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SPLASH
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SPLASH

HipHop/R&B

V.A.

MUTA の近年の活動で特筆すべき点をひとつ挙げるとすれば、それはなによりもまず、彼が精力的にリリースしつづけてきたMIX の素晴らしさだ。数年前に自主レーベル〈MUSHINTAON RECORDS〉を立ち上げ、その勢いは加速している(CQ とタッグを組んだNAUTILUS MIX シリーズはとくに濃厚だ)。それぞれに色の異なるそれらのMIXでは、ヒップホップを出自とするDJ/ビートメイカーのディガー(掘り師)としての開拓精神と、世界各地の音楽を自分の耳で吸収したセンス、そしてターンテーブリズムの実験性が表現されている。ヒップホップ、ジャズ、ソウル、ファンク、レゲエ、テクノ、ハウス、アヴァンギャルド、ラテン音楽、アンビエント、民謡、フォーク、クラシック、ポップス……。音楽の魔力に導かれ、MUTA は創作に情熱を注ぎ込んできたのだろう。そして、ついにファースト・アルバム「SPLASH」を完成させた。「SPLASH」は、MUTA のこれまでの活動の集大成とも言うべき約70分の大作で、サンプリング・ヒップホップとビート・ ミュージックとラップによる音の旅だ。ブームバップがあり、クラムス・カシーノやLA ビート以降の浮遊感もある。CQ、PRIMAL 、仙人掌、MEGA-G、D.D.S. 、CHIEF-LOW、GRINER、KIANO JONES といった新旧ラッパーの人選もMUTA ならではである。古い音楽と新しい音楽を絶妙なバランスで調和させて作り上げた、実にあっぱれなファースト・アルバムだ。

Archipelago Remixes Part 2
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Archipelago Remixes Part 2

Hidden Orchestra

5月上旬に「Archipelago Remixes EP」の第二弾がリリース。Hidden Orchestraのセカンド・アルバム、『Archipelago』からのトラックが、さらに魅力的な新しいバージョンとなっている。プロデューサー兼バンド・リーダーを務めるJoe Achesonのオリジナルのプロダクションに、Dam Mantle、Mungo’s Hi Fi、Floex、submerseやKRTSといった、その名を世に知らしめるアーティスト達がリミキサーとして名を連ねる。

Friendly Bacteria (Bonus Track Version)
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Friendly Bacteria (Bonus Track Version)

Dance/Electronica

Mr. Scruff

クールかつユーモア溢れるアプローチで、レーベルを代表する人気アーティストとなったMR.スクラフが、2008年の『ニンジャ・ツナ』以来となる新作『フレンドリー・バクテリア』をひっさげて帰ってきた!ソウル、ファンク、ヒップホップ、ジャズ、レゲエ、ラテン、アフリカン、ディスコ、ハウス、ブレイクスからサントラまで、ありとあらゆる音楽スタイルをユーモラスにミックスする職人であり(彼のDJセットは実に6時間にも及ぶ!)、レコードやCDジャケットなどで見られる、彼自身が描いた可愛らしいイラストも人気の秘密。『ニンジャ・ツナ』のリリース以降、〈NINJA TUNE〉を代表する名盤の一つ『キープ・イット・アンリアル』の10周年記念盤を出しているが、オリジナル作品としては、実に6年振りとなる新作『フレンドリー・バクテリア』。クールかつファンなスタイルはそのままに、シーンのトレンドを取り入れつつ、ラリー・ハードやフランキー・ナックルズ、デビッド・モラレスらと組んでダンス・ヒットを連発したシカゴ・ハウスの伝説的ヴォーカリスト、ロバート・オーウェンスや、ザ・シネマティック・オーケストラの主要メンバーであるフィル・フランスといったゲストが参加している。おなじみの可愛らしいイラストも健在の最新アルバム『フレンドリー・バクテリア』リリース!

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