桂冠指揮者としてフィルハーモニア管において見事なリーダーシップを発揮しているアシュケナージならではの英国作品の構成力は聴き応え十分です。緩やかな3楽章などの強弱の付け方ひとつにしても品があり、情緒的で、物語性をしっかりと感じさせ、感動を誘います。
エルガー交響曲・管弦楽曲シリーズ第2弾、交響曲第2番の登場です。まさに、世界的演奏家のアシュケナージならではの鋭い音楽的感性が存分にオーケストラに盛り込まれた演奏。旋律美を重視し、とめどなく流れるフレーズ感を見事な表現力で色付けし、オーケストラを導いています。またシドニー響の燦然たる金管の咆哮や、弦楽アンサンブルの機能美が最も良く現表れているこの交響曲第2番。イギリスで指揮者としてのキャリアを築いたアシュケナージ、そして英国人指揮者による創設時から75年という歴史の中で、常に英国との関係を持っていたシドニー響。この両者ならではの魅力溢れる響きを聴き取ることができます。エルガーの、劇的ともいえるコントラストがはっきりと彩られた響きを楽しめる演奏です。
「葬送行進曲といわれる第1楽章と、マーラーの曲の中でも最も明るく暖かい音楽的表情であり、マーラー自身の妻への思いをあらわした第4楽章とのコントラストがこの曲の聞きどころ」と解説するアシュケナージ。各楽器の響きを大切にしながら鮮明なマーラー像を映し出し、音を刻んでゆきます。なかでも透明感と重厚さを併せ持った管楽器の響かせ方は、アシュケナージならではの表現だといえます。虚飾を廃した純粋なマーラー像がここに浮かび上がります!
ラフマニノフを筆頭にロシア・ロマン派の作品を最も得意とするアシュケナージが新たに音楽監督就任として決定したシドニー響とともに最新のラフマニノフ交響曲・管弦楽曲全集に取り組みました。 今回は歌劇「アレコ」からの管弦楽曲ほか、レスピーギ編による「音の絵」などの秘曲も収録。70歳を超えたアシュケナージが最高の円熟で聴かせる壮大なラフマニノフの世界です。アシュケナージのタクトは絶妙のテンポ、抑制のとれた叙情、そしてなによりロシアの情熱を存分に表現したラフマニノフを引き出します。シドニーのシンボル、オペラハウスを拠点とするシドニー響はすでに75年の歴史を誇り、常にシドニーの文化を牽引してきました。これまでオッテルロー、マッケラス、デ・ワールト、ジェルメッティなどが歴代首席指揮者をつとめ、またドラティ、ビーチャム、クレンペラーなどの名指揮者も愛した伝統のオーケストラです。アシュケナージはソリストとして、指揮者として数十年に及ぶ親交があり今後は一人の作曲家に集中した大きなプロジェクトを中心に展開してゆく予定です。
アシュケナージとNHK交響楽団によるベートーヴェン交響曲シリーズの4枚目となる当アルバム。交響曲第3番「英雄」に、アシュケナージがN響音楽監督に就任した2004年にライヴ録音された序曲「レオノーレ」第3番をカップリングしました。ウィーン古典派演奏の真骨頂です。 全体を通して、あでやかできらびやかにまとまった和声が心地よいテンポで響き、また精巧な幾何学模様のような美しさで演奏されています。 華やかさと確実性を盛り込んだ秀逸な演奏をお楽しみ下さい。
国内外でショパン弾きとしての評価が高く、これまでのCDでもご好評をいただいている江崎昌子によるショパン・シリーズ、今回はワルツ全集です。華やかな旋律と心地よいワルツのリズムが耳を楽しませる一方で、抒情性を繊細に表現しています。また、ひとつひとつの音色にこだわり、ショパンの描いた世界に寄り添う演奏。まさに真のショパン音楽に満ちた曲集となりました。
2014年4月、日本センチュリー交響楽団の首席指揮者に就任した飯森範親。就任記念演奏会では堂々たるブラームスを披露しました。飯森の情熱的なタクトによって導かれる迫力溢れる重厚なサウンド。そして、緻密なアンサンブルが奏でる美しい旋律と揺るぎのない豊かな響きは、飯森範親による新しい日本センチュリーを予感させるに余りある、素晴らしいパフォーマンスです。新しいパートナーを得た日本センチュリーの幕開けに相応しいブラームス交響曲全集を是非お楽しみください。
録音開始から約2年で完成させた、菊地裕介のベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集は若きピアニストの鮮やかな感性と卓越した技術により独特なベートーヴェンの世界を築き上げ、各紙に高い評価を得ることになりました。この短い期間で全集を完成させましたが、さらにベートーヴェンの世界へ肉薄してゆきます。ベートーヴェンの代表する2つの変奏曲を収録。菊地裕介はこれまでソナタで描いたベートーヴェンの色をさらに色濃く表現してゆきます。存分に展開される菊地裕介のテクニックと華麗な音色は、聴くものを魅了してゆきます。圧巻のピアニズムをお楽しみ下さい。
2009年に行われた、アシュケナージとシドニー響によるプロコフィエフ・フェスティバル。プロコフィエフの全交響曲とピアノ協奏曲全曲、さらに主要な管弦楽曲作品の収録に加え、目玉企画としてプロコフィエフの作品の中でも最も大作のうちのひとつである、バレエ音楽「ロメオとジュリエット」を全52曲収録しました。
すでに国内外の著名指揮者やアーティストと共演、また多くの舞台に出演などにより、日本のトップ・ソプラノ歌手としての地位を築いている半田美和子による初のソロ・アルバムです。今回収録した楽曲は、これまで半田が大切にし、高い評価を受けてきたまさに十八番とも言えるものが並びます。透明感ある美しき声が、各曲が持つ世界観と交差し、半田美和子の温かい懐へと導きます。半田美和子が魅せる妖艶なる歌声の舞。その美しさに皆が酔うことでしょう。タイトルの「Khora」とは「あるものの存在することを可能にする母胎のようなもので、それ自体は何ものでもない場」を意味する哲学用語ギリシャ語(プラトンが『ティマイオス』で「コーラは『母』である」と言っている)で、何もないようなところから無限の宇宙が広がる様は、半田の歌声そのものです。半田美和子の歌声が世界を包み込みます。
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集の第3弾の登場!今回はピアノ・ソナタ中期の前半の作品を収録したアルバムです。菊地裕介が持ち前の卓越した技巧でこれら作品群を弾き切ります。今回のアルバムのタイトル「ファンタジア」は第13番と第14番「月光」の「幻想曲風ソナタ(Sonata quasi una fantasia)」(ベートーヴェンによりつけられた副題)より菊地裕介自身が発想いたしました。音の陰影を緻密に表現し、菊地ならではの音が駆け抜けるスピード感を見事に両立させたベートーヴェンを堪能下さい。
2008年のメシアン生誕100年のメモリアルイヤーに「児玉桃メシアンプロジェクト」と題して、5回の演奏会でメシアンの主要曲を演奏するという企画で話題となりましたが、その集大成として臨んだのが当アルバムです。それらの演奏会は内容、企画ともに大きく評価され、「芸術選奨文部科学大臣新人賞」「中島健蔵音楽賞」を受賞しました。レコード芸術誌でも前作「幼児イエスにそそぐ20のまなざし」とともにこの「鳥のカタログ」も特選盤となったものです。児玉桃のメシアン演奏は、真摯にメシアンの持つ世界観に向き合い、児玉桃の日本人離れした美しいタッチと音色で描いてゆきます。要求される難易度の高いテクニックもしなやかに奏でてゆき、ただテクニックのみで片付けられがちのこれらの曲を、高次元な世界で演奏され、これぞ初演者のイヴォンヌ・ロリオも認めるところです。メシアンは鳥類学者としても知られ、日本においても軽井沢などでも採集されています。その結果の超大曲が「鳥のカタログ」です。13の鳥がタイトルについていますが、全部で70種以上の鳥の歌声がこれらの曲には収められています。一般的には難しい曲に捉えられていますが、メシアンの鳥に対する愛情と自然への慈愛を感じとることができます。「まなざし」が神への祈りの曲だとすれば、この「カタログ」は自然(鳥)の驚異を表しています。
昨年デビュー盤がリリースされ、凛とした力強さを持つ演奏で、音楽ファンに温かく迎えられた水野由紀の第2弾アルバムが登場です。チェロの重要なレパートリーであるアルペジオーネ・ソナタやショパンの作品を、可憐に鮮やかに聴かせます。真摯に楽曲に向かい合い、たっぷりと歌い上げます。クラシックの枠にとらわれず幅広い活動をする水野由紀の誠実な音楽が詰まったアルバムとなりました。歌が溢れるこれらの曲から水野由紀が表情豊かに羽ばたいていくようです。注目の新星チェリストの美しい調べをお聴き下さい。
アシュケナージとNHK交響楽団によるべートーヴェン交響曲シリーズ。アシュケナージの統率のもと、熱い音の奔流と完璧なタイミングで刻むリスム、また滔々と流れる和声でドイツ古典の旋律を響かせるN響の演奏、緊張感と穏やかさを見事に取込んだ、一糸乱れぬ緻密なベートーヴェンを聴かせます。第1番と第8番はセッション録音によって作りこんだもので、第6番は臨場感あふれるライヴ音源です。極上の気品と豊かなセンスにあふれる演奏をお楽しみください。
指揮者 沼尻竜典の呼びかけにより1995年に結成された「トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ」。レパートリーはモーツァルトに留まらず、後期ロマン派や近代の作品まで手がけ好評を博しています。このラヴェルも沼尻とこの楽団ならではの演奏に昇華しています。「マ・メール・ロワ」はバレエ版で演奏され、この曲のパステルカラーとも言うべきオーケストラの音色を、穏やかに情感深くそして精緻に再現させます。淡く奥行きの深い響きは、「亡き王女のパヴァーヌ」や「クープランの墓」でもソロ・楽器の妙味とともに最大限にラヴェルの魅力を堪能させてくれます。
少し古い音源ですが2002年6月19-20日に東京芸術劇場にて指揮者アルブレヒトが読売日本交響楽団を振った時のCD録音で配信では初登場てす。アルブレヒト一流の棒さばきで、フランス音楽独特の優美さと、キレのある緊張感あふれる演奏です。知将アルブレヒトの面目躍如ともいえるフランス音楽の結晶をお聴きください。巻末にグノーの歌劇「ファウスト」よりのバレエ音楽から7曲、ベルリオーズ「ファウストの劫罰」から3曲が併せて収録されています。
メシアンは児玉にとって重要な位置を占める作曲家です。児玉はこれまで大事な公演はたびたびこのメシアンを取り上げ、成功させてきました。その中でも2002年のトッパン・ホールでの同曲の全曲演奏会は、各誌において大絶賛されました。セッション録音となるこの音源では、一音一音輝きを放つ美しい音粒と、児玉特有の才気あふれる感性が、膨大なる世界を歓喜させるメシアンの領域を新たに描いてゆきます。児玉は音1つ1つに、メロディ1つ1つに、生命を宿らせ、メシアンの神々しい世界の中で、音の官能、生の喜びを、丁寧にそして大胆に紡いでゆきます。この曲の初演者でもあり、メシアンの妻でもあるイヴォンヌ・ロリオも認める児玉桃のメシアンをぜひお聴きください。
ベートーヴェンのピアノソナタ全32曲録音を続けてきた菊池裕介が録音開始から2年を経て完成した最終のアルバムです。今回のアルバムはべートーヴェンのピアノ音楽の究極の形態である「ハンマークラヴィーア」などの後期作品が含まれています。
日本を代表する気鋭指揮者、飯森範親を音楽監督として最高潮の蜜月を謳歌するドイツ、ヴュルテンベルク・フィル。ベーレンライター新版を基本に飯盛のこだわりを満載させて話題沸騰のベートーヴェン・シリーズのひとつです。漲る集中力、瑞々しい感性が細部まで行き届いたまさに飯盛の真骨頂を披露します。
活躍著しい山形交響楽団の本拠地、山形テルサで行われた2014年最初の定期コンサートをライヴ収録。ライト・クラシック集となるこのアルバムは、有名なオペラの序曲・間奏曲をメインに据えた親しみやすい曲集です。飯森と山響が繰り広げるスペクタクルな饗宴をお楽しみ下さい。
シューマンが愛娘への贈り物として捧げたこの作品集は親から娘に対する優しさ、暖かさに満ち溢れた美しい小品集です。これを江崎昌子ならではの唄心と表現豊かな抒情美によって子供から大人まで楽しみながら、そして練習曲として重要なフレーズ表現も感得できる内容です。原盤はレコード芸術誌2009年5月号での特選盤として評論家が推薦されているものです。
シューマンが愛娘への贈り物として捧げたこの作品集は親から娘に対する優しさ、暖かさに満ち溢れた美しい小品集です。これを江崎昌子ならではの唄心と表現豊かな抒情美によって子供から大人まで楽しみながら、そして練習曲として重要なフレーズ表現も感得できる内容です。原盤はレコード芸術誌2009年5月号での特選盤として評論家が推薦されているものです。
ピアニストのバイブル的存在でありかつ幼いころ必ず出会うこの曲集を江碕は教則本的要素はきちんと押さえながらも彩りよく音楽的感性を豊かに表現し芸術的鑑賞要素を高めています。2013年1月レコード芸術誌特選盤であり音楽評論家は「バロック音楽に欠かせない「語り」と「歌」のバランスが良好で、ピアノによる理想的ともいえる演奏である。同曲集の模範演奏の次元を超えた秀演」と評しています。
江崎昌子は、「ショパンの音楽を語る時ノクターンなしで語ることはできない。この詩的で叙情的な曲集には神秘と霊感がみなぎり、一つ一つに夫々のドラマが繰り広げられている」からであるという。音楽評論家はこのアルバムの演奏を評し「単に優美なだけでなくドラマティックな緊張感も併せ持つ秀演」としており2012年2月号でレコード芸術特選盤にもなっている。また巻末には最もポピュラーな第2番作品9-2の、一般に流布する譜面に対し随所に目立った装飾をショパン自身が施した「エキエル版」をホ゛ーナス・トラック的に追加している。
シューマンが愛娘への贈り物として捧げたこの作品集は親から娘に対する優しさ、暖かさに満ち溢れた美しい小品集です。これを江崎昌子ならではの唄心と表現豊かな抒情美によって子供から大人まで楽しみながら、そして練習曲として重要なフレーズ表現も感得できる内容です。原盤はレコード芸術誌2009年5月号での特選盤として評論家が推薦されているものです。
ポーランド政府よりグロリア・アルティス文化勲章を授与されるなど、日本のみならず本国からも”ショパンの真髄を伝えるピアニスト”として高い評価を受けている江崎昌子の演奏です。ショパンの最も劇的な作品のひとつでもあるバラードを詩的に表情豊かにそして肌理細かく極上の美しさで魅了し、また即興曲集では伴奏部と旋律の絶妙な弾き分けが見事という音楽評論を得ています。レコード芸術誌2013年5月号特選。
マーツァルの熟練のタクトとチェコ・フィルのボヘミヤ伝統の音色が相まってブラームスの哀愁に満ちた旋律の奥深さが存分に魅力となっている演奏です。生き生きとした躍動感、輝くばかりのアンサンブル。両者の見事なコンビネーションで仕上げられたブラームスの豊かな色どりをお聴きください。
トロンボーン・クァルテットの輝かしい伝統を持つフランスに、敬意を表しながらもジパングの音楽が大きく展開されています。オリジナル作品からジパングの編曲版まで、多彩に収録。桑田晃が編曲した「道化師」では、トロンボーンならではの奏法を駆使し色とりどりの音楽が飛び出します。
日本でもすっかり有名になったカプースチンですが、そのブームの原点となったのがこの自作自演アルバムです。当時48歳のカプースチンの演奏家として絶頂期の演奏、そして魅力あふれる楽曲が堪能できます。
日本とイギリスの作曲家の新作を中心に、フランスのバセット、ポーランドのセロツキ、イタリアのガブリエリ、ドイツのライヒェ、オーストリアのアルブレヒツベルガーと世界のトロンボーン四重奏の作品を集めました。世界各国を代表する楽曲を、トロンボーン・クァルテット・ジパングが見事に奏でます。まさにジパングによる世界万国博覧会!!トロンボーン・クァルテットによる世界平和のハーモニーが高らかに響きます!
菊地自身が、「ベートーヴェンがこれら作品を作曲した同年代の感性で弾きたかった。そして今にしか出来ない表現をした。」と語るように、今の菊地裕介というピアニストの全てが、表現されています。
結成10周年にあたり、ホームページにて人気曲投票を行い、ランキング。そのランキングをもとにベスト盤に収録しました。まさに、ファンとともに歩んできた''ジパング''らしいアルバムの完成です。ブラス・ファン、オーディオ・ファンともに楽しめる最高のアルバムとなっています。
ピアノ教則本としてあまりにも有名なブルグミュラー、定番の25の練習曲、そして難易度の高い18番も収録した練習曲集というより美しいピアノ小品としても珠玉の作品集です。他、ボーナストラックとしましてパデレフスキのメヌエット、ショパンの遺作のノクターン、ワルツ、そして「乙女の願い」(六つのポーランド歌曲)も収録。 江崎昌子の持つ叙情的な演奏を親子で堪能できる温かいアルバムです。
ピアノ教則本としてあまりにも有名なブルグミュラー、定番の25の練習曲、そして難易度の高い18番も収録した練習曲集というより美しいピアノ小品としても珠玉の作品集です。他、ボーナストラックとしましてパデレフスキのメヌエット、ショパンの遺作のノクターン、ワルツ、そして「乙女の願い」(六つのポーランド歌曲)も収録。 江崎昌子の持つ叙情的な演奏を親子で堪能できる温かいアルバムです。
登場する度に最高の評価を獲得する清水和音のショパン・シリーズ。バラードの1番、幻想曲など圧倒的な存在感を放つ大曲に、「小犬のワルツ」や「雨だれ」など誰もが耳にしたことのある名曲。ため息の出るほど美しい後期の夜想曲や舟歌、そして豪快な英雄ポロネーズ…圧倒的なピアニズムとクリスタルの美音を誇る清水和音の演奏は、厳選されたショパン名曲群の魅力と美しさを改めて堪能させてくれます。 初出の英雄ポロネーズとマズルカ作品24-1を加えて、必携のショパン作品集の登場です。
登場する度に最高の評価を獲得する清水和音のショパン・シリーズ。バラードの1番、幻想曲など圧倒的な存在感を放つ大曲に、「小犬のワルツ」や「雨だれ」など誰もが耳にしたことのある名曲。ため息の出るほど美しい後期の夜想曲や舟歌、そして豪快な英雄ポロネーズ…圧倒的なピアニズムとクリスタルの美音を誇る清水和音の演奏は、厳選されたショパン名曲群の魅力と美しさを改めて堪能させてくれます。 初出の英雄ポロネーズとマズルカ作品24-1を加えて、必携のショパン作品集の登場です。
ロシア音楽を最も得意とする清水和音が、ムソルグスキーの「展覧会の絵」を弾くこのタイトル。 上質でなめらかな音色、勇壮でコントラストに溢れた音色のバランスが非常に良く取れており、録音・演奏共に密度の高い音が響きます。特にバーバ・ヤガーの楽章(9トラック目)などは迫力の和音が体感できます。 また「展覧会の絵」のほかに、ムソルグスキーの「夢想」、「涙」、「瞑想」という大変珍しい小品もカップリングで組まれています。
ロシア音楽を最も得意とする清水和音が、ムソルグスキーの「展覧会の絵」を弾くこのタイトル。 上質でなめらかな音色、勇壮でコントラストに溢れた音色のバランスが非常に良く取れており、録音・演奏共に密度の高い音が響きます。特にバーバ・ヤガーの楽章(9トラック目)などは迫力の和音が体感できます。 また「展覧会の絵」のほかに、ムソルグスキーの「夢想」、「涙」、「瞑想」という大変珍しい小品もカップリングで組まれています。
2003年2月に、デビュー盤をリリースした児玉桃は現在も日本を始めとして北ドイツ放送交響楽団、南仏のラ・ロック・ダンテロンなど世界各地の音楽祭や定期演奏会で活躍中です。 多面的な響き、立体感のあるパッセージを紡ぎだす児玉桃の演奏と空間とのマッチングがSACDの高音質によって、よりいっそうお楽しみいただけます。 「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」から「喜びの島」まで、児玉桃の繊細なタッチと内面から生まれてくる音の数々は言葉で表現し難いほど豊かなものです。それは聴く人の中に様々なimpressionsを残すことでしょう。
2003年2月に、デビュー盤をリリースした児玉桃は現在も日本を始めとして北ドイツ放送交響楽団、南仏のラ・ロック・ダンテロンなど世界各地の音楽祭や定期演奏会で活躍中です。 多面的な響き、立体感のあるパッセージを紡ぎだす児玉桃の演奏と空間とのマッチングがSACDの高音質によって、よりいっそうお楽しみいただけます。 「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」から「喜びの島」まで、児玉桃の繊細なタッチと内面から生まれてくる音の数々は言葉で表現し難いほど豊かなものです。それは聴く人の中に様々なimpressionsを残すことでしょう。
清水和音、マーツァル&チェコ・フィルという、それぞれに極上に美しいサウンドをもったアーティストたちがプラハに集い、モーツァルトのピアノ協奏曲をレコーディング。しかも選曲は華やかな23番(イ長調)と対照的にレクイエムのような24番(ハ短調)という人気の高い2曲。 清水和音は近年アシュケナージ&N響を始め、世界のビッグ・アーティストとのモーツァルトのピアノ協奏曲での共演が注目を集めています。今回はヨーロッパでも随一のサウンドを誇るプラハ、「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホールで、EXTONマーラー・シリーズなどでもお馴染みのマーツァル&チェコ・フィルとの貴重な共演、しかも全編セッション録音による録音です! 清水の純度の高い美音はモーツァルトの完璧な音楽を鮮烈に浮かび上がらせ、マーツァル&チェコ・フィルによるあたたかなサウンドがそれを懐深く包み込みます。特に、24番においては清水は自作のカデンツを披露。モーツァルトとも縁の深いプラハの地で、奇跡のような饗宴が実現しました!
清水和音、マーツァル&チェコ・フィルという、それぞれに極上に美しいサウンドをもったアーティストたちがプラハに集い、モーツァルトのピアノ協奏曲をレコーディング。しかも選曲は華やかな23番(イ長調)と対照的にレクイエムのような24番(ハ短調)という人気の高い2曲。 清水和音は近年アシュケナージ&N響を始め、世界のビッグ・アーティストとのモーツァルトのピアノ協奏曲での共演が注目を集めています。今回はヨーロッパでも随一のサウンドを誇るプラハ、「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホールで、EXTONマーラー・シリーズなどでもお馴染みのマーツァル&チェコ・フィルとの貴重な共演、しかも全編セッション録音による録音です! 清水の純度の高い美音はモーツァルトの完璧な音楽を鮮烈に浮かび上がらせ、マーツァル&チェコ・フィルによるあたたかなサウンドがそれを懐深く包み込みます。特に、24番においては清水は自作のカデンツを披露。モーツァルトとも縁の深いプラハの地で、奇跡のような饗宴が実現しました!
前人未到の「一人のアーティストによるショパン完全作品全集」待望の第4弾は「ワルツ集」です。 「ショパンはワルツという舞曲を『芸術作品』にまで昇華させた最初の作曲家」といわれるように、この珠玉のワルツ集の中には天才ショパンの粋が生き生きと息づいています。 孤高のピアニスト清水和音はその天才の息吹を最大限に引き出し、クリスタルの音色によって煌くような美しさの中、堅固なショパンの美学を豊かな語り口で奏でます。 21世紀のパーフェクト・スタンダードに新たな一枚が加わりました。
前人未到の「一人のアーティストによるショパン完全作品全集」待望の第4弾は「ワルツ集」です。 「ショパンはワルツという舞曲を『芸術作品』にまで昇華させた最初の作曲家」といわれるように、この珠玉のワルツ集の中には天才ショパンの粋が生き生きと息づいています。 孤高のピアニスト清水和音はその天才の息吹を最大限に引き出し、クリスタルの音色によって煌くような美しさの中、堅固なショパンの美学を豊かな語り口で奏でます。 21世紀のパーフェクト・スタンダードに新たな一枚が加わりました。
鮮烈なトリトンデビュー盤であった前作「バラード&スケルツォ集」は、発売と同時に新時代のパーフェクト・スタンダードとして大反響を起こし、『レコード芸術』特選盤に輝くなど、天才ピアニスト清水和音の健在を改めて証明しました。前人未到の「一人のアーティストのよるショパン完全作品集」のシリーズ第2弾は、24の前奏曲を中心とした「前奏曲集」と「即興曲集」。幻想即興曲は清水が4歳の時におきな憧れを持って生まれて初めて弾いたショパンであり、一つの原点です。目を見張るピアニズム―決して感情に流されることなく作品の持つ和声、構成、そして霊感を一切の無駄なく、凛とした自然の息遣いの中弾き切ります。今、まさに旬をむかえるアーティストの円熟、爽快な秀演です。
鮮烈なトリトンデビュー盤であった前作「バラード&スケルツォ集」は、発売と同時に新時代のパーフェクト・スタンダードとして大反響を起こし、『レコード芸術』特選盤に輝くなど、天才ピアニスト清水和音の健在を改めて証明しました。前人未到の「一人のアーティストのよるショパン完全作品集」のシリーズ第2弾は、24の前奏曲を中心とした「前奏曲集」と「即興曲集」。幻想即興曲は清水が4歳の時におきな憧れを持って生まれて初めて弾いたショパンであり、一つの原点です。目を見張るピアニズム―決して感情に流されることなく作品の持つ和声、構成、そして霊感を一切の無駄なく、凛とした自然の息遣いの中弾き切ります。今、まさに旬をむかえるアーティストの円熟、爽快な秀演です。
大好評の第1弾に続き、佐藤正美自身の名曲を、Rudolfinum(芸術家の家)で、国際的な音楽家と共にセッション収録。美しい景観で知られるニセコ連峰ワイスホルン(北海道共和町)をテーマにした、自然派、佐藤正美ならではの曲も収録されています
ソロ・アルバムリリースから約25年。これまで最も自身が気に入った曲を、世界有数の音響を誇るRudolufinum(プラハ)で、チェコ・フィルのメンバーも参加するなど贅沢な陣営を迎えてのセッションを実現。
バッハのオルガン全曲録音を進めているバールタのロシア名曲集。バールタの確実なテクニックとプラハ「芸術家の家」の理想的なアコースティックによって、これらの名曲を色彩豊かな聴かせています。定評あるEXTONの最新DSD収録による超Hi-fi録音盤。
バッハのオルガン全曲録音を進めているバールタのロシア名曲集。バールタの確実なテクニックとプラハ「芸術家の家」の理想的なアコースティックによって、これらの名曲を色彩豊かな聴かせています。定評あるEXTONの最新DSD収録による超Hi-fi録音盤。
人気アンサンブル、トロンボーン・クァルテット・ジパングの実に5年ぶりとなる最新アルバムの登場です。今回は、トロンボーン界で非常に人気の高い作曲家高嶋圭子の作品集となります。トロンボーンの持つ美しいハーモニーを存分に引き出し、郷愁を感じさせる心地よいメロディが絡み合う高嶋圭子の美しい世界観を存分にお楽しみ下さい。東日本大震災でご子息を亡くされた浅沼ミキ子作の絵本「ハナミズキのみち」からインスピレーションを受けて書かれた「ハナミズキの祈り」やかつて世界最高のカルテットと呼ばれたパリトロンボーン四重奏団のアンコールピースのために書かれた「夕焼けこやけ」「わらべうた」など注目作が並びます。また、ジパングの充実したサウンドも健在です。4人とは思えないようなパワーと輝きを持つ響きはまさに黄金のハーモニー。高嶋作品の美しいメロディを高らかに歌い上げています。日本トロンボーン界の今を感じさせる超注目アルバムです。
スペースサイト制作による、プラネタリウム番組「さんびきのこぶた、ながれぼしをみた。」のオリジナル・サウンドトラック。初投影は板橋区立教育科学館(2003)。
ショパン全集録音の一環となる新盤は、待望のピアノ協奏曲第1番で、飯森範親・日本センチュリー交響楽団とのライヴ録音。カップリングとして収録された演奏会用アレグロは、第3協奏曲のアレグロ楽章として着手されました。残されているショパンの言葉から、この作品がポーランドの独立を願って作曲されたのではないかと推断する江崎昌子は、千紫万紅の色模様で曲の持つ特質を謳いあげています。彼女の音楽にはポーランドで培われたスラヴ的な歌や感性があり、その幾重にも折り重なるふくよかな音の魅力は、ショパンの魂や美質を描いて余すところありません。これは、ポーランド独立回復100周年という記念を祝うにふさわしいアルバムとなりました。
2005年の年末を飾ったアシュケナージ&N響の「第九」。アシュケナージがこだわりにこだわってソリスト、合唱にベスト・メンバーを集め、「最高の第九を」という気魄溢れる熱い演奏をライヴ録音で収めました。楽譜に描かれた世界を忠実に最良の形で表現するアシュケナージ。現代最高の芸術家のひとりである彼のタクトのもと、ベートーヴェンの天才によって書かれた音楽史上燦然と輝く名作が、今ここに改めて並外れた感動として蘇ります。
アシュケナージNHK交響楽団音楽監就任に先立つ録音。アシュケナージが長年自己の大切なレパートリーとしてきたラヴェルのピアノ作品をここではオーケストラの作品として色鮮やかに再現しています。特に「鏡」や「クープランの墓」(フーガッタ、トッカータ)は通常オーケストラ盤にひゃないもの貴重なもので、アシュケナージのこだわる部分でもあります。N響は色彩美、機能美で絢爛なラヴェルの世界を展開しています。「ツィガーヌ」のソリストにはアシュケナージに大抜擢された大器、木嶋真優。鮮烈なデビューです。大胆でスケールの大きい演奏を聴かせます。
小林の指揮による2001年5月13日、東京芸術劇場で行われた日本フィルとの絶妙ライヴです。曲目は小林の初録音となるリムスキー=コルサレフの「シェヘラザード」と「スペイン奇想曲」で、どちらも作曲者の華麗なオーケストレーションをフルに活かしきった驚演です。両曲ともに、ソロ・コンサートマスターである木野雅之が、「超絶技巧奏者」の呼び名の通りのテクニックを披露しています。まさに音の万華鏡というに相応しい色彩感無比、オーケストラ・サウンドの醍醐味を味わうことができます。
アルブレヒト&読売日本交響楽団によるベートーヴェン交響曲全集第6弾。いよいよ最後を飾る「第九」の登場です。スコアを徹底的に読み尽くすことによって、曲のテクスチャをリアルに掘り起こしたアルブレヒトの極めてスタンダードともいえる解釈は、かえって壮大な音場空間の表現に成功しています。そして声楽、合唱とのバランス、オーケストラのダイナミクスなど細部にわたって完成度が高い演奏です。今世紀最後を飾る第九の録音として、注目の一枚です。
アシュケナージN響音楽監督就任に先立つ録音。アシュケナージが長年事故の大切なレパートリーとしてきたラヴェルのピアノ作品をオーケストラ作品として色鮮やかに再現した演奏。N響は色彩美、機能美で絢欄なラヴェルの世界を展開。ツィガーヌのソリストには大器、木嶋真優を抜擢し、スケールの大きい演奏を展開します。
2010年から11年にかけて行われた、アシュケナージとシドニー響によるマーラー交響曲全曲演奏会を収録した中から、すでに発売された交響曲第1番、第5番、「大地の歌」に続く、第4弾として交響曲第4番と第6番の発売です。様々なマーラー演奏が世に送り出され、その解釈も百種百様の様相を呈する中にあって、アシュケナージは常に自らの主張を過度に華々しくさせることなく、淡々と音楽と向き合うスタンスを貫き通しています。第4番ではオーストラリアの歌姫、エマ・マシューズを起用し、その透き通った歌声で喜びに満ちた「天上の生活」を表現してゆく一方、第6番ではマーラーの身に冷淡かつ容赦なく襲い迫った運命の転機を端的に炙り出してゆきます。音楽に対するスタンスやアプローチを変えず、各楽曲に内包されたメッセージの違いを表現した「音楽家」アシュケナージの職人芸を感じ取ることが出来る名演奏です。
極まる完成度で衝撃的とさえ形容された前作「ブルックナー交響曲第4番」によって、鮮烈なEXTONデビューを果たしたオランダの鬼鋭ヤープ・ヴァン・ズヴェーデンとオランダ放送フィルのコンビ。待望のシリーズ第2弾は交響曲第7番です。真正の天才による天上的な音楽と、徹頭徹尾究極の完璧を求める厳格さとが相俟って完成された「ブル7」は、深い荘厳さを湛え聴くものの前に圧倒的な包容力を持って聳え立ちます。一分の妥協も許さないカリスマに導かれ、超級オーケストラの全集中力とフル・パワーが炸裂。衝撃的超演シリーズです。前作交響曲第4番「ロマンティック」が朝日新聞視聴室にも選ばれるなど、評価の高いシリーズ第2弾です!!
大好評のアシュケナージ&シドニー交響楽団のコンポーザー・シリーズ。シーズンごとに特定の作曲家に焦点を当て、演奏会とタイアップしたセッション&ライヴ録音を行なっています。2007年のラフマニノフ、2008年のエルガー、2009年のプロコフィエフに続き、2010年2月からはマーラー・シリーズが始動! その第1弾として交響曲第1番『巨人』、花の章、さすらう若人の歌をリリースいたします。音楽の流れを大切にし、1点の曇りもなくマーラー像を描き出すアシュケナージのタクトは、まさに指揮者としての円熟の極みがなせる業だといえるでしょう。アシュケナージ自身が、「人間とは何かについて、常に考えていた」と解説するマーラー。その「深み」を今ここで聴くことが出来ます。さすらう若人の歌でソロを務めるのは、バリトンのマルクス・アイケ。バイロイト音楽祭、ザルツブルク音楽祭などにも登場している、ウィーン国立歌劇場の若手歌手です。最高の状態にあるアシュケナージの音のメッセージを、ぜひ受け取ってください。
これまで多くのショパンのアルバムをリリースし、高い評価を受け続けている江崎昌子の初となるコンチェルトアルバムです。伴奏は今をときめく名コンビ飯森&山響、万全のオーケストラのもと、江崎昌子のピアニズムが輝きます。ポーランドの香りを運ぶかのようなリズムと力強さ、そして歌心。これぞショパンの音楽であり、真髄です。小品集も、珠玉の名曲ぞろい。一曲一曲にショパンの魂が宿っています。江崎昌子の華麗な演奏をお楽しみ下さい。
Addgietto?アダージョよりいくらかはやい速度で? 絶妙の呼吸で、聴くものの心の琴線に触れる「歌」を奏でるコバケンのアダージェット。クラシックの中でも人気の高い緩徐楽章の珠玉の名曲とともに、小林ならではの選曲も加え、聴き応え満点の「アダージェット」コンピレーションです。モーツァルトのピアノ協奏曲第23番の第2楽章では小林のピアノ演奏による弾き振り。小林自らの音で語りかけます。
交響曲第1番&第5番、ガヴリリュク参加のピアノ協奏曲全曲を展開してきたアシュケナージとシドニー響のプロコフィエフ・シリーズ。4枚目となる当CDではプロコフィエフの管弦楽名曲を収録しました。 映画音楽、歌劇として著名な「キージェ中尉」、「3つのオレンジへの恋」の組曲版と、アンデルセンの童話に基づいた歌曲「みにくいアヒルの子」。アシュケナージが導き出すシドニー響の近代的な機能美によって、それぞれの個性的な音楽性と物語性を色濃く表現してゆきます。 特に「みにくいアヒルの子」では、メルボルン出身のソプラノ歌手、ジャクリーヌ・ポーターが暗くも美しい憂愁に満ちた物語音楽を秀逸に歌い上げています。アシュケナージが大絶賛する2人の歌手の豊かな表現力に彩られ、聴くものをプロコフィエフの独特な音楽へ導く演奏が繰り広げられます。
現代最高のピアニストである巨匠アシュケナージ。オクタヴィア・レコードは、2000年以降、巨匠によるピアノ演奏の数々の新録音を手がけてきました。10年の時を経て、これまでの名盤から、特に人気の高い珠玉の逸品をセレクトし、一枚の音源にまとめた大変お得なアルバムの登場です。モーツァルト、シベリウスを始め、アシュケナージ自身がこよなく愛する作曲家による作品集です。
演奏会後多くの聴衆が待ち望む「アンコール」。小林のアンコール・ピースの中でも人気の高い作品を集めた1枚が登場です。中でもコバケン節炸裂の名物「ダニー・ボーイ」「ハンガリー舞曲第5番」ももちろん収録。音楽の興奮と余韻に快く浸れる充実の作品集です。
最近のフィギュア・スケートで、男子、女子のSP、フリーで使用されたクラシックの名曲を一堂に集めたスペシャル・コンピレーションです。ドラマチックに、優美に、激しく、そしてロマンチックに。名演技を支えた名曲を存分に堪能できます!
結婚式&披露宴のBGMとして人気の高いクラシック。最新のポップスもいいけれど、クラシック音楽は厳かに、そしてゴージャスに晴れの日を彩ります。入場、歓談、花束贈呈など、ウェディングの場面を想定しふさわしいクラシックの名曲をちりばめたハッピーな曲集です。
楽しい!どの曲もみんな知っているクラシックの超名曲BEST60EXTON、TRITON、CRYSTON、3つのレーベルから誰もが知っている名曲を厳選して収録しました。ピアノ・ソロから、管楽器のアンサンブル、ヴァイオリン、合唱、オーケストラまで幅広い楽曲をご紹介します。様々な作曲家の音楽が揃い、はじめてクラシックを聴く方にもとっておきのアルバムです。
楽しい!どの曲もみんな知っているクラシックの超名曲BEST60EXTON、TRITON、CRYSTON、3つのレーベルから誰もが知っている名曲を厳選して収録しました。 ピアノ・ソロから、管楽器のアンサンブル、ヴァイオリン、合唱、オーケストラまで幅広い楽曲をご紹介します。 様々な作曲家の音楽が揃い、はじめてクラシックを聴く方にもとっておきのアルバムです。
Digital Catalog
異才・菊地裕介が挑む「ピアノの指揮」迫りくるピアノが幽世の風景を描き出す。ベルリオーズの代表作「幻想交響曲」。"ある芸術家の人生における逸話"というタイトルが付されたこの作品は、自身の失恋体験を音楽に乗せて告白するというもの。各楽章にはタイトルがつけられており、彼の恋愛対象を示す旋律(イデー・フィクス idée fixe 、固定観 念、固定楽想)が至るところに姿を変えて現れる。ベルリオー ズの持てる全ての管弦楽法の極意がつぎ込まれたこの作品、オーケストラの多彩な響きが極限まで用いられている。
異才・菊地裕介が挑む「ピアノの指揮」迫りくるピアノが幽世の風景を描き出す。ベルリオーズの代表作「幻想交響曲」。"ある芸術家の人生における逸話"というタイトルが付されたこの作品は、自身の失恋体験を音楽に乗せて告白するというもの。各楽章にはタイトルがつけられており、彼の恋愛対象を示す旋律(イデー・フィクス idée fixe 、固定観 念、固定楽想)が至るところに姿を変えて現れる。ベルリオー ズの持てる全ての管弦楽法の極意がつぎ込まれたこの作品、オーケストラの多彩な響きが極限まで用いられている。
2021年3月に恩賜賞・日本芸術院賞を受賞した小林研一郎の新たな挑戦を祝福する、モニュメンタルなCDシリーズ。炎のコバケンの呼び名で多くのファンから愛される、マエストロ小林研一郎の傘寿記念&作曲家チャイコフスキーの生誕180年を記念した、「交響曲全曲チクルス」第3回目のライヴです。円熟のタクトに秘められた激しい情熱が、曲調と呼応しドラマティックなサウンドで広がります。会場を感動の渦に包み込んだ、日本フィルの熱演にも、ご注目ください。
2021年3月に恩賜賞・日本芸術院賞を受賞した小林研一郎の新たな挑戦を祝福する、モニュメンタルなCDシリーズ。炎のコバケンの呼び名で多くのファンから愛される、マエストロ小林研一郎の傘寿記念&作曲家チャイコフスキーの生誕180年を記念した、「交響曲全曲チクルス」第3回目のライヴです。円熟のタクトに秘められた激しい情熱が、曲調と呼応しドラマティックなサウンドで広がります。会場を感動の渦に包み込んだ、日本フィルの熱演にも、ご注目ください。
2021年3月に恩賜賞・日本芸術院賞を受賞した小林研一郎の新たな挑戦を祝福する、モニュメンタルなCDシリーズ。炎のコバケンの呼び名で多くのファンから愛される、マエストロ小林研一郎の傘寿記念&作曲家チャイコフスキーの生誕180年を記念した、「交響曲全曲チクルス」第3回目のライヴです。円熟のタクトに秘められた激しい情熱が、曲調と呼応しドラマティックなサウンドで広がります。会場を感動の渦に包み込んだ、日本フィルの熱演にも、ご注目ください。
2021年3月に恩賜賞・日本芸術院賞を受賞した小林研一郎の新たな挑戦を祝福する、モニュメンタルなCDシリーズ。炎のコバケンの呼び名で多くのファンから愛される、マエストロ小林研一郎の傘寿記念&作曲家チャイコフスキーの生誕180年を記念した、「交響曲全曲チクルス」第3回目のライヴです。円熟のタクトに秘められた激しい情熱が、曲調と呼応しドラマティックなサウンドで広がります。会場を感動の渦に包み込んだ、日本フィルの熱演にも、ご注目ください。
2021年3月に恩賜賞・日本芸術院賞を受賞した小林研一郎の新たな挑戦を祝福する、モニュメンタルなCDシリーズ。炎のコバケンの呼び名で多くのファンから愛される、マエストロ小林研一郎の傘寿記念&作曲家チャイコフスキーの生誕180年を記念した、「交響曲全曲チクルス」第3回目のライヴです。円熟のタクトに秘められた激しい情熱が、曲調と呼応しドラマティックなサウンドで広がります。会場を感動の渦に包み込んだ、日本フィルの熱演にも、ご注目ください。
2021年3月に恩賜賞・日本芸術院賞を受賞した小林研一郎の新たな挑戦を祝福する、モニュメンタルなCDシリーズ。炎のコバケンの呼び名で多くのファンから愛される、マエストロ小林研一郎の傘寿記念&作曲家チャイコフスキーの生誕180年を記念した、「交響曲全曲チクルス」第2回目のライヴです。円熟のタクトに秘められた激しい情熱が、曲調と呼応しドラマティックなサウンドで広がります。サントリーホールを感動の渦に包み込んだ、日本フィルの熱演にも、ご注目ください。
2021年3月に恩賜賞・日本芸術院賞を受賞した小林研一郎の新たな挑戦を祝福する、記念碑的なCDシリーズ。炎のコバケンの呼び名で多くのファンから愛される、マエストロ小林研一郎の傘寿記念&作曲家チャイコフスキーの生誕180年を記念した、「交響曲全曲チクルス」第1回目のライヴです。円熟のタクトに秘められた激しい情熱が、曲調と呼応しドラマティックなサウンドで広がります。サントリーホールを感動の渦に包み込んだ、日本フィルの熱演にも、ご注目ください。
2021年3月に恩賜賞・日本芸術院賞を受賞した小林研一郎の新たな挑戦を祝福する、記念碑的なCDシリーズ。炎のコバケンの呼び名で多くのファンから愛される、マエストロ小林研一郎の傘寿記念&作曲家チャイコフスキーの生誕180年を記念した、「交響曲全曲チクルス」第1回目のライヴです。円熟のタクトに秘められた激しい情熱が、曲調と呼応しドラマティックなサウンドで広がります。サントリーホールを感動の渦に包み込んだ、日本フィルの熱演にも、ご注目ください。
デビュー25周年を迎える宮谷理香。1995年、ショパン国際コンクール入賞で一躍脚光を浴びて以来、実力派ピアニストとして多岐にわたる活動を展開し着実な歩みを続けています。人気シリーズ「音楽の玉手箱」に続き、2019年、宮谷のライフワークであるショパンのアルバム「ノクターン Vol.1」をリリース。そして今回待望の続編 (第11番~第21番)が登場となります。ショパンが生涯にわたり綴り続けた夜想曲は、作品が後期に進むにつれ音楽の深みが増し、ここに収められた数々の傑作は今尚多くの人々を魅了し愛されています。カップリングには幻想曲を収録。ショパンの心の思いを、宮谷は丹念に歌い響かせ、その抒情性と豊かな表現力は多くの支持を集め、常に高い評価を得ています。益々円熟みを増す宮谷理香がショパンの音楽へと誘います。
日本センチュリー交響楽団が首席指揮者の飯森範親と共に始めた「ハイドンマラソン」は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏しようという一大プロジェクト。当盤は第11回、第12回コンサートのライヴ収録です。 幾度の公演を重ね、信頼関係を築いてきた飯森と日本センチュリー響は、精緻な構築と、細部までこだわりぬいた感性で、気品あふれるハイドンを奏でています。 柔和で晴々とした優美な演奏は、まさに彼らの真骨頂といえるでしょう。
日本センチュリー交響楽団が首席指揮者の飯森範親と共に始めた「ハイドンマラソン」は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏しようという一大プロジェクト。当盤は第9回コンサートのライヴ収録です。幾度もの公演を重ね、信頼関係を築いてきた森と日本センチュリー響は、精緻な構築と、細部までこだわりぬいた感性で、気品あふれるハイドンを奏でています。柔和で晴々とした優美な演奏は、まさに彼らの真骨頂といえるでしょう
1995年、ショパン国際コンクール入賞で一躍脚光を浴びて以来、実力派ピアニストとして多岐にわたる活動を展開する宮谷理香。2008年よりほぼ毎年ソロ・アルバムを発表し、これまで3枚をリリースしている古今の珠玉の小品を集めた人気シリーズ「音楽の玉手箱」を含めソロ・アルバムが10枚連続でレコード芸術特選盤に選ばれるなど、多くの支持を集め、常に高い評価を得ています。そんな宮谷が2019年満を持して送り出す最新アルバムは、ショパンの夜想曲(ノクターン)集。宮谷のライフワークであり「ピアノの詩人」として広く知られる、ショパンを語る上で欠かすことのできない詩的で抒情的な夜想曲集から、本CDには第1番から第10番までを順に収録。宮谷はショパンの遺したメッセージをひとつひとつ大切に読み解き、温かくそして美しい音色で綴っていきます。また本CDの夜想曲集と同年代に完成された「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」がアルバムの最後を飾り、宮谷が魅せる抒情性から冴えわたる技巧に至るまで、その多彩な音楽表現は聴く者を圧倒します。
日本センチュリー交響楽団が首席指揮者の飯森範親と共に始めた「ハイドンマラソン」は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏しようという一大プロジェクト。当盤は第10回コンサートのライヴ収録です。幾度の公演を重ね、信頼関係を築いてきた飯森と日本センチュリー響は、精緻な構築と、細部までこだわりぬいた感性で、気品あふれるハイドンを奏でています。柔和で晴々とした優美な演奏は、まさに彼らの真骨頂といえるでしょう。
ポーランドの知られざる天才作曲家ユリウシュ・ザレンプスキは、ショパンが確立させた音楽スタイルと美しさを受け継ぎながら、ポーランド人の誇り溢れる素晴らしいピアノ作品を生み出しました。名ピアニストであったことの伺えるヴィルトゥオーゾ的な部分と、新たな音楽語法の独創性は抜きん出た才能を感じさせます。ポーランド音楽を知り尽くしたピアニスト・江崎昌子による演奏で、このザレンプスキの名曲から溢れる「ポーランドの心」をお届けします。
日本センチュリー交響楽団が首席指揮者の飯森範親と共に始めた「ハイドンマラソン」は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏しようという一大プロジェクト。当盤は第8回、第10回コンサートのライヴ収録です。幾度の公演を重ね、信頼関係を築いてきた飯森と日本センチュリー響は、精緻な構築と、細部までこだわりぬいた感性で、気品あふれるハイドンを奏でています。柔和で晴々とした優美な演奏は、まさに彼らの真骨頂といえるでしょう。
近年、益々多岐にわたる活動を展開している注目のピアニスト宮谷理香による人気シリーズ「音楽の玉手箱」待望の第3弾の登場です。「アマービレ」と題した珠玉の名曲アルバムには、シューマン=リストの献呈、メンデルスゾーンの春の歌やメトネルの春といった愛の季節である「春」にちなんだ曲を、間にグリーグの叙情小曲集、宮谷のライフワークであるショパンの名曲を織り交ぜ、今日まで愛され息づいている珠玉の作品が聴き手を美しい音楽の世界へと導いていきます。アルバムの最後にはショパンのピアノ協奏曲第2番から美しい第2楽章ラルゲット(ピアノ独奏アレンジ)が愛の詩として添えられました。宮谷の情感溢れるピアノの調べを是非お楽しみください。
生涯にわたり自由と豊かな色彩表現を追い求めたフランスを代表する作曲家ドビュッシーが遺した、まる音の印象絵画のような数々の美しいピアノ作品。パリ国立高等音楽院で研鑽を積み、フレンチピアニズムを継承するピアニスト菊地裕介が描くドビュッシー・アルバムの登場です。収録曲には、ドビュッシーの作品で最も名高い「月の光」を第3曲に含む《ベルガマスク組曲》、最晩年ショパンに捧げられた《12のエチュード》まで、演奏のみならず多岐にわたる活動を手掛ける菊地裕介ならではの、作品の隅々までこだわり抜いたピアニズムによるドビュッシーの世界観をぜひお楽しみください。
日本センチュリー交響楽団が首席指揮者の飯森範親と共に始めた「ハイドンマラソン」は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏しようという一大プロジェクト。当盤は第6回・第7回コンサートをライヴ収録しています。幾度もの公演を重ね、信頼関係を築いてきた飯森と日本センチュリー響は、精緻な構築と、細部までこだわりぬいた感性で、気品あふれるハイドンを奏でています。柔らかく晴々と響く、優美な演奏は、まさに彼らの真骨頂といえるでしょう
一大プロジェクト「ハイドンマラソン」から、第5回・第6回コンサートのライヴ録音盤です。飯森&日本センチュリーのパフォーマンスは回を重ねるごとにクオリティが高められ、ハイドン演奏としては国内随一ともいえるタッグとなっています。彼らが丁寧に紡ぐ、柔らかく晴々とした響きが心地良い、優美なハイドンの世界をどうぞお楽しみください
1992年ポニーキャニオンより発売された同タイトルがハイブリッド盤となり、再発売となります。小林研一郎の主要レパートリーのひとつである、マーラー:交響曲第5番です。20年近く前の演奏でありますが、すでに小林は完全にこの曲を自分の手中に収め、オーケストラを見事にコントロールし真のマーラー像を描ききっています。小林研一郎の多くのディスコグラフィの中でも初期のものにあたりますが、特に情熱が漲った演奏で、小林研一郎ファンにとっては伝説のディスクとなっていました。今回、HQハイブリッド盤として再登場となり、より緊迫感、高揚感をお楽しみ頂けます。小林&日本フィルのマーラーシリーズの第7弾となり、コンプリートへあと第4番、第6番の2タイトルになります。
今年、シドニー交響楽団の首席指揮者兼アーティスティック・アドバイザーに就任するアシュケナージが、2007年に同交響楽団と、得意のラフマニノフ交響曲&管弦楽曲を全曲録音しました。それは2008年8月に全集BOXで発売されました。今回はHQハイブリッド盤での分売となります。アシュケナージは2004年に指揮者としてシドニー響に登場し、シベリウス・サイクルで高い評価を得ました。その後、2007年にラフマニノフ、2008年にエルガー、2009年にプロコフィエフを特集したフェスティバルを行っています。シドニー響のブリリアントな響きと、アシュケナージの統率力、構成力が一体となって、魅力的なラフマニノフ・ワールドを築き上げています。全てにおいて、巨匠アシュケナージの音楽的底力である、テンポ感、リズム感、前進力、構成力には脱帽です。
大センセーションを巻き起こした名盤、マーツァル&チェコ・フィルによる「新世界」。チェコ・フィルの21世紀の黄金時代を象徴するあの交響曲がSACDハイブリッド盤として再登場です。カップリングは初出音源、ノヴァークによるスロヴァキア組曲。同曲はマーツァルがチェコ・フィルの音楽監督就任記念コンサートで演奏した曲目です。披露コンサートでは、マーラー:交響曲第5番(OVCL-00154、レコ芸特選)が抱き合わせで収録されていますが、現在、マーツァルの高評価のきっかけとなったタイトルなだけに、同日の演奏曲目である、「スロヴァキア組曲」にも注目せざるを得ません。表題性とチェコの香り高いロマンティシズムに溢れた静かなる人気曲で、マーツァルならではの絶妙のエレガンスと深い情熱を湛えた逸演です。
作曲当時と同じ小編成ならではのアンサンブルでベートーヴェンの交響曲を次々リリースしてきた沼尻&T-M-P。ベートーヴェンの交響曲の中でもその完成度、規模で群をぬく最高傑作である「第9」がこの名コンビの演奏でついに登場しました。大編成オーケストラでは聴くことのできない細部まで神経の行き届いた演奏は、「第9」とは思えない繊細さと、小編成オーケストラとは思えないほどのダイナミックなスケールを兼ね備えた演奏となりました。沼尻一流の深い読譜により引き出された想いが、既存の「第9」のイメージを刷新する演奏を誕生させました。
アルブレヒト/読売日本交響楽団によるブラームス交響曲第2弾!交響曲第2番&第3番の登場です。「神経質な実験に傾くことも、また音響の魂に陥ってしまうこともなく、現代のシンフォニーオーケストラによる、重層的かつ極めて筋の通った演奏が誕生した。」—奥田佳道(ライナーノーツより)第1番に続く巨匠アルブレヒトと読響の信頼関係から生まれた核心的ブラームスが繰り広げられます。
日本のオーケストラの中でも最も充実著しい活動を繰り広げている読売日本交響楽団。1998年から常任指揮者となり、深い絆で結ばれているゲルト・アルブレヒトとの満を持してのブラームス交響曲ツィクルス第1弾です。アルブレヒトは自分の解釈に対し、一切の妥協を排したセッション録音により、研ぎ澄まされた妖刀の切れ味を持つ新しいブラームスを誕生させました。シンフォニー、序曲を通じて、各パートの絶妙な扱い、音色、アーティキュレーションなど、スコア上の全ての音に意味を込め、強い説得力を感じさせます。オーケストラも壮絶な集中力で真のブラームスに肉薄しています。
好評の小林=日本フィル、ブラームス交響曲全集完結盤です。音楽が極めてヒロイックに昂揚していく様子を自然に表現した第3番。そして様式的でありながら格調高い原曲を見事に描き上げた第4番。両曲共にコバケンはブラームスのロマンティシズムの本質を的確に描いています。哀愁と情熱を見事におりまぜた完成度の高い快演です。
好評のアルブレヒト=読響、ベートーヴェン交響曲全集の第5弾です。両者の相性は益々充実し、妥協のない音楽を創り上げています。ここでもアルブレヒトは、古典様式の中にもビビットなリズムと、エネルギッシュな躍動感で読響を自在にドライヴし、この2つの名交響曲に、また新たな名演を残しました。
アルブレヒト=読響のベートーヴェン交響曲全集に「田園」が登場。ベートーヴェンの曲のテクチュアが、自然、かつ明快に浮かび出てオーケストレーションの巧妙さと面白さが手にとるようにわかります。オーケストラは曲の性格を十分に考慮し、劇的な盛り上がりも相当なもので実に感動的な演奏になっています。
アルブレヒト=読響によるベートーヴェン交響曲全集の第3弾。巨匠アルブレヒトが定評に違わぬ堅実かつ無駄を排した構成力と、ベートーヴェン演奏の基本をもとに、独自の解釈を盛り込んだ決定版ともともいうべき演奏を繰り広げています。整然としたオーケストラのアンサンブルがその解釈に見事に応えています。
小林研一郎=日本フィルによるブラームス交響曲全集の第2弾です。手堅い構成と仕上がり、そして重厚なサウンドとダイナミックな迫力が極めて高い次元で融合しています。オーケストラも卓越な展開をみせ、聴く者を温かく包み込みます。
アルブレヒト=読響によるベートーヴェン交響曲全集の第2弾です。巨匠アルブレヒトが持つ内的葛藤と外的ダイナミズムを見事に融和した感動的な演奏。オーケストラのサウンドも洗練をきわめています。
1995年ショパン・コンクール入賞後、実力派ピアニストとして活躍を続ける宮谷理香の人気シリーズ「音楽の玉手箱」第2弾。当シリーズでは古今東西の珠玉の小品を集め、喜び溢れるピアノの響きを大人から子供までお楽しみ頂けます。今作では、プログラムの道先案内役としてピアノ教則でお馴染みギロックが登場。軽やかなリズムとメロディが全編に伸びやかな広がりを持たせます。宮谷の代名詞ショパンの作品も含め、こだわりぬいた選曲。ただの小品集ではない「ワンランク上の名曲アルバ」をお楽しみ下さい。
20世紀ソビエトの作曲家、ガヴリイル・ポポーフ。音楽院時代はショスタコーヴィチとともに将来有望な才能の持ち主として注目されました。数々の作品で実力が認められていくなかで、当時のソビエトの芸術政策によって活躍の場が絶たれてしまい、不遇の時代を生きた作曲家でした。近年、彼の音楽が再評価され、全世界でその名が知られつつあります。日本でも2016年8月に初演を果たした交響曲第1番が、ついにCD化となりました。エネルギーに満ちた楽曲を、ライヴの熱気、迫力のあふれる演奏で、どうぞお楽しみください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第13巻(完結編)です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第12巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第11巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第9巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第9巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第8巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第7巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第6巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第5巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第4巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第3巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第2巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第1巻です。 今後13巻までご提供してゆきます。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第13巻(完結編)です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第12巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第11巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第9巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第9巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第8巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第7巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第6巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第5巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第4巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第3巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第2巻です。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスへの旅」と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集の第1巻です。 今後13巻までご提供してゆきます。バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありながら、クリアで清々しい演奏を実現しています。また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。日本最高峰のモーツァルト演奏を是非お聴きください。
4月に発売される飯森範親と山形交響楽団による「モーツァルト交響曲全集」(OVCL-00630)に先駆けて、その中から偽作を含む4つの交響曲と、バレエ音楽「レ・プティ・リアン」を収録したニュー・アルバムです。音楽監督・飯森範親の意向により、「レ・プティ・リアン」は初録音となる全曲版(偽作を含む)の演奏。2007年からスタートしたモーツァルト定期シリーズは、質の高い音楽性で、話題になりました。これまで多くのモーツァルトを演奏してきた同コンビだからこその華麗な音色と、流れるように美しい音楽は、いまや日本モーツァルト演奏の最高峰といえましょう。
1995年ショパン・コンクール入賞後、ソリストとしてまた、同コンクール入賞暦をもつ高橋多佳子とのユニット“デュオ・グレイス”のメンバーとして、多岐にわたる活躍をする宮谷理香によるトリトン・レーベルでの初のソロ・アルバムが登場です。宮谷の想いが隅々まで詰まった、大人から子供まで楽しめる珠玉のピアノ名曲集となりました。ブルグミュラーの小品がプログラムの歩みを導く「案内板」となり、その先に広がる美しい音楽の世界へと導きます。歩みを進めると、音楽のパレットが次々と広がります。まさに、ピアノ・ファンタジー!宮谷が奏でる情感豊かな演奏によって、珠玉の名曲達はより輝いていきます。宮谷の代名詞とも言えるショパンのバラードをはじめ、リストの名曲、あまり知られていないカリンニコフ、バラキレフの小品など選曲もセンスが光ります。「あなたの心に届く」ピアノ名曲集をお楽しみ下さい。このCDはレコード芸術誌2017年1月号にて特選となっております。
日本センチュリー交響楽団と首席指揮者を務める飯森範親とが行なっている一大プロジェクト「ハイドン・マラソン」より記念すべき第1回目の公演がCD化となりました。第1回目からでもそのクオリティの高さは際立っています。一音一音隅々まで行き届いた精緻なアンサンブル。統一された音色感。飯森&日本センチュリー響のもつ独特の鮮やかサウンドがホールを満たします。各方面より絶賛を受ける当シリーズは、現在進行形で進んでおり、ますます評価、注目度が増しています。「ハイドン・マラソン」の記念すべき第1弾アルバムをぜひお聴き下さい。
高田三郎「水のいのち」や、ポピュラー名曲ソング集「ローレライ」など、多くの人に愛されるアルバムをリリースしてきた東京混声合唱団が、新録音による定番クリスマスの名曲を集めたクリスマス名曲集を収録しました。「ジングルベル」「きよしこの夜」「赤鼻のトナカイ」などの超定番のみならず、山下達郎の「クリスマス・イブ」、松任谷由美「恋人はサンタクロース」など誰もが知るポピュラーソングまで聴くことが出来ます。クラシック・ファン以外から、親子、合唱ファンまで、幅広く親しめるアルバムです。
81年若干20歳での衝撃のロン=ティボー国際コンクール優勝で一躍時代の寵児となった清水。あれから約23年、壮年を迎え音楽家としての更なる飛躍を目指して、ここにトリトンからショパンの最新録音を放ちます。驚異的なダイナミック・レンジを誇り、一音一音が真珠のような輝きをもって、ショパン作品群の双璧バラード&スケルツォを奏でます。その音世界の純粋無垢の美しさ、そして何より超完璧なテクニックの高さは、全世界を席巻した「天才」の健在を強烈にアピールします。まさに極彩色のピアニズム極致—究極のピアノ・レーベル、新生トリトンに燦然と輝くデビュー盤です。
昨年から始動した清水和音によるベートーヴェン最新録音シリーズ。前作に続いて、人気の3曲を収録しました。見事に構築された音楽、暖かみのあるピアノの音に包まれ、ベートーヴェンの世界にどっぷり浸れることでしょう。こだわりぬいた録音により、美しく奏でられた透き通るような音色と華やかなメロディを、高音質でお届けします。現在の清水和音のベートーヴェンが聴けるのは、このシリーズのみです。本CD音源はレコード芸術誌2016年5月号にて特選盤となりまた録音評も最高点をマークしています。
90年のハンガリー国立響盤、96年のチェコ・フィル盤にの間にあたる93年に収録されていた日本フィル盤です。93年7月のサントリーホールでのセッション収録によるものです。小林が最も得意とする「幻想交響曲」も、それぞれの盤で若干の変化をみせています。ここでの音楽は、マエストロ小林の軌跡をたどる貴重な作品といえるでしょう。
この録音は‘99年1月と8月にサントリーホールで行われた小林&日本フィルの名曲コンサートのライヴです。長く深い関係によって培われた両者の呼吸は他を圧するものがあります。これらの名作にもコバケンのパッションが光り、必聴の1枚です。
99年はショパン没後150周年であり、ポーランド・日本国交樹立80周年でした。その年に、長年ポーランドに住み、欧米で広く活躍している江崎昌子がポーランドの名曲を録音しました。マギン、シマノフスキ等の数多くの国際コンクールに優勝歴を持ち、現地の新聞では「最もスラヴ的なエスプレッシーヴォ」と絶賛されました。彼女の音楽には、うた・情熱・鋭い感性が存分にあり、音楽家に必要な全ての才能が備わっています。期待の大物ピアニストの登場です。(2000年2月現在)
『演奏設計がしっかりしていて、堂々たる風格があり、「いい曲だな」という思いが胸いっぱいに広がる。それは清水和音の円熟を物語るものだろう。』—青澤唯夫(ライナーノーツより)清水和音の最新録音盤は、ベートーヴェンの三大ソナタです。ソロアルバムとしては、4年振りのリリースとなります。日本を代表するピアニストが、ついにベートーヴェンのセッション録音に臨みました。純度の高い美しい音色はもちろんのこと、楽曲の味わいを存分に引き出して、「必聴の価値あり」といえるでしょう。ベートーヴェンのすべてが再発見できるアルバム、ぜひお聴きください。
読響第7代音楽監督に就任したアルブレヒトが着手したベートーヴェン交響曲全集の第1弾です。巨匠アルブレヒトの真価が、普段日本のオーケストラではめったに行われないセッション録音により、一切の妥協を排して引き出され、両者の実力の全てが封じ込まれた1枚です。今年1月、横浜のみなとみらいホールで録音。
小林研一郎/日本フィルハーモニー交響楽団 『ブルックナー:交響曲 第 9番, 作品 109』
蜜月を謳歌する飯森&ヴュルベンベルク・フィルによるベートーヴェン全集。リリース毎に「ここに飯森範親あり」とより確かな手応えを感じさせ、ノリチカ真骨頂旋風を起こしてきました。ついに完結第5弾、第7番&第8番です。「リズムの神化」と評される第7番と緻密な書法で書かれた第8番というカップリング。室内楽的なきめの細かさの中に独特の疾走感と温度感をもって確実な音楽作りをする飯森の魅力が存分に発揮され、シリーズ完結に相応しい一枚が完成しました。
日本を代表する気鋭若手指揮者飯森範親を音楽総監督として最高潮の密月を謳歌するドイツ、ヴュルテンベルク・フィル。ついにベートーヴェン全集のスタートです。今回はベーレンライター新版を基本に、飯森のこだわりが細部まで行き届いた演奏。飯森のタクトのもと、オーケストラは強靭さとともに柔軟さを獲得。日本人の指揮者とドイツのオーケストラによる初のベートーヴェン全集となります。今最も波に乗る飯森の真骨頂ベートーヴェンです。
オーケストラの魅力を最大限に引き出した楽曲の最高峰、レスピーギの「ローマ3部作」。パイプオルガンを含めた大編成のオーケストラは、全合奏による豪華絢爛なサウンドから各楽器のソリスティックな妙技まで、繊細さと重厚さ、音楽の様々な表情と描写を表出します。まさにオーケストラ芸術の集大成がここにあります。飯森と東京交響楽団はライブだからこそとも言うべき、完全燃焼でこの大曲に取り組み、その渾身の演奏はある意味、現代オーケストラ演奏の極みをここに示したといえるでしょう。その一部始終をEXTONサウンドがサントリーホールの極上の音響空間を見事に再現します。
アシュケナージとシドニー響によるプロコフィエフ・シリーズの第1弾の登場です。これまでエルガー交響曲・管弦楽曲シリーズ、ラフマニノフ交響曲・管弦楽曲全集などを発売し、好評を得てきた同コンビによる新シリーズがこの4月からスタートします。2009年1月に首席指揮者兼アーティスティック・アドヴァイザーに就任したアシュケナージですが、シドニー交響楽団とはますます信頼関係を深めていることが演奏から窺えます。アシュケナージによるプロコフィエフの見事な構築力と、オーケストラの引き締まった音色。きらびやかで機能性に満ちたプロコフィエフの音楽を聴くことができます
ラヴェルが遺した色彩豊かな音楽の数々は、きわめて繊細なバランスが要求されるハーモニーと、フレージングやリズムの微妙な間合いが見事に調和してこそ、初めて輝きを放ちます。日本ピアノ界の若獅子・菊地裕介は類稀な読譜力、並外れた音楽的センスとテクニックによってラヴェルの持つユニークな魅力はもちろんのこと、放たれる音色からはピアノの潜在的な魅力までを、余すことなく引き出しています。ラヴェルが書き記したピアノ作品の変遷を、菊地裕介の色彩豊かな音色でお楽しみ下さい。
指揮者として最も円熟期にあるアシュケナージが2004年から2007年まで録音したチャイコフスキー・シリーズ。これまですべてスタジオ録音を行ってきましたが、ついに当盤で交響曲全6曲がすべて揃いました。アシュケナージはN響の精緻なアンサンブル力を存分に生かして、自然な流れの中でチャイコフスキーの力強い響き、叙情的な歌を描き出しています。アシュケナージの曲に対する確信と、そこに導かれるオーケストラの絶妙な機能美を聴き取ることのできる演奏です。
チェコ・フィルによるブラームス交響曲の録音は希少で2010年12月に至って交響曲第3番と大学祝典序曲を収録ました。これまでマーラー・シリーズ、チャイコフスキー・シリーズなどで聴かせ続けてきた輝かしく熟成されたボヘミア伝統の音色こにマーツァルの熟考された表現が加わり、緻密で高揚感溢れる演奏となりました。チェコ・フィルの弦楽器と木管、金管が力強く美しく織り成す艶やかなで暖かく豊潤な音色。情熱に溢れ、抒情に満ちた演奏に導くマーツァルのタクトからは、重量級のアンサンブルでブラームスの奥深い響きの上に、ロマンティシズムたっぷりに歌い上げられた旋律が見事に引き出されます。チェコ・フィルの伝統、マーツァルの熟考された曲作りが相俟ったブラームス。マーラーやチャイコフスキーの演奏から発展した新たな魅力を見ることができます。弦楽器の奥深い響きや、きらめくような金管の旋律が要所で魅力となっている重厚で高揚感溢れる演奏です。
10年ぶりのチェコ出身音楽監督として祖国のチェコ・フィルを率いるマーツァル。同コンビで2タイトル連続の『レコード芸術』特選盤を獲得し、その実力と巨匠性が日本においても確実に認められています。待望の新録音はドヴォルザーク・シリーズ第3弾、初期の名作第3番と「偉大なる後期3大交響曲」の第7番のカップリング。ドヴォルザークらしい美しい旋律に溢れたこの二つの名曲に対峙し、マーツァルはオーケストラ全員のチェコ民族の血から湧き出る「歌心」と「リズム」を引き出します。世代交代の渦の中で若手名手の台頭とともに洗練された響きを獲得しつつ、一方でマーツァルのタクトもと往年の黄金時代を髣髴とさせるチェコ・フィル。まさに「ルネサンス」到来です。
10年ぶりのチェコ人主席指揮者を迎えた名門チェコ・フィル親音楽監督、鬼才マーツァル。ドヴォルザーク没後100周年を記念する2004年、ついに生粋のコンビによる「新世界」と交響曲第5番が登場します。マーツァルは、緻密な計算に裏付けられたテクスチュアを保ちながらも、ほとばしるエネルギッシュな指揮で、チェコの民族性溢れる魂の音楽を熱く展開させます。ここ数年世代交代が進むチェコ・フィルの新時代を語るに相応しい、強力盤のリリースです。97年の4、8番に続くシリーズ第2弾は、96kHz/24bitの高温位品質による、5チャンネル・マルチ・サラウンドを含むDVDオーディオと通常CDの超お買い得盤にもなっています。キャニオン・クラシックスから引き継がれた一連のチェコ・フィルのシリーズ。中でも「新時代」の録音は、チェコ・フィル自体も非常なテンションで録音に望みます。95年のノイマン盤、99年のアシュケナージ盤、それぞれの魅力がその時々のチェコ・フィルを語るに相応しい内容となっていますが、今回のマーツァル盤は往年のチェコ・フィルを髣髴とさせる機能美と色彩美が光る決定盤といえます。まさに、チェコ・フィル新時代を物語る「新時代」の登場です。
現在最も技術の確かなオルガニストとして知られるバールタの放つレーガーの作品集。ここでバールタは難易度の高いレーガー作品を完全に弾きこなすだけでなく、殊に音色にもこだわりをみせ、名ホール、ドヴォルザーク・ホールのアコースティックとともに、名実ともに最凄のレーガーをつくりあげました。
常に挑戦的かつ刺激的な読譜を話題を提供し続けるコンビ、アルブレヒト&読売日本交響楽団による名曲「ペール・ギュント」組曲と「カルメン」組曲の登場です。アルブレヒトの整然たるタクトのもと、オーケストラが知的でスケール感のあるグリーグ&ビゼーを聴かせます。知将アルブレヒトあらではの鮮鋭なアプローチによって、誰の耳にも慣れ親しまれる名曲も爽快な透明感と深い物語性をたたえる壮大な劇的音となり、新たな感動を呼び起こします。
小規模ながら緻密な処方で書かれた交響曲第8番と「リズムの神化」と評されベートーヴェンの生涯で最高の成功を収めたといわれる交響曲第7番。作曲当時と同じ小編成ならではのスーパー・アンサンブルで次々に新しいベートーヴェン像を打ち立ててきた沼尻&T-M-Pのシリーズ第4弾。このディスクには同じベートーヴェンの作曲ながらその違いを見事に具現化することに成功し、ベートーヴェンの交響曲をさらなる新境地へと誘います。
数々の名演で、日本オーケストラ史と聴衆の心に深くそのコンビ名を刻みつづける名コンビ、アルブレヒト&読売日本交響楽団。そのコンビが、長年築きあげた進化を示す、偉大なる演奏を生み出しました。マーラー:交響曲第5番。この曲に対しアルブレヒトは真正面から向き合い、あまりにも刺激的で力強く、躍動感溢れるサウンドを導きだしています。強烈なインパクトをあたえるトランペットやホルンなど、現在の読響の勢いを表す高い集中力と洗練された技術が、一際上の存在感のある名演を誕生させたのです
2003年2月に、デビュー盤『ドビュッシー:impressions』をリリースした児玉桃は現在も日本を始めとして北ドイツ放送交響楽団、南仏のラ・ロック・ダンテロンなど世界各地の音楽祭や定期演奏会、ピアノ・ソロで活躍中です。 本アルバムは児玉桃の音楽的中核を成すショパンです。冒頭から児玉桃の個性と自然に歌い上げるショパンの調べが表現されていることに気づかされる事でしょう。またメインのピアノ・ソナタ第3番は重厚な和声の雄弁さや、フレーズの流麗なつながりなど聴く人すべてを惹きつける音楽的要素と感情が見事にコントロールされており、SACDの空気感に包み込まれて、新しいショパン像が生まれるでしょう。人すべてを惹きつける音楽的要素と感情が見事にコントロールされており新しいショパン像が生まれるでしょう。
ウクライナの民謡などで歌われるモチーフを使った、民族性の濃いメロディが特徴の第2番「小ロシア」。ロシア人アシュケナージならではの強い民族性の主張から奏でられる、高揚感を沸き立たせるリズム感、華々しく壮麗な最終楽章。すべてがウクライナの郷愁を誘います。カップリングではアシュケナージがピアニストとしての顔を見せ、チャイコフスキーの珍しいピアノ曲「ハープサルの思い出」を披露します。3つの楽章でまとめられた同曲で、特に第3楽章の“無言歌”はクライスラーの手でヴァイオリン用にアレンジもされている名曲。 現在は公ではピアノを弾くことのないアシュケナージの類希なピアニズムが聴けます。また小曲ながらもロシア人ピアニストとしてのアシュケナージの愛情と包容力に満ちた演奏です。
マーツァルとチェコ・フィルがチェコの魂に捧げる伝統の二曲。組曲「おとぎ話」は夢見るようなエレガントでファンタジックな旋律が溢れ、チェコ組曲は伝統の音色が味わい深く曲の輪郭を彩ります。 美しく哀愁を含んだ深い音色がドヴォルザーク・ホールに響き渡ります。
アシュケナージN響音楽監督就任披露演奏会での第4番・5番のリリースを皮切りに展開してきた当ベートーヴェン交響曲シリーズが、ついに当ディスクをもって完結です!N響のベートーヴェン交響曲全集といえば、岩城宏之指揮によるもの以来の、約40年ぶりの全集となります。これまで精緻で気品溢れる演奏を聴かせてきた同コンビ。アシュケナージの円熟した持ち味、またN響の高い機能美と完成された音楽性がベートーヴェン交響曲を高みへと導いています。
流暢で統率されたアンサンブル、豊かな音色 —— 飯森の成熟した才能が引き出す東京交響楽団の演奏「新世界より」&「ローマの謝肉祭」。2007年5月、エクストンが初のレコーディングを行った東京交響楽団。 曲を作りこむことへの飽くなき情熱が統率されたアンサンブルとなり、完璧で純度の高い音を生み出そうとする意識が豊かな音色となって表れ、力強く両曲を奏でています。飯森と東響、両者の緻密な譜面の追求と音へのこだわり、また演奏に対する真摯な姿勢が存分に見ることのできるアルバムです。
遂にマーツァル&チェコ・フィルによる「シェエラザード」と「展覧会の絵」が登場。大曲のカップリングで放つ音の饗宴です。きらめくような豪華絢爛の音色で奏でるアラビアン・ナイトの世界。そして豊かな音楽の幅で響かせる展覧会の絵。色彩感満載なアンサンブルに加え、各セクションの名手たちが華麗なる超絶技巧ソロを披露。音の絵巻物を紐解いていくかのようなスペシャル・サウンドの演奏が繰り広げられます。マーツァルのタクトとともにダイナミックな高揚感を伴い、伝統と革新の魅力を併せ持つチェコ・フィルならではの傑作の両曲です!
マーラー交響曲第9番に引き続きコバケン&日本フィルによるマーラー第7番の登場です。1999年1月サントリーホールにて収録された音源をCD化。前年のチェコ・フィルとの収録から更に推敲を重ね、終楽章の部分カットなどを施した小林ならではの仕上がりとなりました。また、日本フィルも、特別な音色感を持ってそれに応えており、充実した演奏を繰り広げています。シリーズ第5弾となるこの7番は、両者の華々しい軌跡を垣間見る強力版です。
これまでEXTONレーベルより「ヴォカリーズ」(OVCL-00140)「ストラヴィンスキー:ヴァイオリン作品集」(OVCL-00269)の2タイトルをリリースしている、ヴァディム・チジクと船越清佳のコンビのアルバムです。彼らが現在活動の拠点としているフランスが今回のテーマです。主にフランスを中心に活躍した作曲家3人を取り上げ、19世紀から20世紀へと移るフランス・ヴァイオリンの調べを表現しております。フランクからの流れを汲む、ルクーの美しいメロディ。ラヴェルの繊細で情緒ある響き。プーランクの現代へと続くリズムとブルース。当時世界の音楽シーンの中心であったフランスを色濃く残す珠玉の名作たちを、チジクの芯の強くふくよかなサウンドが表現します。チジクと船越による華麗なるソナタをお聞き下さい。
ハンマーが名門ドヴォルザーク・ホールに響き渡る!快進撃を続ける鬼才マーツァルとチェコ・フィルによるマーラー・シリーズ。前作交響曲第3番は2005年レコード・アカデミー賞(交響曲部門)に選ばれ、新たな不朽の名盤として高い評価を受けています。待望の続編は交響曲第6番「悲劇的」。今絶好調の同コンビは怒涛の迫力を持って、この作品のドラマトゥルギーを刻々と刻んでいきます。フィナーレの破壊のハンマー音が、名門ドヴォルザーク・ホールに轟き渡る、会心の一撃です。
同コンビのチャイコフスキー・シリーズ、第4弾は交響曲第1番「冬の日の幻想」です。チャイコフスキーの6つの交響曲の中でも、ロシアの大自然へのイマジネーションを喚起させひときわ標題性の高い第1番。ロシアのメロディーに呼応するアシュケナージの真正で豊かな歌心や、彼ならではの骨太かつ深くあたたかな音色が全編に満ち溢れ、巨匠アシュケナージの真髄を見せつけます。NHK交響楽団の真摯精密なサポートも聴きもの。シリーズ通してのスタジオ録音です。
NHK交響楽団音楽監督として日本を大きな拠点とするアシュケナージ。前作パドヴァ管との共演(OVCL-00170)に次ぐ、アシュケナージ弾き振りモーツァルト・シリーズ待望の第2弾は現在の手兵であるNHK交響楽団とのコラボレーションです。今回はモーツァルトの初期と後期の代表作第9番「ジュノム」と第27番をセレクト。「この年齢になって、モーツァルトを一番上手く弾ける」とアシュケナージ自身が語るように、円熟の巨匠によるまさに理想のモーツァルトがここにあります。N響トップ・メンバーによる精緻なサポートも心憎く、アシュケナージの黄金の指で奏でる音色、音楽ともに心に響く深い内容。感動の1枚です。
交響曲第4番で始まったアシュケナージ&N響のチャイコフスキー・シリーズ。続く第2弾は交響曲第3番「ポーランド」です。先月リリースになった第4番とともにアシュケナージの音楽監督就任後初の定期演奏会で取り上げられた意欲作で、同じく演奏会に先立って行われた完全セッションでの収録です。アシュケナージは透視眼のように作品全体を見通し、現代的なアプローチによってチャイコフスキーに新たなる息吹を与えます。N響は極めて機能性の高い好演奏で応え、同コンビの新時代を予感させる洗練されたチャイコフスキーを聴かせます!
2004年9月アシュケナージがいよいよNHK交響楽団の音楽監督に就任し、新しい時代の幕開けを迎えました。この新コンビの大きな命題のひとつであった「レコーディング」にEXTONとともに意欲的に取り組み、就任に際しては、約1ヶ月の間に「ベートーヴェン:交響曲第4番&第5番」(就任記念演奏会ライヴ録音)を含む3つのプロジェクトを集中的に行いました。ここに登場するチャイコフスキーは完全セッション録音で行われたチャイコフスキー交響曲全集シリーズの第1弾です。シリーズ第1弾である交響曲第4番は、アシュケナージの音楽監督就任後最初の定期演奏会のメイン・プログラムであり、演奏会に先駆けてのセッション録音。「運命の動機」で始まる極めて劇的なこの交響曲と向き合い、アシュケナージのタクトは丁寧にその輪郭をえぐり、オーケストラからはロシアの地の力強さと叙情に満ち溢れた豊かな音を引き出します。世界に誇るN響の実力も顕著な名盤が誕生しました。
2004年9月、アシュケナージがついにNHK交響楽団の第2代音楽監督に就任しました。就任披露にあたり、選ばれた作品がまさに古典の王道、ベートーヴェンの交響曲第4番と第5番。ドイツのレパートリーをひときわ得意としてきたオーケストラの伝統にアシュケナージが真っ向から向き合い、N響の新時代到来の足跡を確実に刻みつけた秀演です。精巧な室内楽アンサンブルの集団のようなN響が、アシュケナージとともに制度の高い偉大なるベートーヴェンを聴かせます。
2009年11月にオーストラリア、シドニーオペラハウスで1ヶ月に渡り行われた、「プロコフィエフ・フェスティヴァル」での交響曲全集録音です。同時期に収録され既に好評を博している、ピアノ協奏曲全曲(ピアノ:アレクサンダー・ガヴリリュク)や、様々な管弦楽曲、そしてバレエ音楽「ロメオとジュリエット」全曲CDでシドニー交響楽団とアシュケナージによる一連の演奏は高い評価を得ました。更に本CDでは演奏機会の少ない交響曲第2〜4番もセッション録音にて収録しています。プロコフィエフ自身が彼の作品に内在すると認めた「クラシック」と「モダン」、「運動」と「抒情」は、シドニー響の驚くほどの演奏水準と、アシュケナージならではの歯切れの良いリズム感と、テンポ感、そして同じロシア人として、卓越したピアニスト同士として、奇しくも相似形を描いた音楽家人生を歩んだ者が共有する深い共感と相性の良さを、その演奏から伺い知ることが出来るでしょう。
「最高のピアノ録音」‐清水和音が取り組む「一人のアーティストによるショパン完全作品全集」は第1弾「バラード集&スケルツォ集」で幕を開けて以来、新時代のパーフェクト・スタンダードとして大きな反響を起こしています。待望の第3弾は舟歌、子守歌、そして幻想曲などを中心にした珠玉の作品集。若書きの逸品から晩年の傑作まで、ショパンの多彩な霊感がつまった一枚です。清水は天才肌の感性のひらめきと、完璧なテクニックとの絶妙な接点を瞬間、瞬間に放ち、ピアニズムの枠を存分に聴かせます。
マーツァルとチェコ・フィルによるチャイコフスキー交響曲全集の終りにこのマンフレッド交響曲で完結します。 今回もこれまで同様に見事なバランス感覚と見事な読解能力によって、隅々まで構築された各楽章は必聴です。チェコ・フィル独自の歌心がブレンドして、巨大な交響曲をさらに立体的に作り上げています
アシュケナージ&シドニー響によるエルガー管弦楽曲・交響曲シリーズ第3弾は、エルガーの珠玉のレパートリー、エニグマ変奏曲と序曲「南国にて」です。 巨匠アシュケナージが抜群のセンスで導く見事な英国音楽と、シドニー響の絹のような弦の響き、機能美が隅々まで楽しめる一枚です。イギリスで指揮者としてのキャリアを築いたアシュケナージ、そして英国人指揮者による創設時から75年という歴史の中で、常に英国との関係を持っていたシドニー響。この両者ならではの魅力溢れる響きをご期待下さい!
2009年1月よりシドニー響の首席指揮者兼アーティスティック・アドヴァイザーに就任したウラディーミル・アシュケナージ。このコンビが取り組む最新録音は、エルガー交響曲・管弦楽曲シリーズ。交響曲第1番で聴けるのは、英国情緒たっぷりのエルガーの美しい曲に非常に相性の良い、豊潤で柔らかいシドニー響の弦楽器アンサンブルの音色。そして、桂冠指揮者としてフィルハーモニア管において見事なリーダーシップを発揮しているアシュケナージならではの英国作品の構成力は聴き応え十分です。緩やかな3楽章などの強弱の付け方ひとつにしても品があり、情緒的で、物語性をしっかりと感じさせ、感動を誘います。
エルガー交響曲・管弦楽曲シリーズ第2弾、交響曲第2番の登場です。まさに、世界的演奏家のアシュケナージならではの鋭い音楽的感性が存分にオーケストラに盛り込まれた演奏。旋律美を重視し、とめどなく流れるフレーズ感を見事な表現力で色付けし、オーケストラを導いています。またシドニー響の燦然たる金管の咆哮や、弦楽アンサンブルの機能美が最も良く現表れているこの交響曲第2番。イギリスで指揮者としてのキャリアを築いたアシュケナージ、そして英国人指揮者による創設時から75年という歴史の中で、常に英国との関係を持っていたシドニー響。この両者ならではの魅力溢れる響きを聴き取ることができます。エルガーの、劇的ともいえるコントラストがはっきりと彩られた響きを楽しめる演奏です。
「葬送行進曲といわれる第1楽章と、マーラーの曲の中でも最も明るく暖かい音楽的表情であり、マーラー自身の妻への思いをあらわした第4楽章とのコントラストがこの曲の聞きどころ」と解説するアシュケナージ。各楽器の響きを大切にしながら鮮明なマーラー像を映し出し、音を刻んでゆきます。なかでも透明感と重厚さを併せ持った管楽器の響かせ方は、アシュケナージならではの表現だといえます。虚飾を廃した純粋なマーラー像がここに浮かび上がります!
ラフマニノフを筆頭にロシア・ロマン派の作品を最も得意とするアシュケナージが新たに音楽監督就任として決定したシドニー響とともに最新のラフマニノフ交響曲・管弦楽曲全集に取り組みました。 今回は歌劇「アレコ」からの管弦楽曲ほか、レスピーギ編による「音の絵」などの秘曲も収録。70歳を超えたアシュケナージが最高の円熟で聴かせる壮大なラフマニノフの世界です。アシュケナージのタクトは絶妙のテンポ、抑制のとれた叙情、そしてなによりロシアの情熱を存分に表現したラフマニノフを引き出します。シドニーのシンボル、オペラハウスを拠点とするシドニー響はすでに75年の歴史を誇り、常にシドニーの文化を牽引してきました。これまでオッテルロー、マッケラス、デ・ワールト、ジェルメッティなどが歴代首席指揮者をつとめ、またドラティ、ビーチャム、クレンペラーなどの名指揮者も愛した伝統のオーケストラです。アシュケナージはソリストとして、指揮者として数十年に及ぶ親交があり今後は一人の作曲家に集中した大きなプロジェクトを中心に展開してゆく予定です。
アシュケナージとNHK交響楽団によるベートーヴェン交響曲シリーズの4枚目となる当アルバム。交響曲第3番「英雄」に、アシュケナージがN響音楽監督に就任した2004年にライヴ録音された序曲「レオノーレ」第3番をカップリングしました。ウィーン古典派演奏の真骨頂です。 全体を通して、あでやかできらびやかにまとまった和声が心地よいテンポで響き、また精巧な幾何学模様のような美しさで演奏されています。 華やかさと確実性を盛り込んだ秀逸な演奏をお楽しみ下さい。
国内外でショパン弾きとしての評価が高く、これまでのCDでもご好評をいただいている江崎昌子によるショパン・シリーズ、今回はワルツ全集です。華やかな旋律と心地よいワルツのリズムが耳を楽しませる一方で、抒情性を繊細に表現しています。また、ひとつひとつの音色にこだわり、ショパンの描いた世界に寄り添う演奏。まさに真のショパン音楽に満ちた曲集となりました。
2014年4月、日本センチュリー交響楽団の首席指揮者に就任した飯森範親。就任記念演奏会では堂々たるブラームスを披露しました。飯森の情熱的なタクトによって導かれる迫力溢れる重厚なサウンド。そして、緻密なアンサンブルが奏でる美しい旋律と揺るぎのない豊かな響きは、飯森範親による新しい日本センチュリーを予感させるに余りある、素晴らしいパフォーマンスです。新しいパートナーを得た日本センチュリーの幕開けに相応しいブラームス交響曲全集を是非お楽しみください。
録音開始から約2年で完成させた、菊地裕介のベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集は若きピアニストの鮮やかな感性と卓越した技術により独特なベートーヴェンの世界を築き上げ、各紙に高い評価を得ることになりました。この短い期間で全集を完成させましたが、さらにベートーヴェンの世界へ肉薄してゆきます。ベートーヴェンの代表する2つの変奏曲を収録。菊地裕介はこれまでソナタで描いたベートーヴェンの色をさらに色濃く表現してゆきます。存分に展開される菊地裕介のテクニックと華麗な音色は、聴くものを魅了してゆきます。圧巻のピアニズムをお楽しみ下さい。
2009年に行われた、アシュケナージとシドニー響によるプロコフィエフ・フェスティバル。プロコフィエフの全交響曲とピアノ協奏曲全曲、さらに主要な管弦楽曲作品の収録に加え、目玉企画としてプロコフィエフの作品の中でも最も大作のうちのひとつである、バレエ音楽「ロメオとジュリエット」を全52曲収録しました。
すでに国内外の著名指揮者やアーティストと共演、また多くの舞台に出演などにより、日本のトップ・ソプラノ歌手としての地位を築いている半田美和子による初のソロ・アルバムです。今回収録した楽曲は、これまで半田が大切にし、高い評価を受けてきたまさに十八番とも言えるものが並びます。透明感ある美しき声が、各曲が持つ世界観と交差し、半田美和子の温かい懐へと導きます。半田美和子が魅せる妖艶なる歌声の舞。その美しさに皆が酔うことでしょう。タイトルの「Khora」とは「あるものの存在することを可能にする母胎のようなもので、それ自体は何ものでもない場」を意味する哲学用語ギリシャ語(プラトンが『ティマイオス』で「コーラは『母』である」と言っている)で、何もないようなところから無限の宇宙が広がる様は、半田の歌声そのものです。半田美和子の歌声が世界を包み込みます。
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集の第3弾の登場!今回はピアノ・ソナタ中期の前半の作品を収録したアルバムです。菊地裕介が持ち前の卓越した技巧でこれら作品群を弾き切ります。今回のアルバムのタイトル「ファンタジア」は第13番と第14番「月光」の「幻想曲風ソナタ(Sonata quasi una fantasia)」(ベートーヴェンによりつけられた副題)より菊地裕介自身が発想いたしました。音の陰影を緻密に表現し、菊地ならではの音が駆け抜けるスピード感を見事に両立させたベートーヴェンを堪能下さい。
2008年のメシアン生誕100年のメモリアルイヤーに「児玉桃メシアンプロジェクト」と題して、5回の演奏会でメシアンの主要曲を演奏するという企画で話題となりましたが、その集大成として臨んだのが当アルバムです。それらの演奏会は内容、企画ともに大きく評価され、「芸術選奨文部科学大臣新人賞」「中島健蔵音楽賞」を受賞しました。レコード芸術誌でも前作「幼児イエスにそそぐ20のまなざし」とともにこの「鳥のカタログ」も特選盤となったものです。児玉桃のメシアン演奏は、真摯にメシアンの持つ世界観に向き合い、児玉桃の日本人離れした美しいタッチと音色で描いてゆきます。要求される難易度の高いテクニックもしなやかに奏でてゆき、ただテクニックのみで片付けられがちのこれらの曲を、高次元な世界で演奏され、これぞ初演者のイヴォンヌ・ロリオも認めるところです。メシアンは鳥類学者としても知られ、日本においても軽井沢などでも採集されています。その結果の超大曲が「鳥のカタログ」です。13の鳥がタイトルについていますが、全部で70種以上の鳥の歌声がこれらの曲には収められています。一般的には難しい曲に捉えられていますが、メシアンの鳥に対する愛情と自然への慈愛を感じとることができます。「まなざし」が神への祈りの曲だとすれば、この「カタログ」は自然(鳥)の驚異を表しています。
昨年デビュー盤がリリースされ、凛とした力強さを持つ演奏で、音楽ファンに温かく迎えられた水野由紀の第2弾アルバムが登場です。チェロの重要なレパートリーであるアルペジオーネ・ソナタやショパンの作品を、可憐に鮮やかに聴かせます。真摯に楽曲に向かい合い、たっぷりと歌い上げます。クラシックの枠にとらわれず幅広い活動をする水野由紀の誠実な音楽が詰まったアルバムとなりました。歌が溢れるこれらの曲から水野由紀が表情豊かに羽ばたいていくようです。注目の新星チェリストの美しい調べをお聴き下さい。
アシュケナージとNHK交響楽団によるべートーヴェン交響曲シリーズ。アシュケナージの統率のもと、熱い音の奔流と完璧なタイミングで刻むリスム、また滔々と流れる和声でドイツ古典の旋律を響かせるN響の演奏、緊張感と穏やかさを見事に取込んだ、一糸乱れぬ緻密なベートーヴェンを聴かせます。第1番と第8番はセッション録音によって作りこんだもので、第6番は臨場感あふれるライヴ音源です。極上の気品と豊かなセンスにあふれる演奏をお楽しみください。
指揮者 沼尻竜典の呼びかけにより1995年に結成された「トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ」。レパートリーはモーツァルトに留まらず、後期ロマン派や近代の作品まで手がけ好評を博しています。このラヴェルも沼尻とこの楽団ならではの演奏に昇華しています。「マ・メール・ロワ」はバレエ版で演奏され、この曲のパステルカラーとも言うべきオーケストラの音色を、穏やかに情感深くそして精緻に再現させます。淡く奥行きの深い響きは、「亡き王女のパヴァーヌ」や「クープランの墓」でもソロ・楽器の妙味とともに最大限にラヴェルの魅力を堪能させてくれます。
少し古い音源ですが2002年6月19-20日に東京芸術劇場にて指揮者アルブレヒトが読売日本交響楽団を振った時のCD録音で配信では初登場てす。アルブレヒト一流の棒さばきで、フランス音楽独特の優美さと、キレのある緊張感あふれる演奏です。知将アルブレヒトの面目躍如ともいえるフランス音楽の結晶をお聴きください。巻末にグノーの歌劇「ファウスト」よりのバレエ音楽から7曲、ベルリオーズ「ファウストの劫罰」から3曲が併せて収録されています。
メシアンは児玉にとって重要な位置を占める作曲家です。児玉はこれまで大事な公演はたびたびこのメシアンを取り上げ、成功させてきました。その中でも2002年のトッパン・ホールでの同曲の全曲演奏会は、各誌において大絶賛されました。セッション録音となるこの音源では、一音一音輝きを放つ美しい音粒と、児玉特有の才気あふれる感性が、膨大なる世界を歓喜させるメシアンの領域を新たに描いてゆきます。児玉は音1つ1つに、メロディ1つ1つに、生命を宿らせ、メシアンの神々しい世界の中で、音の官能、生の喜びを、丁寧にそして大胆に紡いでゆきます。この曲の初演者でもあり、メシアンの妻でもあるイヴォンヌ・ロリオも認める児玉桃のメシアンをぜひお聴きください。
ベートーヴェンのピアノソナタ全32曲録音を続けてきた菊池裕介が録音開始から2年を経て完成した最終のアルバムです。今回のアルバムはべートーヴェンのピアノ音楽の究極の形態である「ハンマークラヴィーア」などの後期作品が含まれています。
日本を代表する気鋭指揮者、飯森範親を音楽監督として最高潮の蜜月を謳歌するドイツ、ヴュルテンベルク・フィル。ベーレンライター新版を基本に飯盛のこだわりを満載させて話題沸騰のベートーヴェン・シリーズのひとつです。漲る集中力、瑞々しい感性が細部まで行き届いたまさに飯盛の真骨頂を披露します。
活躍著しい山形交響楽団の本拠地、山形テルサで行われた2014年最初の定期コンサートをライヴ収録。ライト・クラシック集となるこのアルバムは、有名なオペラの序曲・間奏曲をメインに据えた親しみやすい曲集です。飯森と山響が繰り広げるスペクタクルな饗宴をお楽しみ下さい。
シューマンが愛娘への贈り物として捧げたこの作品集は親から娘に対する優しさ、暖かさに満ち溢れた美しい小品集です。これを江崎昌子ならではの唄心と表現豊かな抒情美によって子供から大人まで楽しみながら、そして練習曲として重要なフレーズ表現も感得できる内容です。原盤はレコード芸術誌2009年5月号での特選盤として評論家が推薦されているものです。
シューマンが愛娘への贈り物として捧げたこの作品集は親から娘に対する優しさ、暖かさに満ち溢れた美しい小品集です。これを江崎昌子ならではの唄心と表現豊かな抒情美によって子供から大人まで楽しみながら、そして練習曲として重要なフレーズ表現も感得できる内容です。原盤はレコード芸術誌2009年5月号での特選盤として評論家が推薦されているものです。
ピアニストのバイブル的存在でありかつ幼いころ必ず出会うこの曲集を江碕は教則本的要素はきちんと押さえながらも彩りよく音楽的感性を豊かに表現し芸術的鑑賞要素を高めています。2013年1月レコード芸術誌特選盤であり音楽評論家は「バロック音楽に欠かせない「語り」と「歌」のバランスが良好で、ピアノによる理想的ともいえる演奏である。同曲集の模範演奏の次元を超えた秀演」と評しています。
江崎昌子は、「ショパンの音楽を語る時ノクターンなしで語ることはできない。この詩的で叙情的な曲集には神秘と霊感がみなぎり、一つ一つに夫々のドラマが繰り広げられている」からであるという。音楽評論家はこのアルバムの演奏を評し「単に優美なだけでなくドラマティックな緊張感も併せ持つ秀演」としており2012年2月号でレコード芸術特選盤にもなっている。また巻末には最もポピュラーな第2番作品9-2の、一般に流布する譜面に対し随所に目立った装飾をショパン自身が施した「エキエル版」をホ゛ーナス・トラック的に追加している。
シューマンが愛娘への贈り物として捧げたこの作品集は親から娘に対する優しさ、暖かさに満ち溢れた美しい小品集です。これを江崎昌子ならではの唄心と表現豊かな抒情美によって子供から大人まで楽しみながら、そして練習曲として重要なフレーズ表現も感得できる内容です。原盤はレコード芸術誌2009年5月号での特選盤として評論家が推薦されているものです。
ポーランド政府よりグロリア・アルティス文化勲章を授与されるなど、日本のみならず本国からも”ショパンの真髄を伝えるピアニスト”として高い評価を受けている江崎昌子の演奏です。ショパンの最も劇的な作品のひとつでもあるバラードを詩的に表情豊かにそして肌理細かく極上の美しさで魅了し、また即興曲集では伴奏部と旋律の絶妙な弾き分けが見事という音楽評論を得ています。レコード芸術誌2013年5月号特選。
マーツァルの熟練のタクトとチェコ・フィルのボヘミヤ伝統の音色が相まってブラームスの哀愁に満ちた旋律の奥深さが存分に魅力となっている演奏です。生き生きとした躍動感、輝くばかりのアンサンブル。両者の見事なコンビネーションで仕上げられたブラームスの豊かな色どりをお聴きください。
トロンボーン・クァルテットの輝かしい伝統を持つフランスに、敬意を表しながらもジパングの音楽が大きく展開されています。オリジナル作品からジパングの編曲版まで、多彩に収録。桑田晃が編曲した「道化師」では、トロンボーンならではの奏法を駆使し色とりどりの音楽が飛び出します。
日本でもすっかり有名になったカプースチンですが、そのブームの原点となったのがこの自作自演アルバムです。当時48歳のカプースチンの演奏家として絶頂期の演奏、そして魅力あふれる楽曲が堪能できます。
日本とイギリスの作曲家の新作を中心に、フランスのバセット、ポーランドのセロツキ、イタリアのガブリエリ、ドイツのライヒェ、オーストリアのアルブレヒツベルガーと世界のトロンボーン四重奏の作品を集めました。世界各国を代表する楽曲を、トロンボーン・クァルテット・ジパングが見事に奏でます。まさにジパングによる世界万国博覧会!!トロンボーン・クァルテットによる世界平和のハーモニーが高らかに響きます!
菊地自身が、「ベートーヴェンがこれら作品を作曲した同年代の感性で弾きたかった。そして今にしか出来ない表現をした。」と語るように、今の菊地裕介というピアニストの全てが、表現されています。
結成10周年にあたり、ホームページにて人気曲投票を行い、ランキング。そのランキングをもとにベスト盤に収録しました。まさに、ファンとともに歩んできた''ジパング''らしいアルバムの完成です。ブラス・ファン、オーディオ・ファンともに楽しめる最高のアルバムとなっています。
ピアノ教則本としてあまりにも有名なブルグミュラー、定番の25の練習曲、そして難易度の高い18番も収録した練習曲集というより美しいピアノ小品としても珠玉の作品集です。他、ボーナストラックとしましてパデレフスキのメヌエット、ショパンの遺作のノクターン、ワルツ、そして「乙女の願い」(六つのポーランド歌曲)も収録。 江崎昌子の持つ叙情的な演奏を親子で堪能できる温かいアルバムです。
ピアノ教則本としてあまりにも有名なブルグミュラー、定番の25の練習曲、そして難易度の高い18番も収録した練習曲集というより美しいピアノ小品としても珠玉の作品集です。他、ボーナストラックとしましてパデレフスキのメヌエット、ショパンの遺作のノクターン、ワルツ、そして「乙女の願い」(六つのポーランド歌曲)も収録。 江崎昌子の持つ叙情的な演奏を親子で堪能できる温かいアルバムです。
登場する度に最高の評価を獲得する清水和音のショパン・シリーズ。バラードの1番、幻想曲など圧倒的な存在感を放つ大曲に、「小犬のワルツ」や「雨だれ」など誰もが耳にしたことのある名曲。ため息の出るほど美しい後期の夜想曲や舟歌、そして豪快な英雄ポロネーズ…圧倒的なピアニズムとクリスタルの美音を誇る清水和音の演奏は、厳選されたショパン名曲群の魅力と美しさを改めて堪能させてくれます。 初出の英雄ポロネーズとマズルカ作品24-1を加えて、必携のショパン作品集の登場です。
登場する度に最高の評価を獲得する清水和音のショパン・シリーズ。バラードの1番、幻想曲など圧倒的な存在感を放つ大曲に、「小犬のワルツ」や「雨だれ」など誰もが耳にしたことのある名曲。ため息の出るほど美しい後期の夜想曲や舟歌、そして豪快な英雄ポロネーズ…圧倒的なピアニズムとクリスタルの美音を誇る清水和音の演奏は、厳選されたショパン名曲群の魅力と美しさを改めて堪能させてくれます。 初出の英雄ポロネーズとマズルカ作品24-1を加えて、必携のショパン作品集の登場です。
ロシア音楽を最も得意とする清水和音が、ムソルグスキーの「展覧会の絵」を弾くこのタイトル。 上質でなめらかな音色、勇壮でコントラストに溢れた音色のバランスが非常に良く取れており、録音・演奏共に密度の高い音が響きます。特にバーバ・ヤガーの楽章(9トラック目)などは迫力の和音が体感できます。 また「展覧会の絵」のほかに、ムソルグスキーの「夢想」、「涙」、「瞑想」という大変珍しい小品もカップリングで組まれています。
ロシア音楽を最も得意とする清水和音が、ムソルグスキーの「展覧会の絵」を弾くこのタイトル。 上質でなめらかな音色、勇壮でコントラストに溢れた音色のバランスが非常に良く取れており、録音・演奏共に密度の高い音が響きます。特にバーバ・ヤガーの楽章(9トラック目)などは迫力の和音が体感できます。 また「展覧会の絵」のほかに、ムソルグスキーの「夢想」、「涙」、「瞑想」という大変珍しい小品もカップリングで組まれています。
2003年2月に、デビュー盤をリリースした児玉桃は現在も日本を始めとして北ドイツ放送交響楽団、南仏のラ・ロック・ダンテロンなど世界各地の音楽祭や定期演奏会で活躍中です。 多面的な響き、立体感のあるパッセージを紡ぎだす児玉桃の演奏と空間とのマッチングがSACDの高音質によって、よりいっそうお楽しみいただけます。 「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」から「喜びの島」まで、児玉桃の繊細なタッチと内面から生まれてくる音の数々は言葉で表現し難いほど豊かなものです。それは聴く人の中に様々なimpressionsを残すことでしょう。
2003年2月に、デビュー盤をリリースした児玉桃は現在も日本を始めとして北ドイツ放送交響楽団、南仏のラ・ロック・ダンテロンなど世界各地の音楽祭や定期演奏会で活躍中です。 多面的な響き、立体感のあるパッセージを紡ぎだす児玉桃の演奏と空間とのマッチングがSACDの高音質によって、よりいっそうお楽しみいただけます。 「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」から「喜びの島」まで、児玉桃の繊細なタッチと内面から生まれてくる音の数々は言葉で表現し難いほど豊かなものです。それは聴く人の中に様々なimpressionsを残すことでしょう。
清水和音、マーツァル&チェコ・フィルという、それぞれに極上に美しいサウンドをもったアーティストたちがプラハに集い、モーツァルトのピアノ協奏曲をレコーディング。しかも選曲は華やかな23番(イ長調)と対照的にレクイエムのような24番(ハ短調)という人気の高い2曲。 清水和音は近年アシュケナージ&N響を始め、世界のビッグ・アーティストとのモーツァルトのピアノ協奏曲での共演が注目を集めています。今回はヨーロッパでも随一のサウンドを誇るプラハ、「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホールで、EXTONマーラー・シリーズなどでもお馴染みのマーツァル&チェコ・フィルとの貴重な共演、しかも全編セッション録音による録音です! 清水の純度の高い美音はモーツァルトの完璧な音楽を鮮烈に浮かび上がらせ、マーツァル&チェコ・フィルによるあたたかなサウンドがそれを懐深く包み込みます。特に、24番においては清水は自作のカデンツを披露。モーツァルトとも縁の深いプラハの地で、奇跡のような饗宴が実現しました!
清水和音、マーツァル&チェコ・フィルという、それぞれに極上に美しいサウンドをもったアーティストたちがプラハに集い、モーツァルトのピアノ協奏曲をレコーディング。しかも選曲は華やかな23番(イ長調)と対照的にレクイエムのような24番(ハ短調)という人気の高い2曲。 清水和音は近年アシュケナージ&N響を始め、世界のビッグ・アーティストとのモーツァルトのピアノ協奏曲での共演が注目を集めています。今回はヨーロッパでも随一のサウンドを誇るプラハ、「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホールで、EXTONマーラー・シリーズなどでもお馴染みのマーツァル&チェコ・フィルとの貴重な共演、しかも全編セッション録音による録音です! 清水の純度の高い美音はモーツァルトの完璧な音楽を鮮烈に浮かび上がらせ、マーツァル&チェコ・フィルによるあたたかなサウンドがそれを懐深く包み込みます。特に、24番においては清水は自作のカデンツを披露。モーツァルトとも縁の深いプラハの地で、奇跡のような饗宴が実現しました!
前人未到の「一人のアーティストによるショパン完全作品全集」待望の第4弾は「ワルツ集」です。 「ショパンはワルツという舞曲を『芸術作品』にまで昇華させた最初の作曲家」といわれるように、この珠玉のワルツ集の中には天才ショパンの粋が生き生きと息づいています。 孤高のピアニスト清水和音はその天才の息吹を最大限に引き出し、クリスタルの音色によって煌くような美しさの中、堅固なショパンの美学を豊かな語り口で奏でます。 21世紀のパーフェクト・スタンダードに新たな一枚が加わりました。
前人未到の「一人のアーティストによるショパン完全作品全集」待望の第4弾は「ワルツ集」です。 「ショパンはワルツという舞曲を『芸術作品』にまで昇華させた最初の作曲家」といわれるように、この珠玉のワルツ集の中には天才ショパンの粋が生き生きと息づいています。 孤高のピアニスト清水和音はその天才の息吹を最大限に引き出し、クリスタルの音色によって煌くような美しさの中、堅固なショパンの美学を豊かな語り口で奏でます。 21世紀のパーフェクト・スタンダードに新たな一枚が加わりました。
鮮烈なトリトンデビュー盤であった前作「バラード&スケルツォ集」は、発売と同時に新時代のパーフェクト・スタンダードとして大反響を起こし、『レコード芸術』特選盤に輝くなど、天才ピアニスト清水和音の健在を改めて証明しました。前人未到の「一人のアーティストのよるショパン完全作品集」のシリーズ第2弾は、24の前奏曲を中心とした「前奏曲集」と「即興曲集」。幻想即興曲は清水が4歳の時におきな憧れを持って生まれて初めて弾いたショパンであり、一つの原点です。目を見張るピアニズム―決して感情に流されることなく作品の持つ和声、構成、そして霊感を一切の無駄なく、凛とした自然の息遣いの中弾き切ります。今、まさに旬をむかえるアーティストの円熟、爽快な秀演です。
鮮烈なトリトンデビュー盤であった前作「バラード&スケルツォ集」は、発売と同時に新時代のパーフェクト・スタンダードとして大反響を起こし、『レコード芸術』特選盤に輝くなど、天才ピアニスト清水和音の健在を改めて証明しました。前人未到の「一人のアーティストのよるショパン完全作品集」のシリーズ第2弾は、24の前奏曲を中心とした「前奏曲集」と「即興曲集」。幻想即興曲は清水が4歳の時におきな憧れを持って生まれて初めて弾いたショパンであり、一つの原点です。目を見張るピアニズム―決して感情に流されることなく作品の持つ和声、構成、そして霊感を一切の無駄なく、凛とした自然の息遣いの中弾き切ります。今、まさに旬をむかえるアーティストの円熟、爽快な秀演です。
大好評の第1弾に続き、佐藤正美自身の名曲を、Rudolfinum(芸術家の家)で、国際的な音楽家と共にセッション収録。美しい景観で知られるニセコ連峰ワイスホルン(北海道共和町)をテーマにした、自然派、佐藤正美ならではの曲も収録されています
ソロ・アルバムリリースから約25年。これまで最も自身が気に入った曲を、世界有数の音響を誇るRudolufinum(プラハ)で、チェコ・フィルのメンバーも参加するなど贅沢な陣営を迎えてのセッションを実現。
バッハのオルガン全曲録音を進めているバールタのロシア名曲集。バールタの確実なテクニックとプラハ「芸術家の家」の理想的なアコースティックによって、これらの名曲を色彩豊かな聴かせています。定評あるEXTONの最新DSD収録による超Hi-fi録音盤。
バッハのオルガン全曲録音を進めているバールタのロシア名曲集。バールタの確実なテクニックとプラハ「芸術家の家」の理想的なアコースティックによって、これらの名曲を色彩豊かな聴かせています。定評あるEXTONの最新DSD収録による超Hi-fi録音盤。
人気アンサンブル、トロンボーン・クァルテット・ジパングの実に5年ぶりとなる最新アルバムの登場です。今回は、トロンボーン界で非常に人気の高い作曲家高嶋圭子の作品集となります。トロンボーンの持つ美しいハーモニーを存分に引き出し、郷愁を感じさせる心地よいメロディが絡み合う高嶋圭子の美しい世界観を存分にお楽しみ下さい。東日本大震災でご子息を亡くされた浅沼ミキ子作の絵本「ハナミズキのみち」からインスピレーションを受けて書かれた「ハナミズキの祈り」やかつて世界最高のカルテットと呼ばれたパリトロンボーン四重奏団のアンコールピースのために書かれた「夕焼けこやけ」「わらべうた」など注目作が並びます。また、ジパングの充実したサウンドも健在です。4人とは思えないようなパワーと輝きを持つ響きはまさに黄金のハーモニー。高嶋作品の美しいメロディを高らかに歌い上げています。日本トロンボーン界の今を感じさせる超注目アルバムです。
スペースサイト制作による、プラネタリウム番組「さんびきのこぶた、ながれぼしをみた。」のオリジナル・サウンドトラック。初投影は板橋区立教育科学館(2003)。
ショパン全集録音の一環となる新盤は、待望のピアノ協奏曲第1番で、飯森範親・日本センチュリー交響楽団とのライヴ録音。カップリングとして収録された演奏会用アレグロは、第3協奏曲のアレグロ楽章として着手されました。残されているショパンの言葉から、この作品がポーランドの独立を願って作曲されたのではないかと推断する江崎昌子は、千紫万紅の色模様で曲の持つ特質を謳いあげています。彼女の音楽にはポーランドで培われたスラヴ的な歌や感性があり、その幾重にも折り重なるふくよかな音の魅力は、ショパンの魂や美質を描いて余すところありません。これは、ポーランド独立回復100周年という記念を祝うにふさわしいアルバムとなりました。
2005年の年末を飾ったアシュケナージ&N響の「第九」。アシュケナージがこだわりにこだわってソリスト、合唱にベスト・メンバーを集め、「最高の第九を」という気魄溢れる熱い演奏をライヴ録音で収めました。楽譜に描かれた世界を忠実に最良の形で表現するアシュケナージ。現代最高の芸術家のひとりである彼のタクトのもと、ベートーヴェンの天才によって書かれた音楽史上燦然と輝く名作が、今ここに改めて並外れた感動として蘇ります。
アシュケナージNHK交響楽団音楽監就任に先立つ録音。アシュケナージが長年自己の大切なレパートリーとしてきたラヴェルのピアノ作品をここではオーケストラの作品として色鮮やかに再現しています。特に「鏡」や「クープランの墓」(フーガッタ、トッカータ)は通常オーケストラ盤にひゃないもの貴重なもので、アシュケナージのこだわる部分でもあります。N響は色彩美、機能美で絢爛なラヴェルの世界を展開しています。「ツィガーヌ」のソリストにはアシュケナージに大抜擢された大器、木嶋真優。鮮烈なデビューです。大胆でスケールの大きい演奏を聴かせます。
小林の指揮による2001年5月13日、東京芸術劇場で行われた日本フィルとの絶妙ライヴです。曲目は小林の初録音となるリムスキー=コルサレフの「シェヘラザード」と「スペイン奇想曲」で、どちらも作曲者の華麗なオーケストレーションをフルに活かしきった驚演です。両曲ともに、ソロ・コンサートマスターである木野雅之が、「超絶技巧奏者」の呼び名の通りのテクニックを披露しています。まさに音の万華鏡というに相応しい色彩感無比、オーケストラ・サウンドの醍醐味を味わうことができます。
アルブレヒト&読売日本交響楽団によるベートーヴェン交響曲全集第6弾。いよいよ最後を飾る「第九」の登場です。スコアを徹底的に読み尽くすことによって、曲のテクスチャをリアルに掘り起こしたアルブレヒトの極めてスタンダードともいえる解釈は、かえって壮大な音場空間の表現に成功しています。そして声楽、合唱とのバランス、オーケストラのダイナミクスなど細部にわたって完成度が高い演奏です。今世紀最後を飾る第九の録音として、注目の一枚です。
アシュケナージN響音楽監督就任に先立つ録音。アシュケナージが長年事故の大切なレパートリーとしてきたラヴェルのピアノ作品をオーケストラ作品として色鮮やかに再現した演奏。N響は色彩美、機能美で絢欄なラヴェルの世界を展開。ツィガーヌのソリストには大器、木嶋真優を抜擢し、スケールの大きい演奏を展開します。
2010年から11年にかけて行われた、アシュケナージとシドニー響によるマーラー交響曲全曲演奏会を収録した中から、すでに発売された交響曲第1番、第5番、「大地の歌」に続く、第4弾として交響曲第4番と第6番の発売です。様々なマーラー演奏が世に送り出され、その解釈も百種百様の様相を呈する中にあって、アシュケナージは常に自らの主張を過度に華々しくさせることなく、淡々と音楽と向き合うスタンスを貫き通しています。第4番ではオーストラリアの歌姫、エマ・マシューズを起用し、その透き通った歌声で喜びに満ちた「天上の生活」を表現してゆく一方、第6番ではマーラーの身に冷淡かつ容赦なく襲い迫った運命の転機を端的に炙り出してゆきます。音楽に対するスタンスやアプローチを変えず、各楽曲に内包されたメッセージの違いを表現した「音楽家」アシュケナージの職人芸を感じ取ることが出来る名演奏です。
極まる完成度で衝撃的とさえ形容された前作「ブルックナー交響曲第4番」によって、鮮烈なEXTONデビューを果たしたオランダの鬼鋭ヤープ・ヴァン・ズヴェーデンとオランダ放送フィルのコンビ。待望のシリーズ第2弾は交響曲第7番です。真正の天才による天上的な音楽と、徹頭徹尾究極の完璧を求める厳格さとが相俟って完成された「ブル7」は、深い荘厳さを湛え聴くものの前に圧倒的な包容力を持って聳え立ちます。一分の妥協も許さないカリスマに導かれ、超級オーケストラの全集中力とフル・パワーが炸裂。衝撃的超演シリーズです。前作交響曲第4番「ロマンティック」が朝日新聞視聴室にも選ばれるなど、評価の高いシリーズ第2弾です!!
大好評のアシュケナージ&シドニー交響楽団のコンポーザー・シリーズ。シーズンごとに特定の作曲家に焦点を当て、演奏会とタイアップしたセッション&ライヴ録音を行なっています。2007年のラフマニノフ、2008年のエルガー、2009年のプロコフィエフに続き、2010年2月からはマーラー・シリーズが始動! その第1弾として交響曲第1番『巨人』、花の章、さすらう若人の歌をリリースいたします。音楽の流れを大切にし、1点の曇りもなくマーラー像を描き出すアシュケナージのタクトは、まさに指揮者としての円熟の極みがなせる業だといえるでしょう。アシュケナージ自身が、「人間とは何かについて、常に考えていた」と解説するマーラー。その「深み」を今ここで聴くことが出来ます。さすらう若人の歌でソロを務めるのは、バリトンのマルクス・アイケ。バイロイト音楽祭、ザルツブルク音楽祭などにも登場している、ウィーン国立歌劇場の若手歌手です。最高の状態にあるアシュケナージの音のメッセージを、ぜひ受け取ってください。
これまで多くのショパンのアルバムをリリースし、高い評価を受け続けている江崎昌子の初となるコンチェルトアルバムです。伴奏は今をときめく名コンビ飯森&山響、万全のオーケストラのもと、江崎昌子のピアニズムが輝きます。ポーランドの香りを運ぶかのようなリズムと力強さ、そして歌心。これぞショパンの音楽であり、真髄です。小品集も、珠玉の名曲ぞろい。一曲一曲にショパンの魂が宿っています。江崎昌子の華麗な演奏をお楽しみ下さい。
Addgietto?アダージョよりいくらかはやい速度で? 絶妙の呼吸で、聴くものの心の琴線に触れる「歌」を奏でるコバケンのアダージェット。クラシックの中でも人気の高い緩徐楽章の珠玉の名曲とともに、小林ならではの選曲も加え、聴き応え満点の「アダージェット」コンピレーションです。モーツァルトのピアノ協奏曲第23番の第2楽章では小林のピアノ演奏による弾き振り。小林自らの音で語りかけます。
交響曲第1番&第5番、ガヴリリュク参加のピアノ協奏曲全曲を展開してきたアシュケナージとシドニー響のプロコフィエフ・シリーズ。4枚目となる当CDではプロコフィエフの管弦楽名曲を収録しました。 映画音楽、歌劇として著名な「キージェ中尉」、「3つのオレンジへの恋」の組曲版と、アンデルセンの童話に基づいた歌曲「みにくいアヒルの子」。アシュケナージが導き出すシドニー響の近代的な機能美によって、それぞれの個性的な音楽性と物語性を色濃く表現してゆきます。 特に「みにくいアヒルの子」では、メルボルン出身のソプラノ歌手、ジャクリーヌ・ポーターが暗くも美しい憂愁に満ちた物語音楽を秀逸に歌い上げています。アシュケナージが大絶賛する2人の歌手の豊かな表現力に彩られ、聴くものをプロコフィエフの独特な音楽へ導く演奏が繰り広げられます。
現代最高のピアニストである巨匠アシュケナージ。オクタヴィア・レコードは、2000年以降、巨匠によるピアノ演奏の数々の新録音を手がけてきました。10年の時を経て、これまでの名盤から、特に人気の高い珠玉の逸品をセレクトし、一枚の音源にまとめた大変お得なアルバムの登場です。モーツァルト、シベリウスを始め、アシュケナージ自身がこよなく愛する作曲家による作品集です。
演奏会後多くの聴衆が待ち望む「アンコール」。小林のアンコール・ピースの中でも人気の高い作品を集めた1枚が登場です。中でもコバケン節炸裂の名物「ダニー・ボーイ」「ハンガリー舞曲第5番」ももちろん収録。音楽の興奮と余韻に快く浸れる充実の作品集です。
最近のフィギュア・スケートで、男子、女子のSP、フリーで使用されたクラシックの名曲を一堂に集めたスペシャル・コンピレーションです。ドラマチックに、優美に、激しく、そしてロマンチックに。名演技を支えた名曲を存分に堪能できます!
結婚式&披露宴のBGMとして人気の高いクラシック。最新のポップスもいいけれど、クラシック音楽は厳かに、そしてゴージャスに晴れの日を彩ります。入場、歓談、花束贈呈など、ウェディングの場面を想定しふさわしいクラシックの名曲をちりばめたハッピーな曲集です。
楽しい!どの曲もみんな知っているクラシックの超名曲BEST60EXTON、TRITON、CRYSTON、3つのレーベルから誰もが知っている名曲を厳選して収録しました。ピアノ・ソロから、管楽器のアンサンブル、ヴァイオリン、合唱、オーケストラまで幅広い楽曲をご紹介します。様々な作曲家の音楽が揃い、はじめてクラシックを聴く方にもとっておきのアルバムです。
楽しい!どの曲もみんな知っているクラシックの超名曲BEST60EXTON、TRITON、CRYSTON、3つのレーベルから誰もが知っている名曲を厳選して収録しました。 ピアノ・ソロから、管楽器のアンサンブル、ヴァイオリン、合唱、オーケストラまで幅広い楽曲をご紹介します。 様々な作曲家の音楽が揃い、はじめてクラシックを聴く方にもとっておきのアルバムです。