ETTA JAMES

Discography

ソウルの歌姫、中期の傑作を2in1化! 14歳から音楽の世界に入り、命の炎が燃え尽きるまで歌い続けたシンガー、エタ・ジェイムス。波瀾万丈な生涯とともに響かせた、その力強いヴォーカルはジャニス・ジョプリンに多大な影響を与え、キース・リチャーズ、ビヨンセなど後世に数多くのフォロワーを生んだ。 本作ではチェス傍系のカデット、アーゴからリリースした中期の傑作『Call My Name』(66年)と『Queen Of Soul』(64年)を2in1収録。のちにサザン・ソウル名盤として語り継がれる『Tell Mama』(68年)の前作にあたり、共に甲乙つけ難く、凄まじいシャウトが聴きものだ。唯一無二の迫力と哀切感を帯びた歌声を、これらのアルバムで存分に味わって頂きたい。

22 tracks
V.A.

いつの時代も、ヒップスターたちにとっての特別な場所、隠れ家カフェ。そこには魅力的なメニューの数々だけでなく、時代を超えて愛され続けるグッド・オールド・ミュージックとの出会いが待っている。 架空のカフェ「CAFE BOHEMIAN」に流れる音楽を想定し、1940年代~1960年代のロックンロール、ロカビリー、ドゥー・ワップ、R&B、ジャズ、ソウル・・・など幅広いジャンルから選曲。それらは思わずオーダーしたくなるようなドリンクやフード類をテーマにしたヴィンテージ・サウンドのみに厳選され、究極のカフェ・ミュージック・シリーズとして生まれ変わった。 シリーズ第一弾はコーヒーをテーマにした楽曲を中心に、ちょっぴりビターなロックンロール、ロカビリーやR&B、スウィートなソウル、ジャズなどを取り揃え、まるでメニューのような多彩な選曲は美味と音楽が織りなす心地よい空間を演出し、あなたのカフェ・タイムをボヘミアンな世界へと誘うだろう。

25 tracks
V.A.

シカゴ・ブルースを支えた裏番長! その膨大で偉大な功績の中から彼のソングライティングに焦点を絞り、ジャンルと時空を超えたエバーグリーンな楽曲達を全52曲に集結!! ブルースを語るなら、ウィリー・ディクスンの名は欠かせません。彼はシカゴ・ブルースを進化させた立役者であり、数々の名曲を生み出しました。彼が磨き上げたアーティストたちは、ブルースの魂を世界中に響かせ、その影響はロックの巨匠たちにも及び、私を音楽の虜にしました。実際、私が好きなブルース曲ベストテンを作ったとき、そのうち7曲がディクスンの作品でした。これこそ、彼がいかに音楽の核心を捉えていたかの証です。「彼を知らなくても、あなたはすでに彼の音楽を聴いているはず」・・・本アルバムがその証明です。 KAZU(長野和夫) 名門レーベル、チェス、コブラでのセッション・ベーシスト、ソングライター、プロデューサー、A&Rなどの活躍で知られるウィリー・ディクスン。本作では、多彩な活動の中でもソングライターとしての彼にスポットをあててその魅力に迫っている。 マディ・ウォーターズ、ハウリン・ウルフ、ボ・ディドリー、オーティス・ラッシュなど偉大なブルースマン達への提供曲はもとより、彼自身名義の曲、チェス時代以前の音楽活動初期にあたるビッグ・スリー・トリオ期の曲にも着目。 ローリング・ストーンズ、ドアーズ、クリーム、ジェフ・ベック・グループ、レッド・ツェッペリン等がカバーするなど、後のアーティスト達に多大な影響をあたえた彼の作品群は、独自のポップ感覚が溢れ、ブルース ~ ロック/ポピュラー・ミュージックへの架け橋となり、いわゆる「BLUES」という固定観念を払拭するギラギラと永遠に輝き続ける活力に満ちたリアル・ミュージックなのだ!

52 tracks
V.A.

音楽にDOGの足跡を発見!犬にまつわる迷曲を一度(ワン)楽しもう。 犬の気まぐれさと音楽の楽しさが詰まった本企画は、犬好きならずも一度(ワン)は聴くべき逸品です。ノスタルジックなメロディーと共に、あなたの心にもDOGの足跡が残ることでしょう。 このアルバムには、ブルースからロックンロール、R&Bまで、幅広いジャンルで活躍した名アーティストたちが、犬にまつわる曲を揃えました。例えば、Willie Mae ”Big Mama” Thorntonの「Hound Dog」では、パワフルなヴォーカルが飼い主に捧げる渾身のメッセージを感じられるでしょう。そして、The Monkeesの「Gonna Buy Me A Dog」では、ユーモアたっぷりの歌詞に乗せて、軽快なリズムがあなたの心を和ませます。 他にも、The Venturesの「Bull Dog」でギターの技巧が冴え渡り、Nat King Coleの「Yellow Dog Blues」ではスウィング感たっぷりのジャズが聴く者を魅了します。もちろん、Rufus Thomasの「Walking The Dog」では、犬と一緒に街を歩く気分をそのまま音楽で表現しています。 ジャンルを超えた「DOG」にまつわる迷曲達、きっとあなたは迷子になりますよ。

20 tracks
V.A.

スカ誕生の夜明け前、ジャマイカのルーディ達を魅了したアメリカ産のジャンプ・ブルース、R&B集! スカ・ビートのルーツといえるシャッフル、その身も心も弾む「躍動感溢れるリズム」を強調した曲だけで構成された究極のアルバム。 1950年代、ジャマイカの若者達は電波にのって海を渡ってやって来たアメリカの音楽や、サウンド・システムといわれる移動式ダンス・ホールのどデカいスピーカーから大音量で流れてくる音楽に夢中だった。そのサウンド・システムでセレクトされ、プレイされていたのもアメリカから買い付けられて来たレコード達。それらこそがSKAへも受け継がれたRAWでRUDE、そしてユーモアも兼ね備えたMADE IN USAのジャンプ・ブルースやR&Bの数々だ。 本作は当時実際にジャマイカでヒットしてサウンド・システムでも頻繁にセレクトされたニューオーリンズR&Bを代表するFATS DOMINOの「BE MY GUEST」、MILLIEがカバーして大ヒットを放ったBARBIE GAYEの「MY BOY LOLLYPOP」、ゴッドファーザー・オブ・スカと称されるLAUREL AITKENにも多大な影響をあたえたROSCO GORDONの「NO MORE DOGGIN’」、THE CLASHバージョンの「WRONG EMBOYO」に影響をあたえた「STACK-A-LEE」や「SEA CRUISE」など、お馴染みの曲とアーティスト達を軸にSKAへの影響を容易に想像することができる、いわゆる”ウラ打ち”を強調した楽曲達だけで構成されている。 ここに収録された全27曲はSKA誕生への関連性のみならず、もちろんのことロックンロールにあたえた影響をも感じとることができる。そしてその流れとバウンスするリズムに誰もが思わずストンプしてしまうジャンプ・ブルース、R&Bの入門編としても楽しめるコンピレーション・アルバムだといえるだろう。

27 tracks
V.A.

[映画「さらば青春の光」公開40周年!] ロック、ポップス、ソウル、ジャズ、ブルース、R&B、スカ、ロックステディetc、60年代のオリジナル・モッズがこよなく愛した名曲の数々をコンパイル! モッズはもとより全ての60s~ユース・カルチャー・ファンにとってのバイブルといっても過言ではないRichard Barnesによる1冊「Mods!」。本書において2ページにわたって掲載されているシングル盤の音源をまとめた待望のコンピレーション。

47 tracks