Title | Duration | Price | ||
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1 |
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こわれてしまったわたしのきかい alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 04:16 | |
2 |
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わたしのことをつらぬいて alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 06:32 | |
3 |
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はじめるの alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 04:42 | |
4 |
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かんぺきにすてき alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 04:00 | |
5 |
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ふくろうとこうもり alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 03:23 | |
6 |
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ひろばのことば alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 06:43 | |
7 |
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あなたのいりぐち alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 06:39 | |
8 |
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ボートこいで alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 08:10 | |
9 |
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星をとる人 alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 07:18 |
ビイドロは活動歴15年になるスリーピースロックバンド。活動休止中の2013年にリリースしたアルバム「またあしたね」の中の一曲を偶然ラジオで聴いたレーベルオーナーで、和ラダイスガラージでのDJでも活動する永田一直が感銘を受け、その後ExT Recordingsより「くじらの半回転 c/w 夜の太陽」を7インチアナログ盤でリリース。2013年末、六本木スーパーデラックスで行われた「和ラダイスガラージ特別篇2013」(共演は(((さらうんど)))、一十三十一、砂原良徳など。チケットはソールドアウトとなった)にて復活ライブ、正式に活動を再開した。本作は活動再開後、初のアルバムである。今回彼らが最も影響を受けたサウンドは、70年代初期のテクノ化する前のクラフトワーク(実質上の1st~3rdアルバム時期)やCANといったジャーマン・エクスペリメンタル・ロック。しかしアバンギャルド化した訳でも、バンドが打ち込みを取り入れてテクノ風になったというのでもなく、これまでの特異なミキシング、過剰なダブ処理を推し進め、音響面での質感は実験的なジャーマン・エクスペリメンタル・ロックさながらだが、ポップさは一切失われておらず、繊細なボーカル、屈折しながらも痛烈な印象を与える歌詞、有無を言わさず感情を揺さぶるメロディー、ダイナミックなギター、非凡なバンド・アンサンブルは以前にも増している。この実験の結果生まれた新しいポップ・エクスペリメンタル・ロックを是非、体験して欲しい。尚、リリース元のDE DE MOUSEやCHERRYBOY FUNCTIONを輩出したExT Recordingsは初のロックバンドのリリースとなる。
Interviews/Columns

インタビュー
『冗談の王様』ビイドロ 大喜利大会
ビイドロと初めて対バンした時の事を今でもはっきりと覚えている。青柳崇の温和で飄々としたルックスからは、想像もつかない圧力を持った演奏。ありがちな聴きやすさは全然なかった。ライブが終了後には、今まで考えていたボップ・バンドに対するイメージが壊されて、完全に…
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Digital Catalog
今年で活動25年の節目を迎えるビイドロの7枚目のアルバムとなる本作。コロナ禍においてリリースしてきた打ち込み、リモートでの制作ではなく、スタジオに集まって同時に演奏する形で作られた本作。「とても暗い状況にあってただ照らし続けるもの」の存在について謳われた楽曲は、寓話性を持ちつつも、世界情勢からの影響を受けている。メロディーと歌詞がある音楽の中で、どのように希望を歌うのかはアーティストによるものではあるが、ビイドロの青柳崇の描く歌詞世界は、まさに物語と現実を行き来しながら、それでも希望を願うものであると思う。他力本願な意味ではなく、自分自身からこの世界を「照らす」存在を見つけるものだ。『イルミネーション』というタイトルには世界のあらゆる箇所で国と民衆の関係を考えさせられることがたくさん起きていることに触発されて発想した「ILL ME NATION」という語呂合わせもあり、社会の中で生きていく全ての人に寄り添う、最新のポップソングの今がここにある。
ビイドロは活動歴15年になるスリーピースロックバンド。活動休止中の2013年にリリースしたアルバム「またあしたね」の中の一曲を偶然ラジオで聴いたレーベルオーナーで、和ラダイスガラージでのDJでも活動する永田一直が感銘を受け、その後ExT Recordingsより「くじらの半回転 c/w 夜の太陽」を7インチアナログ盤でリリース。2013年末、六本木スーパーデラックスで行われた「和ラダイスガラージ特別篇2013」(共演は(((さらうんど)))、一十三十一、砂原良徳など。チケットはソールドアウトとなった)にて復活ライブ、正式に活動を再開した。本作は活動再開後、初のアルバムである。今回彼らが最も影響を受けたサウンドは、70年代初期のテクノ化する前のクラフトワーク(実質上の1st~3rdアルバム時期)やCANといったジャーマン・エクスペリメンタル・ロック。しかしアバンギャルド化した訳でも、バンドが打ち込みを取り入れてテクノ風になったというのでもなく、これまでの特異なミキシング、過剰なダブ処理を推し進め、音響面での質感は実験的なジャーマン・エクスペリメンタル・ロックさながらだが、ポップさは一切失われておらず、繊細なボーカル、屈折しながらも痛烈な印象を与える歌詞、有無を言わさず感情を揺さぶるメロディー、ダイナミックなギター、非凡なバンド・アンサンブルは以前にも増している。この実験の結果生まれた新しいポップ・エクスペリメンタル・ロックを是非、体験して欲しい。尚、リリース元のDE DE MOUSEやCHERRYBOY FUNCTIONを輩出したExT Recordingsは初のロックバンドのリリースとなる。
DE DE MOUSE、CHERRYBOY FUNCTIONを輩出したレーベルExT Recordingsの設立10周年(2017年時)を記念したコンピレーション・アルバム。DE DE MOUSEの未発表テイク、CHERRYBOY FUNCTIONのニューミックスをはじめ、新録音、人気曲を織り交ぜて収録。2000年~2010年代の日本アンダーグラウンドシーンの記録とも言える一枚。
Digital Catalog
今年で活動25年の節目を迎えるビイドロの7枚目のアルバムとなる本作。コロナ禍においてリリースしてきた打ち込み、リモートでの制作ではなく、スタジオに集まって同時に演奏する形で作られた本作。「とても暗い状況にあってただ照らし続けるもの」の存在について謳われた楽曲は、寓話性を持ちつつも、世界情勢からの影響を受けている。メロディーと歌詞がある音楽の中で、どのように希望を歌うのかはアーティストによるものではあるが、ビイドロの青柳崇の描く歌詞世界は、まさに物語と現実を行き来しながら、それでも希望を願うものであると思う。他力本願な意味ではなく、自分自身からこの世界を「照らす」存在を見つけるものだ。『イルミネーション』というタイトルには世界のあらゆる箇所で国と民衆の関係を考えさせられることがたくさん起きていることに触発されて発想した「ILL ME NATION」という語呂合わせもあり、社会の中で生きていく全ての人に寄り添う、最新のポップソングの今がここにある。
ビイドロは活動歴15年になるスリーピースロックバンド。活動休止中の2013年にリリースしたアルバム「またあしたね」の中の一曲を偶然ラジオで聴いたレーベルオーナーで、和ラダイスガラージでのDJでも活動する永田一直が感銘を受け、その後ExT Recordingsより「くじらの半回転 c/w 夜の太陽」を7インチアナログ盤でリリース。2013年末、六本木スーパーデラックスで行われた「和ラダイスガラージ特別篇2013」(共演は(((さらうんど)))、一十三十一、砂原良徳など。チケットはソールドアウトとなった)にて復活ライブ、正式に活動を再開した。本作は活動再開後、初のアルバムである。今回彼らが最も影響を受けたサウンドは、70年代初期のテクノ化する前のクラフトワーク(実質上の1st~3rdアルバム時期)やCANといったジャーマン・エクスペリメンタル・ロック。しかしアバンギャルド化した訳でも、バンドが打ち込みを取り入れてテクノ風になったというのでもなく、これまでの特異なミキシング、過剰なダブ処理を推し進め、音響面での質感は実験的なジャーマン・エクスペリメンタル・ロックさながらだが、ポップさは一切失われておらず、繊細なボーカル、屈折しながらも痛烈な印象を与える歌詞、有無を言わさず感情を揺さぶるメロディー、ダイナミックなギター、非凡なバンド・アンサンブルは以前にも増している。この実験の結果生まれた新しいポップ・エクスペリメンタル・ロックを是非、体験して欲しい。尚、リリース元のDE DE MOUSEやCHERRYBOY FUNCTIONを輩出したExT Recordingsは初のロックバンドのリリースとなる。
DE DE MOUSE、CHERRYBOY FUNCTIONを輩出したレーベルExT Recordingsの設立10周年(2017年時)を記念したコンピレーション・アルバム。DE DE MOUSEの未発表テイク、CHERRYBOY FUNCTIONのニューミックスをはじめ、新録音、人気曲を織り交ぜて収録。2000年~2010年代の日本アンダーグラウンドシーンの記録とも言える一枚。
Interviews/Columns

インタビュー
『冗談の王様』ビイドロ 大喜利大会
ビイドロと初めて対バンした時の事を今でもはっきりと覚えている。青柳崇の温和で飄々としたルックスからは、想像もつかない圧力を持った演奏。ありがちな聴きやすさは全然なかった。ライブが終了後には、今まで考えていたボップ・バンドに対するイメージが壊されて、完全に…