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THE LAST MARCH(24bit/48kHz)
Conti
シタールとドラムスによる唯一無二のサウンドを創造する印洋折衷メタモルフォーゼ・デュオ。11年振りとなる今作は録音に吉田達也(RUINS)、ミックスにAxSxE(NATSUMEN)、マスタリングにAxSxEと前川和人(Electric Eel Shock)を起用し、持ち味であるライブでのアグレッシブさはそのままに、多彩なゲストを迎え小林拓馬の創造するSF的世界観を詰め込んだコンセプトアルバムとして、4年の歳月を掛け丁寧に制作された。16年目を迎えたContiの現在過去未来を内包した正に集大成であり進化を遂げた未来をも予感させる作品である。元リズム&ドラム・マガジン編集長、大久保徹氏による解説付。
Bonus!

国指定無形民俗文化財・秩父祭・秩父屋台囃子
秩父屋台囃子保存会・若葉会
秩父夜祭りは秩父の鎮守、秩父神社が12月3日に行う例大祭のことです。五穀豊穣を感謝して行われますが、北斗七星から来る妙見信仰に由来する祭りで、国の重要文化財に指定される豪華絢爛たる笠鉾と屋台が6基曳き出されます。これに乗って叩かれる太鼓が秩父屋台囃子で、この囃子を含む屋台行事も国の無形民俗文化財に指定されています。江戸囃子や祇園囃子の持つ粋や雅とは、およそかけ離れた囃子で、あくまでも渾身の力と技で打ち出す豪快なリズムが特徴であり、重さ10トン余りの屋台を曳く、曳き子の士気を鼓舞するために奏されます。しかし見えない所で叩き出すこのお囃子は、東洋的で男の太鼓です。寛文年間以来、300年からの伝統を持つこのお囃子は、秩父人の誇る文化遺産であり、まさに和太鼓の古典と言えます。