Title | Duration | Price | ||
---|---|---|---|---|
1 | 井口堂 (IGUCHIDOU) alac,flac,wav: 16bit/44.1kHz | 03:08 | N/A | |
2 | マジ卍 (Maji Manji) alac,flac,wav: 16bit/44.1kHz | 03:41 | N/A | |
3 | Mother Tongue alac,flac,wav: 16bit/44.1kHz | 05:14 | N/A | |
4 | Natasha’s Song alac,flac,wav: 16bit/44.1kHz | 01:27 | N/A | |
5 | Getaway Bike alac,flac,wav: 16bit/44.1kHz | 04:20 | N/A | |
6 | Hold Me Tighter alac,flac,wav: 16bit/44.1kHz | 04:05 | N/A | |
7 | Effortlessly alac,flac,wav: 16bit/44.1kHz | 03:46 | N/A | |
8 | ImmiGang alac,flac,wav: 16bit/44.1kHz | 03:01 | N/A |
Interviews/Columns

コラム
OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2020年の10作品
今年もやってきましたOTOTOYスタッフによる個人チャート。いろいろ大変だった2020年、なにを聴いてOTOTOYを作っていたのか? 今年は新人、梶野に加えてインターン、そしてコントリビューター枠としていろいろと関わっているライター陣の方にも書いてもらいま…

コラム
OTOTOY的、買い逃し厳禁な20枚──2020年レコメンド20
OTOTOYでは今年も邦楽を中心にたくさんの音楽を紹介してきました。そんななかでもキラリと光ったアルバムたちを20枚をレコメンドいたします。まさに買い逃し厳禁な20枚、2020年の作品たちをこちらでお届けいたします。 ''OTOTOYレコメンド2020 …

連載
否定でもいいからこの作品を絶対無視させない──Moment Joon
Moment Joon『Passport & Garcon』──昨年の『Immigration EP』や“令和フリースタイル”などで鋭いメッセージを投げかけるMoment Joonは、ナイーブで繊細な性格が裏にあってこそなのだと感じさせる今作。これは間違い…
Digital Catalog
移民者ラッパーMoment Joonが、南部のヒップホップ、UGKとBig K.R.I.T.、そしてブルースへのオマージュと愛を込めた、真っ青な一曲。
移民者ラッパーMoment Joonの新曲は、韻踏合組合からSATUSSYを迎え、サバイブし続ける魂を聴かせる1曲。 『強い者だけが生き残るとか言うけど、ゴールは強くなることじゃなくて生き残ることだ。俺らに「挑む」なんかは無い。ただやるだけ。約束など無かった。ただ知ってただけ。お前なんかに信じてもらおうが、なかろうが関係ない。我らは生き残ってるから。』
移民者ラッパーMoment Joonの新曲は、韻踏合組合からSATUSSYを迎え、サバイブし続ける魂を聴かせる1曲。 『強い者だけが生き残るとか言うけど、ゴールは強くなることじゃなくて生き残ることだ。俺らに「挑む」なんかは無い。ただやるだけ。約束など無かった。ただ知ってただけ。お前なんかに信じてもらおうが、なかろうが関係ない。我らは生き残ってるから。』
「チビ外人だけど何?シミも出来たけど何? I don't care もう怖くないよ」 自分を愛せない理由は数百以上、しかし自分を愛せる理由は中々挙げれない。たまにはその「理由」見出そうとするより、心の中の声に耳を傾けたい。
「長く居られるといいね ホームになれると良いね 大丈夫、僕はオッケー、オッケー 君もきっとオッケー、オッケー」 この土地で働いて、愛して、眠って、戦って、生きていくためにビザが必要な全ての人へ。
「生きるためじゃなくて祝うために生きる」 「死ぬ理由は五万とあるが生きる意味は1個以上」 ラップスタア誕生2021の大活躍と、プロデューサーNAO the Laizaとのアルバム『T.U.R.N.』などでヒップホップシーンに大きな反響を呼んだEASTA。 アルバム『Passport & Garcon』で日本のコンシャスラップの新しい幕を開いたと言われ、新しいレーベル Hope Machine Factoryを立ち上げて多彩な創作活動を続けているMoment Joon。 この二人がhokutoのビートの上で歌う、生き残って祝い、祝って生き残ってきた二人のラッパーの物語。
「生きるためじゃなくて祝うために生きる」 「死ぬ理由は五万とあるが生きる意味は1個以上」 ラップスタア誕生2021の大活躍と、プロデューサーNAO the Laizaとのアルバム『T.U.R.N.』などでヒップホップシーンに大きな反響を呼んだEASTA。 アルバム『Passport & Garcon』で日本のコンシャスラップの新しい幕を開いたと言われ、新しいレーベル Hope Machine Factoryを立ち上げて多彩な創作活動を続けているMoment Joon。 この二人がhokutoのビートの上で歌う、生き残って祝い、祝って生き残ってきた二人のラッパーの物語。
さ~く~ら~さ~く~ら~ 日本の美意識の始まりで終わり、桜。 満開する桜の木の下で、現生の悩みと苦しみを癒す… その美しいプロパガンダに、身を任せたくありませんか。 目をつぶって今の花見を続けていきたい我々のための曲! SAKURA AVALANCHE!
さ~く~ら~さ~く~ら~ 日本の美意識の始まりで終わり、桜。 満開する桜の木の下で、現生の悩みと苦しみを癒す… その美しいプロパガンダに、身を任せたくありませんか。 目をつぶって今の花見を続けていきたい我々のための曲! SAKURA AVALANCHE!
大阪で活動するラッパーMoment JoonとFisongによるコラボアルバム。 移民者、そして在日コリアンである二人が日本語・英語・韓国語を自由に行き来しながら描く言葉が、 ドリル・ネオブーンバップ・クランク・ローファイ・デトロイトまで、今のヒップホップを代表するサウンドスケープの上で飛び跳ねる。 ヒップホップの歴史へのオマージュ、そして前例のない革新が同時に息をする、新と旧の完璧な調和の13曲。 音楽・ルーツ・怒り・政治・日本・トラウマ・自己性察・歴史・罪悪感・希望、そしてそれら全てを生み出す人と人の繋がりまで。 真逆だが似ている二人の繋がりから生まれた、ザ・ヒップホップ・アルバム。
「言うこと聞くよな奴らじゃないぞ!!」――6人のラッパーがステージで前のめりになりながら声を合わせてくり返し大声で歌っている。その迫力にただただ圧倒される。2021年12月8日、Moment Joonのワンマンライヴ「White Lies & Blue Truth」でのワンシーン。その場面を目撃した少なくない人が強い衝撃を受けたのではないだろうか。このパンチの効いたことばは、MOMENTが尊敬するいまは亡きラッパー・ECDの曲名で、偉大な先達が曲のなかで力を振り絞ってくり返したものでもあった。ECD はその楽曲を、2003年のイラク戦争に抗する反戦デモの参加者たちを鼓舞するために作っている。日本における“少数派”を勇気づけるためだった。MOMENTは最初にソロ曲として発表した「BAKA」で、そんな約17年も前の日本のヒップホップをサンプリングしたのだ。その後、鎮座DOPENESSとあっこゴリラが参加したヴァージョンがリリースされ、さらにHUNGER、ACE COOL、Jinmenusagiが加わったスペシャル・リミックスが完成した。そして、この6人の素晴らしいマイク・リレーが初めて披露されたのが例のワンマンライヴだった。MOMENTは曲の冒頭で「血は繋がってないけど、シスター/ブラザー」と言う。それはきっとあなたのことであり、私のことでもある。「BAKA」という曲は、“言うこと聞かないBAKAな奴ら”のためのヒップホップにちがいない。(二木信)
「言うこと聞くよな奴らじゃないぞ!!」――6人のラッパーがステージで前のめりになりながら声を合わせてくり返し大声で歌っている。その迫力にただただ圧倒される。2021年12月8日、Moment Joonのワンマンライヴ「White Lies & Blue Truth」でのワンシーン。その場面を目撃した少なくない人が強い衝撃を受けたのではないだろうか。このパンチの効いたことばは、MOMENTが尊敬するいまは亡きラッパー・ECDの曲名で、偉大な先達が曲のなかで力を振り絞ってくり返したものでもあった。ECD はその楽曲を、2003年のイラク戦争に抗する反戦デモの参加者たちを鼓舞するために作っている。日本における“少数派”を勇気づけるためだった。MOMENTは最初にソロ曲として発表した「BAKA」で、そんな約17年も前の日本のヒップホップをサンプリングしたのだ。その後、鎮座DOPENESSとあっこゴリラが参加したヴァージョンがリリースされ、さらにHUNGER、ACE COOL、Jinmenusagiが加わったスペシャル・リミックスが完成した。そして、この6人の素晴らしいマイク・リレーが初めて披露されたのが例のワンマンライヴだった。MOMENTは曲の冒頭で「血は繋がってないけど、シスター/ブラザー」と言う。それはきっとあなたのことであり、私のことでもある。「BAKA」という曲は、“言うこと聞かないBAKAな奴ら”のためのヒップホップにちがいない。(二木信)
■ DISTANCE ■ 「Moment Joonが坂本龍一「hibari」をサンプリングして Gotch, NOAHらと制作したシングル」 ▷コロナ禍で時代が大きく変化する中で、 (ソーシャルディスタンス)社会的距離を考える言葉が飛び交う世の中... そんな中で人との距離や助け合い、思いやりがこんな時代だからこそより一層大切になってくると考え、それを歌にして伝える事ができないかと、二人三脚を続けてきたプロデューサーNOAHの発案で「hibari」をサンプリング、 昨年夏前から制作を続けてきた。坂本龍一もこれを快諾。アルバム「Passport & Garcon DX」で縁が出来たGotchもこれに加わり、4者でコラボしたトラックが完成した。 「(P)(C)2021 GROW UP UNDERGROUND RECORDS」 “Distance” Contains samples from “hibari” from “out of noise" written and performed by Ryuichi Sakamoto. Courtesy of KAB America Inc. / Avex Entertainment Inc.(Japan) ©2008 KAB America Inc. (ASCAP), Administered by Kobalt Songs Music Publishing / KAB Inc. (Japan) lyrics by Moment Joon, Masafumi Gotoh music by Ryuichi Sakamoto, Masafumi Gotoh, NOAH, Moment Joon
日本から見られる自分を表す「パスポート」、その裏に存在する少年を意味する「ガルソン」。二つのキーワードで2020年のヒップホップと日本を描いた、移民者ラッパーMoment Joonの問題作「Passport & Garcon」のデラックス・バージョンがついに公開。ナイキやGUとのコラボでも有名な世界的アーティストの澁谷忠臣がアートワークで参加し、Young Coco、Justhis、GAGLEのHUNGER、bonobosの蔡忠浩、ASIAN KUNGFU GENERATIONのGotch、Kiano Jones、あっこゴリラ、鎮座DOPENESSが客演で参加した2020年日本ヒップホップの最重要作。
移民ラッパーMoment Joonの初アルバム「Passport & Garcon」。外から見られるラッパー・外国人としての自分(Passport)と、その姿の裏にある子供っぽい自分(Garcon)の両面を描いた。ビザ、アルバイト、差別、舞台、ヒップホップまで、Moment Joonの世界を物語にした作品。客演にはGagleのHungerと韓国のJusthisが参加。ProducedにはNOAH, Artworkは澁谷忠臣氏が手掛ける。
移民ラッパーMoment Joonの令和のマニフェスト。激動している今の日本を生きる彼が見た令和の姿を長めのヴァースで表現した楽曲。プロデュースはNOAH、アートワークはMoment Joonが制作。
韓国在住時から母国語ではない日本語でラップをしたいという情熱から日本に移住を決意したMOMENTの初のCD作品。子供の時に住んでいたLA、現在住んでいる日本とこれまでに3ヶ国で生きてきた中で生まれる彼の心の葛藤、159cmという小柄な体格、元軍人、性平等主義者等...の数えればきりがない程のコンプレックスが本作のリリックの源になっている。M1では映画「Gravity」からのインスパイアや宇宙的なWORDを使い、リードトラックとなるM4ではカースワーズを使いフレッシュに既存の価値観への反抗を高らかに宣言。希望、愛、夢、また反目する自虐、憂鬱等、生きる上で避けては通ることのできないものに真っ正面からぶつかっていくMOMENTのコントロール不可能な精神状態がある意味カラフルに映し出された1枚になっている。
TAMIW が昨年 2 月末にリリースした 3rd アルバム「Fight for Innocence」から 1 周年を記念してリミックスアルバム 「REINTERPRETED WORKS VOL.2」が 2 月 28 日リリースとなる。 今作は TAMIW がリスペクトする 4 組のリミキサーと TAMIW のドラム・ビートメーカー BON-SAN によるセルフリミックス 3 曲 をコンパイルした作品となっており、新曲として「Fight for XX (BON-SAN Remix)」、Kick Off (Cwondo Remix) が収録されている。 No Buses の Gt.&Vo. として活動中の近藤大彗によるソロ・プロジェクト Cwondo がリミックスに選んだのは TAMIW の人気シン グル「Kick Off」。 原曲では力強く歌われる「I just want to take a break from work and forget all! 」(私は仕事を休んで全部忘れたいだけなの ! ) をリハーモナイズしリフレインさせたトラックは哀愁・物悲しさがありつつもコンパクトな構成、わずか 2 分 20 秒の収録時間も 相まって人工的で実験性のあるエレクトロニカなサウンドながらどこかしらポップな趣を喚起させるのは Cwondo 本人の作品に も通ずるマジックを感ずる作品になっているであろう。 その他 yahyel、AAAMYYY、鋭児によるリミックス、そして TAMIW での役割より自身の HIPHOP アイデンティティーを強く表し ている BON-SAN リミックスなど聴きどころ満載な楽曲が並び「Fight for Innocence」の 1 周年に花を添えている。
TAMIW が昨年 2 月末にリリースした 3rd アルバム「Fight for Innocence」から 1 周年を記念してリミックスアルバム 「REINTERPRETED WORKS VOL.2」が 2 月 28 日リリースとなる。 今作は TAMIW がリスペクトする 4 組のリミキサーと TAMIW のドラム・ビートメーカー BON-SAN によるセルフリミックス 3 曲 をコンパイルした作品となっており、新曲として「Fight for XX (BON-SAN Remix)」、Kick Off (Cwondo Remix) が収録されている。 No Buses の Gt.&Vo. として活動中の近藤大彗によるソロ・プロジェクト Cwondo がリミックスに選んだのは TAMIW の人気シン グル「Kick Off」。 原曲では力強く歌われる「I just want to take a break from work and forget all! 」(私は仕事を休んで全部忘れたいだけなの ! ) をリハーモナイズしリフレインさせたトラックは哀愁・物悲しさがありつつもコンパクトな構成、わずか 2 分 20 秒の収録時間も 相まって人工的で実験性のあるエレクトロニカなサウンドながらどこかしらポップな趣を喚起させるのは Cwondo 本人の作品に も通ずるマジックを感ずる作品になっているであろう。 その他 yahyel、AAAMYYY、鋭児によるリミックス、そして TAMIW での役割より自身の HIPHOP アイデンティティーを強く表し ている BON-SAN リミックスなど聴きどころ満載な楽曲が並び「Fight for Innocence」の 1 周年に花を添えている。
今年でデビュー15周年 記念すべき年を迎えた、ラッパー KEN THE 390が5月27日 にリリースするBESTアルバム「KEN THE 390 15th anniversary BEST ~2012-2020~ 」。こ アルバム 自身が主宰するレーベル「DREAM BOY」を立ち上げた2012年から今年 2020年まで KEN THE 390を象徴するようなアルバムになっている。 フリースタイルダンジョンを始め、今やそ 名前を聞かない日 ないR-指定や、T- PABLOW、ERONE、FORK(ICE BAHN)や、説明不要な実力派ラッパーであるZORN、 NORIKIYO、SWAY、AKLOといったメンツから、盟友SKY-HIやKREVA、MUMMY-Dという日 本 HIP HOPを席巻した豪華ラインナップとなっている。 Disc1とDisc2で楽曲 テイストやバランスを考えた内容になっており、全35曲 ボ リュームある内容だが、彼 歩んできた歴史を感じ取れる作品になっている。 また今作唯一 新曲である「Re:verse」で 、デビュー以前よりMCバトルで数々 因 縁対決を経験し、楽曲で 初めて 共演となる漢a.k.a. GAMIを迎え、Kan Sanoが奏で るメロディ上で、お互いこれまで歴史を垣間見せるようなラップを披露している。
2013年の「胎内(Tie-dye)」リリース以来、日本国内のラップ・ムーブメントの先端を更新し続ける、奇才と鬼才によるタッグ。 今なおブームが途切れない「はやいep」により彼らの地位が確立されてから3年の月日が経った2020年。以降のシーンに「サイケデリック・トラップ」を提唱する「EMOTAPE SIDE B/SIDE A」を世に放つ。 客演:AK, J5P, Moment Joon
KEN THE 390 10枚目となるオリジナルアルバム”Unbirthday” 自分の音楽はパーティーミュージックというよりも、聴く人の日常に寄り添うようなものでありたい。という意図で名付けられたこのアルバムは、過去の作品と比べてもよりメロディアスでムードのある仕上がりとなっている。 そんな統一したトーンの中で、BACHLOGICプロデュース、Hayabusaがミックスを手がけた”Won’t Stop”。その卓越したラップスキルが話題のACE COOL、MOMENT JOON を客演に迎え、それぞれのスタイルを誇示する”Nobody Else”。DJ KOMORIプロデュースによる、新進気鋭のR&Bシンガー Ymajikとの”Secret”。 そのほかにも参加ミュージシャンとして熊井吾郎がドラムパートを担当した”You Like That”、竹内友康をギターに迎えた”Black Hole”など、意欲的な楽曲が並んでいる。
Digital Catalog
移民者ラッパーMoment Joonが、南部のヒップホップ、UGKとBig K.R.I.T.、そしてブルースへのオマージュと愛を込めた、真っ青な一曲。
移民者ラッパーMoment Joonの新曲は、韻踏合組合からSATUSSYを迎え、サバイブし続ける魂を聴かせる1曲。 『強い者だけが生き残るとか言うけど、ゴールは強くなることじゃなくて生き残ることだ。俺らに「挑む」なんかは無い。ただやるだけ。約束など無かった。ただ知ってただけ。お前なんかに信じてもらおうが、なかろうが関係ない。我らは生き残ってるから。』
移民者ラッパーMoment Joonの新曲は、韻踏合組合からSATUSSYを迎え、サバイブし続ける魂を聴かせる1曲。 『強い者だけが生き残るとか言うけど、ゴールは強くなることじゃなくて生き残ることだ。俺らに「挑む」なんかは無い。ただやるだけ。約束など無かった。ただ知ってただけ。お前なんかに信じてもらおうが、なかろうが関係ない。我らは生き残ってるから。』
「チビ外人だけど何?シミも出来たけど何? I don't care もう怖くないよ」 自分を愛せない理由は数百以上、しかし自分を愛せる理由は中々挙げれない。たまにはその「理由」見出そうとするより、心の中の声に耳を傾けたい。
「長く居られるといいね ホームになれると良いね 大丈夫、僕はオッケー、オッケー 君もきっとオッケー、オッケー」 この土地で働いて、愛して、眠って、戦って、生きていくためにビザが必要な全ての人へ。
「生きるためじゃなくて祝うために生きる」 「死ぬ理由は五万とあるが生きる意味は1個以上」 ラップスタア誕生2021の大活躍と、プロデューサーNAO the Laizaとのアルバム『T.U.R.N.』などでヒップホップシーンに大きな反響を呼んだEASTA。 アルバム『Passport & Garcon』で日本のコンシャスラップの新しい幕を開いたと言われ、新しいレーベル Hope Machine Factoryを立ち上げて多彩な創作活動を続けているMoment Joon。 この二人がhokutoのビートの上で歌う、生き残って祝い、祝って生き残ってきた二人のラッパーの物語。
「生きるためじゃなくて祝うために生きる」 「死ぬ理由は五万とあるが生きる意味は1個以上」 ラップスタア誕生2021の大活躍と、プロデューサーNAO the Laizaとのアルバム『T.U.R.N.』などでヒップホップシーンに大きな反響を呼んだEASTA。 アルバム『Passport & Garcon』で日本のコンシャスラップの新しい幕を開いたと言われ、新しいレーベル Hope Machine Factoryを立ち上げて多彩な創作活動を続けているMoment Joon。 この二人がhokutoのビートの上で歌う、生き残って祝い、祝って生き残ってきた二人のラッパーの物語。
さ~く~ら~さ~く~ら~ 日本の美意識の始まりで終わり、桜。 満開する桜の木の下で、現生の悩みと苦しみを癒す… その美しいプロパガンダに、身を任せたくありませんか。 目をつぶって今の花見を続けていきたい我々のための曲! SAKURA AVALANCHE!
さ~く~ら~さ~く~ら~ 日本の美意識の始まりで終わり、桜。 満開する桜の木の下で、現生の悩みと苦しみを癒す… その美しいプロパガンダに、身を任せたくありませんか。 目をつぶって今の花見を続けていきたい我々のための曲! SAKURA AVALANCHE!
大阪で活動するラッパーMoment JoonとFisongによるコラボアルバム。 移民者、そして在日コリアンである二人が日本語・英語・韓国語を自由に行き来しながら描く言葉が、 ドリル・ネオブーンバップ・クランク・ローファイ・デトロイトまで、今のヒップホップを代表するサウンドスケープの上で飛び跳ねる。 ヒップホップの歴史へのオマージュ、そして前例のない革新が同時に息をする、新と旧の完璧な調和の13曲。 音楽・ルーツ・怒り・政治・日本・トラウマ・自己性察・歴史・罪悪感・希望、そしてそれら全てを生み出す人と人の繋がりまで。 真逆だが似ている二人の繋がりから生まれた、ザ・ヒップホップ・アルバム。
「言うこと聞くよな奴らじゃないぞ!!」――6人のラッパーがステージで前のめりになりながら声を合わせてくり返し大声で歌っている。その迫力にただただ圧倒される。2021年12月8日、Moment Joonのワンマンライヴ「White Lies & Blue Truth」でのワンシーン。その場面を目撃した少なくない人が強い衝撃を受けたのではないだろうか。このパンチの効いたことばは、MOMENTが尊敬するいまは亡きラッパー・ECDの曲名で、偉大な先達が曲のなかで力を振り絞ってくり返したものでもあった。ECD はその楽曲を、2003年のイラク戦争に抗する反戦デモの参加者たちを鼓舞するために作っている。日本における“少数派”を勇気づけるためだった。MOMENTは最初にソロ曲として発表した「BAKA」で、そんな約17年も前の日本のヒップホップをサンプリングしたのだ。その後、鎮座DOPENESSとあっこゴリラが参加したヴァージョンがリリースされ、さらにHUNGER、ACE COOL、Jinmenusagiが加わったスペシャル・リミックスが完成した。そして、この6人の素晴らしいマイク・リレーが初めて披露されたのが例のワンマンライヴだった。MOMENTは曲の冒頭で「血は繋がってないけど、シスター/ブラザー」と言う。それはきっとあなたのことであり、私のことでもある。「BAKA」という曲は、“言うこと聞かないBAKAな奴ら”のためのヒップホップにちがいない。(二木信)
「言うこと聞くよな奴らじゃないぞ!!」――6人のラッパーがステージで前のめりになりながら声を合わせてくり返し大声で歌っている。その迫力にただただ圧倒される。2021年12月8日、Moment Joonのワンマンライヴ「White Lies & Blue Truth」でのワンシーン。その場面を目撃した少なくない人が強い衝撃を受けたのではないだろうか。このパンチの効いたことばは、MOMENTが尊敬するいまは亡きラッパー・ECDの曲名で、偉大な先達が曲のなかで力を振り絞ってくり返したものでもあった。ECD はその楽曲を、2003年のイラク戦争に抗する反戦デモの参加者たちを鼓舞するために作っている。日本における“少数派”を勇気づけるためだった。MOMENTは最初にソロ曲として発表した「BAKA」で、そんな約17年も前の日本のヒップホップをサンプリングしたのだ。その後、鎮座DOPENESSとあっこゴリラが参加したヴァージョンがリリースされ、さらにHUNGER、ACE COOL、Jinmenusagiが加わったスペシャル・リミックスが完成した。そして、この6人の素晴らしいマイク・リレーが初めて披露されたのが例のワンマンライヴだった。MOMENTは曲の冒頭で「血は繋がってないけど、シスター/ブラザー」と言う。それはきっとあなたのことであり、私のことでもある。「BAKA」という曲は、“言うこと聞かないBAKAな奴ら”のためのヒップホップにちがいない。(二木信)
■ DISTANCE ■ 「Moment Joonが坂本龍一「hibari」をサンプリングして Gotch, NOAHらと制作したシングル」 ▷コロナ禍で時代が大きく変化する中で、 (ソーシャルディスタンス)社会的距離を考える言葉が飛び交う世の中... そんな中で人との距離や助け合い、思いやりがこんな時代だからこそより一層大切になってくると考え、それを歌にして伝える事ができないかと、二人三脚を続けてきたプロデューサーNOAHの発案で「hibari」をサンプリング、 昨年夏前から制作を続けてきた。坂本龍一もこれを快諾。アルバム「Passport & Garcon DX」で縁が出来たGotchもこれに加わり、4者でコラボしたトラックが完成した。 「(P)(C)2021 GROW UP UNDERGROUND RECORDS」 “Distance” Contains samples from “hibari” from “out of noise" written and performed by Ryuichi Sakamoto. Courtesy of KAB America Inc. / Avex Entertainment Inc.(Japan) ©2008 KAB America Inc. (ASCAP), Administered by Kobalt Songs Music Publishing / KAB Inc. (Japan) lyrics by Moment Joon, Masafumi Gotoh music by Ryuichi Sakamoto, Masafumi Gotoh, NOAH, Moment Joon
日本から見られる自分を表す「パスポート」、その裏に存在する少年を意味する「ガルソン」。二つのキーワードで2020年のヒップホップと日本を描いた、移民者ラッパーMoment Joonの問題作「Passport & Garcon」のデラックス・バージョンがついに公開。ナイキやGUとのコラボでも有名な世界的アーティストの澁谷忠臣がアートワークで参加し、Young Coco、Justhis、GAGLEのHUNGER、bonobosの蔡忠浩、ASIAN KUNGFU GENERATIONのGotch、Kiano Jones、あっこゴリラ、鎮座DOPENESSが客演で参加した2020年日本ヒップホップの最重要作。
移民ラッパーMoment Joonの初アルバム「Passport & Garcon」。外から見られるラッパー・外国人としての自分(Passport)と、その姿の裏にある子供っぽい自分(Garcon)の両面を描いた。ビザ、アルバイト、差別、舞台、ヒップホップまで、Moment Joonの世界を物語にした作品。客演にはGagleのHungerと韓国のJusthisが参加。ProducedにはNOAH, Artworkは澁谷忠臣氏が手掛ける。
移民ラッパーMoment Joonの令和のマニフェスト。激動している今の日本を生きる彼が見た令和の姿を長めのヴァースで表現した楽曲。プロデュースはNOAH、アートワークはMoment Joonが制作。
韓国在住時から母国語ではない日本語でラップをしたいという情熱から日本に移住を決意したMOMENTの初のCD作品。子供の時に住んでいたLA、現在住んでいる日本とこれまでに3ヶ国で生きてきた中で生まれる彼の心の葛藤、159cmという小柄な体格、元軍人、性平等主義者等...の数えればきりがない程のコンプレックスが本作のリリックの源になっている。M1では映画「Gravity」からのインスパイアや宇宙的なWORDを使い、リードトラックとなるM4ではカースワーズを使いフレッシュに既存の価値観への反抗を高らかに宣言。希望、愛、夢、また反目する自虐、憂鬱等、生きる上で避けては通ることのできないものに真っ正面からぶつかっていくMOMENTのコントロール不可能な精神状態がある意味カラフルに映し出された1枚になっている。
TAMIW が昨年 2 月末にリリースした 3rd アルバム「Fight for Innocence」から 1 周年を記念してリミックスアルバム 「REINTERPRETED WORKS VOL.2」が 2 月 28 日リリースとなる。 今作は TAMIW がリスペクトする 4 組のリミキサーと TAMIW のドラム・ビートメーカー BON-SAN によるセルフリミックス 3 曲 をコンパイルした作品となっており、新曲として「Fight for XX (BON-SAN Remix)」、Kick Off (Cwondo Remix) が収録されている。 No Buses の Gt.&Vo. として活動中の近藤大彗によるソロ・プロジェクト Cwondo がリミックスに選んだのは TAMIW の人気シン グル「Kick Off」。 原曲では力強く歌われる「I just want to take a break from work and forget all! 」(私は仕事を休んで全部忘れたいだけなの ! ) をリハーモナイズしリフレインさせたトラックは哀愁・物悲しさがありつつもコンパクトな構成、わずか 2 分 20 秒の収録時間も 相まって人工的で実験性のあるエレクトロニカなサウンドながらどこかしらポップな趣を喚起させるのは Cwondo 本人の作品に も通ずるマジックを感ずる作品になっているであろう。 その他 yahyel、AAAMYYY、鋭児によるリミックス、そして TAMIW での役割より自身の HIPHOP アイデンティティーを強く表し ている BON-SAN リミックスなど聴きどころ満載な楽曲が並び「Fight for Innocence」の 1 周年に花を添えている。
TAMIW が昨年 2 月末にリリースした 3rd アルバム「Fight for Innocence」から 1 周年を記念してリミックスアルバム 「REINTERPRETED WORKS VOL.2」が 2 月 28 日リリースとなる。 今作は TAMIW がリスペクトする 4 組のリミキサーと TAMIW のドラム・ビートメーカー BON-SAN によるセルフリミックス 3 曲 をコンパイルした作品となっており、新曲として「Fight for XX (BON-SAN Remix)」、Kick Off (Cwondo Remix) が収録されている。 No Buses の Gt.&Vo. として活動中の近藤大彗によるソロ・プロジェクト Cwondo がリミックスに選んだのは TAMIW の人気シン グル「Kick Off」。 原曲では力強く歌われる「I just want to take a break from work and forget all! 」(私は仕事を休んで全部忘れたいだけなの ! ) をリハーモナイズしリフレインさせたトラックは哀愁・物悲しさがありつつもコンパクトな構成、わずか 2 分 20 秒の収録時間も 相まって人工的で実験性のあるエレクトロニカなサウンドながらどこかしらポップな趣を喚起させるのは Cwondo 本人の作品に も通ずるマジックを感ずる作品になっているであろう。 その他 yahyel、AAAMYYY、鋭児によるリミックス、そして TAMIW での役割より自身の HIPHOP アイデンティティーを強く表し ている BON-SAN リミックスなど聴きどころ満載な楽曲が並び「Fight for Innocence」の 1 周年に花を添えている。
今年でデビュー15周年 記念すべき年を迎えた、ラッパー KEN THE 390が5月27日 にリリースするBESTアルバム「KEN THE 390 15th anniversary BEST ~2012-2020~ 」。こ アルバム 自身が主宰するレーベル「DREAM BOY」を立ち上げた2012年から今年 2020年まで KEN THE 390を象徴するようなアルバムになっている。 フリースタイルダンジョンを始め、今やそ 名前を聞かない日 ないR-指定や、T- PABLOW、ERONE、FORK(ICE BAHN)や、説明不要な実力派ラッパーであるZORN、 NORIKIYO、SWAY、AKLOといったメンツから、盟友SKY-HIやKREVA、MUMMY-Dという日 本 HIP HOPを席巻した豪華ラインナップとなっている。 Disc1とDisc2で楽曲 テイストやバランスを考えた内容になっており、全35曲 ボ リュームある内容だが、彼 歩んできた歴史を感じ取れる作品になっている。 また今作唯一 新曲である「Re:verse」で 、デビュー以前よりMCバトルで数々 因 縁対決を経験し、楽曲で 初めて 共演となる漢a.k.a. GAMIを迎え、Kan Sanoが奏で るメロディ上で、お互いこれまで歴史を垣間見せるようなラップを披露している。
2013年の「胎内(Tie-dye)」リリース以来、日本国内のラップ・ムーブメントの先端を更新し続ける、奇才と鬼才によるタッグ。 今なおブームが途切れない「はやいep」により彼らの地位が確立されてから3年の月日が経った2020年。以降のシーンに「サイケデリック・トラップ」を提唱する「EMOTAPE SIDE B/SIDE A」を世に放つ。 客演:AK, J5P, Moment Joon
KEN THE 390 10枚目となるオリジナルアルバム”Unbirthday” 自分の音楽はパーティーミュージックというよりも、聴く人の日常に寄り添うようなものでありたい。という意図で名付けられたこのアルバムは、過去の作品と比べてもよりメロディアスでムードのある仕上がりとなっている。 そんな統一したトーンの中で、BACHLOGICプロデュース、Hayabusaがミックスを手がけた”Won’t Stop”。その卓越したラップスキルが話題のACE COOL、MOMENT JOON を客演に迎え、それぞれのスタイルを誇示する”Nobody Else”。DJ KOMORIプロデュースによる、新進気鋭のR&Bシンガー Ymajikとの”Secret”。 そのほかにも参加ミュージシャンとして熊井吾郎がドラムパートを担当した”You Like That”、竹内友康をギターに迎えた”Black Hole”など、意欲的な楽曲が並んでいる。
Interviews/Columns

コラム
OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2020年の10作品
今年もやってきましたOTOTOYスタッフによる個人チャート。いろいろ大変だった2020年、なにを聴いてOTOTOYを作っていたのか? 今年は新人、梶野に加えてインターン、そしてコントリビューター枠としていろいろと関わっているライター陣の方にも書いてもらいま…

コラム
OTOTOY的、買い逃し厳禁な20枚──2020年レコメンド20
OTOTOYでは今年も邦楽を中心にたくさんの音楽を紹介してきました。そんななかでもキラリと光ったアルバムたちを20枚をレコメンドいたします。まさに買い逃し厳禁な20枚、2020年の作品たちをこちらでお届けいたします。 ''OTOTOYレコメンド2020 …

連載
否定でもいいからこの作品を絶対無視させない──Moment Joon
Moment Joon『Passport & Garcon』──昨年の『Immigration EP』や“令和フリースタイル”などで鋭いメッセージを投げかけるMoment Joonは、ナイーブで繊細な性格が裏にあってこそなのだと感じさせる今作。これは間違い…