Title | Duration | Price | ||
---|---|---|---|---|
DISC 1 | ||||
1 | ポイズン -- ALICE COOPER flac: 16bit/44.1kHz | 04:29 | N/A | |
2 | Living After Midnight -- Judas Priest flac: 16bit/44.1kHz | 03:29 | N/A | |
3 | The Cross -- Scorpions flac: 16bit/44.1kHz | 04:28 | N/A | |
4 | Satch Boogie -- Joe Satriani flac: 16bit/44.1kHz | 03:12 | N/A | |
5 | Scream Aim Fire -- Bullet For My Valentine flac: 16bit/44.1kHz | 04:26 | N/A | |
6 | Chop Suey! -- System Of A Down flac: 16bit/44.1kHz | 03:30 | N/A | |
7 | I Hate Everything About You -- Three Days Grace flac: 16bit/44.1kHz | 03:51 | N/A | |
8 | More Than a Feeling -- Boston flac: 16bit/44.1kHz | 03:27 | N/A | |
9 | Bat Out of Hell -- Meat Loaf flac: 16bit/44.1kHz | 04:51 | N/A | |
10 | Cum on Feel the Noize -- Quiet Riot flac: 16bit/44.1kHz | 03:48 | N/A | |
11 | Over the Edge -- Ratt flac: 16bit/44.1kHz | 04:22 | N/A | |
12 | ザ・ファイナル・カウントダウン -- Europe flac: 16bit/44.1kHz | 03:56 | N/A | |
13 | When I Look Into Your Eyes -- FIREHOUSE flac: 16bit/44.1kHz | 04:00 | N/A | |
14 | Flirtin' with Disaster -- Molly Hatchet flac: 16bit/44.1kHz | 04:58 | N/A | |
15 | Running Out (Album Version) -- PRETTY MAIDS flac: 16bit/44.1kHz | 03:59 | N/A | |
16 | In for the Count -- BALANCE flac: 16bit/44.1kHz | 04:49 | N/A | |
17 | Smoke on the Water (Live) -- Deep Purple flac: 16bit/44.1kHz | 10:12 | N/A | |
DISC 2 | ||||
1 | Hellraiser -- Motorhead flac: 16bit/44.1kHz | 04:30 | N/A | |
2 | いけないチェリー・パイ -- WARRANT flac: 16bit/44.1kHz | 03:20 | N/A | |
3 | Girlschool -- Britny Fox flac: 16bit/44.1kHz | 04:23 | N/A | |
4 | Godzilla -- Blue Oyster Cult flac: 16bit/44.1kHz | 03:41 | N/A | |
5 | Wheel in the Sky -- Journey flac: 16bit/44.1kHz | 04:12 | N/A | |
6 | Hallowed Land -- Paradise Lost flac: 16bit/44.1kHz | 05:02 | N/A | |
7 | Make it Right -- Anathema flac: 16bit/44.1kHz | 04:18 | N/A | |
8 | Beautiful Day -- 3 Colours Red flac: 16bit/44.1kHz | 04:19 | N/A | |
9 | Twinkle -- Whipping Boy flac: 16bit/44.1kHz | 05:01 | N/A | |
10 | Feathers -- Coheed and Cambria flac: 16bit/44.1kHz | 04:55 | N/A | |
11 | That Girl -- FM flac: 16bit/44.1kHz | 03:51 | N/A | |
12 | Up Around the Bend -- Hanoi Rocks flac: 16bit/44.1kHz | 03:05 | N/A | |
13 | WHEN YOU SEE THE SUN -- The Jason Bonham Band flac: 16bit/44.1kHz | 03:00 | N/A | |
14 | Here Comes the War -- New Model Army flac: 16bit/44.1kHz | 04:27 | N/A | |
15 | Easy To Smile (Edited Version) -- Senseless Things flac: 16bit/44.1kHz | 03:52 | N/A | |
16 | Alone -- Suicidal Tendencies flac: 16bit/44.1kHz | 04:23 | N/A | |
17 | Freak On a Leash -- KOяN flac: 16bit/44.1kHz | 04:17 | N/A | |
DISC 3 | ||||
1 | Barracuda -- Heart flac: 16bit/44.1kHz | 03:28 | N/A | |
2 | Theme from M*A*S*H (Suicide Is Painless) -- MANIC STREET PREACHERS flac: 16bit/44.1kHz | 03:28 | N/A | |
3 | Love Rears Its Ugly Head -- LIVING COLOUR flac: 16bit/44.1kHz | 04:19 | N/A | |
4 | Snap Your Fingers, Snap Your Neck -- Prong flac: 16bit/44.1kHz | 04:11 | N/A | |
5 | Bad Horsie -- Steve Vai flac: 16bit/44.1kHz | 05:50 | N/A | |
6 | Harvest -- Opeth flac: 16bit/44.1kHz | 05:58 | N/A | |
7 | Over You -- Daughtry flac: 16bit/44.1kHz | 03:24 | N/A | |
8 | The River -- Live flac: 16bit/44.1kHz | 02:58 | N/A | |
9 | When I See You Smile -- BAD ENGLISH flac: 16bit/44.1kHz | 04:16 | N/A | |
10 | Kiss Me Deadly -- Lita Ford flac: 16bit/44.1kHz | 03:59 | N/A | |
11 | All Fired Up -- Fastway flac: 16bit/44.1kHz | 02:42 | N/A | |
12 | Brand New Hate -- Backyard Babies flac: 16bit/44.1kHz | 02:59 | N/A | |
13 | I Survive -- Terraplane flac: 16bit/44.1kHz | 03:55 | N/A | |
14 | ノーティ・ノーティ -- DANGER DANGER flac: 16bit/44.1kHz | 04:50 | N/A | |
15 | Hold the Line -- TOTO flac: 16bit/44.1kHz | 03:55 | N/A | |
16 | Cat Scratch Fever -- Ted Nugent flac: 16bit/44.1kHz | 03:37 | N/A | |
17 | Search and Destroy (Iggy Mix) -- Iggy & The Stooges flac: 16bit/44.1kHz | 03:30 | N/A | |
DISC 4 | ||||
1 | Lifestyles of the Rich & Famous -- Good Charlotte flac: 16bit/44.1kHz | 03:10 | N/A | |
2 | Girl All the Bad Guys Want -- Bowling For Soup flac: 16bit/44.1kHz | 03:17 | N/A | |
3 | Teenage Dirtbag -- Wheatus flac: 16bit/44.1kHz | 04:01 | N/A | |
4 | Someday -- ZEBRAHEAD flac: 16bit/44.1kHz | 03:00 | N/A | |
5 | Happy? -- MUDVAYNE flac: 16bit/44.1kHz | 03:35 | N/A | |
6 | Immigrant Song -- Infectious Grooves flac: 16bit/44.1kHz | 02:56 | N/A | |
7 | Stop the Rock -- Apollo 440 flac: 16bit/44.1kHz | 03:32 | N/A | |
8 | Once Bitten, Twice Shy -- Great White flac: 16bit/44.1kHz | 05:22 | N/A | |
9 | Voodoo Child (Slight Return) -- Stevie Ray Vaughan & Double Trouble flac: 16bit/44.1kHz | 07:58 | N/A | |
10 | Stay -- Giant flac: 16bit/44.1kHz | 04:44 | N/A | |
11 | Teas'n, Pleas'n -- Dangerous Toys flac: 16bit/44.1kHz | 03:11 | N/A | |
12 | Turn up the Radio -- Autograph flac: 16bit/44.1kHz | 04:34 | N/A | |
13 | Ain't Comin' Home -- Silvertide flac: 16bit/44.1kHz | 04:04 | N/A | |
14 | Why Do You Think They Call It Dope? -- Love/Hate flac: 16bit/44.1kHz | 03:55 | N/A | |
15 | Cold -- Crossfade flac: 16bit/44.1kHz | 03:13 | N/A | |
16 | Three Little Pigs -- Green Jelly flac: 16bit/44.1kHz | 05:53 | N/A | |
17 | Hard Rock Hallelujah (Eurovicious Radio Edit) -- Lordi flac: 16bit/44.1kHz | 03:01 | N/A |
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Interviews/Columns

連載
ギター初心者、最初の1曲──〈アーカイ奉行〉第34巻
歴史を追いかけ過去から未来、情報過多の現代社会、デジタルの海に散らばったあの名作、この名作たちをひとつにまとめる仕事人…!〈アーカイ奉行〉が今日もデジタルの乱世を治める…!'''〈アーカイ奉行〉とは…'''1.過去作の最新リマスター音源 2.これまで未配信…

連載
森脇は元気ですか──〈アーカイ奉行〉第7巻
歴史を追いかけ過去から未来、情報過多の現代社会、デジタルの海に散らばったあの名作、この名作たちをひとつにまとめる仕事人…!〈アーカイ奉行〉が今日もデジタルの乱世を治める…!'''〈アーカイ奉行〉とは…'''1.過去作の最新リマスター音源 2.これまで未配信…
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Digital Catalog
イギリスを代表するロック・バンド=マニック・ストリート・プリーチャーズのUKアルバムチャートで1位を獲得した前作『ジ・ウルトラ・ヴィヴィッド・ラメント』から、約3年ぶり通算15枚目となる最新アルバム『Critical Thinking』(クリティカル・シンキング)。 先行楽曲「Hiding in Plain Sight」はベーシストで作詞も手掛けるメンバーのニッキー・ワイアーが、リード・ヴォーカルとしてフィーチャーされ、さらにロンドン出身のシンガー、ラナ・マクドナーもヴォーカルを加えている。プロデュースは定番のコラボレート相手であるデイヴ・エリンガとロズ・ウィリアムスとともにバンドが自ら手掛け、70年代のロックンロールの名曲や、ダイナソーJr.の「フリーク・シーン」の緩やかな流れにヒントを得た、華やかで高揚感のあるメロディとを対比させている。ニッキー・ワイアーは、最新アルバムについてこう語る。「これは弁証法が解決への道を見い出す、相反するものがぶつかり合うアルバムなんだ。曲ははつらつさや哀愁を帯びた高揚感があるけれど、歌詞の大半は自己の客観的な分析を取り上げているんだ。曲はエネルギーに満ち、時には陶酔感もある。レコーディングは散発的かつ隔離された状態で行ったこともあれば、バンドの生演奏でやったこともあった。これもまた、相反するものが意味をなしているんだ。これらの曲の核心にはクライシス(危機)がある。それらは懐疑や疑念の縮図だから、内面に引っ張られるのは必然的に思えるね。――自分自身から始めれば、他は後からついて来るかもしれない」 また、ジェームス・ディーン・ブラッドフィールドはモジョ誌のインタビューに「ベストな曲を書けばそれで十分な時もあるんだ。脈絡があったとしても、ただアルバムを出して、全体の壮大なコンセプトを説明しようとしなくてもね」と語っている。 相反するアイデアがぶつかり合い、自己を見つめた歌詞と、バンド史上最もストレートで、中毒性のあるメロディが相まった至極の作品。
イギリスを代表するロック・バンド=マニック・ストリート・プリーチャーズのUKアルバムチャートで1位を獲得した前作『ジ・ウルトラ・ヴィヴィッド・ラメント』から、約3年ぶり通算15枚目となる最新アルバム『Critical Thinking』(クリティカル・シンキング)。 先行楽曲「Hiding in Plain Sight」はベーシストで作詞も手掛けるメンバーのニッキー・ワイアーが、リード・ヴォーカルとしてフィーチャーされ、さらにロンドン出身のシンガー、ラナ・マクドナーもヴォーカルを加えている。プロデュースは定番のコラボレート相手であるデイヴ・エリンガとロズ・ウィリアムスとともにバンドが自ら手掛け、70年代のロックンロールの名曲や、ダイナソーJr.の「フリーク・シーン」の緩やかな流れにヒントを得た、華やかで高揚感のあるメロディとを対比させている。ニッキー・ワイアーは、最新アルバムについてこう語る。「これは弁証法が解決への道を見い出す、相反するものがぶつかり合うアルバムなんだ。曲ははつらつさや哀愁を帯びた高揚感があるけれど、歌詞の大半は自己の客観的な分析を取り上げているんだ。曲はエネルギーに満ち、時には陶酔感もある。レコーディングは散発的かつ隔離された状態で行ったこともあれば、バンドの生演奏でやったこともあった。これもまた、相反するものが意味をなしているんだ。これらの曲の核心にはクライシス(危機)がある。それらは懐疑や疑念の縮図だから、内面に引っ張られるのは必然的に思えるね。――自分自身から始めれば、他は後からついて来るかもしれない」 また、ジェームス・ディーン・ブラッドフィールドはモジョ誌のインタビューに「ベストな曲を書けばそれで十分な時もあるんだ。脈絡があったとしても、ただアルバムを出して、全体の壮大なコンセプトを説明しようとしなくてもね」と語っている。 相反するアイデアがぶつかり合い、自己を見つめた歌詞と、バンド史上最もストレートで、中毒性のあるメロディが相まった至極の作品。
マニック・ストリート・プリーチャーズ 『ライフブラッド』 の発売20周年記念盤 『Lifeblood 20 』 2004年にリリースされた、マニック・ストリート・プリーチャーズ7作目のアルバム『ライフブラッド』の発売20周年を記念し、エクスパンデッド&リマスター盤を3枚組で発売。
マニック・ストリート・プリーチャーズ 『ライフブラッド』 の発売20周年記念盤 『Lifeblood 20 』 2004年にリリースされた、マニック・ストリート・プリーチャーズ7作目のアルバム『ライフブラッド』の発売20周年を記念し、エクスパンデッド&リマスター盤を3枚組で発売。
革新的で変幻自在のギター・テクニックで知られる唯一無二の奇才スティーヴ・ヴァイが、30年前にバイカーのためのゴキゲンなド直球ロックンロール作品を制作していた。ヴァイのバイカー仲間だった故ジョニー・”ガッシュ“・ソンブロットとのプロジェクトとして録音していた未発表作『ヴァイ/ガッシュ』。バイク愛好家のヴァイは90年頃、自身がバイカー・カルチャーに夢中だった10代の頃に聴いていたようなストレートなロックを吐き出したいという衝動に駆られていた。そんな時にガッシュと出会う。彼がシンガーでもあると知ったヴァイは、何かに引き寄せられるようにバイカー風の楽曲を彼に歌ってもらったという。「これこそが俺が欲していた声だったんだ。度肝を抜かれたよ」。その頃ヴァイは、アルバム『セックス・アンド・レリジョン』の制作にも取り掛かろうとしていたため(ガッシュはバッキング・ヴォーカルで参加)、ゆくゆくは別プロジェクト用にこれら8曲の他にも録音しようと考えていた。ところが、98年にガッシュがバイク事故でこの世を去ってしまったのである。30年の時を経て、予想外の秘蔵音源がここに公開されることになった。
革新的で変幻自在のギター・テクニックで知られる唯一無二の奇才スティーヴ・ヴァイが、30年前にバイカーのためのゴキゲンなド直球ロックンロール作品を制作していた。ヴァイのバイカー仲間だった故ジョニー・”ガッシュ“・ソンブロットとのプロジェクトとして録音していた未発表作『ヴァイ/ガッシュ』。バイク愛好家のヴァイは90年頃、自身がバイカー・カルチャーに夢中だった10代の頃に聴いていたようなストレートなロックを吐き出したいという衝動に駆られていた。そんな時にガッシュと出会う。彼がシンガーでもあると知ったヴァイは、何かに引き寄せられるようにバイカー風の楽曲を彼に歌ってもらったという。「これこそが俺が欲していた声だったんだ。度肝を抜かれたよ」。その頃ヴァイは、アルバム『セックス・アンド・レリジョン』の制作にも取り掛かろうとしていたため(ガッシュはバッキング・ヴォーカルで参加)、ゆくゆくは別プロジェクト用にこれら8曲の他にも録音しようと考えていた。ところが、98年にガッシュがバイク事故でこの世を去ってしまったのである。30年の時を経て、予想外の秘蔵音源がここに公開されることになった。
2001年にリリースされた6thAL『ノウ・ユア・エネミー』のエクスパンデッド&リマスター盤がリリース!もともと『ノウ・ユア・エネミー』はディスク2枚にわたる2作のはっきり異なるアルバムだったという。メンバーが当初望んでいた形でリリースし、「ソリダリティ」と「ドア・トゥ・ザ・リヴァー」という、特徴的なハード・ロックと、アコースティックでエクスペリメンタルな面をそれぞれ打ち出し、アルバムが真の姿に生まれ変わる。
2001年にリリースされた6thAL『ノウ・ユア・エネミー』のエクスパンデッド&リマスター盤がリリース!もともと『ノウ・ユア・エネミー』はディスク2枚にわたる2作のはっきり異なるアルバムだったという。メンバーが当初望んでいた形でリリースし、「ソリダリティ」と「ドア・トゥ・ザ・リヴァー」という、特徴的なハード・ロックと、アコースティックでエクスペリメンタルな面をそれぞれ打ち出し、アルバムが真の姿に生まれ変わる。
イギリスを代表するロック・バンド=マニック・ストリート・プリーチャーズ。彼らの通算14作目、前作から3年ぶりとなるスタジオ・アルバム『The Ultra Vivid Lament』。アルバムの発売に先駆けて公開されたマニック・ストリート・プリーチャーズらしさ全開の新曲「オーウェリアン」についてメンバーはこうコメントしている。「この曲は意味を主張する戦い、議論の中で文脈が消されていくこと、デジタル・プラットフォームによって引き起こされるファクション(注:事実とフィクションを織り交ぜた作品のこと)の矛盾という圧倒的な感覚が永久に続く文化戦争に繋がることについて語っている。音楽的にはABBA、ジ・アソシエイツでのアラン・ランキンの威厳あるプレイ、トーク・トークの「イッツ・マイ・ライフ」にリンジー・バッキンガムのギター・ソロを入れたようなものを彷彿とさせるね。アルバムの導入としては音的にも歌詞的にも理想的な気がしたんだ」。 アルバム収録の11曲は、静かな激情と崇高でたまらなく魅力的な曲を完璧な形で融合させている。これらの要素は、オープニングの日本人にとっては興味深いタイトル「スティル・スノーイング・イン・サッポロ」のアンビエントなハミングから、躍動的な「ザ・シークレット・ヒー・ハド・ミスト」における、ウェールズ出身のアーティスト姉弟グウェン&オーガスタス・ジョンの架空の会話を想定した攻防あるデュエットまで全体にわたっている。 前作『レジスタンス・イズ・フュータイル』からの決別を告げる今作は、マニック・ストリート・プリーチャーズのアルバムとしては初めて、ギターよりもピアノで当初の着想を得た作品。レコーディングは2020年から21年にかけての冬、長年のコラボレーター、デイヴ・エリンガ(ザ・フー)と共にウェールズ・モンマスのロックフィールドと、彼らがニューポートに所有するドア・トゥ・ザ・リヴァー・スタジオで行われ、その後デヴィッド・レンチ(ブロッサムズ、フランク・オーシャン、アーロ・パークス)がミキシングを手がけた。本作収録曲の「ザ・シークレット・ヒー・ハド・ミスト」にはジュリア・カミング(サンフラワー・ビーン)、「ブランク・ダイアリー・エントリー」にはマーク・ラネガンと、ゲスト・ヴォーカリストが2人参加している。
イギリスを代表するロック・バンド=マニック・ストリート・プリーチャーズ。彼らの通算14作目、前作から3年ぶりとなるスタジオ・アルバム『The Ultra Vivid Lament』。アルバムの発売に先駆けて公開されたマニック・ストリート・プリーチャーズらしさ全開の新曲「オーウェリアン」についてメンバーはこうコメントしている。「この曲は意味を主張する戦い、議論の中で文脈が消されていくこと、デジタル・プラットフォームによって引き起こされるファクション(注:事実とフィクションを織り交ぜた作品のこと)の矛盾という圧倒的な感覚が永久に続く文化戦争に繋がることについて語っている。音楽的にはABBA、ジ・アソシエイツでのアラン・ランキンの威厳あるプレイ、トーク・トークの「イッツ・マイ・ライフ」にリンジー・バッキンガムのギター・ソロを入れたようなものを彷彿とさせるね。アルバムの導入としては音的にも歌詞的にも理想的な気がしたんだ」。 アルバム収録の11曲は、静かな激情と崇高でたまらなく魅力的な曲を完璧な形で融合させている。これらの要素は、オープニングの日本人にとっては興味深いタイトル「スティル・スノーイング・イン・サッポロ」のアンビエントなハミングから、躍動的な「ザ・シークレット・ヒー・ハド・ミスト」における、ウェールズ出身のアーティスト姉弟グウェン&オーガスタス・ジョンの架空の会話を想定した攻防あるデュエットまで全体にわたっている。 前作『レジスタンス・イズ・フュータイル』からの決別を告げる今作は、マニック・ストリート・プリーチャーズのアルバムとしては初めて、ギターよりもピアノで当初の着想を得た作品。レコーディングは2020年から21年にかけての冬、長年のコラボレーター、デイヴ・エリンガ(ザ・フー)と共にウェールズ・モンマスのロックフィールドと、彼らがニューポートに所有するドア・トゥ・ザ・リヴァー・スタジオで行われ、その後デヴィッド・レンチ(ブロッサムズ、フランク・オーシャン、アーロ・パークス)がミキシングを手がけた。本作収録曲の「ザ・シークレット・ヒー・ハド・ミスト」にはジュリア・カミング(サンフラワー・ビーン)、「ブランク・ダイアリー・エントリー」にはマーク・ラネガンと、ゲスト・ヴォーカリストが2人参加している。
Digital Catalog
イギリスを代表するロック・バンド=マニック・ストリート・プリーチャーズのUKアルバムチャートで1位を獲得した前作『ジ・ウルトラ・ヴィヴィッド・ラメント』から、約3年ぶり通算15枚目となる最新アルバム『Critical Thinking』(クリティカル・シンキング)。 先行楽曲「Hiding in Plain Sight」はベーシストで作詞も手掛けるメンバーのニッキー・ワイアーが、リード・ヴォーカルとしてフィーチャーされ、さらにロンドン出身のシンガー、ラナ・マクドナーもヴォーカルを加えている。プロデュースは定番のコラボレート相手であるデイヴ・エリンガとロズ・ウィリアムスとともにバンドが自ら手掛け、70年代のロックンロールの名曲や、ダイナソーJr.の「フリーク・シーン」の緩やかな流れにヒントを得た、華やかで高揚感のあるメロディとを対比させている。ニッキー・ワイアーは、最新アルバムについてこう語る。「これは弁証法が解決への道を見い出す、相反するものがぶつかり合うアルバムなんだ。曲ははつらつさや哀愁を帯びた高揚感があるけれど、歌詞の大半は自己の客観的な分析を取り上げているんだ。曲はエネルギーに満ち、時には陶酔感もある。レコーディングは散発的かつ隔離された状態で行ったこともあれば、バンドの生演奏でやったこともあった。これもまた、相反するものが意味をなしているんだ。これらの曲の核心にはクライシス(危機)がある。それらは懐疑や疑念の縮図だから、内面に引っ張られるのは必然的に思えるね。――自分自身から始めれば、他は後からついて来るかもしれない」 また、ジェームス・ディーン・ブラッドフィールドはモジョ誌のインタビューに「ベストな曲を書けばそれで十分な時もあるんだ。脈絡があったとしても、ただアルバムを出して、全体の壮大なコンセプトを説明しようとしなくてもね」と語っている。 相反するアイデアがぶつかり合い、自己を見つめた歌詞と、バンド史上最もストレートで、中毒性のあるメロディが相まった至極の作品。
イギリスを代表するロック・バンド=マニック・ストリート・プリーチャーズのUKアルバムチャートで1位を獲得した前作『ジ・ウルトラ・ヴィヴィッド・ラメント』から、約3年ぶり通算15枚目となる最新アルバム『Critical Thinking』(クリティカル・シンキング)。 先行楽曲「Hiding in Plain Sight」はベーシストで作詞も手掛けるメンバーのニッキー・ワイアーが、リード・ヴォーカルとしてフィーチャーされ、さらにロンドン出身のシンガー、ラナ・マクドナーもヴォーカルを加えている。プロデュースは定番のコラボレート相手であるデイヴ・エリンガとロズ・ウィリアムスとともにバンドが自ら手掛け、70年代のロックンロールの名曲や、ダイナソーJr.の「フリーク・シーン」の緩やかな流れにヒントを得た、華やかで高揚感のあるメロディとを対比させている。ニッキー・ワイアーは、最新アルバムについてこう語る。「これは弁証法が解決への道を見い出す、相反するものがぶつかり合うアルバムなんだ。曲ははつらつさや哀愁を帯びた高揚感があるけれど、歌詞の大半は自己の客観的な分析を取り上げているんだ。曲はエネルギーに満ち、時には陶酔感もある。レコーディングは散発的かつ隔離された状態で行ったこともあれば、バンドの生演奏でやったこともあった。これもまた、相反するものが意味をなしているんだ。これらの曲の核心にはクライシス(危機)がある。それらは懐疑や疑念の縮図だから、内面に引っ張られるのは必然的に思えるね。――自分自身から始めれば、他は後からついて来るかもしれない」 また、ジェームス・ディーン・ブラッドフィールドはモジョ誌のインタビューに「ベストな曲を書けばそれで十分な時もあるんだ。脈絡があったとしても、ただアルバムを出して、全体の壮大なコンセプトを説明しようとしなくてもね」と語っている。 相反するアイデアがぶつかり合い、自己を見つめた歌詞と、バンド史上最もストレートで、中毒性のあるメロディが相まった至極の作品。
マニック・ストリート・プリーチャーズ 『ライフブラッド』 の発売20周年記念盤 『Lifeblood 20 』 2004年にリリースされた、マニック・ストリート・プリーチャーズ7作目のアルバム『ライフブラッド』の発売20周年を記念し、エクスパンデッド&リマスター盤を3枚組で発売。
マニック・ストリート・プリーチャーズ 『ライフブラッド』 の発売20周年記念盤 『Lifeblood 20 』 2004年にリリースされた、マニック・ストリート・プリーチャーズ7作目のアルバム『ライフブラッド』の発売20周年を記念し、エクスパンデッド&リマスター盤を3枚組で発売。
革新的で変幻自在のギター・テクニックで知られる唯一無二の奇才スティーヴ・ヴァイが、30年前にバイカーのためのゴキゲンなド直球ロックンロール作品を制作していた。ヴァイのバイカー仲間だった故ジョニー・”ガッシュ“・ソンブロットとのプロジェクトとして録音していた未発表作『ヴァイ/ガッシュ』。バイク愛好家のヴァイは90年頃、自身がバイカー・カルチャーに夢中だった10代の頃に聴いていたようなストレートなロックを吐き出したいという衝動に駆られていた。そんな時にガッシュと出会う。彼がシンガーでもあると知ったヴァイは、何かに引き寄せられるようにバイカー風の楽曲を彼に歌ってもらったという。「これこそが俺が欲していた声だったんだ。度肝を抜かれたよ」。その頃ヴァイは、アルバム『セックス・アンド・レリジョン』の制作にも取り掛かろうとしていたため(ガッシュはバッキング・ヴォーカルで参加)、ゆくゆくは別プロジェクト用にこれら8曲の他にも録音しようと考えていた。ところが、98年にガッシュがバイク事故でこの世を去ってしまったのである。30年の時を経て、予想外の秘蔵音源がここに公開されることになった。
革新的で変幻自在のギター・テクニックで知られる唯一無二の奇才スティーヴ・ヴァイが、30年前にバイカーのためのゴキゲンなド直球ロックンロール作品を制作していた。ヴァイのバイカー仲間だった故ジョニー・”ガッシュ“・ソンブロットとのプロジェクトとして録音していた未発表作『ヴァイ/ガッシュ』。バイク愛好家のヴァイは90年頃、自身がバイカー・カルチャーに夢中だった10代の頃に聴いていたようなストレートなロックを吐き出したいという衝動に駆られていた。そんな時にガッシュと出会う。彼がシンガーでもあると知ったヴァイは、何かに引き寄せられるようにバイカー風の楽曲を彼に歌ってもらったという。「これこそが俺が欲していた声だったんだ。度肝を抜かれたよ」。その頃ヴァイは、アルバム『セックス・アンド・レリジョン』の制作にも取り掛かろうとしていたため(ガッシュはバッキング・ヴォーカルで参加)、ゆくゆくは別プロジェクト用にこれら8曲の他にも録音しようと考えていた。ところが、98年にガッシュがバイク事故でこの世を去ってしまったのである。30年の時を経て、予想外の秘蔵音源がここに公開されることになった。
2001年にリリースされた6thAL『ノウ・ユア・エネミー』のエクスパンデッド&リマスター盤がリリース!もともと『ノウ・ユア・エネミー』はディスク2枚にわたる2作のはっきり異なるアルバムだったという。メンバーが当初望んでいた形でリリースし、「ソリダリティ」と「ドア・トゥ・ザ・リヴァー」という、特徴的なハード・ロックと、アコースティックでエクスペリメンタルな面をそれぞれ打ち出し、アルバムが真の姿に生まれ変わる。
2001年にリリースされた6thAL『ノウ・ユア・エネミー』のエクスパンデッド&リマスター盤がリリース!もともと『ノウ・ユア・エネミー』はディスク2枚にわたる2作のはっきり異なるアルバムだったという。メンバーが当初望んでいた形でリリースし、「ソリダリティ」と「ドア・トゥ・ザ・リヴァー」という、特徴的なハード・ロックと、アコースティックでエクスペリメンタルな面をそれぞれ打ち出し、アルバムが真の姿に生まれ変わる。
イギリスを代表するロック・バンド=マニック・ストリート・プリーチャーズ。彼らの通算14作目、前作から3年ぶりとなるスタジオ・アルバム『The Ultra Vivid Lament』。アルバムの発売に先駆けて公開されたマニック・ストリート・プリーチャーズらしさ全開の新曲「オーウェリアン」についてメンバーはこうコメントしている。「この曲は意味を主張する戦い、議論の中で文脈が消されていくこと、デジタル・プラットフォームによって引き起こされるファクション(注:事実とフィクションを織り交ぜた作品のこと)の矛盾という圧倒的な感覚が永久に続く文化戦争に繋がることについて語っている。音楽的にはABBA、ジ・アソシエイツでのアラン・ランキンの威厳あるプレイ、トーク・トークの「イッツ・マイ・ライフ」にリンジー・バッキンガムのギター・ソロを入れたようなものを彷彿とさせるね。アルバムの導入としては音的にも歌詞的にも理想的な気がしたんだ」。 アルバム収録の11曲は、静かな激情と崇高でたまらなく魅力的な曲を完璧な形で融合させている。これらの要素は、オープニングの日本人にとっては興味深いタイトル「スティル・スノーイング・イン・サッポロ」のアンビエントなハミングから、躍動的な「ザ・シークレット・ヒー・ハド・ミスト」における、ウェールズ出身のアーティスト姉弟グウェン&オーガスタス・ジョンの架空の会話を想定した攻防あるデュエットまで全体にわたっている。 前作『レジスタンス・イズ・フュータイル』からの決別を告げる今作は、マニック・ストリート・プリーチャーズのアルバムとしては初めて、ギターよりもピアノで当初の着想を得た作品。レコーディングは2020年から21年にかけての冬、長年のコラボレーター、デイヴ・エリンガ(ザ・フー)と共にウェールズ・モンマスのロックフィールドと、彼らがニューポートに所有するドア・トゥ・ザ・リヴァー・スタジオで行われ、その後デヴィッド・レンチ(ブロッサムズ、フランク・オーシャン、アーロ・パークス)がミキシングを手がけた。本作収録曲の「ザ・シークレット・ヒー・ハド・ミスト」にはジュリア・カミング(サンフラワー・ビーン)、「ブランク・ダイアリー・エントリー」にはマーク・ラネガンと、ゲスト・ヴォーカリストが2人参加している。
イギリスを代表するロック・バンド=マニック・ストリート・プリーチャーズ。彼らの通算14作目、前作から3年ぶりとなるスタジオ・アルバム『The Ultra Vivid Lament』。アルバムの発売に先駆けて公開されたマニック・ストリート・プリーチャーズらしさ全開の新曲「オーウェリアン」についてメンバーはこうコメントしている。「この曲は意味を主張する戦い、議論の中で文脈が消されていくこと、デジタル・プラットフォームによって引き起こされるファクション(注:事実とフィクションを織り交ぜた作品のこと)の矛盾という圧倒的な感覚が永久に続く文化戦争に繋がることについて語っている。音楽的にはABBA、ジ・アソシエイツでのアラン・ランキンの威厳あるプレイ、トーク・トークの「イッツ・マイ・ライフ」にリンジー・バッキンガムのギター・ソロを入れたようなものを彷彿とさせるね。アルバムの導入としては音的にも歌詞的にも理想的な気がしたんだ」。 アルバム収録の11曲は、静かな激情と崇高でたまらなく魅力的な曲を完璧な形で融合させている。これらの要素は、オープニングの日本人にとっては興味深いタイトル「スティル・スノーイング・イン・サッポロ」のアンビエントなハミングから、躍動的な「ザ・シークレット・ヒー・ハド・ミスト」における、ウェールズ出身のアーティスト姉弟グウェン&オーガスタス・ジョンの架空の会話を想定した攻防あるデュエットまで全体にわたっている。 前作『レジスタンス・イズ・フュータイル』からの決別を告げる今作は、マニック・ストリート・プリーチャーズのアルバムとしては初めて、ギターよりもピアノで当初の着想を得た作品。レコーディングは2020年から21年にかけての冬、長年のコラボレーター、デイヴ・エリンガ(ザ・フー)と共にウェールズ・モンマスのロックフィールドと、彼らがニューポートに所有するドア・トゥ・ザ・リヴァー・スタジオで行われ、その後デヴィッド・レンチ(ブロッサムズ、フランク・オーシャン、アーロ・パークス)がミキシングを手がけた。本作収録曲の「ザ・シークレット・ヒー・ハド・ミスト」にはジュリア・カミング(サンフラワー・ビーン)、「ブランク・ダイアリー・エントリー」にはマーク・ラネガンと、ゲスト・ヴォーカリストが2人参加している。
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