Title | Duration | Price | ||
---|---|---|---|---|
DISC 1 | ||||
1 | 恋人たちのクリスマス -- Fifth Harmony flac: 16bit/44.1kHz | 03:51 | N/A | |
2 | マイ・オンリー・ウィッシュ (This Year) -- Britney Spears flac: 16bit/44.1kHz | 04:17 | N/A | |
3 | アンダーニース・ザ・トゥリー -- Kelly Clarkson flac: 16bit/44.1kHz | 03:50 | N/A | |
DISC 2 | ||||
4 | ワン・モア・スリープ -- Leona Lewis flac: 16bit/44.1kHz | 04:00 | N/A | |
5 | イッツ・クリスマス・タイム・アゲイン -- JESSICA SIMPSON flac: 16bit/44.1kHz | 03:08 | N/A | |
DISC 3 | ||||
6 | アイル・ビー・ホーム -- Meghan Trainor flac: 16bit/44.1kHz | 03:41 | N/A | |
7 | クリスマス・タイム -- Backstreet Boys flac: 16bit/44.1kHz | 04:16 | N/A | |
DISC 4 | ||||
8 | メアリー、ディド・ユー・ノウ? -- Pentatonix flac: 16bit/44.1kHz | 03:22 | N/A | |
9 | プリーズ・カム・ホーム・フォー・クリスマス -- Luther Vandross flac: 16bit/44.1kHz | 03:39 | N/A | |
DISC 5 | ||||
10 | ザ・ファースト・ノエル -- Whitney Houston flac: 16bit/44.1kHz | 03:16 | N/A | |
11 | ハッピー・クリスマス (戦争は終わった) -- Celine Dion flac: 16bit/44.1kHz | 04:15 | N/A | |
12 | ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス -- Christina Aguilera flac: 16bit/44.1kHz | 04:06 | N/A | |
DISC 6 | ||||
13 | ディス・クリスマス -- Chris Brown flac: 16bit/44.1kHz | 03:19 | N/A | |
DISC 7 | ||||
14 | メリー・メリー・クリスマス -- NEW KIDS ON THE BLOCK flac: 16bit/44.1kHz | 04:07 | N/A | |
15 | ラスト・クリスマス (シングル・ヴァージョン) -- Wham! flac: 16bit/44.1kHz | 04:26 | N/A | |
DISC 8 | ||||
16 | イッツ・ザ・モスト・ワンダフル・タイム・オブ・ザ・イヤー -- ANDY WILLIAMS flac: 16bit/44.1kHz | 02:33 | N/A | |
17 | クリスマスらしくなってきた (feat. Mitchell Ayres & His Orchestra) -- Perry ComoThe Fontane SistersMitchell Ayres & His Orchestra flac: 16bit/44.1kHz | 02:37 | N/A | |
DISC 9 | ||||
18 | ウィンター・ワンダーランド -- Tony Bennett flac: 16bit/44.1kHz | 02:14 | N/A | |
DISC 10 | ||||
19 | サンタ・クロース・イズ・カミン・トゥー・タウン -- Frank Sinatra flac: 16bit/44.1kHz | 02:35 | N/A | |
20 | ザ・クリスマス・ソング -- Mel Torme flac: 16bit/44.1kHz | 03:13 | N/A | |
DISC 11 | ||||
21 | ホエン・ア・チャイルド・イズ・ボーン -- Johnny Mathis flac: 16bit/44.1kHz | 03:44 | N/A | |
22 | ブルー・クリスマス -- Elvis Presley flac: 16bit/44.1kHz | 02:09 | N/A | |
DISC 12 | ||||
23 | リトル・ドラマー・ボーイ -- JOHNNY CASH flac: 16bit/44.1kHz | 02:34 | N/A | |
DISC 13 | ||||
24 | サンタ・ベイビー (feat. Henri René & His Orchestra) -- Eartha KittHenri René & His Orchestra flac: 16bit/44.1kHz | 03:27 | N/A | |
25 | そり滑り -- The Ronettes flac: 16bit/44.1kHz | 03:01 | N/A | |
26 | マスト・ビー・サンタ -- Bob Dylan flac: 16bit/44.1kHz | 02:47 | N/A | |
DISC 14 | ||||
27 | ジョイ・トゥ・ザ・ワールド -- Aretha Franklin flac: 16bit/44.1kHz | 03:04 | N/A | |
28 | クール・ユール -- Bette Midler flac: 16bit/44.1kHz | 02:28 | N/A | |
DISC 15 | ||||
29 | ドゥー・ユー・ヒア・ホワット・アイ・ヒア -- GLADYS KNIGHT & THE PIPS flac: 16bit/44.1kHz | 03:59 | N/A | |
30 | オー・ホーリー・ナイト -- Paul Potts flac: 16bit/44.1kHz | 04:22 | N/A |
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Interviews/Columns

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ロサンゼルスにあったRCAの伝説的なブールヴァード・スタジオで行われたエルヴィス・プレスリーのレコーディング・セッションとリハーサルを年代順に記録する決定版コレクション『Sunset Boulevard』 (サンセット・ブールヴァード)。収録されている89曲に及ぶレア楽曲の半数以上は米国内でこれまで発表されておらず、エルヴィスの1970年代のレコーディング作品に新たな発見と感動をもたらしてくれるだろう。 エルヴィスがこれまでレコーディングした中でも最も自伝的な曲と幅広く見られている「離別(わかれ)の歌 (Separate Ways)」のような後期の名曲のレアなオルタネイト・スタジオ・ヴァージョン、初期の革新的なヴォーカル・スタイルが伝わってくる「T-R-O-U-B-L-E」、40枚目のシングルにしてキャリア最後のトップ10シングルとなった「バーニング・ラヴ」などが収録されている。 本コレクションのDisc1&2(LP2枚組のハイライト・セットとしてもリリースされる)は、グラミー賞を4回受賞したマット・ロス・スパングがオーバーダブをすべて削ぎ落としてプロセスに新鮮な洞察をもたらす、新規および未発表ミックスがフィーチャーされている。RCAスタジオCでエルヴィスが過ごした時間に録音した17曲の名曲で幕を開けるこれらのミックスは、クリス・クリストファーソンの「心の想い出 (For The Good Times)」(1995年に初めてスタジオ・ヴァージョンがリリースされた)、ポール・ウィリアムスの「故郷への道を教えて (Where Do I Go From Here)」(1973年の『フール (ELVIS)』収録)、ビリー・スワンの「アイ・キャン・ヘルプ」(1975年の『トゥデイ』収録)、ドン・マクリーンの「アンド・アイ・ラヴ・ユー・ソー」(同じく『トゥデイ』収録)など、彼の魅惑的な声がこの時代有数のソングライターと渡り合う様子を密に垣間見ることができる。 Disc3~5の3枚には、エルヴィスの後期のパフォーマンスを支えたTCBバンドと共にロサンゼルスで行った1970年7月と1974年のリハーサルがフィーチャーされており、歴史的なラスベガスでのコンサートの舞台裏を見ることができる。彼のバンドと、コントロール・ルームにいるエンジニアだけが聴いている中、エルヴィスはセッションの間じゅうひとつひとつのフレーズに全身全霊を込め、歌う事への愛情を余すところなく披露している。1974年の録音の中でも、エルヴィスがスタジオ・ヴァージョンをレコーディングすることなく終わったトラック2曲は特に注目に値する。「いついつまでも (Twelfth of Never)」はもともとジョニー・マティスの1957年のヒット曲。「そっとさようなら (Softly As I Leave You)」では彼がプロローグをナレーションし、この曲の起源とされているものについて語っている(これはシャルル・ボワイエ [Charles Boyer]がナレーションを務めたアルバム『ウェア・ダズ・ラヴ・ゴー』を彼が愛聴していたことからインスピレーションを得たという)。エルヴィスのTCBバンドとの直感的なケミストリーはどちらのリハーサルにおいても明白だが、これはおそらく、この時期から初めてツアー・バンドとレコーディングすると決めたおかげであろう(それまでのスタジオ・セッションではツアー・バンドとは別のメンバーと行っていた為)。
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