Title | Duration | Price | ||
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Don't make love vow alac,flac,wav,aac: 24bit/48kHz | 03:09 |
Interviews/Columns

レビュー
【REVIEW】ロックンロール覚醒──春ねむり、目覚めのシャウトを打ち鳴らす初のフル・アルバムをリリース
横浜出身のポエトリー・ラッパー、春ねむり。2016年10月に1stミニ・アルバム『さよなら、ユースフォビア』でデビュー、昨年6月に2ndミニ・アルバム『アトム・ハート・マザー』をリリースした。そして3作品目となる、初のフル・アルバム『春と修羅』が完成した。…

インタビュー
映画版・RO JACK!? 新人発掘の登竜門!──音楽と映画の祭典、〈MOOSIC LAB〉より公式コンピがリリース
突然ですが、あなたは〈MOOSIC LAB〉を知っていますか?〈MOOSIC LAB〉とは、『劇場版 神聖かまってちゃん』などをプロデュースした直井卓俊による映画祭。「そもそも何でOTOTOYで映画?」と思ったそこのあなたも、歴代の参加アーティストを見れば…

レビュー
【REVIEW】衝動 × 衝動! 春ねむり、後藤まりことの共作シングルをハイレゾ配信
シンガー・ソングライター、ポエトリー・ラッパー、トラックメーカーと、多才さを発揮し、今年の夏にはオーディション優勝を経て〈ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017〉へ出演。2017年大注目の新人といわれている“うたう最終兵器”春ねむり。そんな…
Digital Catalog
独立後初のアルバムとして、自主レーベル<エコラプトメノス>からリリースされる本作は、全11曲を完全セルフ・プロデュースで手がけた意欲作。2022年のセカンド・フルアルバム『春火燎原』、全編バンドセット録音のEP『INSAINT』、海外アーティストとの共作、そして国内外を巡るライブツアーを経て、春ねむりの表現はより鋭く、より濃密に結晶化している。先行配信曲「anointment」や「panopticon」では、既存の権力構造といったテーマに切り込みつつも、詩的な言語と強靭なビートで、音楽・言葉・アートワークのすべてが有機的に絡み合い、一貫したコンセプトと強烈なビジョンを提示。21曲入りの『春火燎原』から一転、11曲と絞り込まれた構成で、その表現はさらに研ぎ澄まされ、全編を通じて濃密な緊張感と深い思想性を保ちつつも、ポップスとして高い強度を誇っている。構造化され消費される<祈り>を掬い上げるため、その構造の内側から解体し再構築することをどこまでも志向する―の現在地を示す一枚。
独立後初のアルバムとして、自主レーベル<エコラプトメノス>からリリースされる本作は、全11曲を完全セルフ・プロデュースで手がけた意欲作。2022年のセカンド・フルアルバム『春火燎原』、全編バンドセット録音のEP『INSAINT』、海外アーティストとの共作、そして国内外を巡るライブツアーを経て、春ねむりの表現はより鋭く、より濃密に結晶化している。先行配信曲「anointment」や「panopticon」では、既存の権力構造といったテーマに切り込みつつも、詩的な言語と強靭なビートで、音楽・言葉・アートワークのすべてが有機的に絡み合い、一貫したコンセプトと強烈なビジョンを提示。21曲入りの『春火燎原』から一転、11曲と絞り込まれた構成で、その表現はさらに研ぎ澄まされ、全編を通じて濃密な緊張感と深い思想性を保ちつつも、ポップスとして高い強度を誇っている。構造化され消費される<祈り>を掬い上げるため、その構造の内側から解体し再構築することをどこまでも志向する―の現在地を示す一枚。
春ねむりが、ニュー・シングル「panopticon」をリリース。 本作は、自主レーベル〈エコラプトメノス〉からの第2弾リリースであり、3月にリリースされた「anointment」に続く、アーティストとしてのさらなる進化を示す一曲となっている。監視と規律の構造に切り込み、支配と抵抗が交錯するこの楽曲は、春ねむりならではの鋭利な言葉とサウンドで聴く者に問いを投げかける。ゲストコーラスには諭吉佳作/menを迎え、ジャンルを越えて響き合う鮮烈な共鳴を聴かせる。表現の深化とともに、新たなフェーズへと踏み出す「panopticon」の世界に、ぜひ耳を傾けてほしい。
春ねむりが、ニュー・シングル「panopticon」をリリース。 本作は、自主レーベル〈エコラプトメノス〉からの第2弾リリースであり、3月にリリースされた「anointment」に続く、アーティストとしてのさらなる進化を示す一曲となっている。監視と規律の構造に切り込み、支配と抵抗が交錯するこの楽曲は、春ねむりならではの鋭利な言葉とサウンドで聴く者に問いを投げかける。ゲストコーラスには諭吉佳作/menを迎え、ジャンルを越えて響き合う鮮烈な共鳴を聴かせる。表現の深化とともに、新たなフェーズへと踏み出す「panopticon」の世界に、ぜひ耳を傾けてほしい。
春ねむりが、ニューシングル「anointment」をリリース!2025年1月、よりDIYかつアナーキーな活動の実践を目指し、独立と自主レーベル「エコラプトメノス」の立ち上げを発表。 これが自主レーベル第1弾のリリースとなる「anointment」は、充実した音楽活動の中で蓄積された経験と知識が体系を為し、新たなフェーズへの突入を感じさせる作品となった。 セカンド・フルアルバム『春火燎原』(2022) 以降、さまざまな海外アーティストとのコラボレーション作品や、全編バンドセット録音のEP『INSAINT』(2023) のリリース、国内外でのライブ・ツアーなど、精力的に制作とライブに取り組んできた春ねむり。今作は完全セルフ・プロデュースによるもので、彼女の世界観をより堪能できる仕上がりとなっている。 呪術や儀礼的な要素を想起させるホーリーなシンセ・サウンドと、壮大な景観をそのままピクチャしたかのようなブラス・オーケストラ・サウンド、そして、クラシカルかつパワフルなビートが組み合わさり、禍々しさと神聖さが同時に成立する独特な空間を創り上げている。また、これまでポエトリーやシャウト、ラップをメイン・ボーカルに据えることが多かった彼女が、今作では楽曲全体を通してメロディアスなトップラインとそこに美麗に絡むコーラスラインを採用しており、新しいボーカルの魅力も味わうことができる。 「anointment - 塗油」という儀式は歴史的に権力者の権力的価値を担保し固定化するために用いられてきたが、春ねむりはここで、儀式の内側からそれを成立させている構造そのものに疑問を投げかけている。これまでも破壊と再生を大きな主題として貫いてきた春ねむりだが、聖なるものと忌まれるもの、強いものと弱いもの、それらを規定するシステムに亀裂を入れようと試みる「破壊」と「再生」のシンフォニーは、新たな響きをもたらしている。
春ねむりが、ニューシングル「anointment」をリリース!2025年1月、よりDIYかつアナーキーな活動の実践を目指し、独立と自主レーベル「エコラプトメノス」の立ち上げを発表。 これが自主レーベル第1弾のリリースとなる「anointment」は、充実した音楽活動の中で蓄積された経験と知識が体系を為し、新たなフェーズへの突入を感じさせる作品となった。 セカンド・フルアルバム『春火燎原』(2022) 以降、さまざまな海外アーティストとのコラボレーション作品や、全編バンドセット録音のEP『INSAINT』(2023) のリリース、国内外でのライブ・ツアーなど、精力的に制作とライブに取り組んできた春ねむり。今作は完全セルフ・プロデュースによるもので、彼女の世界観をより堪能できる仕上がりとなっている。 呪術や儀礼的な要素を想起させるホーリーなシンセ・サウンドと、壮大な景観をそのままピクチャしたかのようなブラス・オーケストラ・サウンド、そして、クラシカルかつパワフルなビートが組み合わさり、禍々しさと神聖さが同時に成立する独特な空間を創り上げている。また、これまでポエトリーやシャウト、ラップをメイン・ボーカルに据えることが多かった彼女が、今作では楽曲全体を通してメロディアスなトップラインとそこに美麗に絡むコーラスラインを採用しており、新しいボーカルの魅力も味わうことができる。 「anointment - 塗油」という儀式は歴史的に権力者の権力的価値を担保し固定化するために用いられてきたが、春ねむりはここで、儀式の内側からそれを成立させている構造そのものに疑問を投げかけている。これまでも破壊と再生を大きな主題として貫いてきた春ねむりだが、聖なるものと忌まれるもの、強いものと弱いもの、それらを規定するシステムに亀裂を入れようと試みる「破壊」と「再生」のシンフォニーは、新たな響きをもたらしている。
イスラエルがパレスチナで行なっている占領や搾取・支配の事実と、それに対してイスラエルの行為を容認してきた国際社会に対する抗議の意を込めて制作された楽曲「watermelon (demo)」
今作『INSAINT』では、全6曲のすべてが、ギター・ドラム・ベース・ボーカルで構成されるバンドセットで録音されており、同期や打ち込みはほとんど使われていない。ファースト・フルアルバム『春と修羅』(2018) の頃から、春ねむりは自身の音楽のジャンルを問われるときには「パンク」「ハードコア」「ロック」と答えていることが多いが、実際のところ音像のジャンルとしては多岐にわたる種類のサウンドを行き来してきた。それに対して今作は、そのジャンルのど真ん中のサウンドを意図的に鳴らしているのである。「パンク」「ハードコア」という観念の真ん中で、2023年の春ねむりは「生存は抵抗」と叫び、聞く者たちへ「きみを殺すもののすべてを壊しに行こう」と呼びかける。それは、この社会において作られている「普通」と言われる領域から取りこぼされたひとたちへの切実な語りかけである。そのまなざしは、かつてその「普通」から逸れてしまい、途方に暮れ自己を否定するしかなかった自分へも向けられる。生きること、生き抜くことそのものが抵抗となってしまうような世界で———差別や搾取・暴力などの不条理がまかり通っている世界で———春ねむりは怒り、叫び、その構造を破壊しようと試みているのである。
今楽曲は、外国人の収容・送還のルールを見直す「入管難民法改正案」が2023年6月9日、参院法務委員会で自民、公明、日本維新の会などの賛成多数により可決、成立したことを受け、抗議の意を込めて急遽制作された。この法案は、難民申請が3回目以上であれば申請中であっても強制的な送還を可能にする等の条項を含んでおり、世界的に見ても難民受入率の低い日本の状況にさらに拍車をかける可能性が高いものである。また、出入国在留管理局の体制について多くの疑念が残る中、半ば強硬に可決されたことも憂慮するべき事態と言える。2021年に起こったウィシュマさん死亡事件におけるずさんな職員の対応や、その後の隠蔽を意図する態度(提出された開示資料1万5113枚のほぼすべてが黒塗りだったことは記憶に新しい)について、建設的な改善が見られたとは言い難く、また、今法案の審議中には、難民審査に適切な時間がかけられていないのではないかという疑惑や、大阪入管の医師が酒に酔った状態で診察を行なっていたことが明らかになった。かつて第二次世界大戦中に、スイス政府は、ナチスの手を逃れてきたユダヤ人たちに対し、「人種的な理由で亡命する人々は、政治難民とはみなされない」として国境を閉ざした。追い返されたユダヤ人たちはほぼ確実に移送・殺害されたとされている。この決定に反対するスイス市民や左派集団に対し、当時の司法相は「ボートは満員だ」という比喩を使って演説した。今作ではその比喩が引用されており、閉鎖的で排外主義的な日本の体制を描写している。法案可決の報道を受けて、春ねむりはツアーで滞在していたロンドンで、この楽曲を1日で書き上げた。「船が沈むのはいのちの重さのせいじゃなくて/船そのものが腐っているからさ」という歌詞にも見て取れるように、体制や権力の腐敗を強く訴えている。また、曲名の「Wrecked」とは、「疲れてくたびれた」「難破・遭難した」という意味で、この現状に辟易としている感情が、そのまま音楽へと落とし込まれている。
春ねむりが新曲「ANGRY ANGRY」を配信リリース。 本作はオーストラリアのミュージシャンJaguar Jonzeとの共作。2人は2022年10月に行われた春ねむりの北米ツアーで共演し、そのままロサンゼルスにて今作の制作を開始した。
"春ねむりによる楽曲「Old Fashioned」に、台湾のラッパー PIZZALI, SiNNER MOON, Peatleを客演に迎えた新バージョンが完成! オリジナルは春ねむりが4月にリリースした最新アルバム『春火燎原』に収録されている1曲。本作には台湾の若手ラッパーを迎えており、原曲でも歌われていた社会への怒りと諦観を台湾語・英語・日本語を使用した皮肉に満ちたリリックで構成。攻撃的かつダーティなパンキッシュサウンドの上に高い熱量のフロウが重なり、より聴き応えが増した仕上がりとなっている。"
春ねむりが、ニュー・シングル「Déconstruction」をリリース。 2021年に入り、1月「bang」、3月「祈りだけがある」、5月「セブンス・ヘブン」、7月「Old Fashioned」と、ハイペースでリリースを続ける春ねむり。今作の制作は、ノルウェーの新世代歌姫「AURORA」やイギリスのロック・トリオ「London Grammar」等を手掛けるプロディーサー・デュオ「MyRiot」(Tim Bran and Roy Kerr) をCo-Producerとして迎え制作を行った。
「あなたがこのユートピアの存在を証明する最後のワンピース」 “うたう最終兵器”春ねむり、映画主題歌「kick in the world」をシングルリリース! 2016年のデビューから間断なくリリースを続け、今年4月には待望のファースト・フル・アルバム「春と修羅」をリリースしたばかりの春ねむりだが、早くもニュー・シングル「kick in the world」をリリース。 同楽曲は、映画祭「MOOSIC LAB 2017」の出品作品「; the eternal /spring」に主題歌として書き下ろした曲で、これまで映画の予告編やライブでしか聴くことができず、音源化が待望されていた!昨年リリースしたミニアルバム「アトム・ハート・マザー」では、メロディレスながらメインストリームにも通用することを証明し、タワレコメンへ選出。そして、間髪いれずリリースした後藤まりことの衝撃的な共作シングル「はろー@にゅーわーるど / とりこぼされた 街から愛をこめて」によって新たなトゲを芽生えさせただけではなく、今年4月にリリースされた渾身のフル・アルバム「春と修羅」は既に日本国内のみならず海外でも取り上げられ、早くも名盤と言われ始めている。 その評判通り、昨夏はBAYCAMPや国内最大規模のロックフェスROCK IN JAPAN FESTIVALなどに出演した彼女だが、今夏は国内にはとどまらず海外で行われる野外ロックフェスへも出演し、規模を広げ勢いは増す一方。 自身のアーティスト活動の傍ら 作家として、東京女子流「ラストロマンス」「キスひとつで」に作詞/作曲/編曲での参加や、ラジオDJ、蝶野正洋とCM共演をするなど幅広い分野で活躍をみせている中でリリースされる今作は、シンガーソングライター/ポエトリーラッパー/トラックメイカーとしての自分を、よりダイナミックに伝える事のできる楽曲となっている。 起伏の激しい音像から放たれる激しいエネルギー、彼女の持ち味となるメロディーを極限まで排しながら詩としても成り立つリリック等が、ファンからの人気も高く、既にライブ定番曲として会場が沸きあがるキラーチューンとなっている!全ての作詞・作曲・トラック制作を自身で 担当した前作「春と修羅」はシューゲイザー・ロックサウンドをメインにしたサウンドだったが、今作は、エレクトロニックかつ壮大なバンド サウンド、そしてハードコアライクな展開をし、"壊しては始める"との言葉通り、新世代のジェイポップとして歩みを止めない春ねむりの、攻めのモードを表している。 その表題曲 M1.「kick in the world」の他には、同曲のアコースティック・バージョンやリミックスを加えた全6曲入り。 「kick in the world」、あなたがこのユートピアの存在を証明する最後のワンピース!
2016年10月にデビューを果たした春ねむり。そのデビュー作「さよなら、ユースフォビア」から1年半。新世代のジェイポップを吹き荒らす、春ねむりファーストフルアルバム『春と修羅』の発売が決定!昨年リリースしたミニアルバム「アトム・ハート・マザー」では、メロディレスながらメインストリームにも通用することを証明し、タワレコメンへ選出。そして前作、後藤まりことの衝撃的な共作シングル「はろー@にゅーわーるど / とりこぼされた街から愛をこめて」によって新たなトゲを芽生えさせただけではなく、東京女子流のリニューアル第1弾シングル「ラストロマンス」に作詞/作曲/編曲で参加するなど、ポエトリーラップ曲以外の楽曲制作でも新しい才能を開花!その中でのリリースとなる今作も、作詞/作曲は全トラック自身が担当した。M4.アルバムタイトル曲「春と修羅」は宮沢賢治の文学作品からインスパイアされた入魂の1曲。激しくうねりを魅せ、静かでどこか不気味なシューゲイザー&ロックのサウンドに、心の内側を引っ張り出されるような言葉の数多は、最後まで聴きいってしまう まさに芸術作品。M7.「せかいをとりかえしておくれ」では自分自身を受け入れて力強く“生きている”と叫んで欲しい!という熱いメッセージを彼女の独特な表現と印象的なシンセサウンドに包んだ至高の1曲。今アルバム唯一の編曲を担当した“蓮尾理之”(siraph)のノイジー&エッジーなアレンジとも相性抜群!また、ロングヒットになっているデビューミニアルバム「さよなら、ユースフォビア」からライブでの人気ナンバー「ロックンロールは死なない」を自身初の生音バンドサウンドで再録音。永遠の初期衝動で現在のライブハウスシーンを駆け回っている希代のオルタナティブバンド“突然少年”とのバンドアレンジで、一発録りでのレコーディングを敢行し、後世まで残る名曲を極限のエモーショナルと心骨のシャウトで再構築。更にはお家芸となっているポエトリーでのSKITやREMIXも収録され、全17トラックとボリューム感のある作品に仕上がった。REMIXでは若くしてその才能が既に認められ、ネットミュージックシーンでもひときわ異彩を放つ気鋭のSSW“長谷川白紙”が参加。別ベクトルのアティチュードと多角的な解釈で化学反応を起こし、まさに春ねむりとは別宇宙を鳴らした「鳴らして(長谷川白紙 remix)」を制作。そして、日本でいちばんラップが上手いと言われ、その確かなスキルとクレイジーなノリで好事家達を唸らせて来た、名古屋アンダーグラウンドa.k.a.NEO TOKAIのラッパー“NERO IMAI”が客演参加したHIPHOP全開な「アンダーグラウンド feat.NERO IMAI(shnkuti remix)」を収録するなど、彼女の持つ様々なバックグラウンドが詰め込まれた。まさに、春ねむりが目覚めのシャウトを打ち鳴らす【名盤アルバム】が完成! CD初回限定盤には、2017.10.26@武蔵公会堂にて開催された初ホールワンマンライブ「ぼくを最終兵器にしたのはきみさ」のライブ映像をダイジェスト収録したDVDが付属。ライブでしか見せない千変万化の表情、表現が記録された見ごたえたっぷりのライブ映像を堪能できる。
2017年大注目の新人、SSW・ポエトリーラッパーとして活動する“うたう最終兵器”春ねむりが、後藤まりこ(ex.ミドリ)とのコラボ楽曲を急遽リリース! (
2017年大注目の新人、SSW・ポエトリーラッパーとして活動する“うたう最終兵器”春ねむりが、後藤まりこ(ex.ミドリ)とのコラボ楽曲を急遽リリース!
活動開始から1年、めきめきと頭角を現してきたロックンロール魂溢れるポエトリー・ラッパー春ねむり。2016年10月にリリースされたファースト・ミニ・アルバム「さよなら、ユースフォビア」が複数回再プレスをするなど、今もなおロングセラー中!大型ロックフェスやテレビ出演などで、ブレイク必至の注目アーティストとして各メディアで取り上げられている中、早くも二枚目となるミニ・アルバムをリリース。今作もトラック・リリックは共に自作自演によるもの。そこに彼女の特徴ともいえるヒリヒリ胸を締め付けるような歌声で紡ぐ文系女子独自の詞世界を、前作よりもさらにエモーショナルに吐き出している。J-POPシーンの、ど真ん中で勝負できるものを意識しながら作り上げたセカンド・ミニ・アルバム「アトム・ハート・マザー」はメロディレスながらメインストリームにも通用することを証明し、2017年6月度のタワレコメンへ選出。また、ジャケットは画家の夢乃が担当し、キャンバスに描いた女性の上半身に、”実際の穴を空ける”という手法を用いて仕上げている。
デビュー2周年記念日となる2018年10月12日に、デビューアルバム『さよなら、ユースフォビア』から、リード曲「東京」を再録音し配信リリース! 2016年10月にリリースした1stミニアルバム『さよなら、ユースフォビア』からキャリアをスタートした春ねむり。 その後、作家として東京女子流「ラストロマンス」「キスひとつで」に作詞/作曲/編曲での参加や、ラジオパーソナリティ、複数のCMへ出演など、幅広い分野で精力的な活動を行いながら、自身のアーティスト活動では大型野外フェスや海外公演を経験し、これまでにシングル5枚、アルバム3枚(配信、リミックス含む)というスピード感でリリースを続けてきた。 そんな中発表された新作は、彼女が最初に制作をしたというデビュー作からの再構築作品。 中毒性のある不穏なトラックはリアレンジも施され、感情剥き出しの声と叫びによる言葉の波は、デビュー当時との表現の変化も楽しめそうだ。 今作の正式タイトルは「東京 (Ewig Wiederkehren)」。ドイツ語で“永劫回帰”を意味する“Ewig Wiederkehren(エーヴィヒ ヴィーダーケーレン)”の副題が付く。永劫回帰とは、ドイツの哲学者ニーチェの根本思想で、[宇宙は永遠に循環運動を繰り返すものであるから、人間は今の一瞬一瞬を大切に生きるべきである]とする思想。 アートワークは、彼女の古巣であるLOW HIGH WHO? PRODUCTIONより、2018年にNEW ARTISTとして所属をしたラッパーの「ra_to」が担当した。
デビュー2周年記念日となる2018年10月12日に、デビューアルバム『さよなら、ユースフォビア』から、リード曲「東京」を再録音し配信リリース! 2016年10月にリリースした1stミニアルバム『さよなら、ユースフォビア』からキャリアをスタートした春ねむり。 その後、作家として東京女子流「ラストロマンス」「キスひとつで」に作詞/作曲/編曲での参加や、ラジオパーソナリティ、複数のCMへ出演など、幅広い分野で精力的な活動を行いながら、自身のアーティスト活動では大型野外フェスや海外公演を経験し、これまでにシングル5枚、アルバム3枚(配信、リミックス含む)というスピード感でリリースを続けてきた。 そんな中発表された新作は、彼女が最初に制作をしたというデビュー作からの再構築作品。 中毒性のある不穏なトラックはリアレンジも施され、感情剥き出しの声と叫びによる言葉の波は、デビュー当時との表現の変化も楽しめそうだ。 今作の正式タイトルは「東京 (Ewig Wiederkehren)」。ドイツ語で“永劫回帰”を意味する“Ewig Wiederkehren(エーヴィヒ ヴィーダーケーレン)”の副題が付く。永劫回帰とは、ドイツの哲学者ニーチェの根本思想で、[宇宙は永遠に循環運動を繰り返すものであるから、人間は今の一瞬一瞬を大切に生きるべきである]とする思想。 アートワークは、彼女の古巣であるLOW HIGH WHO? PRODUCTIONより、2018年にNEW ARTISTとして所属をしたラッパーの「ra_to」が担当した。
Digital Catalog
独立後初のアルバムとして、自主レーベル<エコラプトメノス>からリリースされる本作は、全11曲を完全セルフ・プロデュースで手がけた意欲作。2022年のセカンド・フルアルバム『春火燎原』、全編バンドセット録音のEP『INSAINT』、海外アーティストとの共作、そして国内外を巡るライブツアーを経て、春ねむりの表現はより鋭く、より濃密に結晶化している。先行配信曲「anointment」や「panopticon」では、既存の権力構造といったテーマに切り込みつつも、詩的な言語と強靭なビートで、音楽・言葉・アートワークのすべてが有機的に絡み合い、一貫したコンセプトと強烈なビジョンを提示。21曲入りの『春火燎原』から一転、11曲と絞り込まれた構成で、その表現はさらに研ぎ澄まされ、全編を通じて濃密な緊張感と深い思想性を保ちつつも、ポップスとして高い強度を誇っている。構造化され消費される<祈り>を掬い上げるため、その構造の内側から解体し再構築することをどこまでも志向する―の現在地を示す一枚。
独立後初のアルバムとして、自主レーベル<エコラプトメノス>からリリースされる本作は、全11曲を完全セルフ・プロデュースで手がけた意欲作。2022年のセカンド・フルアルバム『春火燎原』、全編バンドセット録音のEP『INSAINT』、海外アーティストとの共作、そして国内外を巡るライブツアーを経て、春ねむりの表現はより鋭く、より濃密に結晶化している。先行配信曲「anointment」や「panopticon」では、既存の権力構造といったテーマに切り込みつつも、詩的な言語と強靭なビートで、音楽・言葉・アートワークのすべてが有機的に絡み合い、一貫したコンセプトと強烈なビジョンを提示。21曲入りの『春火燎原』から一転、11曲と絞り込まれた構成で、その表現はさらに研ぎ澄まされ、全編を通じて濃密な緊張感と深い思想性を保ちつつも、ポップスとして高い強度を誇っている。構造化され消費される<祈り>を掬い上げるため、その構造の内側から解体し再構築することをどこまでも志向する―の現在地を示す一枚。
春ねむりが、ニュー・シングル「panopticon」をリリース。 本作は、自主レーベル〈エコラプトメノス〉からの第2弾リリースであり、3月にリリースされた「anointment」に続く、アーティストとしてのさらなる進化を示す一曲となっている。監視と規律の構造に切り込み、支配と抵抗が交錯するこの楽曲は、春ねむりならではの鋭利な言葉とサウンドで聴く者に問いを投げかける。ゲストコーラスには諭吉佳作/menを迎え、ジャンルを越えて響き合う鮮烈な共鳴を聴かせる。表現の深化とともに、新たなフェーズへと踏み出す「panopticon」の世界に、ぜひ耳を傾けてほしい。
春ねむりが、ニュー・シングル「panopticon」をリリース。 本作は、自主レーベル〈エコラプトメノス〉からの第2弾リリースであり、3月にリリースされた「anointment」に続く、アーティストとしてのさらなる進化を示す一曲となっている。監視と規律の構造に切り込み、支配と抵抗が交錯するこの楽曲は、春ねむりならではの鋭利な言葉とサウンドで聴く者に問いを投げかける。ゲストコーラスには諭吉佳作/menを迎え、ジャンルを越えて響き合う鮮烈な共鳴を聴かせる。表現の深化とともに、新たなフェーズへと踏み出す「panopticon」の世界に、ぜひ耳を傾けてほしい。
春ねむりが、ニューシングル「anointment」をリリース!2025年1月、よりDIYかつアナーキーな活動の実践を目指し、独立と自主レーベル「エコラプトメノス」の立ち上げを発表。 これが自主レーベル第1弾のリリースとなる「anointment」は、充実した音楽活動の中で蓄積された経験と知識が体系を為し、新たなフェーズへの突入を感じさせる作品となった。 セカンド・フルアルバム『春火燎原』(2022) 以降、さまざまな海外アーティストとのコラボレーション作品や、全編バンドセット録音のEP『INSAINT』(2023) のリリース、国内外でのライブ・ツアーなど、精力的に制作とライブに取り組んできた春ねむり。今作は完全セルフ・プロデュースによるもので、彼女の世界観をより堪能できる仕上がりとなっている。 呪術や儀礼的な要素を想起させるホーリーなシンセ・サウンドと、壮大な景観をそのままピクチャしたかのようなブラス・オーケストラ・サウンド、そして、クラシカルかつパワフルなビートが組み合わさり、禍々しさと神聖さが同時に成立する独特な空間を創り上げている。また、これまでポエトリーやシャウト、ラップをメイン・ボーカルに据えることが多かった彼女が、今作では楽曲全体を通してメロディアスなトップラインとそこに美麗に絡むコーラスラインを採用しており、新しいボーカルの魅力も味わうことができる。 「anointment - 塗油」という儀式は歴史的に権力者の権力的価値を担保し固定化するために用いられてきたが、春ねむりはここで、儀式の内側からそれを成立させている構造そのものに疑問を投げかけている。これまでも破壊と再生を大きな主題として貫いてきた春ねむりだが、聖なるものと忌まれるもの、強いものと弱いもの、それらを規定するシステムに亀裂を入れようと試みる「破壊」と「再生」のシンフォニーは、新たな響きをもたらしている。
春ねむりが、ニューシングル「anointment」をリリース!2025年1月、よりDIYかつアナーキーな活動の実践を目指し、独立と自主レーベル「エコラプトメノス」の立ち上げを発表。 これが自主レーベル第1弾のリリースとなる「anointment」は、充実した音楽活動の中で蓄積された経験と知識が体系を為し、新たなフェーズへの突入を感じさせる作品となった。 セカンド・フルアルバム『春火燎原』(2022) 以降、さまざまな海外アーティストとのコラボレーション作品や、全編バンドセット録音のEP『INSAINT』(2023) のリリース、国内外でのライブ・ツアーなど、精力的に制作とライブに取り組んできた春ねむり。今作は完全セルフ・プロデュースによるもので、彼女の世界観をより堪能できる仕上がりとなっている。 呪術や儀礼的な要素を想起させるホーリーなシンセ・サウンドと、壮大な景観をそのままピクチャしたかのようなブラス・オーケストラ・サウンド、そして、クラシカルかつパワフルなビートが組み合わさり、禍々しさと神聖さが同時に成立する独特な空間を創り上げている。また、これまでポエトリーやシャウト、ラップをメイン・ボーカルに据えることが多かった彼女が、今作では楽曲全体を通してメロディアスなトップラインとそこに美麗に絡むコーラスラインを採用しており、新しいボーカルの魅力も味わうことができる。 「anointment - 塗油」という儀式は歴史的に権力者の権力的価値を担保し固定化するために用いられてきたが、春ねむりはここで、儀式の内側からそれを成立させている構造そのものに疑問を投げかけている。これまでも破壊と再生を大きな主題として貫いてきた春ねむりだが、聖なるものと忌まれるもの、強いものと弱いもの、それらを規定するシステムに亀裂を入れようと試みる「破壊」と「再生」のシンフォニーは、新たな響きをもたらしている。
イスラエルがパレスチナで行なっている占領や搾取・支配の事実と、それに対してイスラエルの行為を容認してきた国際社会に対する抗議の意を込めて制作された楽曲「watermelon (demo)」
今作『INSAINT』では、全6曲のすべてが、ギター・ドラム・ベース・ボーカルで構成されるバンドセットで録音されており、同期や打ち込みはほとんど使われていない。ファースト・フルアルバム『春と修羅』(2018) の頃から、春ねむりは自身の音楽のジャンルを問われるときには「パンク」「ハードコア」「ロック」と答えていることが多いが、実際のところ音像のジャンルとしては多岐にわたる種類のサウンドを行き来してきた。それに対して今作は、そのジャンルのど真ん中のサウンドを意図的に鳴らしているのである。「パンク」「ハードコア」という観念の真ん中で、2023年の春ねむりは「生存は抵抗」と叫び、聞く者たちへ「きみを殺すもののすべてを壊しに行こう」と呼びかける。それは、この社会において作られている「普通」と言われる領域から取りこぼされたひとたちへの切実な語りかけである。そのまなざしは、かつてその「普通」から逸れてしまい、途方に暮れ自己を否定するしかなかった自分へも向けられる。生きること、生き抜くことそのものが抵抗となってしまうような世界で———差別や搾取・暴力などの不条理がまかり通っている世界で———春ねむりは怒り、叫び、その構造を破壊しようと試みているのである。
今楽曲は、外国人の収容・送還のルールを見直す「入管難民法改正案」が2023年6月9日、参院法務委員会で自民、公明、日本維新の会などの賛成多数により可決、成立したことを受け、抗議の意を込めて急遽制作された。この法案は、難民申請が3回目以上であれば申請中であっても強制的な送還を可能にする等の条項を含んでおり、世界的に見ても難民受入率の低い日本の状況にさらに拍車をかける可能性が高いものである。また、出入国在留管理局の体制について多くの疑念が残る中、半ば強硬に可決されたことも憂慮するべき事態と言える。2021年に起こったウィシュマさん死亡事件におけるずさんな職員の対応や、その後の隠蔽を意図する態度(提出された開示資料1万5113枚のほぼすべてが黒塗りだったことは記憶に新しい)について、建設的な改善が見られたとは言い難く、また、今法案の審議中には、難民審査に適切な時間がかけられていないのではないかという疑惑や、大阪入管の医師が酒に酔った状態で診察を行なっていたことが明らかになった。かつて第二次世界大戦中に、スイス政府は、ナチスの手を逃れてきたユダヤ人たちに対し、「人種的な理由で亡命する人々は、政治難民とはみなされない」として国境を閉ざした。追い返されたユダヤ人たちはほぼ確実に移送・殺害されたとされている。この決定に反対するスイス市民や左派集団に対し、当時の司法相は「ボートは満員だ」という比喩を使って演説した。今作ではその比喩が引用されており、閉鎖的で排外主義的な日本の体制を描写している。法案可決の報道を受けて、春ねむりはツアーで滞在していたロンドンで、この楽曲を1日で書き上げた。「船が沈むのはいのちの重さのせいじゃなくて/船そのものが腐っているからさ」という歌詞にも見て取れるように、体制や権力の腐敗を強く訴えている。また、曲名の「Wrecked」とは、「疲れてくたびれた」「難破・遭難した」という意味で、この現状に辟易としている感情が、そのまま音楽へと落とし込まれている。
春ねむりが新曲「ANGRY ANGRY」を配信リリース。 本作はオーストラリアのミュージシャンJaguar Jonzeとの共作。2人は2022年10月に行われた春ねむりの北米ツアーで共演し、そのままロサンゼルスにて今作の制作を開始した。
"春ねむりによる楽曲「Old Fashioned」に、台湾のラッパー PIZZALI, SiNNER MOON, Peatleを客演に迎えた新バージョンが完成! オリジナルは春ねむりが4月にリリースした最新アルバム『春火燎原』に収録されている1曲。本作には台湾の若手ラッパーを迎えており、原曲でも歌われていた社会への怒りと諦観を台湾語・英語・日本語を使用した皮肉に満ちたリリックで構成。攻撃的かつダーティなパンキッシュサウンドの上に高い熱量のフロウが重なり、より聴き応えが増した仕上がりとなっている。"
春ねむりが、ニュー・シングル「Déconstruction」をリリース。 2021年に入り、1月「bang」、3月「祈りだけがある」、5月「セブンス・ヘブン」、7月「Old Fashioned」と、ハイペースでリリースを続ける春ねむり。今作の制作は、ノルウェーの新世代歌姫「AURORA」やイギリスのロック・トリオ「London Grammar」等を手掛けるプロディーサー・デュオ「MyRiot」(Tim Bran and Roy Kerr) をCo-Producerとして迎え制作を行った。
「あなたがこのユートピアの存在を証明する最後のワンピース」 “うたう最終兵器”春ねむり、映画主題歌「kick in the world」をシングルリリース! 2016年のデビューから間断なくリリースを続け、今年4月には待望のファースト・フル・アルバム「春と修羅」をリリースしたばかりの春ねむりだが、早くもニュー・シングル「kick in the world」をリリース。 同楽曲は、映画祭「MOOSIC LAB 2017」の出品作品「; the eternal /spring」に主題歌として書き下ろした曲で、これまで映画の予告編やライブでしか聴くことができず、音源化が待望されていた!昨年リリースしたミニアルバム「アトム・ハート・マザー」では、メロディレスながらメインストリームにも通用することを証明し、タワレコメンへ選出。そして、間髪いれずリリースした後藤まりことの衝撃的な共作シングル「はろー@にゅーわーるど / とりこぼされた 街から愛をこめて」によって新たなトゲを芽生えさせただけではなく、今年4月にリリースされた渾身のフル・アルバム「春と修羅」は既に日本国内のみならず海外でも取り上げられ、早くも名盤と言われ始めている。 その評判通り、昨夏はBAYCAMPや国内最大規模のロックフェスROCK IN JAPAN FESTIVALなどに出演した彼女だが、今夏は国内にはとどまらず海外で行われる野外ロックフェスへも出演し、規模を広げ勢いは増す一方。 自身のアーティスト活動の傍ら 作家として、東京女子流「ラストロマンス」「キスひとつで」に作詞/作曲/編曲での参加や、ラジオDJ、蝶野正洋とCM共演をするなど幅広い分野で活躍をみせている中でリリースされる今作は、シンガーソングライター/ポエトリーラッパー/トラックメイカーとしての自分を、よりダイナミックに伝える事のできる楽曲となっている。 起伏の激しい音像から放たれる激しいエネルギー、彼女の持ち味となるメロディーを極限まで排しながら詩としても成り立つリリック等が、ファンからの人気も高く、既にライブ定番曲として会場が沸きあがるキラーチューンとなっている!全ての作詞・作曲・トラック制作を自身で 担当した前作「春と修羅」はシューゲイザー・ロックサウンドをメインにしたサウンドだったが、今作は、エレクトロニックかつ壮大なバンド サウンド、そしてハードコアライクな展開をし、"壊しては始める"との言葉通り、新世代のジェイポップとして歩みを止めない春ねむりの、攻めのモードを表している。 その表題曲 M1.「kick in the world」の他には、同曲のアコースティック・バージョンやリミックスを加えた全6曲入り。 「kick in the world」、あなたがこのユートピアの存在を証明する最後のワンピース!
2016年10月にデビューを果たした春ねむり。そのデビュー作「さよなら、ユースフォビア」から1年半。新世代のジェイポップを吹き荒らす、春ねむりファーストフルアルバム『春と修羅』の発売が決定!昨年リリースしたミニアルバム「アトム・ハート・マザー」では、メロディレスながらメインストリームにも通用することを証明し、タワレコメンへ選出。そして前作、後藤まりことの衝撃的な共作シングル「はろー@にゅーわーるど / とりこぼされた街から愛をこめて」によって新たなトゲを芽生えさせただけではなく、東京女子流のリニューアル第1弾シングル「ラストロマンス」に作詞/作曲/編曲で参加するなど、ポエトリーラップ曲以外の楽曲制作でも新しい才能を開花!その中でのリリースとなる今作も、作詞/作曲は全トラック自身が担当した。M4.アルバムタイトル曲「春と修羅」は宮沢賢治の文学作品からインスパイアされた入魂の1曲。激しくうねりを魅せ、静かでどこか不気味なシューゲイザー&ロックのサウンドに、心の内側を引っ張り出されるような言葉の数多は、最後まで聴きいってしまう まさに芸術作品。M7.「せかいをとりかえしておくれ」では自分自身を受け入れて力強く“生きている”と叫んで欲しい!という熱いメッセージを彼女の独特な表現と印象的なシンセサウンドに包んだ至高の1曲。今アルバム唯一の編曲を担当した“蓮尾理之”(siraph)のノイジー&エッジーなアレンジとも相性抜群!また、ロングヒットになっているデビューミニアルバム「さよなら、ユースフォビア」からライブでの人気ナンバー「ロックンロールは死なない」を自身初の生音バンドサウンドで再録音。永遠の初期衝動で現在のライブハウスシーンを駆け回っている希代のオルタナティブバンド“突然少年”とのバンドアレンジで、一発録りでのレコーディングを敢行し、後世まで残る名曲を極限のエモーショナルと心骨のシャウトで再構築。更にはお家芸となっているポエトリーでのSKITやREMIXも収録され、全17トラックとボリューム感のある作品に仕上がった。REMIXでは若くしてその才能が既に認められ、ネットミュージックシーンでもひときわ異彩を放つ気鋭のSSW“長谷川白紙”が参加。別ベクトルのアティチュードと多角的な解釈で化学反応を起こし、まさに春ねむりとは別宇宙を鳴らした「鳴らして(長谷川白紙 remix)」を制作。そして、日本でいちばんラップが上手いと言われ、その確かなスキルとクレイジーなノリで好事家達を唸らせて来た、名古屋アンダーグラウンドa.k.a.NEO TOKAIのラッパー“NERO IMAI”が客演参加したHIPHOP全開な「アンダーグラウンド feat.NERO IMAI(shnkuti remix)」を収録するなど、彼女の持つ様々なバックグラウンドが詰め込まれた。まさに、春ねむりが目覚めのシャウトを打ち鳴らす【名盤アルバム】が完成! CD初回限定盤には、2017.10.26@武蔵公会堂にて開催された初ホールワンマンライブ「ぼくを最終兵器にしたのはきみさ」のライブ映像をダイジェスト収録したDVDが付属。ライブでしか見せない千変万化の表情、表現が記録された見ごたえたっぷりのライブ映像を堪能できる。
2017年大注目の新人、SSW・ポエトリーラッパーとして活動する“うたう最終兵器”春ねむりが、後藤まりこ(ex.ミドリ)とのコラボ楽曲を急遽リリース! (
2017年大注目の新人、SSW・ポエトリーラッパーとして活動する“うたう最終兵器”春ねむりが、後藤まりこ(ex.ミドリ)とのコラボ楽曲を急遽リリース!
活動開始から1年、めきめきと頭角を現してきたロックンロール魂溢れるポエトリー・ラッパー春ねむり。2016年10月にリリースされたファースト・ミニ・アルバム「さよなら、ユースフォビア」が複数回再プレスをするなど、今もなおロングセラー中!大型ロックフェスやテレビ出演などで、ブレイク必至の注目アーティストとして各メディアで取り上げられている中、早くも二枚目となるミニ・アルバムをリリース。今作もトラック・リリックは共に自作自演によるもの。そこに彼女の特徴ともいえるヒリヒリ胸を締め付けるような歌声で紡ぐ文系女子独自の詞世界を、前作よりもさらにエモーショナルに吐き出している。J-POPシーンの、ど真ん中で勝負できるものを意識しながら作り上げたセカンド・ミニ・アルバム「アトム・ハート・マザー」はメロディレスながらメインストリームにも通用することを証明し、2017年6月度のタワレコメンへ選出。また、ジャケットは画家の夢乃が担当し、キャンバスに描いた女性の上半身に、”実際の穴を空ける”という手法を用いて仕上げている。
デビュー2周年記念日となる2018年10月12日に、デビューアルバム『さよなら、ユースフォビア』から、リード曲「東京」を再録音し配信リリース! 2016年10月にリリースした1stミニアルバム『さよなら、ユースフォビア』からキャリアをスタートした春ねむり。 その後、作家として東京女子流「ラストロマンス」「キスひとつで」に作詞/作曲/編曲での参加や、ラジオパーソナリティ、複数のCMへ出演など、幅広い分野で精力的な活動を行いながら、自身のアーティスト活動では大型野外フェスや海外公演を経験し、これまでにシングル5枚、アルバム3枚(配信、リミックス含む)というスピード感でリリースを続けてきた。 そんな中発表された新作は、彼女が最初に制作をしたというデビュー作からの再構築作品。 中毒性のある不穏なトラックはリアレンジも施され、感情剥き出しの声と叫びによる言葉の波は、デビュー当時との表現の変化も楽しめそうだ。 今作の正式タイトルは「東京 (Ewig Wiederkehren)」。ドイツ語で“永劫回帰”を意味する“Ewig Wiederkehren(エーヴィヒ ヴィーダーケーレン)”の副題が付く。永劫回帰とは、ドイツの哲学者ニーチェの根本思想で、[宇宙は永遠に循環運動を繰り返すものであるから、人間は今の一瞬一瞬を大切に生きるべきである]とする思想。 アートワークは、彼女の古巣であるLOW HIGH WHO? PRODUCTIONより、2018年にNEW ARTISTとして所属をしたラッパーの「ra_to」が担当した。
デビュー2周年記念日となる2018年10月12日に、デビューアルバム『さよなら、ユースフォビア』から、リード曲「東京」を再録音し配信リリース! 2016年10月にリリースした1stミニアルバム『さよなら、ユースフォビア』からキャリアをスタートした春ねむり。 その後、作家として東京女子流「ラストロマンス」「キスひとつで」に作詞/作曲/編曲での参加や、ラジオパーソナリティ、複数のCMへ出演など、幅広い分野で精力的な活動を行いながら、自身のアーティスト活動では大型野外フェスや海外公演を経験し、これまでにシングル5枚、アルバム3枚(配信、リミックス含む)というスピード感でリリースを続けてきた。 そんな中発表された新作は、彼女が最初に制作をしたというデビュー作からの再構築作品。 中毒性のある不穏なトラックはリアレンジも施され、感情剥き出しの声と叫びによる言葉の波は、デビュー当時との表現の変化も楽しめそうだ。 今作の正式タイトルは「東京 (Ewig Wiederkehren)」。ドイツ語で“永劫回帰”を意味する“Ewig Wiederkehren(エーヴィヒ ヴィーダーケーレン)”の副題が付く。永劫回帰とは、ドイツの哲学者ニーチェの根本思想で、[宇宙は永遠に循環運動を繰り返すものであるから、人間は今の一瞬一瞬を大切に生きるべきである]とする思想。 アートワークは、彼女の古巣であるLOW HIGH WHO? PRODUCTIONより、2018年にNEW ARTISTとして所属をしたラッパーの「ra_to」が担当した。
Interviews/Columns

レビュー
【REVIEW】ロックンロール覚醒──春ねむり、目覚めのシャウトを打ち鳴らす初のフル・アルバムをリリース
横浜出身のポエトリー・ラッパー、春ねむり。2016年10月に1stミニ・アルバム『さよなら、ユースフォビア』でデビュー、昨年6月に2ndミニ・アルバム『アトム・ハート・マザー』をリリースした。そして3作品目となる、初のフル・アルバム『春と修羅』が完成した。…

インタビュー
映画版・RO JACK!? 新人発掘の登竜門!──音楽と映画の祭典、〈MOOSIC LAB〉より公式コンピがリリース
突然ですが、あなたは〈MOOSIC LAB〉を知っていますか?〈MOOSIC LAB〉とは、『劇場版 神聖かまってちゃん』などをプロデュースした直井卓俊による映画祭。「そもそも何でOTOTOYで映画?」と思ったそこのあなたも、歴代の参加アーティストを見れば…

レビュー
【REVIEW】衝動 × 衝動! 春ねむり、後藤まりことの共作シングルをハイレゾ配信
シンガー・ソングライター、ポエトリー・ラッパー、トラックメーカーと、多才さを発揮し、今年の夏にはオーディション優勝を経て〈ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017〉へ出演。2017年大注目の新人といわれている“うたう最終兵器”春ねむり。そんな…